【再掲載】フラッグシップモデル『コンプリートⅤ』解説!!

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日はここ最近また問い合わせが増えてきております『コンプリートⅤ』の解説を再掲載させていただきます!!

解説動画はこちら↓


SLV-032 コンプリートⅤ
価格:¥32,000(税込¥35,200)
本体:インビスタ社製500Dコーデュラリップストップ(ポリエステル100%)
浮力材:ビーズフロートシステム™(ポリスチレン)
フロントポケット:新機能『S.S.S(スマートストレージシステム)搭載。
サイズ:フリー
カラー:ブラック、ブラックホワイト、ブラックピンク、グレーカモ
付属品:プライヤーホルダー、レスキューホイッスル(スロットインポケット内)、背面インナーリンクポーチ、股ベルト標準装備
製品ページはコチラ


フロント部画像


背面部画像

昨年、コンプリートシリーズ8年振りのフルモデルチェンジという形で登場した【コンプリートⅤ】。

ここ最近また性能的なお問い合わせが増えてきておりますので、改めて解説をアップしたいと思います!!
(お問い合わせいただいた皆様、ご興味を持っていただきありがとうございます!!)

まず、コンプリートⅤ最大の特徴と言えばこちら!!

『Smart Strage System(スマートストレージシステム)』

フロント部の本体側(浮力体側)にBOX1個分のスペースの成形トレーを埋め込むことで、BOXを2個収納してもポケットの出っ張りが1個分しかないという特殊構造です!!


フロント部内部構造断面図

図における『成形パーツ』と書かれているトレイ部分にBOXが1個、そしてファスナーの付いているポケット部分にも1個、計2個のBOXが収納可能ですが、トレイ部分が本体側に埋め込まれている為、『2個収納しても1個分しか出っ張らない』という事です。

実際にスマートストレージシステム搭載のコンプリートⅤと従来品にBOXを2個収納した際の比較画像がこちらです。


左:従来品 右:コンプリートⅤ

これにより左右BOX2個ずつ収納という『収納力を減らすことなく』フロント部分を出っ張りを抑える事が出来る為、ロッドさばきや足上げなどの動作の邪魔になりにくくなりますし、手すりがあるような釣り場でのストレスの軽減、足元の視界の確保など様々なメリットが発生します。

実際に着用した感じの画像を見ると…


何も入れてない状態


BOX1個挿入


BOX2個挿入(1個目がベスト本体側に入っているのがわかります!!)


ポケット閉じるとこんな感じ!!(中が見えるように少しファスナー開けてます。)

特に『収納力を減らすことなく』と言うのがポイントで、今までは『動きやすさor収納力』という選択肢でしたが、コンプリートⅤは『動きやすさ&収納力』を実現しました。

この【S.S.S】はテスターの森大介氏考案のシステムですが、その開発にあたってのエピソードはこちらをご覧ください↓
【コンプリートⅤ】構想から実現までの5年間 森大介(神奈川県)

そしてもう一つ、Pazdesignフローティングベストならではの機能が粒上浮力体【ビーズフロート】です!!


ビーズフロート実物の画像

装着時の当たりが柔らかく、体の形に添ってフィットするビーズフロートの着心地は是非一度味わっていただきたいです!!

これは本当に見た目ではわからないので、是非小売店様の店頭などでご試着されてください!!

一見、板状浮力材と変わらない感じ、何だったらちょっとモコモコして窮屈そうに見えますが、着用すると中味のビーズが徐々に動いて体の形に添って変形します。

それにより板状浮力材よりも遥かに高いフィット感を感じる事が出来ます!!

さらにランディングなどで前屈みになった時なども浮力材自体が変形しますので動きを妨げません!!

