スタッフ志賀憲太郎の【夢道中】 vol.45

みなさんこんにちは!
ヤング志賀です!!

前回の夢道中からずいぶんと空いてしまいましたね汗

中禅寺湖解禁から2か月が経ちますがみなさん釣果の程はいかがでしょうか?

SNSを見ると今年は厳しいスタートな感じでしたがようやく水温も上がり、ハイシーズンを迎えています!

しかし今年はなんといっても食いが浅い!!!汗
アタるけど乗らない、掛からない、追い食いしない状況が目立ちます!

そこで今回は僕なりの追い食いのさせ方についてご紹介します!

ボトムバンプが基本となる海晴の釣りですが、もぞもぞアタリやコツッのみで終わってしまうこともあります。
勝手にかかるまでアワせないのが海晴メソッドなんですがそれでも乗らない時があるんです。

そんな時の必殺技!!

それが!!

【デジ巻き】です!!

もちろん、ただ普通のデジ巻きじゃないですよ!!

ロッドを下げた状態でのデジ巻きです!!!

まずなぜデジ巻きなのかというと、、、

ロッドアクションで行うボトムバンプはルアーを上に跳ね上げるアクションですが、デジ巻きはリールアクションの横の動きなわけです。

バンプは上に跳ね上げるためアピール力が強く、一瞬魚の視界から消えるのでスイッチを入れるのに最適なアクションですがアタッて乗らない時は魚がミスバイトしてルアーを探している可能性があるんです!!

そこで横に動くデジ巻きを入れる事でルアーを見つけさせ、更に移動距離が長く魚から逃げるようなアクションになるため、よりスイッチが入り深いバイトになるんです!
(アタりは糸が張ったりたるんだり、次の巻きでズシッと重くなります)

ロッドを下げる理由ですが海晴のアクションで大事なのが【初速】初速についてはこちら

デジ巻きでももちろん必要な要素です。

ただロッドを上げている状態でのデジ巻きだとロッドがしなって初速をころしてしまうのでロッドを下げてラインと一直線にするデジ巻きがいいんです!!

これだとリールのアクションがそのままルアーに伝わるので初速も落ちず緩急差が生まれます!
もちろん、リールを巻く速度もキレを意識してやると面白いくらいに釣果に差がでますよ!!
僕の場合は3000番のハイギアで3分の1回転2秒ステイでやってます♪

ぜひ試してみてくださいねー!!

今季は講習会などで丸一日釣りする日はあまりないですがそれでも8回の釣行で30匹を超すレイクトラウトと出会え、70upも2匹とれています!

まだまだシーズン続きますので数も大きさもでる海晴レイクスペシャルでぜひモンスターを手にしてくださいねー!!

それではまた♪

 

 

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引き出しを増やす!?ルアーを沢山持っていく理由は… 森田茂樹(福岡県)

皆さんこんにちは!
福岡県の森田です。

今年2回目のブログになりますが、毎年この時期は良い魚からの反応が良く、今回のブログも良い魚を皆さんにドォーンとお見せ出来ると意気込んでいましたが…

今年はめちゃ厳しぃ〜んですよぉ〜泣

でも厳しい厳しいとばかり言ってる訳にもいきませんので、色んな状況でも足を運んで少ないチャンスタイムを逃さない様にして何とか魚を出している状況であります。

もちろんノーフィッシュの時も多々ありますが…

例年のデーターを見返すと近場河川は2月後半から3月ぐらいにかけて魚からの反応を得られる感じだったんですけど、今年はそうもいかず4月半ばぐらいからようやく魚からの反応を得られる様になって来ました。

3月、4月と寒の戻りで冷え込んだ影響などもあるんでしょうか?
水温も今年は中々上がってこない印象です。

また、同じ河川でもエリアによって捕食してるベイトも違いこれまた頭を悩まされる状況であります。

ですので大小様々なルアーを持ち込んで対応してます。

近場河川で私が良く使ってるルアーはビヨンドシリーズディブルシリーズが主となり頼りになります。


流れもあって足場も高い護岸の釣りはミッドダイバーのビヨンドsリーズが◎!


