グランソルジャー190Fで狙うランカーヒラスズキ! 田口優空(福岡県)

お疲れ様です
北九州の田口(息子)です!

近頃、気温の寒暖差による体調管理が難しい中、秋のハイシーズンで毎日寝不足になりがちな時期ですが皆さん如何お過ごしでしょうか!?

この時期になると「もうそろそろ1年終わるな~」と思います。
1年って本当にあっと言う間ですね(汗)

さて、本題に入りますが、今回のログは私の大好きなルアー「グランソルジャー190F」を使用して狙う川ヒラのお話をしたいと思います!


グランソルジャー190F
length:190mm
weight:50g
type:フローティング
hook:別売り(推奨フック=がまかつ SP MH #1or#2)
Fook is sold separatelyring:#4(標準装備)
action:グランウォブンロール
range:表層〜50cmマグネット式重心移動、貫通ワイヤー仕様

製品ページはこちら

今回釣行した河川ですが、地元・鹿児島県の一級河川「川内川」になります!

私個人、いまだに地元の川内川でランカーヒラスズキをグランソルジャー190Fでヒットさせるもののキャッチには至っておらず、毎年秋にリベンジを繰り返し今年でもう4年目です…

もう、私の中では幻になってきてます(苦笑)

そしていつも隣で先に釣る最大の強敵が…田口(父)ですw

ほぼ毎日川内川に通っているので、流石と言えば流石ですが本当に良く釣ります!

一緒に行っていても先に私が打って反応無くても、「投げていいよー」って言うとサクッと釣ってきます…


今年もランカーヒラスズキ連発してました…

私と父がグランソルジャー190Fで川内川のヒラスズキ(通称:川ヒラ)を狙う場所ですが、意外と特別なことはなく、シーバスゲームの定番である

⚫︎橋脚の明暗
⚫︎地形変化

こういう場所です。

まずは橋脚の明暗ゲーム。

狙うのは明暗のラインではなく橋脚のヨレです。

ココで大事なのはポイントはルアーのトレースコースに対して、ルアー本体をどういう状態で通すか?です。

イメージですが…

●上流から流れてヨレに入ってきたパターン
・橋脚のヨレにルアーを頭から入れる(ルアーの頭が下流を向く)
・流し込む釣り
・水面引き波(弱)

●ヨレの中に長くステイ、今ルアーがココに居ます!パターン
・橋脚のヨレの流れをしっかり当てる(ルアーの頭が上流を向く)
・巻きの釣り
・水面引き波(強)

どちらがハマるかはその時で変わりますが、基本的には「ヨレに入ってきたパターン」から「ココに居ます!パターン」の順に試すことが多いです。

まずは流されてくるベイトをイメージして流し込んでそれで反応がなければ、水を噛ませてヨレの中に長くステイさせることでヒラスズキを焦らして焦らして水面を割らせる…そんなイメージです。

もう一つのポイント、「地形変化」を狙う際に大事なのが地形変化を利用して

⚫︎待ち伏せしてる魚
⚫︎追い詰めてくる魚

これをイメージしながら釣りをすることです。

地形変化でも反応が良いのは「変化の始まりと終わり」。

流れが当たる場所=変化の始まり・瀬頭、流れが抜ける(ヨレる)場所=変化の終わり・瀬尻が釣りをしていて反応が多いと思います。

ただ、地形変化の真ん中でも大きな岩などがある場合はその岩の裏側のヨレなどに魚が付くので、そういう場所がある場合は変化の真ん中でも狙っていく価値はあると思います。

こういう地形変化に対して、魚達はなるべく効率良くベイトを捕食できる位置に定位しています。

流れてくるベイトを瀬頭で捕食するのか、もしくは瀬尻のヨレに逃げ込んでくるベイトを捕食するのか…

さらにこれに潮位変動による水面の上下が加わり、瀬と水面の距離が近くなってくれば水面もベイトを追い込むための壁になりますし、潮位が下がって瀬の中にいたベイトが瀬に居れなくなれば瀬の周辺の深みに落ちてくるのを待ち伏せして捕食する魚もいます。

なのでルアーを通す時もヒラスズキがどこで捕食しようとしているか?をキャスト毎にイメージして釣りをすることで、より反応が出やすくなると思います。

と、ここまで書いてきた内容を見直してみると、実は特別な事は書いていない思います(笑)

実はそれこそが「グランソルジャー190F」を使う上での大きなポイントなんです!

