【港湾?運河?】バチ抜け中盤戦オススメルアー!!

皆様こんにちは!!
コジマです。

さてさて、今年の春は三寒四温がちょっと極端な感じで御座います。
春めいた陽気かと思えば一気に真冬並みの寒さに戻ったりと…中々に季節が進行しませんね。

とは言え、水中は確実に季節が進行している模様で、ちょっとずつパターンが春っぽくなっています!!

という事で今回は、【バチ抜け中盤戦】にオススメのルアーをご紹介します!!

前回はシーズン初期、川バチシーズンのオススメルアー(feel120、150)やカラーなどご紹介させていただきました。
前回の記事はこちら↓
【2024バチ開幕!?】初期バチにはfeel120SGと150SGがオススメ!!

前回のシーズン初期から季節は進み、バチシーズンも中盤戦に差し掛かってまいりました。

これからの時期は初期のいわゆる『川バチ』と比較して、『港湾バチ』『運河バチ』なんて言われる時期になります。

気温も上がってきて人間側も釣りがしやすく、また、足場の良い港湾部や運河周りで釣れるようになるので、この時期を『最盛期』と捉える方も多いですね♪

そんな港湾バチですが、早速オススメルアーを紹介しましょう!!

港湾バチにオススメなのは…

①feel100SG
②feel120SG
③feel120HSR
④マッチボウ100F

です!!

更にカラーは…


ブラックピンク


フレークパープル


バチキャンディー


オレピンクリアー


チャートバックフラッシュ※マッチボウのみ

と言った感じです♪

まず、オススメルアーですがその理由としては、まず港湾バチの時期は川バチに比べるとバチのサイズが小さくなることがほとんどです。

それに加え、2月・3月に比べ天候も安定し荒れにくく時期になることと、フィールド的にも港湾部や運河周りと強烈に遠投が必要な状況はではなくなることも理由の一つです。

なので港湾バチの大本命はfeel100SGになります。

しかも小場所撃ちやストラクチャー撃ちが多くなるので、着水音が小さくできる100SGだと余計なプレッシャーを減らせることもプラス要因です。

ただ、運河の合流点やオープンな港湾部などの比較的広いオープンエリアでは沖の流れの合流や境目、ヨレなどを狙うのにやや飛距離が必要な場面もあるのでのfeel120SGがあると便利ではあります。
(もちろんボトム狙いにも♪)

と、ここまではあくまで基本の基本なお話。

実はこの港湾バチ、結構難しくて苦戦する人も多いし、正直私も苦手なパターン…

その要因となるのが『ベイトの多様性』と『人的プレッシャー』です。

これ、実はカラーチョイスにも結構影響が出る要因なんですよ。

気温・水温の上昇と共に水の中の生物相は非常に豊かになっていくんですね。

そうするとバチだけでなく、アミ、甲殻類、ハクなどのマイクロベイト、イワシ、イナッコ…と多様なベイトが捕食対象として存在するようになります。

その多様なベイトの中でもバチ、アミ、ハクはfeelなどのバチルアーで反応を出せるベイトだと思います。
(厳密に言うとそれぞれのパターンでベストマッチなルアーや釣り方はありますが)

特にシンキングタイプのfeelシリーズはフローティングタイプや浮き上がり重視のライプに比べ、レンジの調整が可能なのでバチ、アミ、ハクのいわゆる『混合パターン』に対応しやすいのもメリットです。

そしてアミ、ハクに関してはクリア系のカラーへの反応が良い場合が多いような気がしています。

余談ですが、バチの時合いが終わったあともダラダラと釣れ続ける、しかも同じコース・レンジでしかアタリが出ない、クリアカラーばかりに反応が偏る…こんな時はアミパターンの可能性が高いですね。

目視でバチが見えてると勘違いしやすいんですが、『実はバチを捕食してるのは下げ始めの一時間くらいで、そこから後は実はアミを捕食している』というのはこれからの時期は多いパターンと思います。

先月末に釣行した時もすでにそんな感じでした。


バチキャンディーで!!


ヤング志賀の良型はブラピン♪


同じレンジ・コースで連発、バチ時合い後もダラダラ続く典型的なアミパターン!!

そうなってくると塗り系カラーよりもクリア系カラーの方が対応出来る場面が増えるのがオススメの理由です。

いや、塗り系カラーでも釣れるし、塗り系カラーへの反応が強い時もあるんでカラーローテーションは必須ですが、クリア系カラーから投入していった方がバチでもアミでもハクでも反応が出しやすいんで効率が良いという話です。

塗り系カラーで短いバチ時合いの反応しやすい魚を効率良く釣る初期バチと逆で、ダラダラと釣れ続くことも考慮して混合パターンでも魚の反応が出やすいカラーでレンジやコースを絞ってからカラーをローテーションしていくイメージです。

さらにさらに、もっと季節が進んで夜光虫などが出るくらいに水温が上がってきた場合は間違いなく『ブラックピンク』が強いです!!

