春エギングにもフローティングベスト!! 河野剛志(鹿児島県)

みなさんこんにちは
鹿児島のテスター河野です。

桜が満開で暖かく気持ちの良い日が続いていますね!

先日はお花見気分でエギングを楽しんできました。

今年は例年より水温が1~3℃ほど低くて3月までは苦戦していましたが、4月になってキロアップ釣果も増えてきました。

春はデカイカ狙いで磯をランガンすることも多くライフベストを着ることが増えます。

軽くて機動性がよいスーパーライトベストを着用していますので私の使い方をご紹介します。


スーパーライトベスト

まず、メインのポケットにはエギケースのMサイズ(16×21×4㎝)が一つずつはいるので合せて32本のエギを持ちこめます。


右のケースにはノーマルタイプ、左にはシャロータイプとフォール速度の違うエギを分けて入れています。


右手側のDカンにはエギホルダーを5個。これは良く使うメインエギや濡れているエギを掛けています。


そして逆の左手側のDカンにはショートギャフを掛けています。

片手にロッドを持ちながら、エギの交換、イカのギャフ掛けなどスムーズに行えます。

移動中もロッドだけ持てばいいので磯歩きも楽々です。

そして後ろのポケットにはイカを入れるジップロックやデジタルスケール、偏光グラス。


暑い時はストレッチパーカーライトゲームグローブを脱いでコンパクトにまとめて入れています。

ストレッチパーカーは春や秋など朝夕が少し肌寒いときに重宝しますね。


一番下にはペットボトルが入るのでこれから暑くなるシーズンに便利です。

色々と装備を書きましたが、一番気に入ってるのはやはり着心地がよくて体にフィットすることです。

ビーズフロートシステムはもちろん、肩への負担が少ない腰ベルト、そして胸のところまでバックルが3つ付いているのが好きなところでもあります。

上の2つのポケットにスマホやリーダーなど入れていますが、前かがみに座った状態でもベストが体にフィットし、糸を結びやすいのがいいですね。

シーバス、チニング、ライトゲーム、エギングなど色々な釣りで使いやすいライフベストなので、これからの季節に重宝すること間違いなし!!

私のスーパーライトベストの使い方のご紹介でした。


これは先日釣り上げた2.7キロ。
これから3キロも釣れ始めるのでまだまだ楽しみたいと思います♪

 

 

 

 

 

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【今釣れてます!】東京湾奥河川のクロダイゲームが熱い!!

皆様こんにちは!!
コジマです。

今日は今まさに激アツの釣りのご紹介です!!

ここ最近の東京湾では川バチが一段落し、港湾バチに向けてアミやハクパターン、場所によってはコノシロが入ってビッグベイトで…なんて感じですが、もう一つ熱い釣りが…

それはクロダイ!!


神奈川県のサポーター・勝田さんが連日好釣果!!

そう!!
今まさに釣れてます!!

特に神奈川県のサポーター・勝田さんのホームである東京湾奥河川では、ボトムを丁寧に探ると…


ほら!!


しかも良型!!


さらには年無しも!!


キビレも登場!!


45オーバー!!これもデカい!!

こんな感じで良型のおチヌ様が釣れてます♪

時期的には産卵を控えたノッコミの時期。
餌釣りでもクロダイ釣りのハイシーズンです!!

水温的に本格シーズンはもう少し先ということで数的に連発は少ないですが、その分良型が多いとのこと。
(産卵絡みは他の魚種もですが大体大型から動き出しますからね♪)

今年はAkane88Fの発売も控えておりますが、クロダイはトップウォーター以外にもボトムチニングと言われるワームの釣り、そしてバイブレーションやシャッド・クランクベイトなどのプラグの釣りと、色々な釣り方が楽しめるのも魅力の一つ!!

そして何より突っ走り系のあのファイト!!

クロダイはグイグイとトルクフルなファイトが、キビレはギューン!と疾走感にあふれるファーストランが本当に魅力的で、個人的にも大好きな魚です♪

それがこんなに身近な場所で釣れるんですから狙わない手はないですよね!!

と、そんな湾奥河川で勝田さんが使用しているルアーは基本的に【ディブル65S】一択!!


