【実釣ルポ】トップ出すために!!上・下の二段構えで攻める東京湾河川チヌゲーム!!

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日は久し振りの実釣ルポ!!

今回のテーマは『東京湾河川のチヌゲーム』です!!

近年、年を追うごとに魚影、盛り上がり具合も上昇中の東京湾のチヌゲーム。

今まではバイブレーションやフリリグスタイルなどボトムの釣りがメインなイメージの東京湾でしたが、ここ最近はやっぱり…

トップゲームが熱い!!!!

特に今年は弊社もAkane88Fが発売されたこともあり、チヌゲームの楽しみ方の幅が広がっております!!

とは言え、フィールドやイベントでお話させていただいても関東では『トップって釣れますか?』と懐疑的な方が多いのも事実。

でもですね…


サポーターの勝田さん!東京湾河川にて!

釣れるんですよ、東京湾のショアからでも♪

ということで今回は先週の小助川さんとの東京ん湾河川での実釣の様子を交え、チヌトップゲームを楽しむポイントをお伝えできればと思います!!

まず、東京湾のチヌトップゲームを楽しむ上でのキーワードは…

【上下の二段構えで攻める】

です!!

つまり、アカネとディブル、水面とボトムの両方の釣りでアプローチするんです。

チヌトップを楽しむ!とか言いながら、いきなりボトムの話をしますw

安心してください、これにはちゃんと理由があります。

まず、チヌトップと言うかトップゲームにおいて最大の敵は『心が折れる』だと思います(笑)

トップって水中の釣りと違って『釣れてないのが一目瞭然』なので、最初はワクワクしているものの、5投、10投とキャストが増えていくたびに『…これ、本当に釣れる?ていうか魚…いる?』と心が折れていきます。

まあ、私はその昔バスのトッパー(トップウォーター偏愛主義)でしたから、『真冬だろうが一年中トップしか投げない』なんて日々を数年過ごしたので、心が折れるなんてことはありませんが普通は、そして今まで釣ったことが無い魚であれば『本当に釣れるのだろうか…』と疑心暗鬼になり心なんてあっさり折れます。

なのでコジマ的東京湾チヌトップゲームの楽しみ方は

①チヌがいることを確認する
②トップに反応しやすいタイミングに集中してトップを投げる
③実績が出たら色々な場所、タイミングを試してみる

ですね。

まず①ですが、これはどの魚も当たり前ですが『いない場所』で投げていても当然釣れません。

まずは俗に言う『有名ポイント』に行きましょう。

そしてワームでもバイブレーションでも良いのでルアーに反応するチヌがいること、どういう条件の場所にチヌがいるか確認してください。

この作業をするだけで『魚は確実にいる』という気持ちの余裕が出ます。
『いるのかな~、どうなのかな~…』という心理的なマイナスが無くなるだけでかなりプラスです。

先週の釣行でも東京湾の超メジャー河川で開始5分で小助川さんがディブルでファーストヒット!!


仕事が早い!入水時すでに下げ時合い!

そして続けざまにもう一発!!


あっと言う間に2連発!!

バラシはしたものの私も魚の反応が出て、魚影は確認できました!!
(撮影係だったので時合いを逃しとかなんとか←単なる実力不足)

ていうかやっぱりディブルシリーズはチヌ釣れるんですよね!!

特に東京湾河川チヌにはディブル65Sが断トツオススメ!!
※旧江戸川除く

ディブル65S製品ページはこちら

絶妙なウェイトとレンジキープ力でボトムゴリゴリな感じではなく、フワフワと誘ったり、転がしたり、中層タダ巻きで食わせたり…とグルグルドカーン!以外でも色々な釣りが展開できます。