流れの有無やレンジでSP、S、ストリームビヨンドと使い分け。


甲殻類食いにはディブルのコハクシュリンプが最高!


エビやアミ、カニも良く捕食されています。

また、一見似たようなフィールドですが隣りを流れる河川では近場河川とはまた違い大型ベイトが主となる季節ですので、飛距離的に許容範囲であればグランソルジャーを主として使ってます。


えっ!?というような支流の小場所も条件がハマれば…♪


デイでもライン先行で流して巻き過ぎないのがポイント!ラインに引っ張らせて弱々しく泳がせるのが◎。

各地域で色々と捕食してるベイトやサイズなどは違うと思いますが色んなシュチュエーションに対応出来る様に大小様々なルアーを準備しておく事も大切かなとも思います。

それもあって持っていくルアーが多くなるので、収納力も高く色々荷物を入れても着心地の良いパズデザインのフローティングベストには昔から助けられています(笑)

車から近い場所での釣りも多いですが、私のメインフィールドになる福岡南部や熊本などは干満差が大きく(最大6m近く!)、入れ忘れたルアーを車まで取りに行って戻ってきたころには潮位が大きく変わってしまって時合いを逃してしまいます…

なので現場に持っていける物は可能な限り持っていく!というのが私のスタイルです!


この画像のように【サイドポーチ(L)】などの後付け拡張ポーチも必須アイテムです♪

それと私がもう一つ大切にしてる事は魚が口を使うタイミングですね!

「マッチザベイト」と言う言葉もあるので、その時のベイトのサイズや雰囲気に合わせていくというのは、それはそれで大切な事ですし、基本のキだと思います。

ただ、時にそのマッチザベイトの法則を無視したルアーにアタックしてくることがあるのも事実。

この法則が崩れる瞬間が「タイミング」だと思います。

例えば、小さいベイトを捕食してる時でも急にベイトよりもはるかに大きいルアーにも反応してくるタイミングがあります。

また、逆も然り。

時合い的なものか?ルアーのパワーか?色々と理由や考察はあると思いますが、特に通い込んだフィールドであれば「ん?この雰囲気は…」と第六感的にそのタイミングがわかることがあります。

上のグランソルジャーの魚などもそれに近いです。

別に大型ベイトは見えませんがド日中にグランソルジャーに猛烈バイトしてきます!

まさに「グランソルジャーマジック」です。

こういう第六感的な感覚に対して「じゃあ試しにこのルアーを使ってみよう!」ということも、その場にルアーを持って行っていないと出来ませんから、やっぱり持込むルアーは多くなります(笑)

「まあマイクロベイトやろうね!」と思いながらも1本だけグランソルジャーを持っていっておく。

こういうことの繰り返しが思いもしないパターンの発見に繋がるんです!!

この内容についてはまた機会があれば少し深く書かせていただこうかと思いますのでお楽しみに。

最後にこれからの季節、雨も多くなり増水などでアングラー的にも釣り易くなる季節ではありますが急な増水など危険も伴いますので安全第一を優先して楽しい釣行をなされて下さい。

 

 

 

 

 

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【短期連載】Akane88F(アカネ88F)完成への道⑥ ~タックルセッティング編~

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日は【短期連載】Akane88F(アカネ88F)完成への道!!

前回に引き続き各地で続々と釣果が届いており、いよいよシーズンインか!?という感じになってきました!!


サポーターの勝田さんは東京湾河川オカッパリ(ウェーディング)にてDETA!!


前回に続いてユーザーのみなみサンも!!今回はキビレがDETA!!


こちらも東京湾で!!


しかも年無しDETA!!


瀬戸内の聖地・広島でもDETA!!


前回の酒井さんに続き、ポイント宮崎恒久店スタッフ・大津留さんもDETA!!