DIBULE65S(ディブル65S)
1,450円(税込1,595円)
length:65㎜ weight:11.5g
type:シンキング
hook:#10 ring:#2
action:ハイピッチショートバイブ range:50cm~
全11色
製品ページはコチラ

ディブル65Sでボトム付近を狙っていくんですが、勝田さん的なその使用法としては…

①底から50㎝くらいをイメージした小刻みなリフト&フォール
②大きなストロークのリフト&フォール
③ボトムからの早巻き
④ボトムにコンタクトさせながらのスロー巻き(砂地限定)

この4つのパターンを試してその日の状況に合うものを見つけるとのことでした。

さて、じゃあ『何でディブル65Sなのか?』という話ですね。

ディブル65Sはバイブレーションなんですが、『シンペンやシャローランナーのようなイメージで使えるバイブレーション』なんです。

これは凄く感覚的な話なんですが、もちろんバイブレーションはバイブレーションなんですけど、ディブル65Sは流れの感度や水平姿勢、浮き上がりにくい特性、浮力感が普通のバイブレーションとは少し異質なんです。

その要因はディブルの話に度々登場する『ダウンフォースフィン』です。

ダウンフォースフィンの説明はこちら↓
【2025新製品】ディブル80Sがサクラマス専用カラーで復活!!

これは言葉じゃ中々伝わらないので、是非一度使って体感していただきたいんですが、頭下がりで小気味良くブルブル動くタイプのバイブレーションとは明らかに巻き感や流れに入った時の動きの変化が違います。

このお陰でシンペンやシャローランナーっぽく使えるんです。

しかも水深3~5mラインで。

中々この水深で浮き上がり抑えながらシンペンっぽく使えるルアーってないですよね?

これが出来るからディブルシリーズはデイの早巻きだけじゃなく、ナイトでスローに使っても釣れるんです♪

もちろん65Sじゃ対応出来ないくらい流れが強い場合や水深が深いばあいは65TGでカバーできます。

これがシステムバイブレーションのディブルシリーズの強味でもありますね。

ということでディブル65Sでボトムを丁寧に狙うとクロダイに効く!ってお話でしたが、この流れでいくともちろん…


ええ、もちろん…

シーバスにも当然効きます♪

先日はなんと私、小嶋も!!


デーン!!!!!!


この時期にブリブリの東京湾奥ランカーをキャッチ!!

クロダイはもちろんボトムでハクやハゼ、甲殻類を捕食しているシーバスにもモチのロンで効きます。

あと、ボトムまで沈めずに中層を狙ってももちろんOK!!

それこそラインを流れに取らせてのディブルのドリフトはめちゃくちゃ効きます!!

ディブルのドリフトのお話はこちら↓
【実釣ルポ】 ディブルのボトムドリフトが激アツなんです!!

ですので皆様も港湾バチが始まるまで、そしてバチが抜けない潮回りや場所では是非ディブル65Sでクロダイにシーバスに狙ってみて下さい♪

といった感じで今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

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【短期連載】Akane88F(アカネ88F)完成への道② ~スペック&特徴編~

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日は【短期連載】Akane88F(アカネ88F)完成への道!!

前回はAkane88Fのベースとなる『ホットドッグ』との出会いをお話しました。


立石さんのハンドメイドペンシル『ホットドッグ』初期型

前回のログはこちら↓
【短期連載】Akane88F(アカネ88F)完成への道① ~全ての始まり『ホットドッグ』との出会い編~

アクション&解説動画はこちら↓

あまりの釣れっぷりに『是非とも製品化しましょう!!』となったわけですが、ホットドッグは硬質発泡素材で出来ており、製品化となれば生産量のことなども考えるとプラ化が必要になってくるわけです。

