【実釣ルポ】アミか?イナッコか?昨年に続き宮城・追波川の夏合宿!!

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日は実釣レポートです!!

今回は4回目!!
夏休みの宿題は7月中に終わらせる!!と思っても3日も続きませんが、この実釣ルポはなんとか4回目で御座いますw

今回はまたしても宮城県!!
テスターの鈴木さんと追波川です!!!!

え?また宮城!?と思った方。

そうです、また宮城ですwww

まあ、前回は磯マルでしたが、今回は追波川でのリバーシーバスなので、全く別の釣りになります!!

ちなみに昨年も7月は追波川に来てました(笑)


デイゲームはデイブル55TGや65TGで


80オーバー含む爆釣♪


ナイトはリバード90Sで

アミ偏食シーバスを攻略!!

好きなんですよ、宮城のシーバス♪

昨年はデイゲームを中心に大爆釣でしたので、その良いイメージを持って追波川へ。

昨年からの鈴木さんの話をまとめると、大体この時期の追波川はハク、イナッコ、アミなどがメインベイトになるようです。

ちなみに追波川とセットでランガンする事も多い旧北上川はアミよりも割とハク、イナッコベイトの場合が多い感じです。

追波川は震災前は流れのメリハリのある川だったそうですが、震災による地殻変動の影響で海抜が下がり、現在は海の干満の流れや雨や堰の放水などに流れが影響を受ける為、流れのメリハリが少ないイメージ

また、良くある河川と違い必ずしも流れが出た方が釣れるという訳でもないようです。

とは言え、一瞬流れた時や逆に流れが弱まった時にヒットする事も多いので、流れ自体はキーワードになると思います。

簡単に言うと…

止め時がわからない体力泥棒な釣り場です(笑)

メリハリが無い分、ベイトなどが居れば急に食いだしたりするのでいつも気が付くと朝ですw

『そろそろ上がりますか…』って言うと食う!みたいなwww
(ちなみに昨年のデーゲームは8時間浸かりっぱなしでした…)

と言う事で、今回もまずはナイトゲームからスタート。

ちなみに追波川のナイトゲームは『リバード90S』は必需品です。


リバード 90S
¥1,700(税込¥1,870)
length:90㎜ weight:12.5g
type:シンキング
hook:#8 ring:#2
action:イレギュラースラローム range:50〜120cm
製品ページはコチラ

そもそも追波川はS字スラローム系が強いのと、メインベイトになるハク・イナッコはもちろん、高水温期にメインベイトになるアミにもリバードは強いのでハクかアミかわからない今時期は超絶助かります

そんなリバードからスタートしますが、ちょっと反応が遠い感じ。

前回は開始10分くらいで釣れたので甘く見てました(笑)

鈴木さんは前日プラで30本くらい釣っていたので、魚は間違いなくいますが、明確な魚の付き場や流れのメリハリの少ない追波川は前日の魚がいきなりいなくなるのは日常茶飯事

一先ず、最初のポイントを見切ってポイント移動。

移動した先にはハクがチラホラ

ならばよりハクにイメージを寄せて…と言う事でラブラ90Sをチョイス。

少し無の時間が続いて、鈴木さんと世間話をしていると…

ヒット!!!!


ラブラ90S:スケパールピンクベリーにて!!

やっぱりハク・イナッコにはラブ9強いっすね♪

そうすると立て続けに鈴木さんもラブ9でヒット!!


ラブラ90S:S.G.Rにて!!

自身のプロデュースカラー『S.G.R』が炸裂!!

ここからはルアーをローテーションしながら表層デッドスローで拾い釣りな感じ。

ド定番ルアー『リバード90S』で!!


鈴木さんもリバード90Sで!!


マッチボウ120F(プロト)でも水面爆発でナイスマッチ!!


追波川とマッチ120は相性ベストマッチ!!


鈴木さんもナイスマッチ!!


マッチボウの水面爆発はエキサイティングですよね♪

ぶっちゃけて言いますと、今回はここから徐々に釣果は下り坂だったのでここがハイライト。
(それでも毎日釣れるには釣れたんですけどね)

なのでここで少し解説です。

追波川では基本的に魚の反応が出たら粘る感じになるんですが、その時のルアーローテーションはめちゃくちゃ重要と感じています。

同じルアーでずっと釣れる時もありますが、アタリが止まった後に違うルアーを入れるとすぐに食うという事がしばしばあります。

前回の和歌山編でも少し触れましたが、恐らくイメージとしては魚自体は目の前のポイントにいるけど、ルアーを見慣れてしまって反応しないだけでなので、ルアーローテーションして目先が変わると食うみたいな感じじゃないかと思います。

と言う事で個人的に追波川オススメのルアーローテション(ナイトゲーム)

リバード90S(追波川はまずこれ!)