で、チヌがいる事が確認出来たら次は②です。

これ、②は当然色々な状況、パターンがあるんで様々なご意見あると思いますが、私が出張先など初場所でチヌを探す時に目安にしているのが

イ、干潮前後、特に上げ始めを狙う
ロ、河口付近のシャロー(牡蠣瀬◎、砂・泥+人工物〇、砂・泥△)
ハ、出来ればハク、イナッコ、イワシなどの魚系ベイトがいる場所

大体、この3つです。

一旦イは置いといて、ロとハに関して言えばシーバスも含め、まあ当然狙い目になる場所だと思います。

そこに加えてトップゲームに置いて肝になるのが『水深』です。

色々細かいことは端折りますが、トップゲームにおいて魚とルアーの距離は近い方が当然有利です。

水深5mよりも水深1mの方が圧倒的にチヌがルアーを見つけてくれる率は上がります。

アカネは強アピールなので割と深い場所からでも魚を引っ張ってこれますが、深いと浅いのどちらが有利かと聞かれれば断然『浅い』です

かつ、河川だと下げ潮は川の流れがプラスされるので東京湾河川も下げは結構流れが速い場所が多いと思います。

そうすると釣れないわけではないんですが、トップウォーターだと流され過ぎてアップもダウンもルアーのコントロールが難しくなります。

そうすると必然的に『流れが緩く潮位の低い時間帯』という条件が浮かび上がってきますよね!!

これこそが『集中してトップを投げる時間帯』な訳です♪

この日も下げ止まりからおおよそ40分後、緩くなった川の流れに乗せてダウンでねちっこくアクションさせていると…突然のチェイス!からのDETA!!


Akane88F製品ページはこちら

その後、ちょっと移動して小助川さんも上げ潮でナイスDETA!!


この後、誤爆連発で悶絶の小助川さん(笑)

やっぱり上げ潮&河口付近、アツいです♪♪♪

でもせっかく釣りに行ってこの時間帯以外釣りしないのも勿体ないですよね?

だから水深があって流れが速い時間帯はディブルなどのバイブレーションを使ってしっかりチヌ釣りを楽しみましょう♪

このバイブレーションの釣りもしっかりパターンにハメないと釣果は伸びませんから、ちゃんとゲーム性があって楽しいですし、この釣りで水中をイメージすることがひいてはトップゲームの釣果に間違いなく繋がりますから!!

んで本題に戻ると、さらにハの条件が揃えばかなり確率はアップします。

というのもチヌ・キビレは貝、甲殻類、多毛類、魚類、割となんでも食べます。

甲殻類や多毛類などの底生動物系を捕食中はチヌの目線が下になるので、水面のルアーに興味を示さない時もよくあります。

水深があればなおさら水面には反応しにくくなります。
(水深のある場所での目線より上の貝やそこに付いている甲殻類を水面付近で捕食している時は別。あくまで目線が上か下かが重要)

そこに水面付近へ魚系のベイトが差すと一気にチヌの目線が上を向き、トップへの反応が強く出るようになります。
(この日も岸際にはマイクロベイト多数!対岸ストラクチャー際や流心では時折捕食音が!)

あとロについてなぜ河口域が良いかというと、河川のチヌって結構下げ潮に乗って川を下って海に出る個体が多いんですよ。

これ、下げ潮の時に橋とか高い所から川を観察しているとよくわかります。

10匹以上の群れが途中の障害物や地形変化で捕食&小休止しながら下げ潮に乗って次々と川を下ってるんですね。

で、これが上げ潮に変わると海からチヌが川に上ってくるわけですよ。

だからそのチヌが戻って来るのを最初に迎え撃てるのが『河口』なんです!!


上げ潮で入ってきたヒレも綺麗でコンディションも良い個体!

いや、もっと上流でもいいんですけど、時間が掛かるのと場所によってはチヌが上ってくる前に潮位の方が先に上がっちゃう場所もあるんで、潮の動き=魚の動きが一番近い河口域を狙う訳です。

で、ここで一つ重要なポイント!!

このシャロー帯でのオカッパリ・ウェーディング共に気を付けていただきたいのが『チヌとの間合い』

基本中の基本ですが『チヌの視界に入らない』!!

これだけでチヌの反応が大きく変わります!!

チヌって基本的に

ルアーロックオン→チェイス→チェイス&バイト(誤爆)→ヒット

という流れが多く、シーバスよりも明らかにチェイスの距離が長いと思います。

手前で出たように見えて、実は対岸のストラクチャーからずっと追尾してた…なんてのはザラにありますしね。

また、チェイス&バイトで誤爆した際のセカンドバイト、サードバイトも多いです。

なので、あまりポイントに近付き過ぎるとチヌの視界に入りやすく追わせられる距離が短くなり、追ってる最中に逃げてしまったり、人間の気配で反応が弱くなったりします。

だからアカネは『飛距離は正義』と謳ってるんです!!

