シーズン in 東北~東北を楽しむ~ 上田克宏(青森県)

 

皆様こんにちは、青森の上田です。
今年のGWは10連休って方も多かったと思います。例年、青森県はGWと桜の満開がグットタイミングで、各地で期間中は桜祭りが開催されます。
特に弘前公園の桜まつりは毎年大勢の人で賑わいます。
満開のタイミングに合えば日中の満開のソメイヨシノ。
夜はライトアップされた綺麗な桜を見る事ができます。

満開が過ぎて散ってきても残念がる事は有りません。

「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」に選ばれ近年話題となっている公園外壕の花筏を見る事ができます。

機会があれば是非!

そしてもう6月です。

5月の後半から夏の様な日が続いてますが、青森はカラッとした暑さで木陰は案外涼しくて気持ちの良い日が続いてます。

雪代や田植え作業も終わりやっと本流もハイシーズンに突入となりました。
渓流釣りには短いシーズンですがそれなりに楽しみたいと思います。

楽しむといっても自然の中に身を置く訳ですから安全第一で楽しむ必要があります。
パズデザイン社から今年発売になったコンプリートⅣ+とFTGストリームベストⅡは安全への必須アイテムです。
FTGストリームベストⅡは2017年にバージョンアップしてリリースされましたが今年は新色のグリーンが追加になりました。
皆さんの記事でも紹介されている様に、本流や湖でのウェーディングで転倒しても上体が浮き上がる設計になってます。
浮力体もビーズフロートで身体にフィットし嵩張り感も無く釣りに集中できます。
カタログや画像では実物より若干明るめのカラーにみえますが、実物はもう少し色が濃い感じです。
フィッシングベストとしては今まで無いようなカラーですが、これがまた緑のフィールドにマッチするんです。魚から見えなくり釣果アップに繋がるかはこれからになりますが、とりあえず尺イワナとグットなヤマメをヒットする事がでしました(^^)
コンプリートⅣ+ はコンプリートⅣの前面の浮力体をビーズフロートにしフィット感を高めた改良モデルです。
前面がビーズフロートにより前屈みが格段と楽になり岸に上がる時の足の上げが楽になりました。
(背面は従来の成形型の浮力体です)
ビーズフロートの浮力体が下方のフロントポケット部分に下がるので、モバイルポーチを装着しても胸元のかさばり感が無くキャストからリーリングがかなり楽になりました。
モバイルポーチを装着した胸部分もスッキリです。

アルティメットで採用されていた背面下部のボトルポケットも追加され、飲み物のボトルなどベストを着用しても取り出し易くなりました。

ボトルホルダーも装着出来る様になってますが、アタッチメントの取付部分も下方になり余裕で後ろに手を回しホルダーからペットボトルを取り出す事も可能になりました。
コンプリートⅣのボトルホルダー取付位置↓
コンプリートⅣ+のボトルホルダー取付位置↓
先日の秋田シーバス釣行時も5月としては異例の30度越えの気温でした。
ウェーディング時やポイント移動時などに頻繁に水分補給を取る事が出来、デイゲームでも終日楽しい釣りができました。
今年もディプルは鉄板でした♪
これで全てが安全で大丈夫という訳ではないですが、安全性を取り入れれば心に余裕が出来釣りにも集中でき、釣果アップにも繋がるのでは無いでしょうか。
もう一点おススメがニューバクテリアウトです。
100%植物由来の発酵アルコールを主原料とした低刺激性製剤で、除菌や消臭が出来ます。釣行で汗のかいたキャップやグローブ、ウェーダーの内部など臭いが出る前にひと吹き。
アウトドアで使用したガッテングボードやナイフ、食器類などにも。天然原料なので人体に無害なので安心して吹き付けできます。
夏場の高温になる車内には置かないように注意が必要です。
シーズンは始まったばかりですが、オフシーズンになり今年も良い釣りができたなぁと思えるシーズンにしたいと…

