ストリームビヨンド、デビュー初年度の結果は、、、 飛田俊一郎(富山県)

皆さんこんにちは、アドバイザリースタッフ富山の飛田俊一郎です。

季節も早6月後半。

ほとんどのサクラマスアングラー皆さんはシーズンアウトしたことでしょう。

かく言う僕も皆さんよりもちょっとだけ早くシーズンアウト、今は本流や渓流を飛び回っております。

そんなこんなで無事に終わったサクラマス2023、気になるのは、今年正式にサクラマスデビューとなりました『ストリームビヨンド95MD』その釣果は?といいますと、、、

個人的には、、、

堂々4キロ越え、久しぶりに大型サクラマスと出会うことができました。

時は4月後半。

パズデザイン社員ヤング志賀くんと共に探し当てたこのサクラマス。

何から何まで思い出に残る遠征となりました。

その模様は、後日専門誌にて掲載予定ですので、楽しみにお待ちくださいませ。

とは言っても、何も書かない訳にはいきません(笑)

では今回は、ヒットカラー、スパークルグリーンについてご説明しましょう。

もともとのベースは、兄貴分バックウォッシビヨンドのヒラスズキカラー、デイヒラスペシャルをトラウト用にアレンジしたのが、こちらのカラーのベースになります。

2年前、スターティングカラーを考えている時のこと。

東北でも北陸でも実績のあるグリーンバックは是非ともラインナップに加えたいところ。

アピール系のカラーは出揃っていたため、あとはナチュラル系。

どんな色が〜、なんて思っていたところに、、、

既にバックウォッシュビヨンドにドンピシャカラーがであるんじゃないの。

背中のギーゴを抜いてベリーのパターンをアレンジ。

「鱒の興奮を引き起こすグリーンバック」という意味で名付けたのが、この「スパークルグリーン」になります。

この色がストリームビヨンドのデビューの年にまさか4キロ越えのサクラマスにスパークしてくれるなんて。

監修者としては感無量です!!

今回の釣果は、東北米代川。

4月の米代と言いますと、雪代ガンガン、ディープミノーを使用するイメージです。

しかし、確率は決して高くありませんが、活性の高い鱒はやはりシャローに差してきます

そんなシャロー攻略で釣果を重ねてくれてのが、秋田の小林くん。

遠征中の夕まずめ、僕のすぐ隣で見事にキャッチ。

完全に使い所を見つけている感じ、ほんまスタイル出てるな〜。

地元のアングラーさんは、深場を中心に釣りを組み立てますが、北陸でサクラマス釣りを覚えた僕は、気づかないうちにシャローの鱒の付き場を探しているようです。

まだまだ探し切れてはいませんが、そんなシュチュエーションが米代川にはまだまだ隠れている気がしています。

また、米代川は、5月以降は渇水、田んぼの取水で水位が著しく低下します。

そんな時に強さを増すのも、このストリームビヨンドの大きな特徴。

ミッドダイバーの中でも、レンジが浅めでただ巻きでもしっかりアクションしてくれるルアーの特徴が、特に効いてくる季節だと思います。

そこをアジャストして6月の鱒をキャッチしたのが、秋田のエキスパート芳賀くん。

また北陸の釣果も上々、そのポテンシャルをいかんなく発揮し、黒部の激流を制したひろさん本当におめでとうございます。

最後に、このストリームビヨンド。

決してどこでも万能に使えるルアーではありませんが、ここぞと言う時のハマり具合は必ず存在します。

浅めのレンジ設定、軽い波動のウォブリング、スローに誘える特性は、サクラマスルアーの中では異質な存在です。

製品になってみて改めて思いますが、必ずこのルアーでしか攻められないシチュエーションがあることだけは確かです。

ぜひぜひ来年はボックスに1つ忍ばせておいてください。

新たなサクラマス釣りの世界が開けるルアーになることでしょう。

最後にサクラマスアングラーの皆様、2023シーズンお疲れ様でした。また来年、サクラマスフィールドでお会いできるのを楽しみにしております。

それではまた。

 

