【My favorite】なルアー! 田口優空(福岡県)

皆さん、こんにちは。
福岡県の田口です。

8月に突入し本格的な暑さが続き、紫外線対策、熱中症対策、大変な時期ですが皆さん如何お過ごしでしょうか!

私は諸事情あってちょっと釣りに行けてないので、ウズウズしております!

さて、本題に入りますが、今回のテスターログはお題にある通り私のお気に入り(My favorite)なルアーの話をしたいと思います!

私のここ最近の【My favorite】は…

マッチボウ120Fです!


マッチボウ120F
¥1,700(税込¥1,870)
length:120㎜ weight:13.5g
type:フローティング
hook:#8 ring:#3
action:テールダンシング range:水面~10cm
全11色
製品ページはコチラ

昨年秋の発売以来、私のログにも度々登場するルアーの1つであるマッチボウ120F。

このルアーの最大のfavoriteなところはやはり【レンジ】です!

水面から水面下10㎝以内、いわゆる「表層」を泳ぐルアーですが、マッチボウはトップウォータールアーや引き波系(ウェイク系)ルアーとはまた違う、私の中では【第3のレンジを泳ぐ表層系ルアー】の認識で使用しています。

私が主にマッチボウ120Fを使用する場所ですが、ストラクチャー周りが多いです。

マッチボウ120Fは魚のが水面近くを意識していればオープンウォーターでも食いますし、流しても巻きでも釣れるので重宝していますが、その中でもストラクチャー周りは特にマッチボウ120Fの特性を活かせる場面が多く、愛用しています!


こんな場所はマッチボウの出番!

写真の様な足元のストラクチャーを攻略する時、レンジを入れると張り出したテトラに引っ掛かけるリスクも高く、非常にストレスが大きいです。

特にダウンでゆっくり攻める場合は普通のミノーやシャローランナーは相当ゆっくりやってもレンジが入ってしまいます。

かといってトップウォーターや引き波系は根掛かりのリスクの少ないものの、トップウォーターはやはり水面に出ているルアーなので魚の活性次第で出る・出ないの差が大きいですし、引き波系はミスバイトが多かったり、意外とスレるのが早かったり、ダウンでは動き過ぎて使いにくかったり…と今まではコレ!と言うものが中々ありませんでした。

しかし、そんな状況でもマッチボウ120Fは水面直下を僅かにロールしながらダウンでも動き過ぎることなく、ストラクチャーの影でベイトを待っているシーバスにアプローチすることが出来ます。

もちろん、レンジは水面~MAX10㎝程度ですので根掛かりのストレスは皆無に近いです!
(水面とテトラがツライチみたいな時は根掛かりますが…)

アクション的には水を一枚噛むのでトップウォーターよりも反応が得られやすく感じますし、引き波系よりもミスバイトが少ないと実感しています。

こういうテトラ帯のキワにマイクロベイトの姿などが見えた時は迷わずマッチボウ120Fをキャストしています♪

こちらは地元である鹿児島河川での釣果です。

このポイントでは満潮時は水に浸かっているテラスが、潮位変動で露出してくるのに合わせてテラスの上から落ちてくるベイト(イナッコ)を捕食しているシーバスを狙っていきます。

マッチボウの特徴でもあります

⚪︎水面直下のフラフラする動き
⚪︎動き過ぎない

この特性を活かし、テラスの壁のギリギリにキャストし、弱って水面付近を泳ぐベイトが水面という壁とテラスの壁に追い詰められるのをイメージして食わせます。
(ベイトが追われて壁と水面に追い詰められるイメージ)

この釣りは潮位によって反応が大きく変わる釣りで、潮位が高くテラスが浸かり過ぎていればベイトが逃げる範囲が広すぎてダメですし、潮位が下がり過ぎればベイトが河川本流に抜けてしまいそれはそれでダメです。

テラスと水面が同じくらいになる潮位から15㎝から20㎝位マイナスくらいまでベストタイミングなんです。

水面直下を泳ぐマッチボウなら、このテラスと水面が同じくらいになる本当にベストなタイミングに水面直下を食わせのアクションで通すことが出来ます!

まさにこの場所の為に作られたんじゃないか!?と思う程の相性の良さです(笑)

私の父も同じパターンでHITです!

この釣りも今まではミノーでやってましたが、どうしてもレンジが入り過ぎてしまうのでレンジコントロールにストレスを感じていましたが、マッチボウ120Fならオートマチックにベストなレンジを引いてこれます

こちらは現在住んでいる北九州河川での釣果です。

このポイントではシャロー帯に瀬が絡んだ場所になります!

