2022新製品【コンプリートⅤ】インプレ!! 花川常雄(愛媛県)

 

みなさんこんにちは、愛媛の花川です。

まもなく2月。寒さで家から出るのが嫌になる季節です。
釣果も私のエリアでは一年で最も厳しい時期となります。
この厳しい時期も、いつもなら釣りフェスティバルのリアル開催で盛り上がるはずなのですがコロナで中止。

しかし先日【釣りフェスティバル2022 オンライン】が開催されました!皆さんご覧になりましたか?

そこでパズデザインの最新作!
フルモデルチェンジした【コンプリートV】が発表されました。


SLV-032 コンプリート Ⅴ
¥32,000(税込¥35,200)
本体:インビスタ社製500Dコーデュラリップストップ
(ポリエステル100%)
浮力材:ビーズフロートシステム™(ポリスチレン)
サイズ:フリーカラー:ブラック、ブラックホワイト、ブラックピンク、グレーカモ
製品ページはコチラ

釣りを始めたばかりの方も、ベテランの方も満足いく高性能フローティングベストとなっています。

数か月ほど、コンプリートVを使用していましたので、使用感などできるだけお伝えしようと思います。

まずは、今回一番の注目ポイント!
「スマートストレージシステム」!
略して…「S.S.S」!!

簡単に説明すると収納力はそのままでスリム化されています。

外観的、パッと見はコンプリートⅣとさほど変わらないと思う方も居るかと思います…が、違うんです。

ケース1個分の出っ張り…の中にケースが1つ…さらに奥にもう1つ入っている。

さらにジッパーを全開にでき出し入れしやすい、ケースがこぼれ落ちることは無い…!!
2個でもかなり出し入れがスムーズにできます。

この「S.S.S」で何が変わるのか?使ってみた感想。
写真でもわかるように、前方足元の視界がよくなります。

前足の干渉がなくなり磯場などの歩行がしやすくなります。高い段差などの前足を上げる動作のときなど。

前方部分の出っ張りが少ないのでリーリング時のストレス軽減
リーリングの時に一定のリズムで手首がフロント部分に当たることないですか?これが軽減されてます(個人差あるかも)。

このコンプリートⅤを受け取ったタイミングで自分自身の新しいポイントの開拓がちょうど重なり、磯場をかなり歩きました。

背面もビーズフロートになっていて、フィット感も格段に良くなり着心地は抜群!
ビーズが体のラインに変化するので、
着た人だけが感じれるフィット感。

フロントポケットと背面にたくさん入れるほどジャケットのフラツキが大きくなりがちですが、各ベルトをしっかりと締めることでフラツキ軽減。

おかげさまで釣果もしっかりと出すことができました。

まだまだ他にもお伝えしたいことがあるのですが、今回はこの辺で…。

初回入荷は2月の予定だそうです。お楽しみに。

コンプリートⅤの詳細はコチラから↓
コンプリートⅤ 徹底解説

また、プロトでも釣果炸裂中の
【エルキャリバー150SF】

そして新ブランド【TAGIRI】!!

2022年もパズデザインのブログやSNSをチェックして、
新着情報を逃さないようにしておいてくださいね。

では。

 

 

 

 

・パズデザインHP
http://www.pazdesign.co.jp/

・パズデザイン公式Facebook
https://www.facebook.com/ZapPazdesign/

・パズデザイン公式Twitter
https://twitter.com/ZAP_Pazdesign

・パズデザイン公式Instagram
https://www.instagram.com/?hl=ja

・fimo釣りログ一覧
http://www.fimosw.com/u/zappazdesign

・Pazdesignテスター志賀憲太郎連載【夢道中】ログ一覧
https://onl.tw/nD36kYf

・Pazdesignテスター小助川光昭連載【マッチの部屋】ログ一覧
https://onl.tw/jebCWV5

・Pazdesignテスター飛田俊一郎連載【MAKING OF STREAM BEYOND】ログ一覧
https://onl.tw/dbTtUHx

・特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】ログ一覧
https://onl.tw/RhQ6ejz

MAKING OF STREAM BEYOND #5 ただ巻きのチカラ

 

皆さんこんにちは。
最近頻繁にPazdesignスタッフブログに現れるようになった富山の飛田俊一郎です。

それもそのはず。もうそこまで来てますからね。

何がって…

【2022サクラマス解禁】

 

年が明けた時点で北陸の聖地九頭竜川の解禁まで1ヶ月。
なんやかんやしているうちにあと10日になっちゃいました。
早く準備しなければ…。

確かにストリームビヨンド95MDの開発が始まってから2年以上、その時から僕にはサクラマスのオフシーズンはなくずっとサクラマスルアーの事ばかり考える日々。ようやくそれにも慣れてきたと思ったら、季節感が無くなるという始末(笑)
早く体内時計を北陸サクラマスにアジャストさせなければいけません。