アカネの飛距離についてはこちら↓
【短期連載】Akane88F(アカネ88F)完成への道④ ~驚きの飛距離!その秘密とは!?編~

広い範囲を探るためだけじゃなく、ポイントとの距離を取れるアドバンテージがアカネにはあります。

真っ直ぐ遠くに飛ぶから遠距離ピンポイントキャストも容易です。

着水音やラインの水切り音を気にする前にまず『チヌの視界に入らない』、これは最重要ポイントですんでお忘れなく!!

といった感じでチヌトップを楽しむための二段構えのお話でした!!

ストイックにトップだけ投げ続けるのも全然アリですが、チヌはパターンにハメれば複数釣れる好敵手ですから、水面とボトム、上と下…タイミングに合った釣りで気軽に楽しみましょう♪

我々昭和生まれトッパーは『トップで釣りたきゃ釣れるまでトップを投げろ!世代』ですがw

でも、やり続ける事で見えてくることもありますから、そういう千本ノック的な釣りって次に繋がるかな~ってのは思います♪

いずれにしても梅雨明けして日差しが強くなってくればいよいよチヌトップの本格シーズンですから、今のうちから色々試してみてください♪

今年はみんなでチヌゲーム楽しむぞーーーー!!!!

といった感じで今日はこの辺で。

 

 

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スタッフ志賀憲太郎の【夢道中】 vol.45

みなさんこんにちは!
ヤング志賀です!!

前回の夢道中からずいぶんと空いてしまいましたね汗

中禅寺湖解禁から2か月が経ちますがみなさん釣果の程はいかがでしょうか?

SNSを見ると今年は厳しいスタートな感じでしたがようやく水温も上がり、ハイシーズンを迎えています!

しかし今年はなんといっても食いが浅い!!!汗
アタるけど乗らない、掛からない、追い食いしない状況が目立ちます!

そこで今回は僕なりの追い食いのさせ方についてご紹介します!

ボトムバンプが基本となる海晴の釣りですが、もぞもぞアタリやコツッのみで終わってしまうこともあります。
勝手にかかるまでアワせないのが海晴メソッドなんですがそれでも乗らない時があるんです。

そんな時の必殺技!!

それが!!

【デジ巻き】です!!

もちろん、ただ普通のデジ巻きじゃないですよ!!

ロッドを下げた状態でのデジ巻きです!!!

まずなぜデジ巻きなのかというと、、、

ロッドアクションで行うボトムバンプはルアーを上に跳ね上げるアクションですが、デジ巻きはリールアクションの横の動きなわけです。

バンプは上に跳ね上げるためアピール力が強く、一瞬魚の視界から消えるのでスイッチを入れるのに最適なアクションですがアタッて乗らない時は魚がミスバイトしてルアーを探している可能性があるんです!!

そこで横に動くデジ巻きを入れる事でルアーを見つけさせ、更に移動距離が長く魚から逃げるようなアクションになるため、よりスイッチが入り深いバイトになるんです!
(アタりは糸が張ったりたるんだり、次の巻きでズシッと重くなります)

ロッドを下げる理由ですが海晴のアクションで大事なのが【初速】初速についてはこちら

デジ巻きでももちろん必要な要素です。

ただロッドを上げている状態でのデジ巻きだとロッドがしなって初速をころしてしまうのでロッドを下げてラインと一直線にするデジ巻きがいいんです!!

これだとリールのアクションがそのままルアーに伝わるので初速も落ちず緩急差が生まれます!
もちろん、リールを巻く速度もキレを意識してやると面白いくらいに釣果に差がでますよ!!
僕の場合は3000番のハイギアで3分の1回転2秒ステイでやってます♪

ぜひ試してみてくださいねー!!

今季は講習会などで丸一日釣りする日はあまりないですがそれでも8回の釣行で30匹を超すレイクトラウトと出会え、70upも2匹とれています!

まだまだシーズン続きますので数も大きさもでる海晴レイクスペシャルでぜひモンスターを手にしてくださいねー!!