ラブラ90S(リバードとレンジは近いけどアクションの質が違う)

マッチボウ100For120F(引き波系で魚の目線を上に)

リバード90S(一回基本に返る)

ディブル65S(実はボトムか?)

みたいな感じです!!
(ビヨンドSやラブエボなどジョーカー的なルアーもありますが)

この途中にアタリが集中するルアーがあればそれを軸に組み立てていく感じです。

ちなみに今回は7月上旬の釣行(昨年は7月下旬)なのに加え、ちょうど先日の大雨の直前で上流(岩手県側)では結構降ってたのか水温が昨年に比べ低めでした。

多分水温20℃前後。(昨年は28℃)
その影響か河川内はアミよりもハクが多い印象で、アミ一辺倒ではない分ベイトフィッシュに寄せたパターンでの釣果も多かったイメージでした。

鈴木さんの話からいくと、梅雨明けして晴れが続いて追波川の水温と塩分濃度が上がってくると一気にアミが増えて魚もアミを偏食するようです。

そして去年はまさにそのパターンでした。

そうなるとナイトではリバード90Sの強さが際立ちますし、デイだとやはりディブルシリーズが強力な武器になります!!

ちなみに今回も♪


ディブル65TGにて!!


曇りや朝夕マズメのローライトにはゴーストベイト!!


こちらもディブル65TG!!

今回は日中も基本ベイトはハクっぽかったんですけど、時折ルアーにアミがくっついてたりしてました。

まあ、ディブルはハクでもアミでも釣れるんですけどね♪

ちなみにアミパターンの時は潮目沿いに泡が溜ったりするんですが、その泡が狙い目になるので川の様子をよく見ておいてください

デイゲームの時は潮目と泡!!
ここにディブルを通す!!

これが基本パターンですので是非お試し下さい♪
あっ、もちろんナイトゲーム同様にディブルも55TG、65TGを基本に55S、65Sをローテショーンしながら使うと釣果が伸びます!!

あと、このブログをご覧の方にスペシャルな情報です!!

追波川のアミパターン…レンズホロが高実績…♪
(ディブルで言うとボラ、トロピカルベイト、ゴーストベイト)

もちろん他のカラーでも釣れますし、先述しましたが魚の目先を変える意味でもカラーローテーションが必要ですが、アミパターンの時はレンズホロ系を軸に展開するのがオススメです!!

一つの例を挙げると…

ボラ(シルバー系レンズホロ)

トロピカルベイト(ゴールド系レンズホロ)

レッドベリーギーゴorナチュラルベイト(レンズホロ以外のホロ)

ゴーストベイト(パール系レンズホロ、特にローライト時)

みたいな感じでベースカラーやホロの種類をローテーションするのもオススメです。
(このブログのデイゲームの釣果のルアーをよ~くご覧ください♪)

余談ですが、アミとハク・イナッコだとバイトの出方が変わります。

ハク・イナッコだとガツンと反転する感触が伝わるバイトが多く、フッキングもしっかり決まります。

アミだとヌン…と言う感じだったり、エギングみたいにティップがプンッと跳ね上がる(テンションが抜ける)ようなバイトが多くなり、乗らない事やバラシも多くなります。

なので、フッキングがイマイチ決まらなかったり、アタリが曖昧な時はアミパターンの可能性を疑ってください。

そしてアミパターンの時は基本掛かりが浅くエラ洗いやジャンプでのフックオフはもちろん、皮一枚フッキングでの身切れも多いので、やり取りは慎重に!!

そんな感じの宮城合宿ですが、2日目のナイトも拾い釣りでポツポツつりながらも、最終日の朝が近づくにつれ雨と共に流れも強くなり始めると一気に魚っ気も無くなったので終了となりました。


リバードはやっぱり強い♪


鈴木さんもリバード♪


鈴木さんはマッチボウ100Fでも♪

今回も鈴木さんと宮城県の豊かさのお陰で十分楽しめました!!