さてさて、そんなこんなで本題にはいります。

今日からはストリームビヨンド95MDの使いどころを深堀り
とうとう連載5回目にして、経験則にもとづいたルアーに込められた性能の話に入りたいと思います。

今回はゴリゴリのイメージの話
まあまあ深くて、イメージに合う写真はありません。
もしか、面白くないかもしれない話になるかも(笑)適当に斜め読みして、取り入れられる感覚があれば加えていただけれは嬉しいです。

さてこのストリームビヨンド95MD、ことサクラマスにおいて結果は

北陸石川県の犀川。


秋田県の米代川で出ておりますが、当初想定したのは北陸河川でした。


個人的実績河川としては、西から福井県:九頭竜川。


石川県:手取川、犀川。


富山県:庄川、神通川、黒部川。


と、ここ7~8年間でまあまあ真面目に、現在進行形でこれらの河川を攻略し実績を上げてきました。

その経験を如何にして一つのルアーに込めるか。

それがストリームビヨンド95MDに課せられたテーマだったように思えます。
そんなストリームビヨンド95MDに込めた最大の武器、それは「ただ巻きの性能」だと思っています。

ただ巻きの性能???

個人的には「ただ巻きが釣れる」とか「ストリームビヨンド95MDのただ巻きそのものに特別な食わせのチカラがある」とか「ただ巻きにサクラマスのスイッチを入れる要素」があるとは思っていません。(少しは思った方がよいのかな?笑)

では、ストリームビヨンド95MDをただ巻きする事によって何が得られるのか?
それは「その流れがどんな流れなのか」つまり「流れの質」を掴む事ができると思っています。
どの引き心地の流れの中に鱒が潜んでいるか。
そこをリサーチする
わけです。

個人的な感覚です。

サクラマスやトラウト全般、僕が楽しんでいるそしてルアーフィッシング全般にいえる感覚ですが、僕はそのルアーで釣るというよりも「ルアーに水の中を見てきてもらう」という感覚が強いかもしれません。「見てきてもらう」って言ってもルアーにカメラがついているわけではありません。

ルアーを泳がせて、巻きのスピード、流れの強さ、ウォーターポケットに入った時の抜け、ルアーの戻りをラインを通して手に感覚として伝え、脳はそれをイメージとして映像化します。

その映像は、実際の水中映像とは違っていても全く問題なくて、イメージした流れのどこで魚が食ってくるか、綺麗に流れを切り続けてCTスキャンのように流れを輪切りにするイメージです。

そして、遂に来たサクラマスのバイトが流れの中のどこで起きたアクションなのかを分析します。流れの質の「イメージ化」「3Ⅾ化」「可視化」
言葉でいうならばそんな感覚でしょうか。

個人的にその作業は、お医者さんが患者さんの体に手を当て触診で患部を断定していくのと、その場所にルアーを入れ込み見てきてもらう感覚は本当によく似ている。
そのポイントに入るとだいたい鱒は反応すると思っています。

僕は釣り人としては特別上手な方ではありません。むしろ釣りが下手な方だと思っています。
そんな僕がサクラマスを釣るために、上手な先輩方に教えを請い自らそれを消化したどり着いた武器の1つがが「ただ巻き」そしてその「ただ巻き」をもっとわかりやすく、イメージ化するための要素をストリームビヨンド95MDに込めました。

その流れの感覚はどの河川でも通用する感覚。
この感覚こそが経験値となり標準的な引き心地を確立した後は、その感覚がいろんな河川を攻略する糸口になります。

【ハイレスポンスミノー】

 

『Gijie特別編集サクラマス2022』の中で山中編集長がストリームビヨンド95MDにつけてくださった名前です。

このハイレスポンスミノーとは一般的なジャークやトゥイッチングで機敏に反応するという意味ではなく、動画を見てもらってもわかるようにただ巻き時に水流の変化を受け機敏に反応し、食わせのタイミングを作るという意味です。
つまり流れの強弱でルアーの泳ぎを変化させる設計になっています。

またハイレスポンス故、手に伝わる水流の強弱もわかりやすくなるということ。ルアーを目の前で泳がせてもらうとよくわかるのですが、手に伝わる感じが抜けていてもやんわりアクションは起きています。
その辺は目視での動きの感覚と手に伝わる感覚を合わせてあげてください。

つまり、ただ巻きとは。
ずっと一定のリズムで巻き続ける事ではなく、流れの質を見極め水流によって適切なリトリーブスピードを判断し、流れと対峙する事だと思っています。

皆さま、ストリームビヨンド95MDのイメージはなんとなく想像できたでしょうか。

もうおわかりでしょう。
ハイレスポンスという事は強い流れをゴリゴリ巻くことが不得意なミノーだという事を。

強い流れの中のヨレ(流れの弱い所)を探し出すのが得意なミノーだという事を。

その流れの下で休む鱒にしっかりと魅せられるという事を。

いわゆるドリフトの釣りが得意なアングラーさんの強い武器になる事を。

緩い流れの中デッドスローで引いてもアクションが止まりずらいという事。

そのデッドスローにしか反応しない鱒がいる事を。

 