 

 

 

 

↓Pazdesignの各SNSコンテンツは以下をクリック↓​​​​

・パズデザインHP

・TAGIRI HP

・パズデザイン公式Facebook

・パズデザイン公式Twitter

・パズデザイン公式Instagram

・fimo釣りログ一覧

・スタッフ志賀憲太郎連載【夢道中】ログ一覧

スタッフ志賀憲太郎 【夢道中】 vol.29 

みなさんこんにちは!ヤング志賀です!

ある日、とあるミッションが課せられました。

【米代川のサクラマス】を釣ってきなさいと、、、

と、いうことで行ってきました米代川!!

釣行日数は3日間。

河川でのサクラマスは九頭竜川と追波川しか経験のない僕には広大すぎるエリア、、、

初場所にワクワクしながら不安もありましたが、地元アングラーの芳賀さん、A・S(アドバイザリースタッフ)の飛田さんが先生役として来てくださいました!!

【1日目】
場所的にはだだっ広いトロ場、所々にテトラが入っている所からのスタート。

水深もあったので来年発売予定のファロン(Fallon)19g(ドラゴンヘッド)をチョイス。

さすがに1日目にすぐは釣れないだろうと思いながらも、リトリーブ中にテトラに触る場所で粘っていると

、、、ココンッ!

本能的にアワせを入れると、、、

まさかのヒット汗

しかし足場が悪かったのでランディングできるところに移動しようとした途端、フックアウト、、、

その後アタリなく終了となりました、、、

【2日目】
飛田さんにポイント、攻め方などをいろいろ教えていただき、途中から各々で分かれての釣りに。

しばらくして飛田さんから電話が!!

「志賀君とったよ!でかい!」

すぐさま飛田さんのもとに向かうと、そこにはドでかいサクラマス!!!!

シャローエリアの瀬をストリームビヨンド95MDで流れに対して少しダウンクロス気味にキャスト、流れに絡めながらナチュラルに流してヒット!

とのこと!

さすが過ぎて脱帽です!!!!

僕はというと昼に2回、夕方に1回アタリがあったものの掛けることができませんでした泣
(この辺が経験値の差でしょうか、、、)

しかしながら話を聞いて、水中のイメージができ確実に魚に近づいていることを実感し、自身のSNSにも「明日は絶対に釣ります!」と書くほどに自信に満ち溢れて終了となりました!

ポジティブシンキング大事です!笑

そして【3日目】

朝イチ
場所は瀬の上にあるトロ場、サクラマスが休みやすいポイント。

1日目に似た所だったのでファロン(Fallon)19g、水質は1日目の場所よりもクリア、朝イチの為活性は高いと思いカラーは裏がシルバーのグリーンチャートヤマメをチョイス。

水深は4~5mほど、一度ボトムをとりディープレンジを丁寧に探っていると、、、クンッ、、という小さなアタり!

今回は集中力MAXで巻いていたのでしっかりとフッキングも決まった!!

そして執念のキャッチ!!

ほんとに美しくカッコいい魚。

鱒の顔が好きな僕としては最高の魚です。

皆様のご協力と素敵なフィールドのお陰で無事に【米代川のサクラマス】、ミッションクリアできました!!!!

本当に心から感謝です!!!!

さて、余談ですが、今回の釣行、道端ですれ違うアングラーを見てると【FTGストリームベスト】を着用している方や浮力体の入っているベストを着ている方が多く見受けられました!

ポイントによっては腰より上まで浸かりながら釣りをすることもあるサクラマスの釣り、毎年釣り人が流される話を聞きます。

FTGストリームベストは浮力体の入ったネイティブトラウトモデルのベストになります。

万が一流された場合、少しでも生存確率を上げるためにも浮力体の入ったベストを推奨します!!