追波川は冒頭でも述べたように震災時の地殻変動の影響で海抜が変わった影響で海のシーバスが河川内と頻繁に行き来するようになったようで、とにかく魚のコンディションが良いんです!!

真夏の河川の魚なのにパンパンの銀ピカ!!!!

もちろん良く太ってるのでファイトも中々に強烈!!

正直、宮城県は全国屈指のシーバスフィールドだと思います。

こんなに素敵なフィールドを末永く楽しむ為にゴミや駐車場所など釣行時のマナーには十分に注意しましょう。

遠征で行く方は地元のアングラーの方や地元釣具店様などにフィールドのルールや情報を確認するのをオススメ致します。
(小売店様で情報を聞く時は是非一緒にご当地ルアーの購入などのお買い物も宜しくお願い致します!!)

と言った感じで実釣ルポ『宮城・追波川編』でした!!

ちなみにこの時、Gクラのミッドストリーム962TR+09銀狼LBDのタックルを紛失してきたコジマですが、今日も元気です!!

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

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清流ビッグベイトゲーム 鈴木崇之

皆さんこんにちは♪
宮城の鈴木です!

今回は諸事情によりしばらく釣りに行けてないので、リアルタイムな釣行ではなく、これから面白くなってくる清流ビッグベイトゲームについて私なりのやり方を書いてみたいと思います!

清流ビッグベイトやってみたいけど何をしたらいいかわからない!といった方向けのログになるかと思いますので、参考になればと思います!

初めに言っておきますが、正直、簡単にまとめるにはかなり難しいので、自分自身途中で何を書いてるかわからなくなりそうです笑

まずは釣行エリアから。

私がメインで清流シーバスを狙っているのは秋田県がメインになります。

秋田県の河川は河口から堰までの距離も長く、標高差もしっかりしているため、流れにメリハリがあり地形もはっきりしています。

こういった河川の上流域に狙いを絞って釣行しております。

ポイントの特徴として上流域は流れが速く水深も浅い場所が多いです。

ボトムも玉砂利や岩盤といったハードボトムがメイン。

ただ、そういったポイントでただやみくもにルアーをなげてもなかなかシーバスに辿り着きません

というのも、上流に行くにつれてシーバスが定位、捕食する場所が極端に限られてくるからです

ではどういった場所を狙って行くのかというと、私の場合は3つポイントを基本にランガンしております。

反転流、瀬の落ち込み、緩やかに続くブレイク、この3つです。

他にも色々ありますが言い出すとキリがないので、基本はこの三つを押さえてランガンすれば魚に出会いやすいと思っております。

余談ですが今は地図アプリなどの空撮もかなり進化してるので、慣れてくるとマップだけでだいたいの魚の着き場まで絞れちゃいます…すごい世の中になったなと思います(汗)

マップでのチェックに加え、気になる場所は渇水の時など水位が低い時に下見しておくとより地形を把握できるかと思います!
(地道ですが大事な作業です!)

次にタックル。

私の場合はベイト1本です!

長さは7ft〜8ft前後で100g前後まで背負う事ができれば充分です!
ビッグベイト専用ロッドなら尚いいと思います!

スピニングでも出来なくはないのですが、流しやすさや、ラインスラックのコントロール、ヒットからの速やかなランディングを考えると断然ヘビーなベイトの方がおすすめです!
(たまにスピニングの飛距離は欲しい時もありますが…笑)

ラインはPE3号にリーダーはナイロンもしくはフロロ25lb〜30lbあたりです。

次にルアーです!

ルアーはグランソルジャー190Fなど、だいたい150mm〜200mmくらいのルアーをメインに使用します。


グランソルジャー190F

メインベイトの鮎が大型の為、普段使うのを躊躇する様なサイズでも問題なくバイトしてきます。

大概はグランソルジャーなどのビッグミノーから始めて、レンジを刻んで行き、反応なければジョイント系までローテーションしていく感じです。
(大概はビッグミノーで完結します!)

この釣りにおいて表層付近のレンジの攻略にはグランソルジャーは欠かせません!

流し込んだり、ドアップから流したり、色々なヒットパターンに対応できるルアーですので、清流の釣りには必需品です!

また、秋発売予定のエルキャリバー150SFグランソルジャーの下のレンジを攻めれる武器として大いに期待しています!