さらにもう一発!!


別日にもDETA!!

詳細はポイント宮崎恒久店様のブログにて↓
おつる釣り日記~水面爆発師 Akane88F②~

言っておきます!!

まだシーズン前です!!!!(笑)

チヌトップとしてはまだまだ走りの時期ですが、Akane88F釣れてます!!

SNSにはここに掲載した以外の釣果もありましたし、中には70オーバーのヒラスズキを釣っている方もいらっしゃいました!!

70オーバーのヒラスズキもMH#5フックに貫通ワイヤーですから安心です♪
(ライン0.6号だったらしいのでそっちの方がヒヤヒヤですね汗)

さて、前置きが長くなりましたが、本題へ!!

前回はそのヘビーデューティーな仕様がただ強度面を求めただけではない理由についてお話ししました。

前回までで一先ずAkane88Fのスペック的な部分の解説は完了です。

今回からは『プラスαな部分』について少し話していきます。

そんな今回は【タックルセッティングについて】です!!


Akane88F(アカネ88F)
length:88㎜ weight:14g
type:トップウォーターペンシル
hook:#5 ring:#4
action:テーブルターン、ドッグウォーク

range:水面~水面直下
全12色
製品ページはこちら

アクション&解説動画はこちら↓

解説ブログはこちら↓(まだ短期連載続いてます!!)
【2025新製品】天草生まれのトッププラグ!!『Akane88F』に要注目!!
【短期連載】Akane88F(アカネ88F)完成への道① ~全ての始まり『ホットドッグ』との出会い編~
【短期連載】Akane88F(アカネ88F)完成への道② ~スペック&特徴編~

【短期連載】Akane88F(アカネ88F)完成への道③ ~魚を寄せるアクションの秘密編~
【短期連載】Akane88F(アカネ88F)完成への道④ ~驚きの飛距離!その秘密とは!?編~
【短期連載】Akane88F(アカネ88F)完成への道⑤ ~なぜそこまでヘビーデューティーな仕様なのか?編~

以前からこの連載内でちょいちょい言っていましたが、アカネを使う時は『少し強めのロッド』を使うのがオススメです。

その理由は色々あるので追って解説するとして、まず実際に私や立石さんが使っているロッドを紹介します。

まず私が使用しているのはGクラフト社『ミッドナイトジェッティTR MJS-782-TR 湾岸ピンショットスペシャル』です。


実物の画像

そして立石さんがメインで使用しているのはヤマガブランクス社『バリスティック73 ワイルドカード』というロッド。
(熊本のトップチヌ用として一世を風靡したロッドですが、残念ながら廃番モデルです…)

共通して言えるのは

・ベリー~バット部がしっかりしているけどカチカチじゃない
・ティップが細すぎない
・キャスト、アクションいずれにおいてもアカネのパワーを受け止められる
・アクションの負担が少ないレングスと重さ

そういう部分を意識したロッドチョイスです。

選んでいただくとしたら5~6㎝クラスのトップチヌ用のロッドより、MクラスのエギングロッドやLクラスのシーバスのロッドの方が良いと思います。

もしくはボトムチニング用のMLクラスあたりも良いと思います。

また、ベイト、スピニングはどちらでも問題ありません。

ただ、私と立石さんがスピニングを選んでいる理由は、天草というフィールド特性として『飛距離は正義』、『オープンで風もある』という条件下で『毎キャストストレスなく飛距離が出せる』という理由です。

むしろ立石さんはチヌ以外はシーバスもライトゲームも青物も全部ベイトでやるんで、初めて一緒にトップチヌやった時に『えっ!?はじめさん(立石さんの下の名前)、スピニングば使うこととかあるとですか!?』って驚いたくらいです(笑)

