ウェアの基礎知識講座27『秋シーズン、上着は決まった!!ズボンはどうする!?』

 

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日はウェアの基礎知識講座27です。

前回は秋シーズンのウェア選びの肝に関してをお話をしました。
※前回のログはこちら。 

前回は上着のお話でしたので、今回はズボンのお話をしましょう。

上着に比べ結構語られることの少ないズボン類ですが、当然上着同様に快適な釣りをする上では無視できない存在です。

にも関わらず、割と気に掛けている人が少ないのも事実です。

フィールドで見かけるアングラーの方の着用率で多いのはやっぱりジーパンです。

ただ、正直に言いますが、釣りをする上でジーパンは丈夫さ以外のメリットはほとんど感じることがありません。

以前、ウェーダーの下穿きに何故ジーパンがダメなのか?というお話をしたと思いますが、正直アウターとしてもメリットは少ないと思います。
※ウェーダーの下穿きの記事はこちら

しいて言えば丈夫である事と、コーディネートがしやすい事くらいでしょう。

厚手のコットン製で乾きが遅く、なのに風は通すし、伸縮性は無い。

アウトドア向きのウェアでない事は一目瞭然ですね。
だってジーパンで山登りとかウォーキングとかやらないですよね?
つまりそういうことです。

前振りが長くなりましたが、具体的に例を見ていきましょう。

上着同様に秋シーズンを細かく分けていくと、残暑の残る初秋や今ぐらいの気候ですと、やはりこの辺が活躍しますね。


SLP-001 ZIPOFFパンツ

吸汗速乾素材である『サプレックスナイロン』を使用したズボンです。
伸縮性はありませんが、お尻周りや膝周り等は動きやすいような型紙になっていますので快適に動けます。

まだまだ日中は25℃以上、時には30℃前後になる時期は動けば汗ばむ事も多いと思いますので、通気性も良く、汗をかいてもすぐに乾く吸汗速乾素材は欠かせません。

特に弊社の速乾アイテムは接触冷感を採用していませんので、夏以外の幅広い季節に対応します。

また、9月いっぱいくらいはこの組み合わせでもOKです。


SPT-008 サプレックスショーⅡ


SCR-007 ラッシュガードタイツⅣ

ちなみにコジマは晩春から10月頭のデイゲームまではこのスタイルです。


ちなみにこれは5月初旬。

で、季節は進み、ちょっと短パンは無理だなっていう季節。
そうですね、夜はパーカー欲しいな~という季節にオススメなのがこちら↓


SPT-004 ソフトシェルパンツ

これは前回の上着の際にもご紹介した『ソフトシェル』素材のズボンです。
アウトドアウェアでもソフトシェル素材のズボンは多く出ていますね。

伸縮性が高く、動きやすいので今時っぽい細身でテーパーのかかったデザインですが、穿いていて驚くほどストレスが少ないです。
弊社代表曰く、『今まで作ったパンツ類の中でもトップクラスに良い出来!!』だそうです♪

ウィンドガード程ではないものの防風性もありますんで、秋から晩秋くらいにはベストマッチですし、当然、春シーズンも活躍します。

更にこのソフトシェル、ウェーダーや防寒ウェアの下穿きとしてもベストマッチ♪

アウターの時同様に、『ウィンドガードまではいらないかな?』という時期の下穿きに最適です。
伸縮性がある上に、生地が柔らかいのでジーパンのようにウェーダー内部の生地を痛める事も少ないのでオススメです。

そして最後、木枯らしが吹き始めたらこちらの出番です。


SPT-005 ウィンドガードパンツ

今年のカラーはこちら↓

今年はチャコールとネイビーです♪

風を通さないウィンドガードは防寒性能が高く、晩秋~冬にかけてはアウターとして、ミドラー、インナーとして大活躍します。

個人的には、結構保温性の高いウィンドガードは日中や少し動くと汗ばむ事もあるので、ウィンドガードパンツのインナーとしてラッシュガードタイツを穿いています。

そうすることで中でかいた汗を素早く吸って、乾かしてくれるのでウィンドガードの透湿性が発揮でき、汗ばむ時も快適に過ごせます。

と言う感じで、意外と忘れられがちなズボン類に今回はクローズアップしてみました。

上着同様にズボン類も季節やシチュエーションに合わせて選んで、より快適なフィッシングライフを楽しみましょう♪

それでは今日はこの辺で。

次回は『渓流禁漁、ウェーダーは収納前にお手入れを!!』をお送りします。

 

 

 

 