19㎝50gのサイズ感なので、「ビッグベイトはちょっと苦手…」と身構える方も多いと思いますし、実際に私の知人・友人にもそう言われることもあります。

でも、グランソルジャーを使う上でのポイントは「ちょっと大きなシャローランナー」と思って使う事です!

ビッグベイト!と身構えずに普段使っているシャローランナーと同じようなポイントを、シャローランナーと同じように狙ってもらえばしっかりと結果はついてくると思います。

グランソルジャーは60㎝クラスの魚も問題なく食ってきますから大型ルアー入門にもちょうど良いと思いますし、大きくて浮いているルアーなので視認性も良く、ドリフトの練習をするにも最適です。

特にライン先行ドリフトの練習をする時はグランソルジャーの頭がダウン方向を向いている時は水面から頭が見えており、流れを噛んでターンを始めると頭がスッと水中に消えるので「あっ、ここで流れを噛み始めるのか!」と目で見て理解できます!

グランソルジャーをまだ使ってみようと思っている方、買ったけどまだ釣った事がない方は是非身構えずに使ってみて下さい♪

さて、釣りの方に戻りますが、実は今年は念願のランカーヒラスズキを釣ることが出来ました!

こちらのヒラスズキは流れのヨレに「流し込む釣り」で!


文句無しのランカーサイズ!

そしてヨレの中にステイさせる「巻きの釣り」でも!


こちらは85オーバー!

悲願のランカーヒラスズキをグランソルジャー190Fで獲る4年越しのリベンジ達成に大興奮でした!

しかも基本的な釣り方2パターン両方でランカーを釣ることが出来たのは本当に嬉しかったです♪

もう本当に幻かと思っていたんで(笑)

次はもう一つの幻・「川内川清流域の落ち鮎シーバス」をグランソルジャーで釣りたいと思いますので、頑張って通います!

コレからの時期は私の住んでいる関門海峡のシーバスも最盛期になりますので、次回のログでお話し出来るように通い込んでみます

 

 

 

 

 

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釣果に繋がる冬支度 花川常雄(愛媛県)

こんにちは、愛媛の花川です。

もう残すところ2023年もおよそ一ヶ月…みなさん釣り残しはありませんか?

私は、今年は思うような釣果が出せなかったような気がしますので、ラストスパート頑張ります!

その不調の原因の一つと勝手に思ってる異常気象・・・。

一昨日、最高気温は20℃越で汗ばむ陽気、最低気温が16℃で薄手のシャツでも十分OK。

しかし翌日は、北風が吹き始め気温がみるみる下がり10℃を下回り7℃でした。

このタイミングでようやく?冬支度しました。

少し私の冬装備を紹介します。

私はウェーディングの釣行が多いので、これからの季節はクロロプレン生地のウェーダーです。

5mm厚で水温の影響を受けにくく、長時間ウェーディングが可能となります。


PCW-011 CRチェストハイブーツウェーダー(FS)

これに合わせるジャケットが、【ウェーディングウォームジャケットⅤ】


PBR-045 ウェーディングウォームジャケットⅤ

その名の通りショート丈でウェーディング仕様となっております。

当然ながら保温性能もあり、手首もクロロプレン製でしっかりガード。
胸ポケットは止水ファスナーでDカン付き…カラビナを付けておけばキーなどの落下防止となります。

もっと寒くなればフーデッドネックウォーマーツバ付きニットなど顔まわりの防寒対策も。


PHC-053 フリースフーデッドネックウォーマー
※なんと現在アウトレットセール中!!

