「トラウト専用設計」だからこそ! 栃丸典之(北海道)

皆さんこんにちは。
北海道の栃丸です。

本日のログは「トラウトフィッシング専用設計」のフローティングベスト・FTGストリームベストⅡについてお話ししたいと思います。


ZFV-029 FTG ストリームベスト II【2023新色】
¥33,000(税込¥36,300)
本体:ナイロン100%(ブレスシェード透湿防水加工3レイヤー)ポケット:コーデュラバリスティック
メッシュ:ポリエステル100%
浮力体:ビーズフロートシステム™(ポリスチレン)
サイズ:フリー
カラー:ガンメタ、オリーブ、インディゴ
製品ページはコチラ

FTGストリームベストⅡは、主に本流や湖でのウェーディング中の水難事故を想定したモデルで、フローティングベストとしては珍しいトラウトフィッシング向けのモデルでもあります。

本流や湖がメインフィールドにはなりますが、渓流域でも水量が多く、流れの押しが強い場所では着用しているとやはり安心感があります。

私の住む北海道では本流や湖だけでなく、サーフでの海アメ・海サクラでも活躍してくれていますし、安全性、機能性共に満足できる製品になっていますので、私自身も無くてはならないアイテムです。

特徴は粒上浮力体【ビーズフロート】を採用していて抜群に着心地が良いことです。


ビーズフロート実物

このビーズフロートのお陰で板状の浮力体に比べてごわつきが少なく、フローティングベストを着慣れていないトラウトアングラーでも違和感少なく着用できるのではないかと思います。

そしてこの浮力体ですが、本体の上部に配置してあるのもポイントです。


画像の黒い部分が浮力体部分です。

そうすることで、上体を速やかに浮き上げやすい設計になっています。

さらに首回りの襟はクロロプレーンになっており、僅かかもしれませんが浮力がありますので、これも上体を速やかに浮かせることに一役買っているかと思います。

落水したり流されたりした際、ウェーダーを着用している場合はウェーダー内の空気によって足側が浮かんで頭が沈む形になってしまうことがあります。

そうなってしまうとフローティングベスト無しで顔を水面に上げる事はかなり難しいです。

フローティングベストを着用していれば、足と同時に頭側も浮かびますので、水面より上に顔を出すことが出来ます。

また、収納力や使用感、見た目と言った部分もトラウトフィッシングに合わせたものになっています。

これは「安全性だけを謳っても使い勝手が悪くては使ってもらえない。そうすると結局安全対策は疎かになったままになる」と言うPazdesignの物作りに対してのこだわりだそうです。

安全性、使い勝手、見た目の良さ、それが揃っているからこその「専用設計」ですね!

ちなみに収納は大型プラグ用ケース(明邦3010サイズ)を収納できるメインポケット、それに加え大型ポケット内にサブポケット1つ、外に2つ(ポケット前面に1つ、メインファスナー脇に1つ)と十分な数があります。


ポケット箇所

ルアーケースだけでなく、リーダーやスナップなどを収納するにも便利です。

背面にも大型ポケット、ドリンクホルダーとこちらも容量たっぷりです。


背面イメージ

それでもスマホの大型化などでポケットの収納だけで足りない!と言う方はターポリンモバイルポーチⅡクロロプレンポーチなどでカスタムしていただくのもオススメです。


私もターポリンモバイルポーチでカスタムしています!

本州ではもうすぐ今シーズンのトラウトフィッシングも終了となりますが、最近は冬季釣り場なども増えていると聞いています。

皆様も冬季釣り場、そして来シーズンの釣行に向けて「トラウトフィッシング専用設計」のFTGストリームベストの導入を是非ご検討されてください!

 

 

 

 

 

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【実釣ルポ】 ディブルのボトムドリフトが激アツなんです!!

皆様こんにちは!!
コジマです。本日は実釣レポートです!!

お久し振りです!!
どうやら1年以上振りっぽいです!!!!
サボっててすいませんw

という事で久し振りの実釣レポートですが今回はディブル、特に65Sと65TGのお話です。

しかも最近、鹿児島県は川内川を中心に好釣果を連発している『ナイトゲームでのドリフト&ボトムドリフト』の解説です!!