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ウェアの基礎知識講座26『半袖?長袖?秋シーズンのウェアは選びはどうする?』

 

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日はウェアの基礎知識講座26です。

前回はウィンドガードシリーズの使い所に関してをお話をしました。
※前回のログはこちら。 

今回はウィンドガードシリーズが活躍する前の時期。
秋シーズンのウェア選択の肝をお話しようかと思います。

まあ、一口に秋といいましても残暑厳しい初秋から冬の気配が人恋しさを加速させる晩秋まで概ね3ヶ月程期間があります。
※暦的な話じゃなくて体感的な感じで。

そうですね、9月~11月末までのイメージでしょうか。
夏や冬のように暑い、寒いがはっきりしないシーズンです。

まだ半袖?いやそろそろ長袖?なんて迷うシーズンですね。

実際に地域によって秋の進行具合も違うんで一口には『秋』を語るのは難しいですが、それを解決する方法が『レイヤリング』です。

レイヤリング、つまり重ね着な訳ですが秋や春等の中途半端な時期にはこれが凄く大事です。
当然、快適に過ごすにはオールシーズン大事な訳ですが、暑いか寒いかだけでなく、暑くも寒くなるシーズンには特に大事になります。

重ね着をしていれば当然ですが、気温の変化によって脱いだり着たりと調整が可能です。

しかしながら、着ていてすぐに暑くなったり、寒くなったりしては、今度は脱ぎ着きの回数が増えて面倒にまります。
なので、重ね着の際はある程度機能的に温度を調節できるウェアが重宝します。

そしてら、具体例を季節の進行具合と共に見ていきましょう。

初秋の気候としては『朝晩は肌寒いけど、昼は暑い』という状態が多くなります。
朝の気温につられてロンT着ていくと、日中に失敗するパターンです。

そういう時に最適なウェアがこちら↓

SJK-009 ストレッチフーディー

このストレッチフーディーの良い所は『幅広い気温への適応能力』です。

夏の日焼け、暑さ対策から肌寒い時の羽織り物まで1枚で対応します。


晩春の福島の渓流から


夏の千葉・将監川


初秋の青森・奥入瀬川まで

とこんな感じで本当に幅広く活躍します。

なのでラッシュガード+Tシャツという基本の組み合わせに、このストレッチフーディーが1枚あるととても便利です。
(ラッシュガードは基本夏以外でも着ます。その理由はこちら。)

初秋は概ねこれで対応できるでしょう。

そしてもう少し季節が進み、日中もロンTや長袖のシャツで過ごせるようになってくると、朝晩はパーカーくらい欲しくなってくる感じです。

そんな時期はもちろんロンT+パーカーでもOKですし、レインウェアを羽織っていただいてもいいんですが、より機能的なアイテムがあります。

それはこちら↓

PJ-05 ストレッチシェルパーカー
※WEB限定販売になります。

こちらのストレッチシェルパーカーは『ソフトシェル』という素材を使用しており、抜群のストレッチ性とウィンドガードほどではないものの防風性も兼ね備えています。

登山等のアウトドアでもこういう時期のアウターとして、またレインウェアのミドラーとして使用し保温性アップを図ったりと、こちらも1枚あるととても便利なウェアです。

パーカーよりも防風性がある分保温力も高く、抜群のストレッチ性でレインウェアよりも動きやすく着心地が良いのがオススメのポイントです。
しかもこの後寒くなってくればミドラーとしても活躍しますしね♪

そして冬の気配をビンビン感じる晩秋はやっぱりこちら↓

​日中は流石に暑いですが、夜はこれくらいあってもいいと思います。

もしくは先程のストレッチシェルパーカーをミドラーとして、レインウェアをアウターに使用するのもいいですよ。

という事で、この辺のアイテムを活用して頂ければ秋も快適に過ごす事ができると思います♪
ちょっと長くなってきたので、今回はこの辺で。

次回は『お~い、上着はわかったけどズボンはどうすんだ?』をお送りいたします。

 

 

 

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ウェアの基礎知識講座25『どう使い分ける!?ウィンドガードシリーズのオススメレイヤリング!!』

 