そうそう、良い釣りをするには家族の理解も必要です。

その為に毎年6月はサービス月間で温泉旅行に行くようにしています。
昨年は山形の銀山温泉でのんびりしてきました。

今年は秋田県の湯沢市にある小安峡温泉です。
小安峡大噴湯は蒸気や熱水が地熱貯留層の亀裂から露出している世界でも珍しい地形です。
多郎兵衞旅館も秋田杉を使用した大浴場と4つの趣の異なる温泉、女将自らこだわりの食材で作る手料理が自慢。
ここも機会があれば是非!
陶喜の湯
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夢の「70」は… 佐藤浩(秋田県)

 

秋田の佐藤です。

秋田のサクラマスは今年は好調で連日賑わってますが、記録的な5月猛暑で減水気味…一雨欲しい所です。

サクラマスアングラーなら、70アップは一つの夢だと思います。

自分もその一人なんですが、最大68センチ止まり。

65以上は、秋田ではけっこう釣れるのですが、70のハードルはなかなか高いんです…

それでも、年間数本は上がっているし、初サクラマスが70アップというラッキーな方もいます。

ところが先日、雄物川水系の玉川で掛かったサクラマス!

きつめの瀬でダウンでヒットしたのですが、首を振るわけでもなくなく、ひたすら重く、わりと簡単に寄せたのですが、見えた魚はデカイ!

まったく暴れず、こんなに簡単に掬えて良いのか…と思いながらネットを外した所、やはり大暴れ!

走りだしたら止めることなど不可能。

再び流芯まで戻り、徐々にプレッシャーを掛けて疲れさせたところでネットに入れようと、魚と正対したところ、体高もあったけど、上からみた横幅も太い!

瞬間70アップかも!?と思ったんですが、 計測すると残念ながら67センチの雄でした。

それでも重さは計測してませんが、間違いなく、自己記録更新のメモリアルなサクラマスとなりました!!

70という一線を超えれなかったのは残念ですが、釣れない方が夢があって楽しい!と自分を慰めています(笑)

この魚もそうですが、どうも今年のサクラマスは大きいか小さいか両極端な感じがします。

このサクラマスは今季初物の65センチです。
ちなみに一番小さいのは28センチ(笑)

まあ銀毛ヤマメともいいますが、この魚も海に降りている立派なサクラマスなんですよ!

そして、最近釣りの事故が多く、皆さん安全装備には敏感になってるようで、自分の周りもFTGストリートベストを着る方が増えてきましたし、フィールドで出会うアングラーも浮力体を着ける方を見掛けるようになりました。


FTGストリームベストⅡ

浮力実験動画↓

本流のサクラマス釣りは落水すると危険なので、しっかりした万全の装備で臨みたいですね!

 

 

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【永久保存版】 フローティングベストの正しい着用法

 

皆様、こんにちは!!
コジマです。

本日から6月です!!

6月と言えば梅雨ですね。
九州南部は既に梅雨入りしていますが、今年前半は雨や雪が少なく、全国的に渇水傾向でしたので梅雨入りで水が増えてくれれば釣果も上向いてくるかと思います。

トラウトやリバーシーバス、ブラックバス、そして全国的に解禁を迎える鮎釣り等、6月も魅力的な釣りが沢山あります!!

ただ、もちろんですが釣果よりも何よりも安全への意識は第一に!!

増水は魚の活性が上がるチャンスではありますが、危険も伴います。

当然ですが警報や注意報が出るような状況では釣りはもちろん、河川等の水場には近付かない、警報は出ていなくとも少しでも危ない、おかしいと思えば直ちに釣りを中止し、その場を離れる。

上流にダムがある場合は下流では大した雨じゃなくとも、上流では大雨となりダムが放水を始め、水位が急激に上がる事もありますので、放水情報は必ずチェックし放水のサイレン等を聞き逃さないようにしましょう。

そして梅雨に限った事ではありませんがライフジャケット、フローティングベストは必須です!!!!

ハイシーズンの釣りを楽しむ為にも安全対策、安全への意識は忘れずに!!

それでは今月も良い釣りを♪

【Pazdesign×ルアマガ】オカッパリフロートベスト解説動画↓

詳細はこちら↓
・内外出版社WEBコンテンツ『釣りプラス』
・【Pazdesign×ルアーマガジン】オプション類を使用して多彩に攻める!!バス用ベストでのクリークランガンスタイル!!