ディブル65S・65TGの製品ページはこちら

この実釣ルポでも度々登場しているディブルですが、基本性能としては河川でのベイト(ハク・イナッコ、淡水系ベイト、アミ、甲殻類など)に滅法強いバイブレーションです。
※以前の実釣ルポはこちら↓
・ 【実釣ルポ】ディブルシリーズで東京湾クロダイゲーム攻略!!
【実釣ルポ】アミか?イナッコか?昨年に続き宮城・追波川の夏合宿!!

本体の上下に付いているフィンのお陰で水平姿勢がキープしやすく、小粒でハイピッチなアクションと相まって食わせ能力はピカイチかと思います。


赤丸部分のダウンフォースフィンが水平姿勢をキープする秘密です!!

また、浮き上がりが少なくレンジキープ力が良いのも特徴。

その特性を活かして河川内のデイゲームやチヌのバイブレーションゲームでは実績抜群です。


ハク・イナッコ、アミ…お任せください♪


チヌにはマジで滅法強いです!!

そんなディブルですが、今回はナイトゲームでのお話です。

お昼のイメージが強いバイブレーションですが、今回は『ナイトゲーム』。

まあ、ナイトゲームでバイブレーションを使うシチュエーションは珍しくはないんですが、今回は特に『ドリフト』での使い方を実釣時の様子を交えてレポートしたいと思います。

結論から言うと、ディブル65S・65TGはナイトゲームにおけるボトムレンジや3m以深でのドリフトに非常に適したルアーなんです。

特に『ボトムドリフト』は是非お試しいただきたい釣りです。

詳しくは後述しますが、ディブルをバイブレーションではなく『ミノーのイメージで流し込む』のがこの釣りの最大のポイントです!!

先日コジマも川内川で実釣してきたんですが…

まあ釣れる!!!!

釣行のタイミングは8月中旬お盆明け。
(コジマは婆ちゃんの言いつけでお盆は釣りしないタイプです)

川内川という事で、鹿児島県のPazdesignサポーター・田口パパと川内川下流域で合流。

田口パパ曰く、お盆中は台風によるダム放水の濁りのせいか上のレンジでは反応がほとんどなかったので、ディブルでボトムを狙っていった方が良いかもとの事。

下げの流れが効き始めてきたので、一先ずマッチボウ120Fやパワードラブラ125SFGで上のレンジをサラッと探りますが、田口パパの言う通りにノー感じ。

それではとディブル65TGに変更。

ディブル65TGをボトムまで沈め、その間にメインラインを流れに取らせてライン先行の状態を作ったらドリフトスタート。

すると…


久し振りのシーバスにホッとするコジマw


無事サイズアップ♪

この後もカラーや65TGと65Sをローテーションしながら結局下げ止まりまで小型ばかりながらもずっと反応が続き十分楽しめました!!

…が!!

ここからが凄いんです!!

翌日以降、田口パパはもちろん、川内の釣具店『つりぐのBB 川内ムラタ店』様のスタッフさんも80オーバーのヒラスズキを頭に連発!!
(釣行の翌日にBB様のスタッフさんにディブルの話を伝えておきました♪)


BB様のスタッフさんの釣果!!


クレイジーチャートにヒット!!


田口パパは65Sでナイスサイズのマル!!


このサイズのヒラは無数にヒット!!


こちらは別日のBB様のスタッフさんのヒラ!!


65TGのゴーストベイトをがっぷり♪

と、こんな感じで釣れっぷりがハンパないんです!!

ではでは、どんな感じで釣っているのか解説していきたいと思います。

基本的にはミノーやシャローランナーのライン先行ドリフトと同じようなイメージでディブル65を明暗に流し込んでいく感じです。

ただ、ミノーなどとは狙っているレンジが違い、もっと深いのでそこが色々な意味でカギになります。

まず、狙うポイントの上流側にキャストします。

着水したらディブルをボトムまで沈めるんですが、この時同時にラインを流れに拾わせてライン先行の形を作ります。

ミノーだとこのラインを先行させるときにルアー自体もラインと同じように流れていこうとするのでライン先行の形にメンディングするが難しいんですが、ディブルは沈んでいくので『ルアー沈む、ライン流れる』という図式になり、比較的ライン先行の形が作りやすいと思います。

ボトムに到達したらドリフト開始ですが、もしこの時点でラインスラックが足りないようなら必要な分ラインを放出してスラックの量を調整します。

ここでもミノーと違いルアーはあまり流されませんので、根掛かりの心配が無ければ落ち着いてラインスラックの調整をしてください。


こんな感じのイメージです!!図の赤色の線の幅をラインスラックで調整する感じです!!