とにかくこのビーズフロートは一度ご体感いただきたい着心地です♪

その他の機能で言うと、荷重を軽減させ腰部分をホールドする『ウエストサポートパット』、着用時のフィット感を高める事で動作による体への負担を軽減する『インナーベルト』をコンプリートⅣから引き続き搭載しています。


ウエストサポートパット&ベルト搭載

フロント部分にはチェストバックルが追加され、前身頃の左右への広がりを防ぎ、荷重を体の中心部へ留める事で負担を軽減します。


追加されたチェストバックル

チェスト部のサブポケットにはリーダーやスナップケースなどの収納に便利なスロットイン式ポケットを左右に配置。

胸元がよりスッキリし、なおかつオプションのポーチ類装着時にもポケット、ポーチ、お互いの機能を妨げる事がありません。

なお、右側にはレスキューホイッスルを標準装備。


左右にスロットイン式チェストポケット。右側にはレスキューホイッスル標準装備。

そして左側のポケット内部にはラインダスターとして使用可能な面ファスナー(オスのみ)を配置。


ラインダスターとして便利な面ファスナー。

続いて背面です。

背面の大型ポケット内にはインナーリンクポーチを標準装備。


落下防止コード付属で背面の収納物の不意の落下・紛失を防止します。

ボトルホルダーは本体下部へのビルトイン式を採用。


600mlクラスのペットボトルも収納可能です。

また、背中の大型Dカンへのアクセスを容易にする『サポートレール』も前モデルより継続して標準装備となっています。


レールを伝っていった先にDカンがある仕組みです!!
※ナスカンで左右付け替え可能

本体とは別の部分でプライヤーホルダーも落下防止用コードのブラつきを防止するループが付いた新型になっております。


新型プライヤーホルダー標準装備

その他にもクッション性のある肩部分のラッセルメッシュやポーチ類、ホルダー類の脱着が容易なリリースバックル式サイドベルトなどコンプリートⅣ、それ以前のモデルからご好評いただいている機能も継承しております!!

まさにフラッグシップモデルの名にふさわしい仕様となっておりますので、是非その実力をご体感ください♪

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

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【防寒ウェア1番人気!】Wフリースパーカー&パンツご紹介!!

皆様こんにちは!!
コジマです。本日も防寒アイテムのご紹介です!!


SJK-023 WフリースパーカーⅢ
価格:¥17,000(税込¥18,700)
表地:ポリエステル100%
裏地:ポリエステル100%(マイクロフリース)
防風フィルム部:ポリウレタン
防風透湿【WIND GUARD FABRIC】仕様
サイズ:S、M、L、XL、3L
カラー:ブラック、オリーブ
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SJK-024 Wフリースフーディー
価格:¥17,000(税込¥18,700)
表地:ポリエステル100%
裏地:ポリエステル100%(マイクロフリース)
防風フィルム部:ポリウレタン
防風透湿【WIND GUARD FABRIC】仕様
サイズ:S、M、L、XL、3L
カラー:ブラック、オリーブ
製品ページはコチラ


SPT-015 WフリースパンツⅡ
価格:¥15,000(税込¥16,500)
表地:ポリエステル100%
裏地:ポリエステル100%(マイクロフリース)
防風フィルム部:ポリウレタン
防風透湿【WIND GUARD FABRIC】仕様
サイズ:S、M、L、XL、3L
カラー:ブラック、オリーブ
製品ページはコチラ

パズデザインの秋冬物1番人気・Wフリースシリーズです!!

昨年に引き続きこちらも絶賛発売中です!!

ボアフリースベスト&ジャケットのログでも少し触れましたが、こちらも【WIND GUARD FABRIC】仕様で、風を通さず見た目以上に暖かいのが特徴です。

【WIND GURAD FUBRIC】の解説はこちら↓
ウェアの基礎知識講座23『防風フィルムって何だ?』
ウェアの基礎知識講座24『風を通さないと何故暖かいのか?そしてウィンドガードの使い所とは?』

それに加え、裏地にもマイクロフリースを採用し、肌触りが良く保温性にも優れます。


パーカー&フーディーの裏地イメージ


パンツの裏地イメージ

発売当初から『冬の釣りをもっとライトに楽しむ』というコンセプトで提案させていただいているWIND GUARDシリーズ。

『中綿入りの防寒スーツはちょっと大袈裟かも…』、『もっと普段着感覚で冬の釣りを楽しみたい!!』、そんな方にオススメなアイテムで御座います!!

