森大介的!エルキャリバー150SF徹底解説! 森大介

蒸し蒸しジトジトと鬱陶しい嫌〜な梅雨の季節到来ですね!
歳をとったオッサンはこの時期になると古傷や節々が痛くなって最悪なんですよね〜!

30代位に若返り出来る魔法の薬があったらなぁ〜なんて夢の様な若返りシンドロームを期待している気持ちだけは若いつもりの神奈川の空元気オヤジこと森大介です

今回の森大介的テスターログは秋発売予定の森大介プロデュースのビックミノー第2弾[エルキャリバー150SF]を紹介して発売前に軽くアピールしてしまおうなんて思っております。

今回の新作は15センチと第1弾で発売しておりますグランソルジャー190Fの19センチに比べると小振りですが、まさに食べ頃サイズ

海や河川に居る大きめサイズのベイトフィッシュ(コノシロ、ボラ、マイワシなど)とのマッチザベイトを意識したタイプとなっております!

11㎝のバックウォッシュビヨンドと比べるとこんな感じです!

潜航レンジも水面直下から1メートル弱まで幅広くレンジを刻んで探る事が出来きます。

そしてウエイトは45グラム!

ちょっと重めだと感じている方もいらっしゃるとは思いますが、私の経験上、実はこの絶妙な重さこそがまたまたエルキャリバー150SFの釣れる一つのキモでもあるのです!

なんでそれがキモなの?

と思われるかもしれませんが、今回は発売前につき超〜特別にそのヒントを少しだけお教え致しましょう

そのヒントとは

「実物の15センチクラスのボラやコノシロの様な大型ベイトの重量は決して軽くは無いですよね!」

これがヒントです!

ピンと来た方もそれが何で?と思った方もいらっしゃると思いますがかなりのレアヒントです♪

何で?と思った方、この答えは簡単ではないかもしれませんが、この先の釣果やご自身のスキルアップに絶対結びつく事間違い無いので是非ご自身なりの考察を行っていただきたいと思います!

ボディー形状はリップが一体成型されたリップ付きミノーで、スローフローティングタイプになります。

水抜けや空気抵抗を考えたリップ形状により、見た目のボリューム感からは想像出来ないナチュラルな引き抵抗で、流速等の細やかな変化が掴みやすくなっております!

このリップ一体形状のボディーが生み出すのがエルキャリバー150F最大の武器であるスイミングアクション「エルウォブンロール」です!

強めのロールとウォブリングを組み合わせた魚を寄せ食わせる必殺のアクションなのです!

そして、このリップ形状は泳ぎだけでは無く、飛距離アップにも効果的です!

このリップ形状に加え、オリジナルのマグネット式重心移動システムによる「飛距離」はエルキャリバーのもう一つの大きな武器です!

特に最近流行りのベイトタックルとの相性は超〜バッチリで驚く程ストレス無く気持ち良く飛んで行きます!

推進タックルはスピニング、ベイト共にミディアム又はミディアムヘビークラスの少し硬めロッドがお勧めです、またビックベイ専用ロッドもお勧めかと思います♪

エルキャリバー150SFのボディー構造はモンスターフィッシュに対応出来る貫通ワイヤー仕様でフックは3番のミディアムヘビー、リングは4番が標準装備になっております。

青物でも安心です!

カラーはこだわりの全10色で様々なフィールドやシチュエーションに合わせられるラインナップになっております!

最後の方になってしまい大変申し訳ありませんが、肝心な「エルキャリバー」の名前の由来なのですが、「エル」は[これぞ!]や[これが!]、[THE!]等を表し、「キャリバー」は[優れた価値]、「可能性」を表しております!

私自身エルキャリバー150SFは国内だけでは無く、海外でも活躍出来るルアーを念頭に開発していますのでその気持ちがそのまま今回の名前の由来となったのです!

エルキャリバーは使い方、場所、ターゲットと無限大の[可能性]を秘めているのです!

その可能性を示すようにまだ発売前ですが各地のPazdasignテスター陣が連日プロトで素晴らしい釣果を叩き出してくれております♪

どれもナイスサイズ・ナイスコンディションの魚ばかりで、見ているだけでウズウズしちゃいますね!

皆様を更にウズウズさせる為に、現在水中動画もfimoさんで撮影・編集中ですのでお楽しみに♪

秋発売まで少し先で少々待ち遠しいと思いますが、是非reed・エルキャリバー150SFを使って皆さんの手で大いなる可能性を引き出して頂きたいと思っておりますのご期待下さい♪

 

 

 

 

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【実釣ルポ】宮城の磯で磯マル乱舞!!

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日は実釣レポートです!!!!

この小嶋の実釣ルポ、シリーズ化しようかと目論んでおります!!
とか宣言すると大体続かなくなるのであまり期待せず見守って下さい(笑)

さて、そんな今回の実釣ルポは宮城県!!
テスターの鈴木さんと磯マル釣行です!!


抜群のロケーション!!

実は昨年からちょこちょこ鈴木さんには合宿を組んでもらっており、宮城県と鈴木さんのポテンシャルに惚れ込んでいるコジマで御座います。


こんなんとか


こんなんとか釣らせてもらってます♪


宮城も凄いけど鈴木さんの経験値がハンパじゃない!!

と言う事で、今回は初めての宮城の磯マル!!

結果から言いますと…

無茶苦茶釣れました(笑)

この釣りの経験値が多くない私は基本的にリモコンフィッシングで鈴木さんの言う通りに投げて、言う通りに巻いてくると…


ドーン!!!!