シャローランナーでも攻略する事は可能なのですが、アップクロスで流す際には大丈夫でも、クロスからダウンに切り替わった瞬間にレンジが入ってしまい瀬にスタックしてしまうので、神経を擦り減らしながら狙わなければならず、ストレスがハンパないです(苦笑)

そんな時にはマッチボウです!

マッチボウ120Fなら潜っても10㎝程度ですし、「やべっ、攻めすぎた!」と思った時はロッドを立ててグリグリっと少し早めに巻けば、直ぐに水面を割って出てきて仕切りなおせるので、ロストの不安もシャローランナーやミノーに比べても格段下がります!

ストレスが少なくなるとキャスト~リトリーブの動作にリズムが生まれ、自ずと釣果も良くなるから不思議です♪

最後にフックサイズですが、通常は8番が付いてますが、私は6番のH(太軸)を乗せて使用しています。

これは私の釣行するフィールドは大型シーバスの多く生息するエリアなのと、ドラグを出せないような場所でのファイトも多いくタックル自体のパワーも強い為、バランスを取るためにこのセッティングにしています。

マッチボウ120F自体はそこまで重量のあるルアーではないので、L~MLクラスの竿で使う方も多いと思いますが、その場合はフックの貫通力を考慮して軸径はMHくらいにしておいた方が良いと思います。

太い針も結局貫通しなければ伸びてしまいますし、逆にしっかり貫通すれば意外と針は伸びませんので、タックルバランスを考慮してセッティングをしていただくことをオススメします。

といった感じで【My favorite】のマッチボウ120Fのお話でした!

まだまだ、暑い季節が続きますので水分、塩分補給を細めに行い、熱中症に気を付けて釣りを楽しまれてください!

私もコレからの秋のハイシーズンに向けて頑張っていきたいと思います!

 

 

 

 

 

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【再入荷】各地でナイスマッチ中!!マッチボウ120Fが再入荷!!

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日は再入荷のお知らせです!!


マッチボウ120F
¥1,700(税込¥1,870)
length:120㎜ weight:13.5g
type:フローティング
hook:#8 ring:#3
action:テールダンシング range:水面~10cm
全11色
製品ページはコチラ

詳しい解説はこちら↓
マッチボウ120F入荷&出荷開始です!!!!

水面直下の魔術師・マッチボウ120Fが再入荷しました!!

ちょうど魚の目線も水面に付近に向くシーズンになってきた時期にナイスマッチなタイミングです♪

マッチボウシリーズは、水面直下を僅かにロールしながら魚を誘い、ダウンに入ってもレンジは入らず、アクションも暴れず、巻いても、流しても良く釣れるルアーです。

その特性を生かし、他のルアーでは攻める事の出来なかった潮位やポイントでナイスな魚を引き出しております♪

その辺の解説はこちら↓
今日は僕が釣る!!いやいや俺が釣る!! 田口優空

実際の釣果も…

デイ・ナイト、河川・海…フィールドを問わず各地でナイスマッチしております♪

これからの時期はダウンでも暴れない特性を生かして河川の流心を攻めるのも良し、水面直下10㎝という潜行レンジを生かして激シャローを攻めるも良しです♪

特に河川中流域より上、いわゆる山鱸好きの方は是非使っていただきたいです!!

と言った感じで、本日はマッチボウ120Fの再入荷案内でした!!

既に再入荷分は出荷されていますので皆様どうぞよろしくお願いいたします♪

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

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パワードラブラ125SFGと マッチボウ120Fの使い分け! 森田茂樹

こんにちは福岡県の森田です。
今年初のログとなります。
皆様どうぞ今年も宜しくお願い致します。

さて、例年ならばそろそろアフターシーバスの釣果が聞こえてくる頃ですが、私の地元はと言うと…今年はまだまだと言う感じです…
(違うエリアの釣友からはアフターの釣果も聞いていますが!!)

ですので、今回は去年の秋から初冬にかけての釣行で感じた事を少しお話しようと思います。

テーマは「同じサイズ感でも全く別物のルアー」です。

今回の話の主役になるのはパワードラブラ125SFGマッチボウ120Fの2つ。


POWERD LAB・RA125SFG
ノーマルカラー価格:¥2,200(税込¥2,420)
BFカラー価格:¥2,300(税込¥2,530)
length:125mm weight:16.9g
type:スローフローティング
hook:#5(標準装備) ring:#3(標準装備)
action:パワーウォブンロール range:50〜100cm
カラー:全17色
製品ページはこちら


マッチボウ120F
¥1,700(税込¥1,870)
length:120㎜ weight:13.5g
type:フローティング
hook:#8 ring:#3
action:テールダンシング range:水面~10cm
全11色
製品ページはコチラ

どちらも12㎝クラスに分類されるルアーです。
(パワードはちょっと大きい125ですが、そこはご愛嬌(笑))

ですが、その特徴や使い勝手は全くの別物!!