エルキャリバー150SF

次に攻め方です♪

攻め方も正直無数にあるので、今回は1番攻めやすい瀬の落ち込みへの流し方を紹介させていただきます。

瀬落ちは大概カーブの後や中州で流れが割れているエリアです。

流し込みたいピンが決まったらそこより10〜20m上流にキャストし、着水したらラインをしっかり流れに馴染ませます。

流すスピード(ユラユラ流れる程度がベスト)を確認しながらライン先行で流し、余分な分だけラインをゆっくり巻き取り流し込んでいく感じです!

基本はこれだけです!

春先の釣果ですがグランソルジャー190fでこの流し方で良型のシーバスが水面を割ってくれました♪

ナイトゲームでは似たようなシチュエーションにエルキャリバー150SFの巻きのドリフトで♪

こういった感じで割といいサイズの魚ばかり反応してくれます!

慣れてくるとグランソルジャーサイズのルアーでも普通のミノーサイズに思えてきます笑

流す釣りは苦手…と言う方も多いと思いますが、そういう方は自分が思っているよりルアーは動いている!と思ってください。

流す釣りは動いている感触が少ないのでついつい動かそうと巻いていしまいがちですが、流されているルアーは意外と動いていますので安心して流れに委ねましょう!

あと、やはりライン捌き!
ラインをしっかりに流れに馴染ませて、ラインにルアーを引っ張らせるようなイメージです。

そして目で見える日中にしっかり練習しましょう!
感覚的な部分の多い釣り方ですので、自分の手元の感覚と目から入ってくる情報とをしっかりリンクさせて下さい。

そのイメージでナイトゲームをやってもらうと比較的わかりやすいと思います。

そんな感じのビッグベイトで清流シーバス!

興味のある方は是非チャレンジしてみてください!

 

 

 

 

 

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【実釣ルポ】宮城の磯で磯マル乱舞!!

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日は実釣レポートです!!!!

この小嶋の実釣ルポ、シリーズ化しようかと目論んでおります!!
とか宣言すると大体続かなくなるのであまり期待せず見守って下さい(笑)

さて、そんな今回の実釣ルポは宮城県!!
テスターの鈴木さんと磯マル釣行です!!


抜群のロケーション!!

実は昨年からちょこちょこ鈴木さんには合宿を組んでもらっており、宮城県と鈴木さんのポテンシャルに惚れ込んでいるコジマで御座います。


こんなんとか


こんなんとか釣らせてもらってます♪


宮城も凄いけど鈴木さんの経験値がハンパじゃない!!

と言う事で、今回は初めての宮城の磯マル!!

結果から言いますと…

無茶苦茶釣れました(笑)

この釣りの経験値が多くない私は基本的にリモコンフィッシングで鈴木さんの言う通りに投げて、言う通りに巻いてくると…


ドーン!!!!

釣れるんですよ♪
(ていうかマジで鈴木さんのガイド力がハンパない…)

今回、2日間で楽に二桁釣ってますが小さくても75㎝くらい、80オーバー多数、掛けてからどうしようもなくてフックアウトしたのが数本。
しかもどれもブリッブリのパンパンのナイスコンデションで腕パンパン!!


このクラスが連発!!


太い!!


銀ピカ!!鱗でかくてカッコイイ!!

 

カッコイイ!!


尾鰭もデカイ!!

普段不毛な釣りが多いコジマ的には何年か分の釣果がまとめて来たような感じでした!!
あぁ、マジで生きてて良かった(笑)

とまあ、そんな私の生きてて良かった話は置いといて、肝心の釣り方です!!

使用するルアーはバックウォッシュ・ビヨンド110SP・110S(特に110SP)!!

ビヨンドを着水後にグリグリッと巻いてレンジを入れて流れを噛ませ、そこからテロテロとスローに巻いてくる。

基本的には本当にこれだけです!!

テロテロと巻いているとコンッと軽い前アタリが出て、そのまま巻いているとグンッグンッと重さが乗るのでフルパワーでフッキングからの海藻帯に潜られないようにドラグフルロックのパワーファイト!!という感じです。


フッキング時の重量感がたまりません♪

こんな感じで釣り方自体はシンプルですが、実はどこに投げても、何のルアーでも釣れる訳じゃないのがこの釣りの最大のポイントで御座います!!