いよいよポイントに流し込んでいきますが、注意点があります。

①ダダ流しではなく少し巻きを入れる。
→ミノー、シャローランナーに比べ、ある程度の水の圧が掛からないと動かないので、手元にプルプルが軽く伝わるくらいには巻く。

②巻き続けるとルアーが浮き上がってレンジがズレるので、ストップアンドゴーやリフト&フォールでレンジキープを意識する。
→水深がある上にラインの抵抗でルアーが浮き上がるので巻けばまくだけレンジが上ずるのを頭に入れ、浮き上がった分をフォールで調整しレンジキープする。
(クリクリクリっと巻いてスーッ、クリクリクリっと巻いてスーッみたいな感じです!!)


レンジキープのイメージ

この二つを意識してもらえばバイト数は相当増えると思います。

ただ、いきなり小難しいこと考えながらやるのは大変なので、一先ずはボトムを取ってゆっくりタダ巻きしてみてください!!

活性高ければそれで反応は出ると思いますし、もし出なくてもそこから色々微調整して正解に近付けていくのが良いかと思います。

ちなみにですが、ストップ&ゴーのフォール中にも良くアタるので油断禁物です♪

また、慣れてきたらボトムだけではなく、カウントダウンで中層以深の色々なレンジを探ってみたり、流れの強弱などで65TGと65Sを使い分けてみるのもオススメです。
(もちろん55S・55TGとのローテーションもアリです!!)

なお、このディブルのドリフトですが『他のバイブレーションはどうなの?』と言う疑問はあるかと思います。

正直に言うと、私も昔はレンジバイブ70ESでやっていた釣りなので他のバイブレーションでも釣れますが、この釣りにおいてディブル65シリーズは『よりミノーの感覚に近い状態で使える』ので、他のバイブレーションよりもアドバンテージがあると感じています

表現が難しいんですが、『バイブレーションのドリフト』のイメージではなく、『2m以深を探れるミノーのドリフト』のイメージで使えるのがポイントです。

より端的に言えば

【水深2mを小粒で水平姿勢でタイトピッチでレンジキープしながら泳ぐルアー】

という感じです。

どうです?こう考えたら釣れそうだし、なかなか代わるものがないルアーかなと思います。

あと、この釣りの出し所ですが…

①表層(2m以浅)のレンジで反応が無い時
②ベイトが甲殻類やハゼ類の時
③冷え込みや濁りでベイトやシーバスがボトムやボトム付近の障害物に依存している時
④ポイントが遠く飛距離が必要な時
⑤風が強くミノーやシャローランナー、シンペンではルアーをコントロール出来ない時

こういう状況の時がオススメです!!

まあ、上のレンジで釣れてる時にわざわざ魚の目線を下げるさせる必要はありませんから、そうじゃない時に使っていただくと良いかと思います♪

さてこの釣り、今回は明暗狙いでの釣行でしたが、実はオープンエリアでも問題無く釣れます!!

こちらは宮城県の鈴木さんとの釣行での釣果です↓

旧北上川にてボトムに大きめのゴロタが点在するオープンエリアで、ディブル65Sのボトムドリフトにての釣果です。

ボトムに沈むゴロタとカケアガリに絡むハク・イナッコ、甲殻類などを捕食しているシーバスを狙ってのヒット。

ここでも上のレンジには反応せず、ボトムを流すと反応が出るというパターンです。

といった感じのディブルのドリフト・ボトムドリフトの実釣レポートでしたが、いかがでしたでしょうか?

ディブルシリーズはナイトゲームでのドリフトも良いですが、もちろん普通にバイブレーションとして日中にグルグルドッカン!みたいな釣りも可能です。

海でのイワシボイルなどには弱いですが、河川での釣りであればデイ、ナイト、早巻き、ドリフトと色々な釣りが展開できるルアーなんです!!