港湾部でのシーバスオカッパリ、防波堤でのライトゲームなどなど、もっとライトにスタイリッシュに楽しんでいただくには最適かと思います♪

特にこの先のバチ抜けシーズン、市街地近郊での釣りも増え、釣行中にコンビニ寄ったり、釣行前後にファミレスやラーメン屋さんで腹ごしらえ…なんて時にも周囲の雰囲気とも違和感なく着こなせるので非常に重宝します!!

そんなWフリースパーカー・フーディー&パンツの個別の解説はこちらをご覧ください↓
【2022秋冬ウェア新製品】昨年人気のWフリースパーカーが新色&新デザインに!!
【2022秋冬ウェア新製品】風を通さず暖かい!!Wフリースシリーズに新モデル登場!!
【2022秋冬ウェア新製品】大容量ポケットが魅力!!WフリースパンツⅡ!!

この冬、そして来春の釣りのお供に是非♪

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

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グランソルジャー190Fで狙うランカーヒラスズキ! 田口優空(福岡県)

お疲れ様です
北九州の田口(息子)です!

近頃、気温の寒暖差による体調管理が難しい中、秋のハイシーズンで毎日寝不足になりがちな時期ですが皆さん如何お過ごしでしょうか!?

この時期になると「もうそろそろ1年終わるな~」と思います。
1年って本当にあっと言う間ですね(汗)

さて、本題に入りますが、今回のログは私の大好きなルアー「グランソルジャー190F」を使用して狙う川ヒラのお話をしたいと思います!


グランソルジャー190F
length:190mm
weight:50g
type:フローティング
hook:別売り(推奨フック=がまかつ SP MH #1or#2)
Fook is sold separatelyring:#4(標準装備)
action:グランウォブンロール
range:表層〜50cmマグネット式重心移動、貫通ワイヤー仕様

製品ページはこちら

今回釣行した河川ですが、地元・鹿児島県の一級河川「川内川」になります!

私個人、いまだに地元の川内川でランカーヒラスズキをグランソルジャー190Fでヒットさせるもののキャッチには至っておらず、毎年秋にリベンジを繰り返し今年でもう4年目です…

もう、私の中では幻になってきてます(苦笑)

そしていつも隣で先に釣る最大の強敵が…田口(父)ですw

ほぼ毎日川内川に通っているので、流石と言えば流石ですが本当に良く釣ります!

一緒に行っていても先に私が打って反応無くても、「投げていいよー」って言うとサクッと釣ってきます…


今年もランカーヒラスズキ連発してました…

私と父がグランソルジャー190Fで川内川のヒラスズキ(通称:川ヒラ)を狙う場所ですが、意外と特別なことはなく、シーバスゲームの定番である

⚫︎橋脚の明暗
⚫︎地形変化

こういう場所です。

まずは橋脚の明暗ゲーム。

狙うのは明暗のラインではなく橋脚のヨレです。

ココで大事なのはポイントはルアーのトレースコースに対して、ルアー本体をどういう状態で通すか?です。

イメージですが…

●上流から流れてヨレに入ってきたパターン
・橋脚のヨレにルアーを頭から入れる(ルアーの頭が下流を向く)
・流し込む釣り
・水面引き波(弱)

●ヨレの中に長くステイ、今ルアーがココに居ます!パターン
・橋脚のヨレの流れをしっかり当てる(ルアーの頭が上流を向く)
・巻きの釣り
・水面引き波(強)

