安全対策

 

皆様こんにちは。
コジマです。

本日は皆様へ再度安全対策に対するお願いです。

先週、福井県の九頭竜川でサクラマスを釣りをしていた方が流されて死亡するという事故が起きました。
リンクはこちら:福井新聞 ONLINE

私もニュースで見聞きした程度なので、現在のところ事故の詳細は把握しておりませんが、まずは亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

弊社スタッフ曰く、今年は日本海側は雪が少なかった影響で九頭竜川の水位も平常の半分程。
一見、水量が多い時よりも事故は少ないように感じますが、実は渇水時の事故は少なくないとの事。

それは、平水時では行けないようなポイントも水量が少なく『行けるんじゃ…』と思ってしまい、つい無理をしてしまう事に起因している部分が多くあります。

釣行時は朝と夕方では疲労により歩行等の身体のパフォーマンスも確実に下がっていますし、特に低水温期は水に浸かっているとことさらに動きが鈍くなり、上がると思った足が上がらなかったり、踏ん張れると思っても踏ん張れなかったりという事が度々あります。

とにかく全てにおいて『過信』しない事。
これが何よりも大事だと思います。

そして安全対策。

弊社ではソルトウォーターはもちろん、フレッシュウォーター、特に本流、湖での安全対策に関しても積極的に呼び掛けています。


トラウト用フローティングベスト:FTGストリームベストⅡ

宮城のテスター・岩崎さんも常々FTGストリームベストの重要性を伝え続けている一人です。

シーズン開幕!!パズデザイン的サクラマス装備について 岩崎清志

2019年北上川サクラマス解禁 岩崎清志(宮城県)

本流域でのサクラマスやサツキマスの釣りは場所によってはシーバスのフィールドと重なる場所も多くあります。

シーバスでは着用がだいぶ進んでいる状況ですが、本流トラウトとなると着用している方がかなり少ないのが現状です。

淡水・海水を問わずですが、この時期の水温を考えれば、フローティングベストを着ていても命を落としてしまう事も多いと思いますし、あくまでフローティングベストは『補助浮力』です。

ただ、それでも着ていないよりも生存率は大幅に上がります。
(非着用者は死亡率が船舶では約4倍、オカッパリでも約1.5倍)
詳細はこちら↓
フローティングベストのお話 その2 『そもそも何故フローティングベストが必要なのか?』

また、仮に助からなかったとしてもしばらくの間は浮いていますので、ご家族のもとに帰れる可能性も大きく上がりますし、発見までの時間も早くなる事が多くなります。
現実的な話で申し訳ありませんが、捜索が長引けば場合によっては莫大な費用が掛かる事もあります。

家族の方は大切な命を失っただけでなく、その後の費用も負担しなければならない可能性も出てきます。

自分の為だけでなく、自分の大事な人の為にもライフジャケット、フローティングベストは必ず着用して下さい。

これから春を迎え暖かくなり、本格的な釣りシーズンがやってきます。

今年のシーズンを素晴らしいシーズンにする為にも今一度安全対策に対しての意識付けと準備を心からお願いいたします。

少し重たい話になりましたが、どうか宜しくお願いいたします。

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

 

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今週、来週は北海道でイベントです!!

 

皆様こんにちは!!
コジマです。

今週土日と来週は北海道でイベントです!!

『フィッシュランド西帯広店 Pazdesign展示受注会』

開催日
3月2日(土)

開催時間
11:00~17:00

開催場所
フィッシュランド西帯広店内
帯広市西21条南4-1(megaドン・キホーテ内)
0155-38-2611

※Pazdesignテスター・白土さんも常駐してます!!

『フィッシュランド釧路葛桂木店 Pazdesign展示受注会』

開催日
3月3日(日)

開催時間
11:00~17:00

開催場所
フィッシュランド釧路桂木店様店内
釧路町桂木4丁目23(国道44号線桂木交差点)
0154-38-2251

※Pazdesignテスター・白土さんも常駐してます。

昨秋にも開催いたしました北海道のフィッシュランド様での新製品展示受注会です!!

土曜日は西帯広店様、日曜日は釧路桂木店様にて開催いたします!!

両日共にテスターの白土さんと弊社スタッフが常駐してますので、製品や釣りの事を色々とご相談ください♪

また、お買い上げ特典もあるみたいですので、そちらもお楽しみに!!

そして翌週の3月9日も同じくフィッシュランド様の美しが丘店でイベント開催です♪

『フィッシュランド美しが丘店 Pazdesign展示受注会』

開催日
10月27日(土)

開催時間
11:00~17:00

開催場所
フィッシュランド美しが丘店 店内
札幌市清田区平岡1条4丁目(国道36号線沿)
011-889-2388

こちらは白土さんはいらっしゃいませんが、弊社スタッフはおります!!
お買い上げ特典も色々ありますので、こちらもどうぞ宜しくお願いいたします♪

詳しくはフィッシュランド様のHP等でご確認下さい↓
・フィッシュランド様HP

それでは今日はこの辺で。

 

 

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バチ抜け大定番!!フィールシリーズ『ノーマル』と『HSR』の違いとは?

