小助川光昭の『マッチの部屋』 第8話

「11月発売予定!!」

長らくお待たせいたしました。
マッチボウ120Fの発売が11月予定となりました!!

マッチの部屋Vo.06では、定番カラーは決まりましたが、発売日がまだ決まっていませんでした。

来年になってしまうのではないか~の声もありましたし。

発売までにしっかり使い込むことが出来、結果も十分出す事が出来たので早く皆さんに体感して頂きたい限りです。

その前に、第8話からご覧になった方は、「マッチの部屋」って何!?という方もいらっしゃると思いますので、改めてこのブログの趣旨をご説明します。

「マッチの部屋」は現在テスト中の「マッチボウ120F」に関する開発記・釣行記です。

「マッチボウ120F」って釣れるの?って方も多いと思いますので、考案者であるコスちゃんこと、小助川が釣行時にマッチボウ120Fを使用して釣れた報告や開発の進捗を報告しているページとなっています。

どうやらHPにもようやくページが掲載され、価格も決まったようです。


マッチボウ120F
¥1,700(税込¥1,870)
length:120㎜ weight:13.5g
type:フローティング
hook:#8 ring:#3
action:テールダンシング range:水面~10cm
全11色
製品ページはコチラ

カラーラインナップも全色表示されておりますので是非ご覧ください。

さて、本題。

夏が落ち着き秋めいてきた河川。
夜の気温と共に水温も落ちだし魚の捕食行動も活発になりだしてきました。

大群で泳ぐイナッコを捕食するシーバスの姿もちらほら。
捕食音も聞こえる為マッチボウ120Fをキャスト。

長い時間雨が降っていたためか水位が上がり水の濁りも入る。

こういう時は、クレイジーチャートが強いですね。

ボイルのあった先にキャストしゆっくり引いてくるとヒット。

「ナイスマッチ!!」

もはやクレイジーチャートは定番中の定番ですね。
ルアーボックスには必ず忍ばせておきたいカラーです。

そしてさらにマッチ!!

下げと共に水位がだいぶ落ちたタイミング。
水深が浅くなる掛け上がりがらみでヒット。

まさに「ナイスマッチ!!」

イナッコを意識しているシーバスにも効果大な「レッドヘッドパール」でもヒット。
※製品版にはブルーポイントは無くなります。

いくつかカラーローテーションをしたのちマッチ。
カラーは「ボラ」です。

レンズホロを採用し鱗のようなフラッシングでシーバスを魅了します。

この様にカラーローテをする事で本数を伸ばす事も可能。

マッチボウシリーズはアクションがほぼロールのみでブリブリ動きませんし、ダウンに入っても暴れないので魚がスレにくいのか、同じ立ち位置から複数本のシーバスをヒットさせる事もよくあります。

加えてマッチ120は100よりもボディーサイズも含めアピール力がアップしているので、広範囲にアピールしながらも魚にプレッシャーを与えにくいに「ローインパクトハイアピール」なルアーではないかと思います。

マッチボウシリーズのアクションの肝は

ロール+微妙なテールスライド=「蠢き」

です。

そして水面下10㎝以内というレンジはマッチボウ120Fの特権です。

もうこれは釣れちゃいます。

これは別の日にナイスマッチした80オーバー
秋シーズンも「ナイスマッチ!!」です。

皆様、11月の発売まで今しばらくお待ちくださいませ。

 

 

 

 

 

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ディブルシリーズプロトカラー続報!! 森田茂樹

皆さん、こんにちは!
福岡県の森田です。

いやぁ〜今年は梅雨も短く、例年より20日も梅雨明けが早いし、6月末で気温38℃は本当に身体が付いていけません…(泣)

が!そんな中でも老体に鞭打ってロッドを振っております!
まあ、暑さより釣り欲が勝ってしまうと言うのが正直な所です(笑)

いくつになってもやはりは釣りは楽しいものです♪

さて、余談はこれくらいにして本題に入ろうと思います。

今回は前回少しお話ししたディブルシリーズのプロトカラー「コハクシュリンプ(仮)」の続報です!!


前回のログはこちら↓
ディブル55TG プロトカラー!!森田茂樹(福岡県)

改めてこのカラーが欲しい!と思った理由ですが、前回のログでも書いた通り、私の地元・有明海では春から夏にかけてエビやカニ等の甲殻類を捕食してるシーバスが多い事に気づいたからです。

有明海のシーバスと言えば、コノシロパターンなどの豪快な釣りのイメージのある方も多いと思いますが、当然コノシロなどの大型ベイトが入っていない事も多くあり、そんな時にはハク~イナッコなどと一緒にエビ・カニ等の甲殻類を捕食しています。

あるタイミングで何となく「甲殻類を捕食しているのでは…」という感覚を持ってからは、フィールドに行ってロッドを振らずに何度も観察をしました。

すると、エビが水面までシーバスに追われて飛び跳ねるている所に何度となく遭遇し、甲殻類捕食への予感が確信へと変わったのです!!

そんな甲殻類捕食時に効いたルアーはディブルシリーズで、エビが小さい時は55Sや55TGエビのサイズが芝エビ程のサイズの時は65Sに好反応でした!!
(65TGは私のフィールドでは水深が浅く、ボトムを叩き過ぎるのであまり使いませんが、水深のある場所では65TGの出番もあります!!)