強いっていうかむしろダントツ!!

このブラックピンク、何度かこのログにも書きましたが、弊社サポーターの『ガーデンさん』こと井上さんが手持ちのfeelをマジックで塗って使っていたのが始まり。

そのガーデンさん曰く、『ブラピンは絶対濁り潮!!夜光虫出る時期とかからが強い!!』とのこと。

なので、初期の澄み潮よりも中盤以降でプランクトンが増え、潮が濁り始める頃からがオススメです♪


5月頃の東京湾でもブラピン!!


マッチボウ100Fでもブラピン強し!!

特に東京湾なら京浜運河より西側、関西ならドブ絡みの港湾部などプランクトンが多く、潮が濁りやすいエリアにはブラピンが断然オススメなので、騙されたと思って使ってみて下さい(笑)

また、クリア系カラーをオススメするもう一つの理由は『人的プレッシャー』。

川バチの頃よりも気温も上がりアングラーの増える港湾バチの時期は、どうしても人的プレッシャーが増えます。

そうすると塗り系カラーだとインパクトが強過ぎて反応が悪かったり、釣れても数が伸びなかったりしてくることもあるので、例えばマットピンク→フレークパープル、クレイジーチャート→オレピンクリアー…みたいな感じで川バチの時よりもカラーのインパクトを薄くしてあげるのも一つの手です。

また、ボーン素材採用でノーマルよりもアクションのキレが良く、よりゆっくりと引けるHSR(ハスラー)も人的プレッシャー対策にオススメです。

ほんの僅かな違いですが、この『より』ゆっくり引ける、『より』アクションのキレが良い、といった『より』の部分が激戦区で隣と差をつける部分になります。

あくまで基本はノーマルですが、これからの時期はHSRも常備しておくのをオススメします!!

あと、120サイズを選んだのは単純に飛距離です。

ノーマルより飛距離が落ちるHSRなので、一番飛距離の出る120を選んでいますが、飛距離的に問題無ければ100HSRでも全く問題ないです♪

最後にマッチボウ100Fですが、これは『浮いてるものしか食わない時』&『ハク混合パターン対応』です。

やっぱり『浮いてるものしか食わない時』は確実に存在します。


水面でしか食わない時ってありますよね♪


バチかな?ハクかな?って時はマッチボウ100F!!

そんな時はもちろんフローティングタイプの出番ですし、マッチボウ100Fはハクパターンとの相性も良いので、バチ・ハク両狙いが出来るので1つで2度美味しいのがオススメの理由です。

マッチ100とfeel120FGとの違いや使い分けも結構深い訳があるんですが、今日は長くなるのでまた別の機会に(笑)

と言った感じでかなり端折って書いたので説明不足もありますが、とにかく港湾バチオススメは…

①feel100SG
②feel120SG
③feel120HSR
④マッチボウ100F

カラーは…

ブラックピンク
フレークパープル
バチキャンディー
オレピンクリアー

と覚えてもらえれば良いかと思います!!

色々なベイトが増え、色々な釣りが成立する時期ですので、是非とも釣り場に沢山通って色々なパターンを経験して釣りの引き出しを増やしましょう!!

正直、バチやアミ・ハクパターンがハマらなければ、イナッコ付き狙いなどに大きくシフトチェンジするのもアリですし、それが出来るシーズンになってきますから、色々と試してみて下さい♪
(イナッコパターンに振る時はラブラ90Sリバード90Sがオススメです!!)

と言った感じで今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

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今年もシーズンイン! 長谷川克人(新潟県)

こんにちは。
新潟の長谷川です。

今年は例年よりひと月以上早くサゴシの回遊が始まり船の準備が間に合わないくらいでした(笑)

しかも尋常でないくらいの数で接岸しており、連日大賑わい。

そこでリードブランドのルアーで自分なりのローテーションを紹介します!

先ず朝イチはコレ!
『ストームビヨンド95MD』

製品ページはこちら

早い流れにも強いトラウトルアー。
早いテンポのジャーキングにもキビキビと反応してくれるのでその日の活性を見るうえで頼りになる一本。

↑で反応しなかった時やチェイスだけの時は
『バックウォッシュビヨンド110SP』

製品ページはこちら

発売当初からの実績を誇る信頼のルアー!
ゆっくりめに、ポーズもしっかり取り存在をアピール!
ストリームビヨンドの一段下のレンジを探れます。

更に下のレンジには
『バックウォッシュビヨンド110S』

製品ページはこちら

カウントダウン、ポーズを長くする事によってレンジキープ!

お腹に板オモリを貼ってファーストシンキングチューンすることで水深10㍍前後までカバー出来ます!