それではまた♪

 

 

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引き出しを増やす!?ルアーを沢山持っていく理由は… 森田茂樹(福岡県)

皆さんこんにちは!
福岡県の森田です。

今年2回目のブログになりますが、毎年この時期は良い魚からの反応が良く、今回のブログも良い魚を皆さんにドォーンとお見せ出来ると意気込んでいましたが…

今年はめちゃ厳しぃ〜んですよぉ〜泣

でも厳しい厳しいとばかり言ってる訳にもいきませんので、色んな状況でも足を運んで少ないチャンスタイムを逃さない様にして何とか魚を出している状況であります。

もちろんノーフィッシュの時も多々ありますが…

例年のデーターを見返すと近場河川は2月後半から3月ぐらいにかけて魚からの反応を得られる感じだったんですけど、今年はそうもいかず4月半ばぐらいからようやく魚からの反応を得られる様になって来ました。

3月、4月と寒の戻りで冷え込んだ影響などもあるんでしょうか?
水温も今年は中々上がってこない印象です。

また、同じ河川でもエリアによって捕食してるベイトも違いこれまた頭を悩まされる状況であります。

ですので大小様々なルアーを持ち込んで対応してます。

近場河川で私が良く使ってるルアーはビヨンドシリーズディブルシリーズが主となり頼りになります。


流れもあって足場も高い護岸の釣りはミッドダイバーのビヨンドsリーズが◎!


流れの有無やレンジでSP、S、ストリームビヨンドと使い分け。


甲殻類食いにはディブルのコハクシュリンプが最高!


エビやアミ、カニも良く捕食されています。

また、一見似たようなフィールドですが隣りを流れる河川では近場河川とはまた違い大型ベイトが主となる季節ですので、飛距離的に許容範囲であればグランソルジャーを主として使ってます。


えっ!?というような支流の小場所も条件がハマれば…♪


デイでもライン先行で流して巻き過ぎないのがポイント!ラインに引っ張らせて弱々しく泳がせるのが◎。

各地域で色々と捕食してるベイトやサイズなどは違うと思いますが色んなシュチュエーションに対応出来る様に大小様々なルアーを準備しておく事も大切かなとも思います。

それもあって持っていくルアーが多くなるので、収納力も高く色々荷物を入れても着心地の良いパズデザインのフローティングベストには昔から助けられています(笑)

車から近い場所での釣りも多いですが、私のメインフィールドになる福岡南部や熊本などは干満差が大きく(最大6m近く!)、入れ忘れたルアーを車まで取りに行って戻ってきたころには潮位が大きく変わってしまって時合いを逃してしまいます…

なので現場に持っていける物は可能な限り持っていく!というのが私のスタイルです!


この画像のように【サイドポーチ(L)】などの後付け拡張ポーチも必須アイテムです♪

それと私がもう一つ大切にしてる事は魚が口を使うタイミングですね!

「マッチザベイト」と言う言葉もあるので、その時のベイトのサイズや雰囲気に合わせていくというのは、それはそれで大切な事ですし、基本のキだと思います。

ただ、時にそのマッチザベイトの法則を無視したルアーにアタックしてくることがあるのも事実。

この法則が崩れる瞬間が「タイミング」だと思います。

例えば、小さいベイトを捕食してる時でも急にベイトよりもはるかに大きいルアーにも反応してくるタイミングがあります。

また、逆も然り。

時合い的なものか?ルアーのパワーか?色々と理由や考察はあると思いますが、特に通い込んだフィールドであれば「ん?この雰囲気は…」と第六感的にそのタイミングがわかることがあります。

上のグランソルジャーの魚などもそれに近いです。

別に大型ベイトは見えませんがド日中にグランソルジャーに猛烈バイトしてきます!

まさに「グランソルジャーマジック」です。

こういう第六感的な感覚に対して「じゃあ試しにこのルアーを使ってみよう!」ということも、その場にルアーを持って行っていないと出来ませんから、やっぱり持込むルアーは多くなります(笑)

「まあマイクロベイトやろうね!」と思いながらも1本だけグランソルジャーを持っていっておく。

こういうことの繰り返しが思いもしないパターンの発見に繋がるんです!!

この内容についてはまた機会があれば少し深く書かせていただこうかと思いますのでお楽しみに。

最後にこれからの季節、雨も多くなり増水などでアングラー的にも釣り易くなる季節ではありますが急な増水など危険も伴いますので安全第一を優先して楽しい釣行をなされて下さい。

 

 

 

 

 

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