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日はウェアの基礎知識講座25です。

前回はウィンドガードシリーズについて、『何故、風を通さないと暖かいのか?』と『その使い所は?』という事をお話をしました。
※前回のログはこちら。 

今回は『使い所』をもう少し掘り下げて、ウィンドガードシリーズを使った、オススメのレイヤリングを解説したいと思います。

まず、前回、前々回とお話したように今年のウィンドガードはパーカーとジャケットの2種類が発売予定です。

昨年まではパーカーだけでしたので、パーカーをアウターとして使う方とミドラーとして使う方がいらっしゃったと思います。

パーカーは実はアウター用の型紙でデザインしてあるので、いわゆる普通のパーカーのサイズより大きめに出来ています。
なのでミドラーで使う為には、普段よりワンサイズ小さいサイズを着る形となります。

今年はよりミドラー向けのタイトなデザインで、フードを省いたウィンドガードジャケットがあるので、より明確にアウターとミドラーを使い分けることができます。
※生地自体はパーカーもジャケットも全く同じです。

前振りが長くなりましたが、レイヤリングの話に戻しましょう。

まずはウィンドガードシリーズをアウターとして使用する場合です。


2年前は痩せてるな~…

組み合わせとしては

インナー①:ストレッチウォームアンダーシャツ
インナー②:ロンT
インナー③:コットンパーカーorスウェット
ミドラー:ストレッチシェルパーカー
アウター:ウィンドガードパーカー

これを気温に合わせて調整するようなイメージです。

その実、ウィンドガードパーカーの保温力は結構な物で、正直都内近郊ならこの組み合わせで冬を越せてしまう人も実際にいらっしゃいました。
※体感温度は個人差がありますので、あくまで目安として考えて下さい。

私個人としてはインナー③を着たり脱いだりで調整することが多いと思います。

この組み合わせで寒いと感じる時は、素直にアウターに中綿入りの防寒ウェアを着ましょう。

続いてミドラーとして使用する場合ですが

インナー①:ストレッチウォームアンダーシャツ
インナー②:ロンT
インナー③:コットンパーカーorスウェット
ミドラー:ウィンドガードジャケット
アウター:防寒アウターorレインジャケット

こういうイメージです。

関東近郊なら厳寒期でもインナー③は不要かもしれません。
むしろインナー③なしで、ウィンドガードジャケット+レインジャケットでも結構な所までは耐えれると思います。

ミドラーとしてはウィンドガードジャケットはソフトシェルジャケットよりも暖かさは上です。

寒冷地でない場合は個人的にはウィンドガードジャケット+レインウェアかソフトシェルジャケット+防寒アウターの組み合わせの方が動きやすくてオススメですね。

ラストはウィンドガードパンツです。


※半袖の時期にこのパンツ履いたら暑くてたまんないっすw

ウィンドガードパンツもアウター、ミドラーどちらとしても使用可能です。
ミドラーとしては特に厳寒期のウェーダーの下履きとしては非常に有効です。

アウターの場合は

ウィンドガードパンツのみ
・ウィンドガードパンツ+ストレッチウォームアンダータイツ

このパターンになります。
パンツもウィンドガードとストレッチウォームアンダーの組み合わせで、都内近郊のオカッパリであれば冬のほとんどをこれで過ごす事が出来ると思います。

そしてミドラーの場合は

インナー:ストレッチウォームアンダータイツ
ミドラー:ウィンドガードパンツ
アウター:ウェーダー類or防寒アウター

こんなイメージです。

透湿性のあるメンブレンを使っているウィンドガードは再結露が起こりにくいので、透湿性のないクロロプレンウェーダーの下履きとして非常にオススメです。

また、防寒アウターとの組み合わせは寒冷地向けかと思います。

といった感じで、様々なインナーやアウターとの組み合わせで幅広い使い勝手があるのもウィンドガードシリーズの特徴です。

なので当然使える期間も広くなります。

10月下旬くらいのナイトゲーム時に羽織るくらいからスタートし、厳寒期を越え、4月頃までアウターとしても、ミドラーとしても大いに活躍してくれると思います。

じゃあ、防寒アウターはいらないのか?となってしまいそうですが、防寒アウターと使い分ける場面も当然あります。

例えば、冬場のボートシーバス等のボートフィッシングや船釣り。
また、雨や雪のコンディション。
そして厳冬期。

こういう場面では中綿入りの防寒アウターを使用します。

防寒アウターの優れた部分は防水性、そして中綿による高い保温性なので、雨や波飛沫等を被る釣りや本気です寒い時には防寒アウターの方がオススメです。

ちょっと長くなりましたが、ご参考になりましたでしょうか?

それでは今回はこの辺で。

次回は『秋から初冬にかけてのオススメウェア』のお話をしたいと思います。
ウィンドガードが活躍する前の季節、一体何を着るのが快適なのか?
その辺についてのお話です。

 

 

 

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