底ベッタリに張り付いていたりレンジが10㍍より下の時は
『海晴&海晴弾丸(ブレードチューン)』

海晴 ※製品ページはこちら


海晴弾丸(画像はブレードチューン) ※製品ページはこちら

どちらも着底もしくはターゲットのレンジまで沈めてただ巻きでOK!

ナブラ撃ちは
『海晴弾丸ブレードチューン&フェザーフックチューン』

表層ただ巻きで連発ですね♬

こんな感じでreedルアーでほぼ全ての状況をカバー出来ますので参考にしてもらえたら幸いです♪

 

 

 

 

 

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サクラか?雪代イワナか?今年の解禁は強い味方が! 飛田俊一郎

みなさんこんにちは。
A・S富山の飛田俊一郎です。それにしても早いですね?
この前禁漁になったかと思ったら、もう解禁?

やはり、全国的にキャッチアンドリリース区間の釣りが盛り上がり、オフシーズンがなくなってしまったからでしょうか?

そんなこんなで、来週には僕のエリアでもトラウト解禁日。
僕はと言うと、迷ってるんですよね〜。

サクラマスに行くか?

今年は雪解けが早く既に春‼︎なので、渓流に行くか?本流雪代イワナに行くか。

いずれにせよ、準備しなくてはいけません。

おそらくサクラマスに行くことになると思いますが。

いくら暖冬といえど、サクラマスが最盛期の3月4月は、まだまだ朝晩寒く、防寒は必須、日差しは暖かでも東北や北アルプスから流れる水は冷たかったりします。

そんな中、毎日ウェーディングしていると…徐々に体調が…。

若い時は、それを気合いで乗り越えていたのですが、最近は堪えてるんですよね。

ほんと冷えのダメージは身体を削ります。。。

ちょっとした環境の変化に耐えきれなくなってきている自分がいます。

なので今年は、これを使おうと思っています。

BSハイブリッドフィットハイウェーダーⅡ

PBW-516 BSハイブリッドフィットハイウェーダーⅡ
価格:¥40,000(税込¥44,000)
本体 太股より上:ポリエステル100%(ブレスシェード透湿防水加工3レイヤー)
太股より下:クロロプレン(4㎜)
ソックス部:クロロプレン(4㎜)
サイズ:XS(23㎝)、S(24㎝)、M(25㎝)、L(26㎝)、XL(27㎝)、3L(28㎝)
カラー:チャコール
製品ページはこちら

見ての通りベースはパスデザイン得意のフィットハイウェーダーですが、腿から下はクロロプレン。

足元はシューズタイプ、いいとこどりのウェーダーになります。

やはりウェーディングで1番最初に冷えるのは足元。
冷えはそこから徐々に全身に回ります。

そして1番奪われたくない『集中力』も徐々に削られます。

『寒いな〜』なんて、そこに意識が飛んでいる時に、急にサクラマスのバイトが‼︎なんてことがあると目も当てられません…。

やはりそこは根性を捨てて、4mm厚のクロロプレーンの力をお借りするのが、50前のおじさんのマストです。

そして、このフィットハイウェーダー、シューズタイプの1番の特徴は、従来のそれよりも機動力が高いということ。

ほんと、肩紐がないと何をする時も楽チンで肩こりも軽減するんですよね〜
(歩行はもちろんのこと、トイレの時も笑)

僕のサクラマスの釣りは、とにかく魚を探して歩くスタイル‼︎橋と橋の間を歩き切ることも多々あります。

それゆえ、寒くてもクロロプレンのブーツタイプを使わなかったのは、機動力を落としたくないため。

でもこれのおかげで、今年のサクラマスもきっちり川を歩き魚を探すことができそうです。

そして、やはり機動力の要は足元。
今年はこのウェーダーの再販とともに、本流用のシューズもリニューアルしております。

ウェーディングマスターシューズ


ZWS-621 ウェーディングマスターシューズ
本体:ポリエステル100%/レザー/ラバー
ミッドソール:EVA
ソール:PPフェルトスパイク
サイズ:XS、S、M、L、XL、3L
カラー:ブラウン
付属品:スペア紐
製品ページはこちら

※このシューズのスパイクピンはフェルトと同期して減っていくアルミ製ですので、磯靴のような硬いピンではありません。

やはり、大きな石の間につま先が食い込んでしまう北陸の本流サクラマスの釣りにはこちらのタイプが断然お勧めです。

そして前作からのブラッシュアップポイントは、やはり足首の位置のシューレースのホックをくるぶし側に下げたところでしょうか。

こちらは、ライトウェイトウェーディングシューズに採用されていた方式なんですが、きっちり足首が締まるので個人的には好きなんです。

そして、待望のフェルトピンタイプ。
いざと言う時の滑り止めに加え、フェルトの減りも幾分遅くなります。

そんなこんなで、今年のシーズン初期のサクラマスはこのスタイルになりそうです。

もちろん富山のホタルイカ掬いもね(笑)

ではまた。

 

 

 

 

 

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