それが次世代のハイレスポンスミノー、ストリームビヨンド95MDに込めた性能の一部になります。

 

あ~今回も長くなってしまった…。
今回も書ききれなかったよ…。
続きはまた次回…。
ではまた~。

 

 

 

 

 

・Pazdesignテスター飛田俊一郎連載【MAKING OF STREAM BEYOND】ログ一覧
https://onl.tw/dbTtUHx

・パズデザインHP
http://www.pazdesign.co.jp/

・パズデザイン公式Facebook
https://www.facebook.com/ZapPazdesign/

・パズデザイン公式Twitter
https://twitter.com/ZAP_Pazdesign

・パズデザイン公式Instagram
https://www.instagram.com/?hl=ja

・fimo釣りログ一覧
http://www.fimosw.com/u/zappazdesign

・Pazdesignテスター志賀憲太郎連載【夢道中】ログ一覧
https://onl.tw/nD36kYf

・Pazdesignテスター小助川光昭連載【マッチの部屋】ログ一覧
https://onl.tw/jebCWV5

・特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】ログ一覧
https://onl.tw/RhQ6ejz

寒ブリにも海晴シリーズ!! 竹内克仁(新潟県)

 

こんにちは。新潟の竹内です。

例年は11月頃から寒ブリの回遊がみられるのですが、昨年は高水温の影響もあり1ヶ月ほど遅れて回遊してきました。

 

出船率が極端に下がる冬の日本海…
時化の合間僅かなチャンス、10キロオーバーに照準を合わせての出船!!

反応が出ても食わない事が多く、試行錯誤しながらその日のヒットパターンを探していきます。

僕の場合海晴アーサー180gをメインに使用します。


海晴アーサー
130g ¥1,500(税込¥1,650)
180g ¥1,800(税込¥1,980)
230g ¥2,000(税込¥2,200)
length:130g=170mm、180g=190mm、230g=200mm(アイを除く)
weight:130g、180g、230g
type:センターバランス
hook:別売り
ring:別売り
製品ページはコチラ

 

潮が速かったり100メートルより深場を探る時は230g、逆に潮が緩かったり浅場を攻める時は130gにチェンジします。

アクションは一定のリズムでワンピッチジャークから入り、食わなければ速いテンポで見切られないように誘ってみたり、逆にゆっくりとしたテンポで少しフォールを入れながら焦らすように誘ってみたりと色々なアクションを試します。

海晴アーサーはジャーク直後から横方向にギュンとスライド、ホバリング気味からの水平フォール食わせの間が作りやすいジグです。


6キロクラスのブリ!!


丸々と太ったワラサ!!


5キロクラスのワラサ!!

 

フォールでヒットが集中する時スローピッチに良く反応する時海晴ノアの出番です。

まだ発売前ですがプロトでの釣果はバッチリ!
(発売時期など詳細決定次第こちらのブログでお知らせいたします♪)

ボトムから10メートル以内を

・ハンドルをゆっくり1/4~1/2回転巻きながらロングジャーク。
・テンションをストンと抜いてフォール。
・ハンドルをゆっくりを巻きながらロングジャーク。

といった感じで誘うと効果的なジグです。

 

フォールでは横方向にスライドフォールをしたりギラギラっとヒラをうったり予測不能な動きをします。

これには食い渋ったブリも思わず口を使ってしまいます(笑)


海晴ノアにて。


9.2キロの寒ブリGET!!

 

今シーズンはワラサが多く僕自身は最大で9.2キロですが、15キロクラスまで釣れていますのでまだまだチャンスはありそうです。

皆さんも是非チャレンジしてみて下さい♪

 

ちなみに今年の初釣りは…

海晴アーサーでヒラマサ!
最高のスタートを切ることが出来ました♪♪♪

では、また次回♪

 

 

 

 

 

・パズデザインHP

http://www.pazdesign.co.jp/

・パズデザイン公式Facebook
https://www.facebook.com/ZapPazdesign/

・パズデザイン公式Twitter
https://twitter.com/ZAP_Pazdesign

・パズデザイン公式Instagram
https://www.instagram.com/?hl=ja

・fimo釣りログ一覧
http://www.fimosw.com/u/zappazdesign

・Pazdesignテスター志賀憲太郎連載【夢道中】ログ一覧
https://onl.tw/nD36kYf

・Pazdesignテスター小助川光昭連載【マッチの部屋】ログ一覧
https://onl.tw/jebCWV5

・Pazdesignテスター飛田俊一郎連載【MAKING OF STREAM BEYOND】ログ一覧
https://onl.tw/dbTtUHx

・特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】ログ一覧
https://onl.tw/RhQ6ejz