清流ビッグベイトゲーム 鈴木崇之

皆さんこんにちは♪
宮城の鈴木です!

今回は諸事情によりしばらく釣りに行けてないので、リアルタイムな釣行ではなく、これから面白くなってくる清流ビッグベイトゲームについて私なりのやり方を書いてみたいと思います!

清流ビッグベイトやってみたいけど何をしたらいいかわからない!といった方向けのログになるかと思いますので、参考になればと思います!

初めに言っておきますが、正直、簡単にまとめるにはかなり難しいので、自分自身途中で何を書いてるかわからなくなりそうです笑

まずは釣行エリアから。

私がメインで清流シーバスを狙っているのは秋田県がメインになります。

秋田県の河川は河口から堰までの距離も長く、標高差もしっかりしているため、流れにメリハリがあり地形もはっきりしています。

こういった河川の上流域に狙いを絞って釣行しております。

ポイントの特徴として上流域は流れが速く水深も浅い場所が多いです。

ボトムも玉砂利や岩盤といったハードボトムがメイン。

ただ、そういったポイントでただやみくもにルアーをなげてもなかなかシーバスに辿り着きません

というのも、上流に行くにつれてシーバスが定位、捕食する場所が極端に限られてくるからです

ではどういった場所を狙って行くのかというと、私の場合は3つポイントを基本にランガンしております。

反転流、瀬の落ち込み、緩やかに続くブレイク、この3つです。

他にも色々ありますが言い出すとキリがないので、基本はこの三つを押さえてランガンすれば魚に出会いやすいと思っております。

余談ですが今は地図アプリなどの空撮もかなり進化してるので、慣れてくるとマップだけでだいたいの魚の着き場まで絞れちゃいます…すごい世の中になったなと思います(汗)

マップでのチェックに加え、気になる場所は渇水の時など水位が低い時に下見しておくとより地形を把握できるかと思います!
(地道ですが大事な作業です!)

次にタックル。

私の場合はベイト1本です!

長さは7ft〜8ft前後で100g前後まで背負う事ができれば充分です!
ビッグベイト専用ロッドなら尚いいと思います!

スピニングでも出来なくはないのですが、流しやすさや、ラインスラックのコントロール、ヒットからの速やかなランディングを考えると断然ヘビーなベイトの方がおすすめです!
(たまにスピニングの飛距離は欲しい時もありますが…笑)

ラインはPE3号にリーダーはナイロンもしくはフロロ25lb〜30lbあたりです。

次にルアーです!

ルアーはグランソルジャー190Fなど、だいたい150mm〜200mmくらいのルアーをメインに使用します。


グランソルジャー190F

メインベイトの鮎が大型の為、普段使うのを躊躇する様なサイズでも問題なくバイトしてきます。

大概はグランソルジャーなどのビッグミノーから始めて、レンジを刻んで行き、反応なければジョイント系までローテーションしていく感じです。
(大概はビッグミノーで完結します!)

この釣りにおいて表層付近のレンジの攻略にはグランソルジャーは欠かせません!

流し込んだり、ドアップから流したり、色々なヒットパターンに対応できるルアーですので、清流の釣りには必需品です!

また、秋発売予定のエルキャリバー150SFグランソルジャーの下のレンジを攻めれる武器として大いに期待しています!


エルキャリバー150SF

次に攻め方です♪

攻め方も正直無数にあるので、今回は1番攻めやすい瀬の落ち込みへの流し方を紹介させていただきます。

瀬落ちは大概カーブの後や中州で流れが割れているエリアです。

流し込みたいピンが決まったらそこより10〜20m上流にキャストし、着水したらラインをしっかり流れに馴染ませます。

流すスピード(ユラユラ流れる程度がベスト)を確認しながらライン先行で流し、余分な分だけラインをゆっくり巻き取り流し込んでいく感じです!

基本はこれだけです!

春先の釣果ですがグランソルジャー190fでこの流し方で良型のシーバスが水面を割ってくれました♪

ナイトゲームでは似たようなシチュエーションにエルキャリバー150SFの巻きのドリフトで♪

こういった感じで割といいサイズの魚ばかり反応してくれます!

慣れてくるとグランソルジャーサイズのルアーでも普通のミノーサイズに思えてきます笑

流す釣りは苦手…と言う方も多いと思いますが、そういう方は自分が思っているよりルアーは動いている!と思ってください。

流す釣りは動いている感触が少ないのでついつい動かそうと巻いていしまいがちですが、流されているルアーは意外と動いていますので安心して流れに委ねましょう!

あと、やはりライン捌き!
ラインをしっかりに流れに馴染ませて、ラインにルアーを引っ張らせるようなイメージです。

そして目で見える日中にしっかり練習しましょう!
感覚的な部分の多い釣り方ですので、自分の手元の感覚と目から入ってくる情報とをしっかりリンクさせて下さい。

そのイメージでナイトゲームをやってもらうと比較的わかりやすいと思います。

そんな感じのビッグベイトで清流シーバス!

興味のある方は是非チャレンジしてみてください!

 

 

 

 

 

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