皆様、こんにちは。
パズデザインテスター小助川です。
実は、3年程前から進めていました小助川監修ルアーの完成に目処が見えてきたので順を追って【Metro Arrow】について報告していきたいと思います。
この「Metro Arrow」完成への道では、監修者小助川が釣行時に「Metro Arrow」を使用して釣れた報告や開発の秘話や発売の進捗などを報告していきたいと思います。
マッチボウシリーズに続き小助川監修ルアーの第二弾目となります
商品名「Metro Arrow」(メトロアロー)
遡ってみるとマッチボウシリーズの開発秘話や釣果を報告していた「マッチの部屋」のファイナルにこの「Metro Arrow」の話が少し出ていました。
詳しくはこちら↓
小助川光昭の『マッチの部屋』 ファイナル、そして次章・・・
この時点で2022年11月ですから、そこから2年半も音沙汰なかったわけです(笑)
さて、本題です。
現段階でのシーバスルアージャンルは、ミノー、シャローランナー、シンキングペンシル、バイブレーション、トップウォーター(主にペンシル)…などとルアー形状や泳ぎによってジャンル分けされています。
例えば昔からミノーは「リップがついていて、アクションはウォブリングやロールが主体な小魚っぽい感じのルアー」みたいな感じで昔からある程度の定義の中に振り分けられることが多いと思います。
その中でさらに細かく枝分かれして浅く潜る(シャローランナー)、深く潜る(ミッドダイバー、ディープダイバー)、細み(スリムタイプ)、太め(ファットタイプ)、ロール主体、ウォブリング主体、ウォブンロール…など数多くの身体的、動作的特徴が存在します。
そんな中、今回の私が監修したルアーはどのジャンルに当てはまるのか・・・
・・・
・・・・・・
・・・ん・・・?
謎です(笑)
まず見た目が決してミノーではなくトップウォーターでもなく。
バイブレーションにしてはスリムな形状。
でもバイブレーションほどタイトに震えず。
となりますとシンキングペンシルなのかな〜と。
ただ、従来のシンキングペンシルのようにテールがスライドしたり、頭支点にお尻を振ったり、S字を描くように蛇行しながら泳ぐ訳でもないんです。
そもそもアクションとしては(ロール+ウォブリング)×(テイルダンス+チドリ)。
とにかく見たことない、そして形容しにくい動きをしているのは確かです(笑)
まだ外観は明かせませんがモザイクの上からでもバイブレーションやミノーの類ではないことはわかるかと思います。
なので「NEWジャンル」的なくくりになるかと思われます。
パズデザインに提案した際にも「これは、バイブレーションなんですか?それともシンキングペンシル?」的な。
私の中では「バイブレーションの程早くリトリーブするわけでもなく、シンキングペンシルほどゆっくりリトリーブするわけでもないんですよね」と。
「…で、結局何なんでしょう・・・?」みたいな会話もあったぐらいです。
コジコジにいたっては「もう、言葉で表せないから小助川系ルアーでいいんじゃないっすか?w」なんて適当なこと言ってました(笑)
ちなみに私が思うシンキングペンシルの定義としては、リップ付きのルアーと違い、一定レンジだけでなくカウントダウンで表層から中層など幅広く探れる事と、ゆらゆら漂わせながらテイルを振りながら泳いだりS字を描きながら泳いだりする事だと思っています。
そういう意味では幅広いレンジを探れることや、水平方向を探るのに適した能力などシンキングペンシルに近い感覚はありますが、巻き感やアクションなどはシンキングペンシルとはちょっと違います。
ただ、今後の話の方向として今の所の私の見解としましては大きな大きなくくりで見れば「シンキングペンシル」と言うジャンルで進めたいと思います。
さて、今回のルアー「Metro Arrow」には、主に3つのコンセプトで構成されています。
1、巻き続けたくなる攻めのシンキングペンシル
2、情報伝達能力が高いシンキングペンシル
3、ギミックだらけのシンキングペンシル
という事で、余りにも長い文書ですと読まれる方々も書いている私も疲れて来ちゃいますので続きはまた今度という事で(笑)
次編では、コンセプトの解説
1、「巻き続けたくなる攻めのシンキングペンシル」編を解説したいと思います。
「Metro Arrow」に少しでもご興味をもたれた方は、引き続き宜しくお願いいたします!!
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