言葉で言うと難しいので以下の図をご覧ください。


こんな感じのイメージです!!(いや、絵心…)

基本的にはこういう感じで地形変化に絡む海藻帯のエッジにビヨンドを突っ込ませるイメージでアプローチします。
もしくはロッド角度などを調整して海藻の上っ面をテロテロ巻いてくると海藻の中からシーバスが飛び出してきます。
(海藻帯にルアーがスタックした時はラインを一直線にしてリールをグリグリっと巻くと抜けてきます!!※昆布の根本は無理!!)

水中動画と一緒に見ていただくとイメージしやすいかもです!!

この『地形変化絡みの海藻帯のエッジ』にサラシや払い出しの流れが絡めばよりベターです。

そしてこの釣りをやるのに都合の良い『レンジ』をトレースできるのがバックウォッシュビヨンドなんです!!

今回のMVP・バックウォッシュビヨンド110SP!!

フックサークルや歯形でボロボロ!!勲章ですね♪

 

基本は海藻帯のエッジや海藻帯の中に潜むシーバスを狙う形になりますので、海藻帯のトップからルアーが離れてしまうとバイト率が下がりますし、レンジが合っていないのでバイトがあってもミスバイトが増えます。

その為、ある程度レンジが入らないといけないのでミッドダイバーのビヨンドが必要となりますし、潮位が高い時は110SPよりも110S、場合によってはもっとレンジの入るルアーが必要になります。

潮位やうねりの具合によってベストなレンジは変わりますが、ビヨンド、特に110SPを使用する上での強みはサスペンドならではの『レンジキープ力』だと思います。

スローに巻いてもレンジが変わりにくく、海藻帯のオイシイところをじっくりと攻める事が可能です。

海藻帯のエッジや上っ面をヨタヨタ、テロテロと一定のレンジキープしながら泳ぐなんてそりゃあ釣れますよ♪

また、ビヨンドでの釣り方は早巻きのリアクション的な釣りではないので、レンジが合っている時はしっかりと深いバイトになりやすく、バラシが少なくなるのもプラス要素かと思います!!

そして今回、このビヨンドの釣りに加えて活躍したのが…

エルキャリバー150SF!!!!

この秋発売予定のビッグミノー・エルキャリバー150SF(通称:エルキャリ)もこの釣りに効きます!!


エルキャリで80オーバー!!


鈴木さんも連発!!


エルキャリ熱い!!

レンジとしてはビヨンドより少し浅い(80㎝くらい)ですが、ビッグミノーならではのパワーでしっかり魚を寄せて食わせている感じかと思います。

流れの中でも暴れにくく、サイズ感の割に巻き抵抗も少ないも良いですね!!

これは期待いただいて良いと思います♪

あと、今回明らかに差が出たのが『お腹のカラー』!!

実はビヨンドでの釣果のほとんどが『GB(グローベリー)』タイプ!!

『パープルヘイズGB』『デイヒラスペシャルGB』のグローベリーのカラーへの反応が圧倒的でした!!


パープルヘイズGB


デイヒラスペシャルGB

鈴木さんも実釣前から『圧倒的にグローベリーが効く!!』と言ってましたし、『サラシにはグローベリーが効く』と聞くことがありますが、やっぱりそうなんでしょうかね?

そんなグローベリーの中でも特に個人的にオススメしたいのは『パープルヘイズGB』

お腹のグローベリーに加え、ヘッド部分がチャートで視認性が良く、透明度や水深によってはリトリーブコースが見えるので、より正確なコース取りが可能です。


視認性の良いチャートヘッドは強い味方♪

宮城の磯マル釣行の際には是非お忘れなく!!

と言った感じで爆釣だった宮城・磯マル合宿ですが、注意していただきたいのは『安全対策』

ロックショアでの釣りは防波堤の釣りなどに比べ、危険度は圧倒的に高いです。

天気図をみたり、打ち寄せる波へのケアなどの知識も必要ですし、フローティングベストはもちろん、ウェットスーツ・タイツ、シューズや磯タビなどの足回りやグローブなど気を遣うべきアイテムも多数あります。


グローブはアルティメットG-2がオススメ!!

『これからやってみよう!!』と思った方もまずはこの釣りに慣れた方に必ず同行してもらい、装備品についてのアドバイスして貰ってからスタートしましょう。

と言った感じの実釣ルポでした!!

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

 

 

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