サゴシ・サワラに新たな即戦力 長谷川克仁

こんにちは。
新潟の長谷川です。

朝晩はまだまだ冷え込みますがすっかり春めいてきましたね♪

そんな中、今年も新潟東港のサゴシ・サワラゲームが開幕しました!

今年はまだ回遊が少なくサゴシがポツポツといったところ、、、今後に期待です!

さて、そんなサゴシ・サワラゲームですが、今年注目のルアーがあります。

それは昨年冬に発売されたストリームビヨンド95MD。


ストリームビヨンド95MD
価格:¥1,400(税込¥1,540)
length:95㎜ weight:12.8g
type:サスペンド
hook:#6 ring:#3
action:ウォブンロール+テールスライド
range:40~110cm
全10色
製品ページはコチラ

ずっと試したくてウズウズしていました。

本来サクラマス用のミノーですが、マス用のミノーがボートサゴシ・サワラに流用できるのは創成期の頃から知られていました

そりゃもちろん試すでしょ!(笑)

って事で今年のファーストヒットはコレっ!

ジャークを数回入れてからのロングステイで小さくコッと。

バイト数が少ない時は中々セレクティブなサゴシですが、ストリームビヨンドはサスペンドタイプということもあり、ロングステイでじっくり見せて食わすことが可能です。

時折発生するナブラにはロッドを立てて表層早巻きが効果的ですね。

バックウォッシュビョンド、海晴、海晴弾丸ライトにストリームビヨンド、これらのローテーションでほぼ全ての状況をカバーできるようになりました。

小型ベイトについたボイルやボートプレッシャーが高くなる午後などの食わないボイルには海晴弾丸ライトがテッパンです♪


海晴弾丸ライト18g

今はちょっと群れが抜けちゃいましたが、今後更に大きな群れの回遊があることを期待してまた海に向かいます!!

 

 

 

 

 

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サクラノキセツ 飛田俊一郎

皆さんこんにちは。
アドバイザリースタッフ富山の飛田です。

いやー、いよいよですね。
渓流解禁。

全国的にはもうすでに解禁しているエリアもありますが、ほとんどは3月がスタート、今週末で準備を済ませられる方も多いことでしょう。

実は僕もそうなんです笑

きっと今週末はそんな方々がドッとショップさまや新潟フィッシングショーに…笑

そんな皆様に向けてお勧めしたい、パズデザイン商品を今回はご紹介できたらなと思っております。

まずは本流のサクラマス。

とうとう発売となりました、といいますかお待たせし過ぎたストリームビヨンド。

ストリームビヨンド95MD
価格:¥1,400(税込¥1,540)
length:95㎜ weight:12.8g
hook:#6 ring:#3 type:サスペンド
action:ウォブンロール+テールスライド
range:40~110cm
全10色
製品ページはコチラ

発売が遅れに遅れ、今春からが実質デビューとなります。

開発の模様は一昨年のトラウト誌ギジーやパズデザインブログでの連載でコンセプトや使い方はご説明させていただきました。

詳しくはこちら↓
飛田俊一郎【MAKING OF STREAM BEYOND】

改めて簡単にスペックを説明させていただくと、全長95ミリ、ウェイト12.8グラム。

針の重さにもよりますが、基本的な仕様はサスペンドになります。

針と水温(あったかいとより浮きます)によっては、超スローフローティング、超スローシンキングになったりしますが、基本的には独特の浮遊感で誘うルアーになります。

水深が浅い北陸河川でサクラマスを狙う時には、ゆっくり見せて誘い、魚を浮かせることが大事なので、その釣りを主として開発を進めてまいりました。

デッドスローに引いても動きが止まらないように、そして従来のルアーとは違い、威嚇ではなく興味でルアーを追わせ、ウォーターポケットの隙間に入ったときの一瞬の動きの変化やポケット内でホバリングさせる事によってバイトに導くのが、このルアーの1番のコンセプトになります。

そのため少しの水流でも、ルアーが動き続けるようにに設計してあります。

また東北の大河のサクラマスにおいては、雪代落ち着いてからが勝負になります。

特に長いランを釣り降りながらスタイルにはベストマッチ。

レンジも1メートル前後と普通のショートリップのシンキングミノーよりは少し入る感じ、六角形のヘキサリップのおかげで少しの入力でもキレが良く、MDらしからぬ操作感がウリなっております。