本流トラウトの釣りの方はこちらの記事をご覧下さい。
安全対策
・トラウト用フローティングベストについて
・レスキューホイッスルについて
・ウェーディングスタッフについて

あとはまだまだ問い合わせの多いこちらも↓
ライフジャケットの着用義務範囲の拡大について。
超重要!!補足です!! ライフジャケットの着用義務範囲の拡大について!!※製品対応非対応一覧有り

ちょっと前置きが長くなりましたが、今月も『フローティングベストの正しい着用法』を『安全への啓蒙として』掲載させていただきます!!

『またかよ…』と思わずどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

他の安全対策関連の記事も是非↓
・手軽な釣りにも安全対策を(ポーチタイプをご紹介)
フローティングベストのお話 その2 『そもそも何故フローティングベストが必要なのか?』

という事で以下本文です。↓

安全対策の第一歩でありますフローティングベスト。
最近では他メーカー様の商品も含め、非常に多くの方が釣行時には着用していただいています。(それでもまだ着用されていない方もいますが…)

しかし、実釣やイベントの際にアングラーの皆様を見ていると正しく着用出来ていない場合が多く見られます。

なのでこの機会に以前アップしましたフローティングベストの着用方法(弊社製品の場合)をfimoでも掲載したいと思いますので、ご覧いただき、参考にしていただければと思います。

また、正しい着用方法は安全対策だけではなくフィット感の向上や負担軽減と言う意味でもメリットが大きいのでそれもポイントです。

ちょっと長いですが、とても大事な事なのでご覧ください↓

2014/12/9掲載記事

今回のテーマは…

『フローティングベストの着用法です』

です!!

まず、何故このテーマになったのか?

それは、京都のエキスパートアングラー(個人情報もあるので、T様とします。)のフェイスブックの投稿がきっかけでございます。

まずは実際のT様の投稿内容と投稿画像をご覧下さい。
※ご本人に許可は頂いております。

ここから↓
『激流に流された経験者は語ります、落水に備えてください〜!

今朝は友人が釣りの最中激流に30mほど流されたそうです、助かりましたが。

私も若い頃は某河口で5回以上流された経験があるのですが洒落になりません。
ま、流されるのを想定しての特殊なスズキ釣りでしたし、ライフジャケットを着て浮力の確認やスイムテストもよくしていました!笑笑笑

ウエアー類の調節でダメージが軽減されるのは事実ですし、舐めてかかりますと泳げません!

ビギナーな方ならベテランに確認してもらうのがベストですが、わたし的にはライフジャケットの腰辺りにあるベルトは締め気味にしてます。
勿論股ヒモベルトはしましょう!

ウェダーの場合は腰のベルトもしっかりして、なるべく浸水しないようにして下さいね〜♪』


T様のベスト画像

この投稿を見まして、私はハッとしましたよ…

『それを伝えるのって、本来メーカーの役目でしょ…』

新商品情報もいいですけど、大事な事も伝えていかなければ!!
ということで、まずはこの2枚の写真をご覧下さい。

この2枚は、オススメできない、というよりも
『救命具として役割を果たさない可能性が高い着用法』です。

何がダメなのかお分かりになりますか?
分からなかった方は、是非、この機会に覚えて下さい!!

ダメなポイントはこちら!!


股ベルトがゆるゆる。


サイドベルトが緩く、体にフィットしていない。


肩ベルトが緩く、フロントが下がり過ぎ。

この3点です。
この、『股ベルト』、『サイドベルト』、『肩ベルト』は一体、何の役割をしているのでしょうか?
そして、ジャストサイズに調整されていないと何が起こるのでしょうか?

『股ベルト』
落水した際、人間の体は沈みます。
ベストは浮力で浮きます。
これが同時に起きると、ベストだけが水面に残り、体は水中に…となります。
それを防止する為の、『股ベルト』です。
※アルティメットV-1(現在ではスーパーライトベストも)のようにウェストベルトが着脱防止になっているものは原理が違うので、後ほど説明します。

時折、『股ベルト』を股に通していない人を見かけますが

言語道断です!!
※コンプリートⅣ、アルティメットシリーズ、スーパーライトベストはウェストベルトがありますので股ヒモ無しでも大丈夫です。
コンプリートシリーズでもⅢ以前、ウェーディングゲームベストV以前のタイプは股ヒモは必須です!!

