MAKING OF STREAM BEYOND #3 スペック解説

 

みなさんこんにちは、富山の飛田俊一郎です。

 

さてさて前回の予告通り今回は待ちに待った!
いやお待たせしすぎた!!スペック発表です。

 

では、以下のスペックをご覧ください。

 

ストリームビヨンド95MD (BigTrout Model)
length:95mm
weight:12.8g
type:suspend
hook:#6
ring:#3
action:ウォブンロール+テールスライド
range:40~110㎝
¥1,400(税込¥1,540)

 

一通り順番に説明しますと長さは95ミリ

意外と長いと思われがちですが、手に取ってみるとそれほど重厚感はなくシュッとした感じ

12.8gという重量も従来の9㎝MDクラスのミノーと比べると若干重めなものの動きは軽快

一日投げていても苦にならないキャストフィールとなっております。

シンクレートはサスペンドとなっておりますが、それはあくまでこのオリジナルフックとリングでの設定

番手を上げたり線径の太いフックを使用の場合は超スローシンキングに。逆に番手を下げてリングを調整した場合には超スローフローティングにチューンできます。

もちろんそのままでもご使用になれますが対峙する流れやタックルのバランス、好きな引き心地を求めてセッティングを探すのもまた楽しみの一つ。

ぜひぜひ色々試してみてくださいね。

リップはと言いますと、従来のミッドダイバーにありがちなオフセットリップ(以下OL)ではなく一般的なミノーと同じノーマルリップ(以下NL)形状になっております。

というのも着水し、水を噛ませた瞬間から綺麗にアクションを始め誘い出したいため。
OLに比べ、潜行角度が若干浅いため最深部までの潜行時間は若干長いもののそれはあえての事遠くからじっくりロールフラッシュを魅せるための仕様となってます。

また、このNLは頭が下がらす平行姿勢を保ちシルエットを最大限大きく見せ、上を向いている鱒に対してその存在感をアピールする効果も。

 

そしてお気づきの方も多いと思いますが、リップそのものの形状もハニカム形状(ハチの巣、六角形)と独特の形

しっかり水を受けつつも適度に抜けるこの形は、現場でリップを削り込みながら作りました。
(もう一つの理由は…また今度裏技コーナーで話そうと思います)

 

アクションは動画でもおわかりのように、ロールが強めのウォブンロール。
動画のセッティングは若干スローシンキング気味のテンションサスペンド。ノーマルサスペンドにするよりも、若干シンキング仕様にするほうが、流れの強弱で”ちどる”テールスライドアクションを起こしやすいセッティングになります。

また、超スローフローティング設定にするとウォブリングが若干強まりテールスライドが抑えられる傾向が。

このストリームビヨンド、実は見た目からは想像できないほど繊細なバランスでできているんです。

それはやはりルアーの深度にも表れていて、竿を立てればシャローレンジを流れを使って送り込めば、設定最深レンジより潜っちゃうのがこのミノーの面白い所
つまり活性の高い魚を浮かせたりボトムから動かない魚の近くまでルアーを送り込んだり

サイズの割には出来る事の多いルアーに仕上がっています。

イメージのつかない方は、普通のMDよりほんのちょっとだけ浅いレンジをゆっくり引けて魚を浮かせて掛けるルアーだと思っていただいて大丈夫です。

 

そして最後に、この価格
¥1,400(税込¥1,540)

個人的には『えっ?』と。パズデザインさんちょっと頑張りすぎじゃない??なんて思っちゃいます(笑)

でも本当にその価値を決めるのは他でもないユーザー様。ぜひぜひ泳がせて判断していただけたら嬉しいです。

 

うわー、スペック解説だけでこんなに書いてしまった…。
筆がノッているのですぐにカラー解説の執筆に取り掛かります!!

ではまた。

 

 

 

 

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寒ブリにも海晴シリーズ!! 竹内克仁(新潟県)

 

こんにちは。新潟の竹内です。

例年は11月頃から寒ブリの回遊がみられるのですが、昨年は高水温の影響もあり1ヶ月ほど遅れて回遊してきました。

 

出船率が極端に下がる冬の日本海…
時化の合間僅かなチャンス、10キロオーバーに照準を合わせての出船!!

反応が出ても食わない事が多く、試行錯誤しながらその日のヒットパターンを探していきます。

僕の場合海晴アーサー180gをメインに使用します。


海晴アーサー
130g ¥1,500(税込¥1,650)
180g ¥1,800(税込¥1,980)
230g ¥2,000(税込¥2,200)
length:130g=170mm、180g=190mm、230g=200mm(アイを除く)
weight:130g、180g、230g
type:センターバランス
hook:別売り
ring:別売り
製品ページはコチラ

 

潮が速かったり100メートルより深場を探る時は230g、逆に潮が緩かったり浅場を攻める時は130gにチェンジします。

アクションは一定のリズムでワンピッチジャークから入り、食わなければ速いテンポで見切られないように誘ってみたり、逆にゆっくりとしたテンポで少しフォールを入れながら焦らすように誘ってみたりと色々なアクションを試します。

海晴アーサーはジャーク直後から横方向にギュンとスライド、ホバリング気味からの水平フォール食わせの間が作りやすいジグです。


6キロクラスのブリ!!