リバーシーバスをされる方でまだ使ったことのない方は是非一度ディブルシリーズをお試しください♪

と言った感じで今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

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夏の夜遊び必需品 河野剛志(鹿児島県)

こんにちは。
鹿児島の河野です。

8月も今日で終了。

暑い日が続きますが、みなさん夏の思い出はできましたでしょうか?

夏といえば海水浴や花火大会を思い浮かべますが、私の夏と言えば、大人の夜遊びイカメタルです。

毎年恒例ですが、今年も参戦してきました。

夜炊き(船での夜釣り)可能かどうかは地域によって違いますが、鹿児島の夜焚きは50~80mの水深に投錨して、夕方から翌朝までの長丁場な釣り。

いわゆるオールナイト。

日が落ちてから日付が変わる20時~0時まではケンサキイカの時合なのでイカメタル。
そしてイカも魚も活性が下がる深夜0時~3時はバチコンアジングでアジやサバ。
3時~5時の高活性時はタイラバやSJLで青物や真鯛といった感じで時間帯によって釣りものを変えています。

時間帯もそうなのですが、イカが釣れない時は魚メインにしたり、反対に魚が釣れないときはイカメインにしたりとその日の状況に応じて色々な釣りができるように色々なルアーを準備しています。

長丁場な上、夜の船上は結構疲れるので休憩中は海面を泳いでいるトビウオやウミヘビをタモで捕まえて遊ぶこともしばしば・・・小さなトビウオ(あご)は持ち帰って干物にすると酒のおつまみにもなります。

この日は爆釣とはいきませんでしたがイカメタルでケンサキイカを35杯。

スイカや花火、金魚など夏っぽいカラーのエギで楽しみました。

バチコン(ワーム)では37センチのアジ。

そしてSLJでは海晴40gでハガツオが連発でした。

フォール性能のよいメタルジグはジャークせずにただ巻き&フリーフォールで釣れるので楽でいいですね。

海晴40g セレブキャンディ
※製品ページはこちら

KAISEY 30g/40g海晴
30g ¥600(税込¥660)
40g ¥650(税込¥715)
length:30g=70mm、40g=75mm(アイを除く)
weight:30g、40g
type:センターバランス

この日は凪で朝まで飽きずに楽しめました。

夜釣りですが船がとても明るいので夜とは思えないくらい快適に釣りができます。

ちなみに陸から500m程しか離れていないためか、カブトムシは飛んできませんが、カメムシやカナブンは沢山飛んできます。

なので風が弱い日は虫の猛攻を受けるので頭と首回りを保護するウェアがオススメです。

夜でも半袖ではなくドライフーディなど汗を発散してくれる長袖がいいですね。

ドライフーディ
※製品ページはこちら
本体:ポリエステル92%、ポリウレタン8%
【吸汗速乾、UVカット、ストレッチ】
サイズ:S、M、L、XL、3L
カラー:スチールグレー

そしてこの釣りでなくてはならないのがライトゲームグローブ。

濡れた素手で軽いタックルを持っていてビックリアワセでこれまで3度タックルを海に奉納したことがあります。

特に夜は急に眠くなりウトウトすることも多いので、アタリがあり反射的にアワセてしまうと手が滑りロッドを海に落としてしまうことが・・

ライトゲームグローブは濡れた手でも滑ることがないので夜釣りでも安心なのです。

そのうえ素手感覚で釣りができ、ベイトリールをパーミングするときに手が痛くなりにくいというのもメリットです。

少数派ながら私のような方もいると思いますので騙されたと思って試してみていただければ嬉しいです。


【PGV-045 5フィンガーレス・ライトグローブ】
※製品ページはこちら
本体:甲側=ナイロン86%、スパンデックス14%(防風透湿加工)
掌側=合成皮革
サイズ:S、M、L、XL
カラー:ブラックホワイト、ブラックグレー、ブラックピンク

5フィンガーレスは春から秋にオススメで、イカメタルやSLJはもちろん、エギング、ライトゲーム、チニング、渓流などショア、オフショア問わず使えますよ。

まだまだ暑い日が続きますが、水分補給をしながら夏をもう少しだけ楽しみます。

河野

 

 

 

 

 

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