特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】 Vo.10 最終回

 

フィーモをご覧の皆様、こんにちはreedルアー部門担当の吉島(ヨシジマ)です。

いよいよ今回で最終回を迎えます!
ダラダラとこのオジサンの戯言にお付き合い頂き、誠にありがとうございます。

最終回はズバリ「使い方」をご説明させて頂きます。

 

【TAGIRI】(タギリ)の特徴として、八の字を描くようなウネウネとした独自のアクション

これは出来るだけ一か所でアピールを続けられるようなイメージ、言わば「点の釣り」を意識して貰えると解りやすいかと思います。

ルアーフィッシングで「点の釣り」と言ってもラインをリールで巻いている訳だから、「線の釣り」しか出来ないだろと言われそうですが、ルアーの着水と同時にサミングをしてラインスラッグ(糸フケ)を軽減した後に、従来の派手なジャーキング等ではTAGIRIは生かされません。

むしろ着水後はラインテンションを掛けながら少しドリフトさせて、ロッドティップ(竿先)を下に、小さなシェイキングをする様なイメージがベストな操作方法と感じています。

あともう一つは、低活性時やイワナ等の動きの遅い魚に対しては「タダ巻き」も有効です。

いずれにしても派手なアクションで左右にダートさせるのではなく、一か所でネチネチと見せつけるようなイメージで一度使ってみて下さい。

TAGIRIの深堀りは以上になります。

 

来年の2022年にリリース予定ですが、アングラーの皆様からの評価が今から楽しみの一つでもあります。

多分「散々たる評価」からスタートなんだろうな…なんて思いながら、時代が追いつく事を願って、これからも日々精進して参ります。

ご清聴ありがとうございました。

吉島 一郎

2021年 吉日

 

 

 

 

 

 

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特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】 Vo.9

 

フィーモをご覧の皆様、こんにちはreedルアー部門担当の吉島(ヨシジマ)です。

前回の「不細工な泳ぎ」って…(汗)「本気で売る気があるのか?パズは?」と炎上にややビビッている52才です。
広報(〇ミズ)あとは任せたw

 

今回は「使い心地」をテーマに書いていこうと思います。
自分の良いルアーの基準値は、釣れるという言葉は当然の事であり、逆に絶対に釣れないルアーというのも存在しないと思っています。
良いルアー=「使い心地が良くストレスのないもの」これに尽きると思います。

【TAGIRI】(タギリ)は一見不細工な泳ぎかもしれませんが、使い心地にはかなり気を使いました。

リップはアクションのキレも断然良くなり強度もある基板リップを採用ウェイトは高比重のタングステンを後方重心にする事により、圧倒的な飛距離(キャストフィール)を実現しています。

後方重心のデメリットは流れに対して破綻しやすい事がありますが、TAGIRIアップストリーム専用なので、ほぼ関係ありません。

逆に前傾姿勢のシンキングミノーは飛行姿勢が悪く、着水時にフロントフックがラインを拾いやすくなるケースがあります。でも流れの中では安定して引けるというメリットも…

 

ルアーはすべてに置いて一長一短という言葉が存在しています。

今回はこの辺りで…
to be continued

 

 

 

 

 

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特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】 Vo.7

 

フィーモをご覧の皆様、こんにちはreedルアー部門担当の吉島(ヨシジマ)です。

前回よりようやくそれっぽいディープな内容になってきましたね。
でも記事を書いていて「何を訳の分からない事を言ってんだろう…このオジサンは」って思われていないか密かに心配している52才ですw

 

最近ですとSNSで動画を配信すれば一目瞭然かと言われがちですが、それも当然必要だと思っています。
でも文面から想像するところからの配信は如何にもハンドメイドっぽくて、たまには良いのではと思っています。

前回【TAGIRI】(タギリ)の材質について書きましたが、八の字を描くようなウネウネとした唯一無二のアクション…単にハードウッドを採用しただけでは中々納得した動きにはなりません。

画像でも分かるように、TAGIRIはトップアイ(※ラインやスナップを結束する場所)がボディーに対して横に向いています。(※横アイ)このセッティングは左右にダートさせたい時に採用されますが、基本的に渓流では向かないとされています。
理由は流れの中で泳ぎが安定しないからです。あと真っ直ぐ泳ぐようにトップアイを左右曲げるチューンが出来ない事も上げられます。

TAGIRIに関しては極端な話「流水の中で安定性を求めてない」と言っても過言ではありません。
下流から上流に向かって投げて、シンキングミノーが水面から飛び出す事はないからです。
むしろ八の字にジグザグとダートをさせて、出来るだけ足元に戻らないように喰わせの間を演出させる事がアップストリームでは最も重要な事だと感じたからです。

 

TAGIRIダウンストリーム(逆引き)では浮き上がり、破綻してしまい使い物にならない設定ですが、その時は流れに強いルアーをチョイスすれば良い事。

ルアーフィッシングは、どのジャンルもトータルバランスが大事かと常々思っています。

今回はこの辺りで…
to be continued

 

 

 

 

 

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