昨年も米代川では釣果も上々、サクラマス用としては新ジャンルのミノーと言っていいでしょう。

水中動画はこちら↓

おすすめのスタイルは、サブサーフェスでのダウンクロス流し込みや、ルアーそのもののアクションがしっかり動くので、ノントゥイッチンでのドリフト釣法。またその操作性を活かしてのトゥイッチングでの誘い出し、またシャローでのデッドスローリーリングがおすすめです。

と言ったものの、まずは手にとってゆっくり巻いていただければ全てがご理解いただけると思います♪

そしてお次は、本流の話の流れで、FTGストリームベストⅡをご紹介します。


ZFV-029 FTG ストリームベスト II【2023新色】
¥28,000(税込¥30,800)
本体:ナイロン100%(ブレスシェード透湿防水加工3レイヤー)ポケット:コーデュラバリスティック
メッシュ:ポリエステル100%
浮力体:ビーズフロートシステム™(ポリスチレン)
カラー:ガンメタ(2023新色)、オリーブ、インディゴ
付属品:チェストポーチ標準装備
フロントポケットサイズ=左右にPSLルアーケース(3010サイズ)を1枚ずつ収納可能
製品ページはコチラ

さてこのベスト、機能は申し分なし。

落水してもしっかり頭が出て呼吸が出来ます。
(実は僕も一度助けられております)

落水についての記事はこちら↓
MAKING OF STREAM BEYOND 番外編 サクラマス装備のススメ #2

そんなストリームベストですが、もう少し暗めの色があったらなあ、なんて思い、ちょくちょく提案しておりましたが、今期待望のダークカラーが登場です。

安全に気をつけながらも、やや暗めのカラーで、何と言うか渋い雰囲気で、トラウトフィシングがしたい…

そんなアングラーさんも多いと思います。

ダークカラーの短所は、ハチ等が寄りやすい事。

個人的な経験として、水量が多い雪代期にハチにに追いかけられた経験はないので、サクラマスアングラーならば、これぐらいの色でも良いのかも、なんて思ってたりします。

そしてやはり、大きな魚体を持って写真を撮るときは、体がシュッと締まっていた方がかっこよく見えることってないですか?

ダークなおかげで、浮力体が入っているため大きくなりがちな体のシルエットもタイトに見せてくれる効果もあったりします。

暗めのレインをお持ちの方は、この新色はだいたいしっくり来ると思います。

このカラーを提案するにあたって、考えていたこと。それは、ダークカラーの持つシックな雰囲気。

つまりモロに見た目の渋さ、コレに尽きます。

ものすごく口の悪い言い方でお勧めしますと、「いいからYou着てみなよ!意外とYouに似合っちゃうよ!」そんな感じです笑

すみません、言い過ぎました笑

でも本当は、カッコ良い色なら更にみんなが着てくれるかも、そう思っていました。

僕たちサクラマスアングラーの平均年齢は年々上がっております。

いわゆる体力を過信する年代とはまさに僕たちのこと。

そんな中1日釣りをして疲れて、途中に足を滑らせ流されてしまったら。

このベストを選んでくれるアングラーさんが、一人でも増えたら助かる確率が上がる。

どんくさい僕はそう思ったりもします。


何しても安全第一!深追い厳禁!

昨年も米代川では、解禁日に悲しい事故が起きてしまいました。

もしライフジャケットをつけていたら、もしかしたら…。

今週末は新潟フィッシングショー、ぜひぜひ一度このFTGストリームベストⅡの新色をつけていただき着心地や色合いを確認していただけたら嬉しいです。

それでは皆様、今年も良きトラウトシーズン、良き解禁日をお迎えください。

僕もしっかり準備をしてフィールドに向かいます。

ではまた。

 

 

 

 

 

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Pazdesignテスター志賀憲太郎の 【夢道中】 Vo.23


みなさんこんにちは!

前回の投稿からというもの色々とバタバタしておりまして、ちょっと間が空いてしましました笑

さて!

今回の記事は、毎年僕の中では冬の恒例となっている新潟県の荒川鮭有効利用調査!

今回は鮭釣り初トライのpazdesign営業の吉島さんと、鮭はあまり経験がないというサクラマスのスペシャリスト・アドバイザリースタッフの飛田さんとの釣行です!