グローブは、クロロプレンの3フィンガーレス

保温性抜群で、指先がカットされてるのでルアー交換やノット組直しもOK


PGV-042 クロロプレン3フィンガーレスグローブⅡ

掌はグリップ力のある【NEW POWER GRIP】
※【NewPowerGrip】についてはこちら↓
濡れるほどにグリップするグローブって?

まだ初冬ですので、ここまでは必要ないかもしれませんが、私は寒がりですので結構ガッツリ防寒します・・・。

そんな冬支度をした後に釣行しましたので、ここからは実釣レポートを。

天気予報では、北寄りの風が強く気温も一気に低下。

寒いだろうな・・・と思いながら防寒対策を信じて、少し荒れ気味の方がいい時もあったので自宅を出る。

満潮過ぎてそろそろ下げ始めというタイミングでポイントに立つ。
しかしまだ流れは緩い、しかも北風が強くPEラインが引っ張られる。

さらに川の流れに対して、風が逆方向なので流れ・・・これはやりにくい。

このところの先発ルアーはもちろんマッチボウ120F・・・

シャロ―最強ルアーの一つ、これについては小助川さんの前回ログで。
※小助川さんのログはこちら↓
マッチボウシャロー最強説 小助川光昭(千葉県)

アルバトロス、リバードとルアー交換をしていくが、水受けが弱いルアーは風で引っ張られるPEラインに邪魔されてトレースラインをコントロールが難しい。

となると水受けの良いグランソルジャーがバッチリなので、巻いてみるが反応がない。

ルアーローテーションを繰り返し、あれでもないこれでもない・・・2時間ほどが経過。

ここで指先が寒いなと感じ、天気予報で10℃下回ることを思い出す。

夜中になって冷え込んできたが、防寒対策してたので気づかなかった。

寒い!と感じるとそれがストレスになり釣りに集中出来ませんが、防寒対策がしっかりできていれば長時間集中できるので釣果にも結びつくと思います・・・おそらく(笑)

寒くないのでもうちょっと粘ってみるかな・・・ケース内のルアーはほぼ一巡したが、その中でも扱いやすかったパワードラブラ125SFGで。

強風でもしっかり飛ぶ、あとはできるだけ風の影響を受けないようにラインスラックを取るようにゆっくりゆっくり巻く・・・。
アクションは小さくゆらゆら・・・引いてくるとゴンっ!やっと来た。


パワードラブラ125SFG

しばらくして同じような感じで、同サイズを追加。

困った時のパワードと言いますか、飛距離、アピール力、扱いやすさ・・・困った時に良い魚を連れてきてくれる、パワードはそんなルアーだと思います。

最後にバラシの後にちびサイズ追加し、終わってみると5時間が経過。

まだまだ水温も高い状態で、これから徐々に寒さが厳しくなると思います。

私は寒くて釣りに集中できないのは嫌なので、できるだけの防寒対策はします。

防寒対策も1投でも多くキャストを可能にする十分なアイテムだと思います。

みなさんも、防寒対策をしっかりとして釣行しましょう。

 

 

 

 

 

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マッチボウシャロー最強説 小助川光昭(千葉県)

今年の夏は暑かった・・・
ようやく気温が下がり過ごし易い秋がきて釣がしやすくなる!!と思いきや。

寒い!!
寒すぎるのでは・・・

もう冬ですね。

ウェーディングしていてもキンキンに冷え込んだ水温を感じます。

ただ、猛暑だった夏と比べるとまだシーバスは釣りやすく楽しんでおります。

そう言えば!!なんですが、10月末に発売しております「つり人」にて「レイガードⅡ」の商品紹介も書かせて頂いてます。

私、Pazdesignテスター小助川(コスケガワ)は、東京湾河川や干潟をメインにウェーディングしています。

東京湾河川や干潟で釣りをされる方はよくお分かりと思いますが、浸かり中に目視するだけでなく、時期によってはボトムを取ると高確率でエイが掛かります。

危険生物エイの毒針から身を守るため「レイガードⅡ」を装着することをお勧めします。

記事の内容としては、レイガードⅡがどんな製品なのか?また、値段の理由などがわかる記事内容になっていますので是非読んでみて下さい!!