また、股ベルトをしていても、写真のように緩いと
落水した際に、体とベストが離れてしまい、浮いてはいるけど
水中で思うように身動きがとれず、結果、思わぬ方向に流されてしまいます。

ですので、股ベルトは下の写真のように、股に沿うように、キッチリ締めましょう!!

『サイドベルト』
ここが体にフィットせず緩んでいると、落水及び入水時に写真のような状態になります。

このように、体とベストの間に隙間ができると、水中で身動きをとるのはかなり難しくなります。
陸上では感じにくいかもしれませんが、ベストの浮力はかなりのものです。
落水すれば、当然ベストは自分から見て、上に上に行こうとします。
逆に体は、衣服が水を吸い、下に下に行こうとします。
ましてや、足の着かない所では、いくら水を蹴っても力が伝わらないので浮き上がる事すらままなりません。

この状態でベストを着用しているのであれば『着ていない方がマシだ!!』と思える程、身動きがとれません。
※もちろん、ベストを着ていなければ浮いている時間は、ほんの僅かです。当然、着用時の方が生存率は上がります。

ですので、サイドベルトもキチンと体にフィットするように締めて下さい。

目安は、フロントポケットを手で前に強く押しても、隙間が開かないくらいです。

『肩ベルト』
ポケットへのBOXの出し入れの関係上緩めにしている方もいらっしゃいますが、極度に緩くすると、サイドベルト同様、隙間が開く要因となります。

前から


横から

もちろん、防寒衣料を着たりして、夏と冬とでは着用サイズは変わります。
面倒かもしれませんが、面倒と思わずに、都度調整して下さい。
それでだけ、生存率が大きく変わります。

また、コンプリートシリーズは、胴回り140cm弱くらいの方までは着用可能なように作っています。
細身の方でベルト調節後にベルトの余りが邪魔な方はベルトを切って頂いてもかまいません。
切った後は、先端をライターで炙って頂くと、ほつれ防止になります♪
※炙りすぎに注意!!

そして、先程チラリとお話しましたが、腰ベルト式の場合です。
※弊社ラインナップでいうと、アルティメットV-1、V-2(現在ではアルティメットV-3、スーパーライトベスト)です。

腰ベルト式のベストの肝は、こちら!!↓

腰ベルトと
※V-2を着ているので、股ベルトもあります。


脇のサイドベルト(スーパーライトベストはZ字型じゃありません)

この2つのベルトをキッチリ締めて着用する事で、落水時のすっぽ抜けを防ぎます。
イメージ的には、脇で止める感じですので、『キッチリ』締めて下さい。
特にアルティメットシリーズは、『Z字型』のサイドベルトが脇の下近くまできているので、このおかげで、よりすっぽ抜けにくくなっています。
※スーパーライトベストはインナーベルトとサイドベルトの両方を締めて下さい。

こんな着用はアウトです!!

腰ベルトゆるゆる


サイドベルトゆるゆる

この着用法は、真似しないで下さい!!

という感じで、ちょっと長くなってしまいまして、申し訳ないです。
でも、それでも『これは伝える必要がある!!』と思ったので、書きました。

安全面だけでなく、ちゃんとサイズ調整して、体にフィットさせれば着心地ももっと良くなりますし、体の負担も楽になります。
※体にフィットさせることで、荷重を体全体で分散する形になるので肩への負担が軽減されます。また、体の動きとベストの動きが同調し『ベストに振り回されるような感覚』がなくなり無駄な体力消耗を抑えます。

皆様、是非、これからは『ちゃんとサイズ調整』をして安全快適に釣りを楽しんで下さい!!

あと、最後になりましたが、T様、貴重な書き込み有難うございました!!

それでは今日はこの辺で♪

以上、フローティングベストの正しい着用法でした!!
皆様、是非実践してみてください!!

 

 

 

 

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