今回のテーマとしては先日出荷開始となった「ストリームビヨンド95MD」


製品ページはこちら

このストリームビヨンドが鮭にどうような効果があるのか?

ビッグトラウトをターゲットにしたミノー、その威力を試していきたいと思います!

今回選んだポイントはシャローエリア、去年バックウォッシュビヨンド110で釣果をあげた所です(^^♪

一投目、ストリームビヨンド95MD に去年サーモン用に僕が提案してできたカラー「ドラゴンヘッド」をつけクロスにキャスト。

少し潜らせ底を感じながらドリフトをしていきます。

時折トゥイッチをいれますが、魚のいるであろう場所の少し前でトゥイッチを入れ、魚のスイッチが入った瞬間にはドリフトしてルアーが目の前にある状況をイメージしながら攻めていきます!

すると2投目でティップを抑え込むアタリ!
合わせも決まりますがすぐフックアウト(><)

しかし次の1投で再びヒット!

2投で2バイト1キャッチ、、、
すでにこれ、ヤバすぎるルアーなんじゃ、、、

飛田さんにヒットパターンを伝えて投げてもらいます。

数投後

「志賀くんきたよー!」

「このミノーとカラーの効果ヤバいね!」

飛田さんが鮭をキャッチしている間に僕もキャッチしていたのでまさかのダブルキャッチ!!

鮭ってこんなに釣れるものだっけ?と思いながら、次にそもそも鮭の活性が高すぎるだけなのでは?という疑問になり、スプーンで攻めていきます。

タコベイト有と無を使い攻めるも、、、

まっっっったくアタリなし、、、

そしてストリームビヨンドに変えて一投目

断言します、神ルアーです!!笑

あからさまに反応が違くて笑っちゃうレベルです(^^;

そして次に浮かぶ疑問がルアーの色で反応の違いはあるのか?

そこで

サクラマスでは鉄板カラーのブルーシルバー系

・スノーブルーBF

そして中禅寺湖のレイクトラウトで実績をだした

・パールアユ

この2色で試します。

言ってしまえば

釣れた、、、

のですが、ぜんっっっぜん反応が違う!

スノーブルーやパールアユは数十投げて各1匹ずつ(^^;

対してドラゴンヘッドは数投(鮭のいる場所さえ分かれば1投レベル)でヒットします!!

まだまだ釣りの時間はありますが釣れすぎて腕が限界の為、休憩しながら釣っていきますが、、、いざ釣りを再開すると再びヒットの嵐!

吉島さんは80近いビッグワンをキャッチ!

このサイズになると写真映えしますね(^^♪

僕も後半に79cmのかっこいいオスを釣り上げ大変満足な釣行でした!

バラシも多数ながら僕ひとりで10匹キャッチで少し早上がり!
一日で歴戦の猛者みたいなルアーになってしまいました笑

途中漁協の方にも話を伺いましたが、この日は2匹釣れてればいいほうとのこと。

何故ここまで釣れるのか?

正確な答えは魚にしか分かりませんが、トラウトは結構捕食が下手な種類が多く、それに合わせたストリームビヨンドはサスペンド(浮きも沈みもしない浮力)なので、それが素直に口を使ってくれる秘訣なのではと思います。

そして特徴的な六角形のリップ(ハニカムリップシステム)により着水直後から動きだし、フラッシング効果が生まれるのも大きな要因のひとつではないでしょうか。

今回の釣行の中でも着水してからハンドル3回転以内でバイトがあることもあり、その効果も鮭に効いているのでは?と言った見解です。

アクションに関してはトラウトミノーでは必須とも言えるブリブリとした動きで、しっかりと水を受けてウォブリングアクションをしてくれるので今回のようなドリフト中心の釣りでもしっかりとアピールしてくれます!

時折入るテールスライドアクションによる「ふらつき」も魚にスイッチを入れるきっかけにもなりますね(^^♪

そして今回僕が多用したトゥイッチングのアクションですが、ビックリするくらい真横にダートします!

そのため少ない移動距離でアピールでき、食わせの距離を長くとれる理想的な出来栄えとなっております!

様々シチュエーションに対応できるトラウトモデルのミノーとなっておりますので、是非お試しいただけると幸いです!

個人的にも来年はサクラマスにも挑戦したいと思っていますので、ストリームビヨンドを使い込んでいきたいと思います!

今回のログが年内最後になると思いますので、一足お先に皆様良いお年を♪

 

 

 

 

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