釣れるんですよ♪
(ていうかマジで鈴木さんのガイド力がハンパない…)

今回、2日間で楽に二桁釣ってますが小さくても75㎝くらい、80オーバー多数、掛けてからどうしようもなくてフックアウトしたのが数本。
しかもどれもブリッブリのパンパンのナイスコンデションで腕パンパン!!


このクラスが連発!!


太い!!


銀ピカ!!鱗でかくてカッコイイ!!

 

カッコイイ!!


尾鰭もデカイ!!

普段不毛な釣りが多いコジマ的には何年か分の釣果がまとめて来たような感じでした!!
あぁ、マジで生きてて良かった(笑)

とまあ、そんな私の生きてて良かった話は置いといて、肝心の釣り方です!!

使用するルアーはバックウォッシュ・ビヨンド110SP・110S(特に110SP)!!

ビヨンドを着水後にグリグリッと巻いてレンジを入れて流れを噛ませ、そこからテロテロとスローに巻いてくる。

基本的には本当にこれだけです!!

テロテロと巻いているとコンッと軽い前アタリが出て、そのまま巻いているとグンッグンッと重さが乗るのでフルパワーでフッキングからの海藻帯に潜られないようにドラグフルロックのパワーファイト!!という感じです。


フッキング時の重量感がたまりません♪

こんな感じで釣り方自体はシンプルですが、実はどこに投げても、何のルアーでも釣れる訳じゃないのがこの釣りの最大のポイントで御座います!!

言葉で言うと難しいので以下の図をご覧ください。


こんな感じのイメージです!!(いや、絵心…)

基本的にはこういう感じで地形変化に絡む海藻帯のエッジにビヨンドを突っ込ませるイメージでアプローチします。
もしくはロッド角度などを調整して海藻の上っ面をテロテロ巻いてくると海藻の中からシーバスが飛び出してきます。
(海藻帯にルアーがスタックした時はラインを一直線にしてリールをグリグリっと巻くと抜けてきます!!※昆布の根本は無理!!)

水中動画と一緒に見ていただくとイメージしやすいかもです!!

この『地形変化絡みの海藻帯のエッジ』にサラシや払い出しの流れが絡めばよりベターです。

そしてこの釣りをやるのに都合の良い『レンジ』をトレースできるのがバックウォッシュビヨンドなんです!!

今回のMVP・バックウォッシュビヨンド110SP!!

フックサークルや歯形でボロボロ!!勲章ですね♪

 

基本は海藻帯のエッジや海藻帯の中に潜むシーバスを狙う形になりますので、海藻帯のトップからルアーが離れてしまうとバイト率が下がりますし、レンジが合っていないのでバイトがあってもミスバイトが増えます。

その為、ある程度レンジが入らないといけないのでミッドダイバーのビヨンドが必要となりますし、潮位が高い時は110SPよりも110S、場合によってはもっとレンジの入るルアーが必要になります。

潮位やうねりの具合によってベストなレンジは変わりますが、ビヨンド、特に110SPを使用する上での強みはサスペンドならではの『レンジキープ力』だと思います。

スローに巻いてもレンジが変わりにくく、海藻帯のオイシイところをじっくりと攻める事が可能です。

海藻帯のエッジや上っ面をヨタヨタ、テロテロと一定のレンジキープしながら泳ぐなんてそりゃあ釣れますよ♪

また、ビヨンドでの釣り方は早巻きのリアクション的な釣りではないので、レンジが合っている時はしっかりと深いバイトになりやすく、バラシが少なくなるのもプラス要素かと思います!!

そして今回、このビヨンドの釣りに加えて活躍したのが…

エルキャリバー150SF!!!!

この秋発売予定のビッグミノー・エルキャリバー150SF(通称:エルキャリ)もこの釣りに効きます!!


エルキャリで80オーバー!!


鈴木さんも連発!!


エルキャリ熱い!!

レンジとしてはビヨンドより少し浅い(80㎝くらい)ですが、ビッグミノーならではのパワーでしっかり魚を寄せて食わせている感じかと思います。

流れの中でも暴れにくく、サイズ感の割に巻き抵抗も少ないも良いですね!!

これは期待いただいて良いと思います♪

あと、今回明らかに差が出たのが『お腹のカラー』!!

実はビヨンドでの釣果のほとんどが『GB(グローベリー)』タイプ!!

『パープルヘイズGB』『デイヒラスペシャルGB』のグローベリーのカラーへの反応が圧倒的でした!!


パープルヘイズGB


デイヒラスペシャルGB

鈴木さんも実釣前から『圧倒的にグローベリーが効く!!』と言ってましたし、『サラシにはグローベリーが効く』と聞くことがありますが、やっぱりそうなんでしょうかね?

そんなグローベリーの中でも特に個人的にオススメしたいのは『パープルヘイズGB』

お腹のグローベリーに加え、ヘッド部分がチャートで視認性が良く、透明度や水深によってはリトリーブコースが見えるので、より正確なコース取りが可能です。


視認性の良いチャートヘッドは強い味方♪

宮城の磯マル釣行の際には是非お忘れなく!!

と言った感じで爆釣だった宮城・磯マル合宿ですが、注意していただきたいのは『安全対策』

ロックショアでの釣りは防波堤の釣りなどに比べ、危険度は圧倒的に高いです。

天気図をみたり、打ち寄せる波へのケアなどの知識も必要ですし、フローティングベストはもちろん、ウェットスーツ・タイツ、シューズや磯タビなどの足回りやグローブなど気を遣うべきアイテムも多数あります。


グローブはアルティメットG-2がオススメ!!

『これからやってみよう!!』と思った方もまずはこの釣りに慣れた方に必ず同行してもらい、装備品についてのアドバイスして貰ってからスタートしましょう。

と言った感じの実釣ルポでした!!

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

 

 

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