ただ、どちらも釣りの組み立てとしては欠かせないルアーですので、私の個人的な使い分け方をご説明したいと思います。

昨年の話になりますが、私が良く行く河川では昨年の秋のハイシーズンはまぁ~本当に水面〜表層に魚が出てくれず苦労しました…

しかし、ちゃんと表層より下から中層を通してあげれば答えが返って来る感じで釣果は出ていました。

そこで私が頼りにしていたのが【パワードラブラ125SFG】なんです。
(パワードは昨年だけでなく、発売以来ずっと頼りにしてますが(笑))

パワードはスローフローティングと言う特性を活かし、着水後に軽くジャークを入れて水を噛ませて後は流れに乗せて流す…って感じの使い方ですね。

スローフローティングなのでフローティングやシンキングと違い流れに乗せて流す釣りでもレンジがズレにくく、それがオススメポイントの一つでもあります。
(注:スローフローティング設定は塩分濃度によってシンキング気味、フローティング気味になったりします!!)

この「パワードのドリフト」には色々な状況やフィールドで助けられているので、個人的には一番信頼しているルアーと釣り方です!!

どこに釣りに行くにしてもパワードは絶対忘れないようにしています(笑)

ただ、この流す使い方はあくまでも私の使い方(釣り方)ですので絶対これだけが正しい!という訳ではありません。

現にパズデザインの小嶋君は普通に巻いて良く釣ってます。


昨年熊本で小嶋君が巻いて釣ったナイスサイズ!!


中々のコンディションですね!!

小嶋君は「流れに当てながら巻いて、イレギュラーアクションが出た時に良く当たる!!」と言っていました。

パワードは強い流れの中に入っても暴れにくいアクションで、巻き抵抗も少ないので、巻きの釣りの時も本当に助かりますね。

何となく小嶋君と話したイメージですが、ベイトの数が多い時やオープンエリアを広く探る時は「巻きの釣り」がハマる事も多いようです。

パワードは魚を寄せる力が強いのも特徴の一つですから!!

まあ、パワードは流しても巻いても良く釣れるってことですね(笑)

そして去年発売となったマッチボウ120F。

登場して日は浅いですが、これがまた良い仕事をしてくれました!!

微妙な差かもしれませんが、パワードより上を通したい時やグランソルジャーだとインパクトが強すぎる時などに活躍してくれますね!

ダウンに入っても水面直下~10㎝程度をキープしてくれますし、しかもパワードより更にアクションが暴れません。

グランソルジャーとパワードと言う使用頻度の高いルアー達のちょうど隙間を埋めるのにちょうど良いルアーが出てくれたお陰で、攻略の幅が広がりました!!

ただ、標準フックが8番フックなので「フックは大丈夫なんですか?」と良く聞かれますが、そこはやっぱり番手を上げています。

私の場合、標準フックから1番手上げて「6番フック」で使用しています。

フック番手を上げている分、浮力は少し落ちるので引き波は少し出にくくなりますが、パワードと一緒の使い方をして水面直下のレンジを狙っています。

マッチボウ120はパワードよりレンジが浅く、アクションもパワードより弱めで食わせ寄りのルアーのイメージです。

ただ、これもパワード同様にダウンに入れて巻きで釣っている方もおられると思いますし、Pazdesignテスターの田口君親子なんかもダウンでも釣っています。

詳しくは田口君のログをご覧ください↓
今日は僕が釣る!!いやいや俺が釣る!! 田口優空

と言う事でサイズ感は同じ12㎝クラスのルアーですが、同じ使い方で通すレンジやアクションを変えるのに使い分けしてる感じになります。

グランソルジャーやエルキャリバーと言った大型のルアーでの釣果も多い熊本ですが、それだけでなくフォロー的なルアーもしっかりローテーションする事でより多くの魚にコンタクト出来ると思います。

是非皆様も色々とreedルアーお試しください♪

そしてこれは個人的な意見ですが、に同じルアーでも使い手次第で色々な通し方や魚への見せ方、喰わせ方ができると思います。

自分なりの使い方を見つけるのもルアーフィシングの楽しみの1つだと思います。

3月に開催される西日本釣り博では私もPazdesignブースに常駐予定ですので、是非皆様の色々なreedルアーの使い方の話も聞かせてください!!

まだまだ寒い日が続くと思いますが体調、安全面にはお気を付けになって釣りを楽しまれて下さい。

 

 

 

 

 

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