 

皆様こんにちは!!
コジマです。

いや~先週は各地でバチ抜けが本格化してきたようで、釣果情報が続々と届いておりました。


岡山県のかめや釣具岡山平井店様からの釣果報告。


兵庫県のポイント伊川谷店様からの釣果報告。


兵庫県のテスター・福田さんの釣果。


千葉のテスター・小助川さんの釣果。

今年もやっぱりバチ抜けにはフィールシリーズ、鉄板ですね♪

で、そんな中Twitterでこんなご質問が。

非常にナイスなご質問有難う御座います。

という事で、今回はこちらのご質問にお答えする形でログをまとめてみようかと思います!!
『開示可能な範囲』とありますが、特に門外不出的な秘密は何もありませんので公開いたします(笑)

バチ抜け超実績ルアーのフィールシリーズには【ノーマル】【HSR(ハスラー)】の2種類があります。
※150は【ノーマル】のみ。


黒目がノーマル、赤目がHSRです。

結論から言うと、【HSR】は本体にボーン素材を採用し、ノーマルよりも『浅いレンジを引け』『アクションのキレが良い』と言うのが基本コンセプトとなります。

では、何故そうなるのかを解説していきましょう。
まずはこちらの2種類のスペックを比較してみましょう。

【ノーマル】
・ウェイト
75SG=5.0g
100SG=7.4g
120SG=10g

・フック
がまかつ RB MH #12

リング:
75SG=#2
100SG=#1
120SG=#2

【HSR】
・ウェイト
75SG=4.8g
100SG=7.0g
120SG=9.5g

・フック
がまかつ RB M #12

・リング
75SG=#2
100SG=#1
120SG=#2

と言った感じです。
まず、僅かですがHSRの方がウェイトが軽くなっています。

これは、前述したようにHSRは本体に『ボーン素材』を採用している事に起因しています。
そしてノーマルの本体は通常のABS樹脂(良くルアーの素材として使われる透明の素材)です。
※ボーン素材も原料の配合が違うだけで根本はABS樹脂のようです。この辺は専門外なんであまり突っ込まないで下さい…w

どちらも樹脂素材ではありますが、一般的にボーン素材は透明ABS樹脂に比べ、『比重が軽い』、『高強度(固い)』という特徴があります。

ボーン素材自体昔からルアーに使用されており、特にバスルアーではノーマルとボーンを別モデルとしているルアーもよく見かけます。

そしてボーン素材を使用したモデルの共通した性能として『高浮力』『キビキビしたアクション(キレの良いアクション)』『ラトル音が良く響く』といった謳い文句が見られます。
あと、『高強度』を特徴するものもありますね。

浮力やアクションはその『比重の軽さ』に由来し、ラトル音や高強度はその『素材の固さ』に由来します。

この事から【フィールHSR】はノーマルよりも『浅いレンジ』を『キレの良いアクション』で引く事が出来ます。
しかも良く見ると、フックもノーマルはMH#12ですが、【HSR】はM#12と一番手細いセッティングとなっており、この2つの特徴をより強調するセッティングとなっております。

で、この内容を踏まえた上でTwitterでのご質問にお答えすると

Q,違いは樹脂素材だけ?
A,本体の素材とフックの番手です。

Q,シンカーも違う?
A,内部ウェイトは同じです。

Q,実は樹脂の肉厚が違う?
A,設計上本体の肉厚は一緒です。肉厚が一緒なので単純にボーン素材の比重分軽くなります。

という感じになります。
で、問題は『耐衝撃性能』です。

正直言いまして、我々もフィールシリーズに関してはそこまで『耐衝撃性能』に拘って作っている訳ではありません。
ただ、普通に使っていて明らかに壊れてしまうようであればテスト中にボツになるので、その辺の最低基準はクリアしていると思います。

一応、上述の特徴から考えると透明ABSよりもボーン素材の方が強度が出るので、同じ厚みであれば【HSR】の方が強いかなと推測は出来ます。

フォロワー様は満足いただけているようですので良かったですが、この辺は正直『当たり所』という要素も強いので何とも…と言ったところです。
私も何本かぶつけたフィールがもののけ姫のモロみたいに首だけになって帰ってきた事がありますwww

ただ、飛行姿勢の関係なのか個人的には真っ二つ系よりもお尻のフックアイが曲がったり、お尻が割れている破損の方が多い気がします。


上:正常なリアのアイ。 下:ぶつけて変形したリアのアイ。

と言った感じでノーマルとHSRの性能の違いをご説明しましたが、『じゃあどう使い分けるの?』って話が最も重要ですよね。

【HSR】は『浅いレンジが引ける』のが特徴です。
『浅いレンジが引ける』を言い換えると、『ノーマルと同じレンジであればよりユックリと引ける』とも言えます。

つまり、レンジやスピードの変化。
ノーマルでいまいち反応が悪い時に巻きスピードを変えずにレンジを変えたり、逆に同じレンジをよりユックリ巻いて反応を引き出すイメージです。

そして『キレの良いアクション』。
正直、私レベルだと使っていて体感できないですけど、やはりノーマルとは異質なアクションになっていますので、これも目先を変えたりする効果は出ていると思います。

なので、【HSR】はノーマルにいまいち反応が悪い時、そしてノーマルで何本か釣った後に反応が薄くなった時にローテショーンの一つとしての出番が多いです。

逆に【HSR】は比重が軽いので飛距離が落ちるのと、レンジが浅くなるのでレンジを入れたい時は圧倒的にノーマルが使いやすいですね。
あとボーン素材はクリアカラー作れないんで、クリア系のカラーに反応が集中する時もノーマルがオススメです。


上がノーマル、下がHSR。同じブラピンでも微妙に違います。


上がノーマル、下がHSR。光に透かすとよりわかるかも?

ノーマルとHSRどっちの方が良いという話ではなく、どちらも適材適所って事ですね♪


手持ちのフィール。ノーマルもHSRも傷だらけ♪

科学的に根拠は出せませんけど、並んで釣比べていると明らかにどっちかに釣果が偏る事もあります。
なので、HSRをお持ちでない方はまず1本BOXに入れておいてみて下さい。

ひょっとすると一人勝ちする時がある!!…かもです(笑)

今年は絶好調の様子を見せているバチ抜け。
お陰様でフィールシリーズは欠品カラーも多くなってきましたので、どうぞお買い逃がしなく!!

と言った感じで今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

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