さて、では何故そういうロッドチョイスになるのかというと…

①アカネの最大の特徴である『水面を叩くアクション』を最大限活かすため
②首を振らせるだけでなく側面と頭でしっかり水を押し込むため
③フルキャストした先でも①、②に加えアクションのキレを出すため
④14gの重量をしっかり受け止めてフルパワーで射出するため
⑤フルキャストした先でしっかりフッキングを決めるため

こういう理由です。

『完成への道①』でも触れているので以下に抜粋します。

抜粋ここから↓

すご~くざっくり言うと、ルアー(Akane88F)を動かすのに抵抗が大きいんです。

なので柔らかい竿や弱い入力だと一見ちゃんと首を振ってアクションしているように見えますが、水を叩くパワーや水を動かすパワーが足りず真価を発揮できません。
(食わせのアクションで敢えて弱い入力にするのはまた別の話です)

しかもめちゃくちゃ飛ぶのでラインが水の抵抗を受ける為なおのこと…です。
(しかも有明海なんで潮の流れも速く、強いし…)

ロッドも6㎝クラスの小型トップで使うようなチニングロッドではなく、パワーのあるエギングロッドやシーバスロッドのLクラスのパワーが無いとあのアクションのパワーとキレは出ません。

ティップだけでちょこちょこ動かしてもダメで、ベリーの上~真ん中あたりを使ってグッ、グッと動かすのがコツでした。

これを理解するまでは、横並びで釣りをしているのに私にはチヌの反応が出ず、立石さんだけバコバコ!なんて状況に…。

抜粋ここまで↑

そうなんです、アカネの最大の特徴である水押し、水面の叩き、アクションのキレ、これを爆発的な飛距離で着水した先で理想通り表現するにはロッドのパワーが必要なんです!!

そして飛距離が出れば出るほど、そして特にウェーディングだと水面についているラインの量が多くなり、アングラーの入力したアクションへのパワーがスポイルされ、更に強い入力が必要になります。

時には流れに取られているラインを水を切るようにアクションさせることも。

だから強めのロッドでしっかりアクションをつけてあげることが必要なんです。

また、14gのアカネをキャスト時にしっかり振り切って飛距離を最大限伸ばすためにも、そのウェイトや抵抗を受け止めれるベリー~バットはもちろん、ティップ部もティップが繊細でクイッと入るような感じのロッドよりも、ティップから20㎝くらい下から曲がるイメージのロッドが使いやすいと思います。

あと、ロッドだけでなくラインセッティングですが、アカネは太糸でも全然動きます!!

リーダーはフロロ5号(20lbクラス)、6号(25lbクラス)、PEも1号以上でも全然アクション的には問題ありません。

そうなんです、シーバス用のラインセッティングで大丈夫なので、リールをそのまま流用することも可能です♪

ついでにスナップもシーバスに使っているエバーグリーン社のEGワイドスナップ#2を使用しているので、それもまんまシーバス用を流用出来ます。

ちなみに私はPE0.8or1号にリーダー・フロロ5号が標準セッティングです。

結構ナイスサイズなシーバスが食うことも多いのでこれくらいのセッティングなら安心感があります!!

あと、ちょっと余談ですが、いわゆる『リーリングのみでのドッグウォーク』も正直、アカネのアクションを最大限活かせているかと言われると『う~ん…』という感じです。
(まあ、状況にもよりますが…)

やっぱりちゃんとロッドで弾いてアクションの初速を出すことで『水面の叩き』がしっかり出ると感じます。

『それじゃラインの水切り音で逃げちゃうんじゃ…?』と思う方もいるかもしれませんが、元々アカネはそういうナーバスな魚はあまりメインターゲットにしていません(笑)

アカネは飛距離と泳ぎのパワーでやる気のある魚を寄せてくる、小型がナーバスな中でデカくて強い個体を反応させる『攻めのペンシルベイト』ですから♪

といった感じでタックルセッティングの解説でした!!

次回以降は解説というよりはちょっと思い出話的な内容をお話しようかと思います。

いよいよこの短期連載もフィナーレに向かっていく感じですので、あと2、3回お付き合いください♪

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

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