そして釣行を終えた志賀はそのまま中禅寺湖へ向かうのでした、、、

 

 

 

 

 

↓Pazdesignの各SNSコンテンツは以下をクリック↓​​​​

・パズデザインHP

・TAGIRI HP

・パズデザイン公式Facebook

・パズデザイン公式Twitter

・パズデザイン公式Instagram

・fimo釣りログ一覧

・スタッフ志賀憲太郎連載【夢道中】ログ一覧

山鱸を求めて 田口優空

皆さま、こんにちは!
パズデザイン・フィールドテスター田口です!

今回は連休を利用して私の地元である鹿児島県薩摩川内市を流れる一級河川・川内川の上流エリア(通称山鱸)を狙ってきた釣行レポートになります!

今回、川内川の上流部、河口から30〜40km地点をメインに攻略してきました!

川内川の魅力はなんといっても自然豊かで人間の手が殆ど入っていないのではないか!?と思える環境です。

また、堰が河口から50㎞地点まで無く、シーバスが完全淡水エリアで狙える貴重な環境にとても魅力を感じます♪


こんな感じの雰囲気です!


景観だけを見るとトラウトを狙ってる様な気持ちになります♪

そして、実は河口から40Km地点でも僅かですか干潮間際になると数10センチ潮位が変動するんです!

自然って本当に不思議ですね!

さて、釣行時の河川の状況としましては、3月中旬〜4月初旬のシーズン初めという事もあり、まだ、ベイトの気配があまり無く、水温も低い状態。

ハイシーズンならば水面10〜50㎝くらいを泳ぐシャローランナー系(パワードラブラ)等のルアーが反応が良く、流れの中を攻める釣り方がメインになるのですが…

当日はその釣りには無反応。

…何かおかしい。

流れに付いてる魚の気配が無くベイトも見当たらない状況でした。

……もしかしたら!?

と思い立ち、少し深場を狙ってみようと思って使用したのが

今回の救世主・ビヨンドブラザーズです!!

⚪︎バックウォッシュビヨンド110S (兄)
⚪︎ストリームビヨンド95MD          (弟)


バックウォッシュ・ビヨンド 110SP/110S
※画像はノーザンカラー。

110SP  ¥2,100(税込¥2,310)
110S  ¥2,200(税込¥2,420)
length:110mm
weight:110SP=17.5g・110S=19.5g
type:110SP=サスペンド・110S=シンキング
hook:#5
ring:#4
action:110SP=ウォブンロール・110S=ウォブンロール+スラローム
range:110SP=50〜180cm・110S=50〜200cm
製品ページはコチラ


ストリームビヨンド95MD
価格:¥1,400(税込¥1,540)
length:95㎜ weight:12.8g
type:サスペンド
hook:#6 ring:#3
action:ウォブンロール+テールスライド
range:40~110cm
全10色
製品ページはコチラ

今回の釣行のキーポイントは

シャロー隣接のディープエリア

そこに、反転流が絡み水が逆流してる場所を重点的に狙います。

特に、急にドン深になってるドロップオフがある場所は重点的に狙っていきます!

ミッドダイバー系のバックウォッシュビヨンド110Sで、中層からボトム付近をやや早巻きでルアーがブリブリ動いてるのを感じながら地形変化や流れの変化を探ると…

大正解‼️


バックウォッシュビヨンド110S【ノーザンカラー】にヒット!

そしてストリームビヨンドにもヒット!