どちらがハマるかはその時で変わりますが、基本的には「ヨレに入ってきたパターン」から「ココに居ます!パターン」の順に試すことが多いです。

まずは流されてくるベイトをイメージして流し込んでそれで反応がなければ、水を噛ませてヨレの中に長くステイさせることでヒラスズキを焦らして焦らして水面を割らせる…そんなイメージです。

もう一つのポイント、「地形変化」を狙う際に大事なのが地形変化を利用して

⚫︎待ち伏せしてる魚
⚫︎追い詰めてくる魚

これをイメージしながら釣りをすることです。

地形変化でも反応が良いのは「変化の始まりと終わり」。

流れが当たる場所=変化の始まり・瀬頭、流れが抜ける(ヨレる)場所=変化の終わり・瀬尻が釣りをしていて反応が多いと思います。

ただ、地形変化の真ん中でも大きな岩などがある場合はその岩の裏側のヨレなどに魚が付くので、そういう場所がある場合は変化の真ん中でも狙っていく価値はあると思います。

こういう地形変化に対して、魚達はなるべく効率良くベイトを捕食できる位置に定位しています。

流れてくるベイトを瀬頭で捕食するのか、もしくは瀬尻のヨレに逃げ込んでくるベイトを捕食するのか…

さらにこれに潮位変動による水面の上下が加わり、瀬と水面の距離が近くなってくれば水面もベイトを追い込むための壁になりますし、潮位が下がって瀬の中にいたベイトが瀬に居れなくなれば瀬の周辺の深みに落ちてくるのを待ち伏せして捕食する魚もいます。

なのでルアーを通す時もヒラスズキがどこで捕食しようとしているか?をキャスト毎にイメージして釣りをすることで、より反応が出やすくなると思います。

と、ここまで書いてきた内容を見直してみると、実は特別な事は書いていない思います(笑)

実はそれこそが「グランソルジャー190F」を使う上での大きなポイントなんです!

19㎝50gのサイズ感なので、「ビッグベイトはちょっと苦手…」と身構える方も多いと思いますし、実際に私の知人・友人にもそう言われることもあります。

でも、グランソルジャーを使う上でのポイントは「ちょっと大きなシャローランナー」と思って使う事です!

ビッグベイト!と身構えずに普段使っているシャローランナーと同じようなポイントを、シャローランナーと同じように狙ってもらえばしっかりと結果はついてくると思います。

グランソルジャーは60㎝クラスの魚も問題なく食ってきますから大型ルアー入門にもちょうど良いと思いますし、大きくて浮いているルアーなので視認性も良く、ドリフトの練習をするにも最適です。

特にライン先行ドリフトの練習をする時はグランソルジャーの頭がダウン方向を向いている時は水面から頭が見えており、流れを噛んでターンを始めると頭がスッと水中に消えるので「あっ、ここで流れを噛み始めるのか!」と目で見て理解できます!

グランソルジャーをまだ使ってみようと思っている方、買ったけどまだ釣った事がない方は是非身構えずに使ってみて下さい♪

さて、釣りの方に戻りますが、実は今年は念願のランカーヒラスズキを釣ることが出来ました!

こちらのヒラスズキは流れのヨレに「流し込む釣り」で!


文句無しのランカーサイズ!

そしてヨレの中にステイさせる「巻きの釣り」でも!


こちらは85オーバー!

悲願のランカーヒラスズキをグランソルジャー190Fで獲る4年越しのリベンジ達成に大興奮でした!

しかも基本的な釣り方2パターン両方でランカーを釣ることが出来たのは本当に嬉しかったです♪

もう本当に幻かと思っていたんで(笑)

次はもう一つの幻・「川内川清流域の落ち鮎シーバス」をグランソルジャーで釣りたいと思いますので、頑張って通います!

コレからの時期は私の住んでいる関門海峡のシーバスも最盛期になりますので、次回のログでお話し出来るように通い込んでみます

 

 

 

 

 

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