丸々と太ったワラサ!!


5キロクラスのワラサ!!

 

フォールでヒットが集中する時スローピッチに良く反応する時海晴ノアの出番です。

まだ発売前ですがプロトでの釣果はバッチリ!
(発売時期など詳細決定次第こちらのブログでお知らせいたします♪)

ボトムから10メートル以内を

・ハンドルをゆっくり1/4~1/2回転巻きながらロングジャーク。
・テンションをストンと抜いてフォール。
・ハンドルをゆっくりを巻きながらロングジャーク。

といった感じで誘うと効果的なジグです。

 

フォールでは横方向にスライドフォールをしたりギラギラっとヒラをうったり予測不能な動きをします。

これには食い渋ったブリも思わず口を使ってしまいます(笑)


海晴ノアにて。


9.2キロの寒ブリGET!!

 

今シーズンはワラサが多く僕自身は最大で9.2キロですが、15キロクラスまで釣れていますのでまだまだチャンスはありそうです。

皆さんも是非チャレンジしてみて下さい♪

 

ちなみに今年の初釣りは…

海晴アーサーでヒラマサ!
最高のスタートを切ることが出来ました♪♪♪

では、また次回♪

 

 

 

 

 

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MAKING OF STREAM BEYOND #2 みんなで作る

 

あけましておめでとうございます。富山の飛田俊一郎です。

今年はストリームビヨンド元年、ルアー共々宜しくお願い致します。

前回のログに進捗状況をすぐにあげますね、なんて言っていたのですがまたもや延び延びに…笑

ようやく担当のシミズさんにお尻を蹴られまくって、パソコンにの前に座った尻重トラウトアングラー飛田です。

#締め切り際の魔術師
#ギリギリまで伸ばしてしまう性格

遡ること2週間、年末の事です。
前回のログでビヨンドの動きが決まったことをお知らせしましたがそれと同時に急ピッチで進めていたのはカラーバリエーションになります。

ルアー担当の吉島さんとともに、向かった先は岐阜県の塗装工房。

ちょっとリモートでは細かい部分が伝わりきらないこともあって、感染対策をキッチリ行い、工房にお邪魔させていただきました。

やはりそれは大正解で個人的には一緒にモノを作っている方とじっくり話し込んで、その人の人となりをわかった上で起こるケミストリーがめちゃくちゃ大事だと思っています。

今回お世話になったOさんとは、同世代(僕より少し先輩)と言うこともあり、好きなもののテイストや釣りのバックボーンなどなど短時間ながらガッツリお話しさせていただき(主に雑談)、デザインソースの共有がきっちりできたので、これからのプレゼンがしやすくなった事は言うまでもありません。

#今度またプライベートで遊びや釣りに行く約束も笑

さて、気になるビヨンドのカラーですが本職のクラフトマンと現場で色を確かめながら(塗装の基本構造を学ばせていただきながら)あ~だこ~だ言うのが1番イメージに近づくのが早い!!
イメージの中で燻っていたモヤモヤが、一気に解消されて行きます。

個人的によく思うのですが何か面白い発想や気づき、アクションは自分1人で考えている時よりもお酒の席や人との会話の中で発展しまとまっていくことが多いように思います。

また、僕の発想が追いつかない時に誰かの知恵をお借りしたくインスタグラムの生配信を利用してストリームビヨンドに興味を持っていただいている視聴者さまと話をしながらイメージを固めていったりもします。

先日の生配信では、カラー名《マスムラキャンディ》も視聴者様からヒントをいただき決めた名前です。

生配信では、《ムラムラキャンディ》《パープル・ヘイズ》ふたつ意見をいただいたのですが《パープルヘイズ》は既にバックウォッシュビヨンド(ストリームビヨンドの兄貴分ね)にあるカラ―名。
《ムラムラ○○》っていうのもと言うのも、どっかで聞いたような名前?笑

このカラー。

トラウトルアーには珍しい、サイドがキャンディーパターン。
遊び心あるカラーなので、名前も遊び心が欲しい、ってことで、ちょっとだけイメージをお借りして、鱒族がムラムラして、バイトしてくる色。キャンディーカラーと背中と腹の紫を掛け合わせて《マスムラキャンディー》にさせていただきました。

この《マスムラキャンディー》に携わっていただいた視聴者様は、『このカラーは俺と飛田が一緒に考えたカラ―名なんだよ』って、なんて周りの友達に、DOYAっていただけたら嬉しいです。笑

#僕もドヤってもらえるように頑張ります笑

 

そんなこんなで、またまたインスタ上で皆さまの知恵をお借りすることもあるとは思いますが、その時には、ぜひぜひよろしくお願い致します。

 

さあ、2022年。
サクラマスの解禁も徐々に迫ってきました。次回は、ストリームビヨンドの詳細なスペックとカラーなんかも、お知らせできたらいいなぁ、なんて思っております。まあ、相変わらずバタバタなんで何とも言えませんが。できるだけ早く、皆様の前にお知らせできるよう、がんばりまーす。

それではまた。

 

 

 

 

 

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