個人的にはですが、山鱸の場合、シーバスは激流エリアから外れた流れの淀みで「流れの壁」を上手く利用して流れてくるベイトを待ち構える様な位置取りをしているのではないかと思っています。

なので、上述したような反転流の絡むエリアを重点的に探っていきます。

ただ、シーズン初期のような水温の低い時期やベイトが薄い時は水温が安定しているディープエリア、かつ水温が上がったりベイトが入ってきたらすぐに捕食に移行できるシャローに隣接したディープに魚が溜る傾向があると思います。

また、ディープ側からのカケアガリの壁や、ボトムの岩や岩盤に定位している事も多いので、そう言った要素がなるべく多く絡むポイントを探すのが重要です。

そう言ったポイントに対し、アップクロスで流心側から流れの緩い側にルアーを引っ張り出す狙い方をベースにし、立ち位置を変えてルアーの見せ方に変化を与えてトレースコースが同じにならない様な工夫をしてポイントにアプローチします。

その際にはストリームビヨンド95MDの様な激流エリアでも泳ぎきるレンジキープ力が非常に大きな武器になります!

さて、今回のパターンですが、まずはバックウォッシュビヨンド110Sをサーチベイトとして使用し、チェイスやショートバイトなどの魚の反応があれば、即座にストリームビヨンド95MDにチェンジして食わせるというビヨンド兄弟によるコンボが非常に強力でした!

ビヨンド110Sは流れの中で使うとイレギュラーが入りながらのスラロームアクションで、広範囲に魚にアピールが出来るので河川の釣りにおいては非常に重宝します。

ただ、まだ水温が低い時期やベイトが入ってきていない時はシーバスの追いも良くないので、ストリームビヨンドでしっかり魚に見せて食わせます。
ここで何故ストリームビヨンド95MDなのか?

と言うのが今回の肝です。

ストリームビヨンド95MDはご存知の方も多いと思いますが、本来はサクラマスなどの本流トラウト用のミノーです。

元々、流れの強いエリアで開発を重ねて作られたルアーなので、激流でも動きが破綻せずに泳ぎきる遊泳力はピカイチです!

アップにキャストしても水噛みが良く着水からすぐに動き出してくれますし、逆にダウンに入ってもトラウトルアー特有の引き重りが少なく「これは山鱸用に作ったんじゃ!?」と思う程に上流域の釣りとは相性抜群です♪

しかも浮力がサスペンド設定なので、深場をスローに探ってもレンジキープがしやすく、アクションレスポンスの良さも相まってポーズ中も川の流れで微妙にアクションし続けてくれるので、「ルアーを見せて食わせる釣り」にもバッチリ対応します!

巻きで使うもよし、またトゥイッチをしてルアーをチラチラっと反射させて狙うネチネチ系で誘ったり、ジャーキング等、非常に多くの狙い方にマッチするルアーです!

河川の上流~中流域でシーバスを狙われる方は是非先入観無しに使っていただきたいルアーだと思います!!

連休の最後の方にはちょっとずつ気温、水温共に上昇してきたので得意のパワードラブラ125SFGでの釣りにも好反応でした♪


上流域って黒キン本当に良く釣れますよね!


締めの一本は溺愛カラー「BFセレブコノシロ」で!

そして、今回も一緒に同行したサポーターの父も良型シーバスの連発!

流石の釣果としか言いようがないです(苦笑)

まだまだ背中は遠いですね(汗)


でも、まだゲーターには早い時期だと思うよ!

と言った感じの川内川釣行でした!

これから水温が上がってベイトももっと多くなればさらに楽しめますので楽しみです!!

皆様もGWも近くなり、水辺のレジャーを行う機会が増えてくると思います!

私自身、ウェーディング等する際、特に心掛けている事は目の届く範囲では無く、万が一の際を想定して、「手の届く範囲」で行動すること!

絶対無理をしない!

皆さんも安全第一で楽しい時間をお過ごしください♪

今回のログはこの辺りで失礼します。

 

 

 

 

 

↓Pazdesignの各SNSコンテンツは以下をクリック↓​​​​

・パズデザインHP

・TAGIRI HP

・パズデザイン公式Facebook

・パズデザイン公式Twitter

・パズデザイン公式Instagram

・fimo釣りログ一覧

・スタッフ志賀憲太郎連載【夢道中】ログ一覧