また、レイガードⅡについて書いてあるfimoブログも是非ご覧ください。↓
過去ログダイジェスト『エイガードについて!!』

 

 

さて話しを戻しますが、最近はシャローエリア、特に干潟(時々河川)をメインで釣行しています。

小助川がメインで使用しているルアーがマッチボウ120Fです。

いや、いつもじゃん!と思う方もいらっしゃると思いますが、やはりシャローエリアではこのマッチボウ100F&120Fが個人的には最強なんです。

特に秋はマッチボウ120F、通称マッチ120なわけです。


「マッチボウ120F クレイジーチャート」


「マッチボウ120F ボラ」


「マッチボウ120Fでコージーも良型シーバスヒット!!」

自分がプロデュースしたからと言うだけでなく、「なぜ、マッチボウなのか?」ちゃんと理由があります。

干潟エリアの主戦場になるのは水深30㎝~100㎝程のシャローエリア。

この水深で回収を含めてボトムを叩かず、海藻を拾ったりせずしっかり引くことが出来るからです。

特に干潟は地形的にも平らではなく、水深が膝下くらい激シャローな場所と腰や胸くらいまでの場所との地形変化が連続しています。

レンジが入るルアーだと激シャローの時にボトムを擦ってしまいます。

ボトムを擦るだけならいいんですがその際に高確率で海藻の切れ端などを拾ってしまい、ルアーが上手くアクションしてくれなくなります。

マッチボウはスローリトリーブでは、水深5㎝をキープしダウンや潮の流れを受けると水深10㎝を泳ぐミノーです。

なのでアップでもダウンでも、流しても巻いてもボトムを擦るこなく、しかも食わせのナチュラルアクションで魚にアプローチできます。

また、マッチボウを使う時は「揺らぐようなアクション」をイメージするのがキモです。

マッチボウがプルプルと泳ぐのを感じ取れる速度だとちょっと泳がせすぎかもしれません。

水深5㎝をキープする様なイメージで巻き速度を調整する事をお勧めします。

一見泳いでないように見えてもリップはもちろん、お腹のキール部分に流れを受けて「揺らぎ」が発生しているので信じてスローに巻いてもらって大丈夫です。


「画像青丸部分が揺らぎの肝」

水中動画も貼っておきますので巻いている時のアクションを想像する際のご参考にされてください。

特に50秒あたりからのアクションをイメージしてもらうといいと思います。

それとバイトがあった時は慌てて即合わせせずにしっかり重みが乗ってから合わせてください。

イメージ的には「ドゥン!」で合わせるのではなく、「ドゥン、ドゥンドゥン!」くらいで合わせるとしっかり乗ります。

最後に。

河川で他のアングラーと並んで釣りをしてて思うんですが、皆さん沖の流心など流れが効いている個所にルアーを遠投し探っている事が多いと思います。

沖の流心はもちろん釣れるポイントなのは間違いないですが、手前のかけ上がりやシャローに付くシーバスもお忘れなく。


「手前のカケアガリを通してシャローで食わせたシーバス」

特に手前でベイトがたわむれて居る様であれば、いきなり遠投せずにマッチボウ軽くキャストして群れている場所を通してみて下さい。

水深が30㎝以下でもマッチボウはボトムにコンタクトする事なくシーバスをヒットさせる事が出来る「シャロー最強ルアー」ですから。

是非皆様もナイスマッチしてください。

 

 

 

 

 

 

 

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