この硬質発泡→プラへの素材変更は素材自体の比重などの問題で簡単なように見えて実は難しんですよ…

発泡素材やウッド・バルサ製のハンドメイドをプラ化すると『あれ?なんだか違う…』となることも多くあります。

まあ、その辺の話は深く話し出すと時間がいくらあっても足りませんし、私くらいの経験値でお話ししてもしょうがないので、ここではサラッと終わっておきましょうw

さあ、そんなアカネですがプラ化へ向けてのサンプル作成などのエモい話は次回以降にお話しするとして、今回はそのスペックと特徴について触れたいと思います


Akane88F(アカネ88F)
length:88㎜ weight:14g
type:トップウォーターペンシル
hook:#5 ring:#4
action:テーブルターン、ドッグウォーク

range:水面~水面直下

まず、スペックとしては上記の通り、全長88mm、本体ウェイト14gとなります。

これは前身のホットドッグとほぼ同じスペックです。

フックはMHクラスの#5、リングは#4で、これもホットドッグと同じ仕様。

そしてこのクラスのルアーにしては異質な貫通ワイヤー仕様もホットドッグと同じです。


強度面以外にも飛距離アップにも貢献している貫通ワイヤー。その辺の話は追々♪

チヌトップとしてはまあまあ色々とオーバースペックと言われそうなスペックですw

ただ、これこそがAkane88FがAkane88Fであるアイデンティティでもあります。

その話も長くなるので、今日は一旦スルーして続いてアカネの特徴のお話ですw

アカネの特徴は前回も少し触れましたが

①大場所、荒れた海面でも魚を寄せるパワー
②固定重心9㎝クラスとは思えない抜群の飛距離
③チヌはもちろん他の大型魚でも安心のヘビーデューティー仕様

この3点が大きな特徴になります。

これはやはりスペックも含め、立石さんのホームである天草での経験値が色濃く反映された仕様になっているかとます。

天草のチヌトップのポイントはゴロタ浜や地磯などのオープンウォーターが多く、また有明海に面し、かつ小さな島が点在するため潮の流れは強く速く、小型プラグやアピール力の弱いルアーだと効率的に魚を探せません。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

実際の天草釣行時の写真。こんな感じの場所でやってます。

そしてオープンウォーターが多いという事は飛距離は正義となります。

また、ご存知の通り熊本・天草といえばチヌ以外にも大型シーバスに青物(カンパチ(ネリゴ)含む)、真鯛と強烈なファイター達の宝庫です。

こういう条件で釣りをする中で立石さんが出した答えがホットドッグであり、Akane88Fなんです!!

このアカネのスペックや特徴というのは、従来の『チヌトップ=5~6㎝前後のルアー』という概念では表現出来ていなかった部分なんです。

ただ、一つ先に言っておきますが、5~6㎝前後の小型プラグが強い条件というのも確実に存在します。

見えチヌのサイトや小場所のストラクチャー打ち、プレッシャーが掛かりナーバスになっている状況…こういう状況は小型プラグの強みが活かせる条件なのは間違いないです。

なので、基本的にはやはり『使い分け』は重要です。

アカネの紹介・解説ブログなので当然アカネの強みを伝える量が多いのは当然なんですが、だからこそ公平に『そうじゃないこと』も先に伝えておく必要はあると思います。

ただ!!!!

『チヌトップ=5~6㎝前後のルアー』という概念に縛られると見落とす釣果や楽しみがあるんですよ!というのも強くお伝えしたい部分であります。

やはりアカネを見て『大きくない?』とご質問をいただくこともありますが…

大丈夫、全然大きくないです!!

チヌって普通にザラスプーク(11㎝強)やスーパースクープ(12㎝強)、時には18㎝クラスのデカトップでも釣れる魚です。

現に関西の聖地・淀川エリアでは9㎝以上のトッププラグは珍しくありません。

小型ルアーが効く状況があることはもちろんなんですが、大型ルアーには大型ルアーならではの釣果があるんです!!

その証拠にチヌの平均サイズや釣り方的に小型プラグが優勢と言われる浜名湖のボートチニングでも…

ね、釣れるでしょ♪

このアカネやチヌに限らずどの釣りでも言える事ですが『百聞は一見に如かず』、『事実は小説よりも奇なり』。

何事もトライしてみることは大事ですよね♪

さてさて、最後はアカネの話から少し脱線しましたが、今回はアカネのスペックと特徴について触れてみました!!

次回からは特徴を一つずつ解説していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!!

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

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