そして、エビを意識してる時は不思議とは赤金などのゴールド系クリアー系のカラーに反応が良かったんです。


赤金での釣果


クリアー系での釣果

濁りの強いフィールドですので、ゴールド系がハマるのは何となくわかりますが、クリアー系への反応は意外でした。

そこで、この釣りをやっていくうちに「もっと甲殻類に寄せたカラーが欲しいよね!」って事でコハクシュリンプ(仮)を提案させてもらった訳です。

前回からの繰り返しになりますが、元々エビは体が透けているため、濁りが強いフィールドであってもクリアーカラーに反応するのはよくよく考えれば納得のいく話。

しかし、せっかく新色を作るのなら現行のカラーよりも強い反応の出るカラーにしたい!と言う事で、このコハクシュリンプ(仮)には少し拘った部分があります。

まずはテール部分に注目してください。

白い丸がプリントされているのが見えると思いますが、ここがグロースポットになっています

これは、エビの目をイメージしています。

水中のエビをよく見ると目が光っています。
ナイトゲームの時などはライトで照らすとエビがいると目だけが光っているのがわかると思います。

グロースポットをお尻の部分に入れる事でエビの目をイミテーションし、さらにバイトマーカー的な役割を果たしていると感じています。

こうやって改めて釣果画像をみると、お尻のグロースポットの存在感を結構感じますね!!

そして、このカラーにはお腹部分がプレーンなクリアーの1stサンプルと、お腹部分にベイトフラッシュを吹いてある2ndサンプルの2パターンのサンプルがあります。

この2パターンでテストをしていたんですが、どちらでも釣果は出たものの、何となくお腹がベイトフラッシュの方は水質がクリアーなフィールドではベイトフラッシュのキラキラした反射が逆に邪魔しているような印象を感じベイトフラッシュ無しの方で進行してもらう事を決めました

正直、濁りのある場所ではどちらでも問題無いような気はしましたが…やはりクリアウォーターでの違和感が…

途中、Pazdesignスタッフの小嶋君にも相談したところ、「その違和感は経験からくるものだと思いますから、その感覚は信じた方が良いと思います!!」と背中を押してくれたので、自信を持って「お腹はベイトフラッシュ無し」の仕様にしてもらいました(笑)

お陰様で最近も魚からの反応も上々で、自信を持ってオススメ出来るカラーになるんではないかと思います♪

 

発売時期や詳細は決まり次第メーカーからの告知があると思いますのでお楽しみに!!

私なりに自信があるカラーになっておりますのでどうぞ宜しくお願い致します!!

また、発売まではサンプルを使って釣果報告等は随時アップしていこうと思ってますので、そちらも是非お楽しみに!!

最後に、これから水辺のレジャーが多くなる季節になりますが、台風やゲリラ豪雨等も多くなる季節ですので突然の増水等もありえます。
ですので、充分な安全対策をおこなって楽しい夏をお過ごし下さい!!

 

 

 

 

 

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春の偏食パターンにお勧めルアー、ご紹介します♪  小松雅弘(茨城県)

 

皆様こんにちは!!
茨城県の小松です。

ポカポカ陽気の日が多く過ごし易くなりました。寒がりの私にとって嬉しいことです(*^^*)
そして春の到来を告げる桜前線が北上し、私の地元ではこれから満開を迎えます。


日頃”花より団子” な私ですが、比較的に空いてライトアップする夕方、近所の公園にて春の訪れを実感してきました。

 

一方、水中のシーバス等の様々な生物にもが訪れ徐々に活発に行動する様になります。
この時期のシーバスは、バチの他に、稚アユシラスハクサヨリ等を偏食している場合が多く、攻略困難な場合も少なく無いかと思います。

今回は、そんな偏食パターンにお勧めのルアーをご紹介します。

 

1つ目は↓


フィール 150SG
¥2,000(税込¥2,200)
length:150mm
weight:16.0g
type:シンキング
hook:#10ring:#2
action:テイルスライド
range:水面〜150cm
製品ページはコチラ

もはやバチパターンの鉄板となっているfeelシリーズ!!
実はバチ以外の稚アユシラスなどのベイトパターンにも有効です。
150mmのロングスリムボディによるシルエットや “強過ぎない” テイルスライドアクションにて反応する場合も少なくなくお勧めです♪

 

2つ目は↓


アルバトロス150FG
¥2,100 (税込¥2,310)
length:150mm
weight:12.8g
type:フローティング
hook:#10
ring:#2
action:ウィークウェーブ(弱々しい波動)
range:表層〜5cm
製品ページはコチラ

サヨリを捕食している場面で、なかなか反応が得られない…そんな経験をした事がある方も多いかと思います。
そんな時には“サヨリルアー” がお勧めです!

サヨリの動きに合わせた弱々しい波動の『微波動アクション』、リトリーブスピードにて表層引き波から約5センチのレンジをトレースできますので、状況に応じて試すと良いかと思います。

 

最後に↓

こちらは、マッチボウ120F(プロト)に反応したフッコくん♪
こちらも偏食パターンでの活躍が期待されます♪

今年リリース予定ですが、もうしばらくお待ちいただければと思います(^^)
マッチボウ100Fの製品ページはコチラ
マッチボウ120Fに関する開発記・釣行記【マッチの部屋】はコチラ

 

これから春本番!!
寒暖差や気圧変動が大きく体調を崩しやすい時期。
しっかりと感染対策を行い、ライフジャケットを着用して安全第一で楽しみましょう(^^)

 

ではまた次回。

 

 

 

 

 

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