夏の夜遊び必需品 河野剛志(鹿児島県)

こんにちは。
鹿児島の河野です。

8月も今日で終了。

暑い日が続きますが、みなさん夏の思い出はできましたでしょうか?

夏といえば海水浴や花火大会を思い浮かべますが、私の夏と言えば、大人の夜遊びイカメタルです。

毎年恒例ですが、今年も参戦してきました。

夜炊き(船での夜釣り)可能かどうかは地域によって違いますが、鹿児島の夜焚きは50~80mの水深に投錨して、夕方から翌朝までの長丁場な釣り。

いわゆるオールナイト。

日が落ちてから日付が変わる20時~0時まではケンサキイカの時合なのでイカメタル。
そしてイカも魚も活性が下がる深夜0時~3時はバチコンアジングでアジやサバ。
3時~5時の高活性時はタイラバやSJLで青物や真鯛といった感じで時間帯によって釣りものを変えています。

時間帯もそうなのですが、イカが釣れない時は魚メインにしたり、反対に魚が釣れないときはイカメインにしたりとその日の状況に応じて色々な釣りができるように色々なルアーを準備しています。

長丁場な上、夜の船上は結構疲れるので休憩中は海面を泳いでいるトビウオやウミヘビをタモで捕まえて遊ぶこともしばしば・・・小さなトビウオ(あご)は持ち帰って干物にすると酒のおつまみにもなります。

この日は爆釣とはいきませんでしたがイカメタルでケンサキイカを35杯。

スイカや花火、金魚など夏っぽいカラーのエギで楽しみました。

バチコン(ワーム)では37センチのアジ。

そしてSLJでは海晴40gでハガツオが連発でした。

フォール性能のよいメタルジグはジャークせずにただ巻き&フリーフォールで釣れるので楽でいいですね。

海晴40g セレブキャンディ
※製品ページはこちら

KAISEY 30g/40g海晴
30g ¥600(税込¥660)
40g ¥650(税込¥715)
length:30g=70mm、40g=75mm(アイを除く)
weight:30g、40g
type:センターバランス

この日は凪で朝まで飽きずに楽しめました。

夜釣りですが船がとても明るいので夜とは思えないくらい快適に釣りができます。

ちなみに陸から500m程しか離れていないためか、カブトムシは飛んできませんが、カメムシやカナブンは沢山飛んできます。

なので風が弱い日は虫の猛攻を受けるので頭と首回りを保護するウェアがオススメです。

夜でも半袖ではなくドライフーディなど汗を発散してくれる長袖がいいですね。

ドライフーディ
※製品ページはこちら
本体:ポリエステル92%、ポリウレタン8%
【吸汗速乾、UVカット、ストレッチ】
サイズ:S、M、L、XL、3L
カラー:スチールグレー

そしてこの釣りでなくてはならないのがライトゲームグローブ。

濡れた素手で軽いタックルを持っていてビックリアワセでこれまで3度タックルを海に奉納したことがあります。

特に夜は急に眠くなりウトウトすることも多いので、アタリがあり反射的にアワセてしまうと手が滑りロッドを海に落としてしまうことが・・

ライトゲームグローブは濡れた手でも滑ることがないので夜釣りでも安心なのです。

そのうえ素手感覚で釣りができ、ベイトリールをパーミングするときに手が痛くなりにくいというのもメリットです。

少数派ながら私のような方もいると思いますので騙されたと思って試してみていただければ嬉しいです。


【PGV-045 5フィンガーレス・ライトグローブ】
※製品ページはこちら
本体:甲側=ナイロン86%、スパンデックス14%(防風透湿加工)
掌側=合成皮革
サイズ:S、M、L、XL
カラー:ブラックホワイト、ブラックグレー、ブラックピンク

5フィンガーレスは春から秋にオススメで、イカメタルやSLJはもちろん、エギング、ライトゲーム、チニング、渓流などショア、オフショア問わず使えますよ。

まだまだ暑い日が続きますが、水分補給をしながら夏をもう少しだけ楽しみます。

河野

 

 

 

 

 

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今、注目の鮎ルアーにオススメのアイテム 佐藤直樹(神奈川県)

こんにちは、神奈川の佐藤です。

今日は最近私がハマっている『鮎のルアー釣り』(アユイング、キャスティングアユ、鮎ルアー)について書こうと思います

もともと、鮎がルアーで釣れる事は、古くから知られてはいたものの、各漁協や地元オトリ販売店等の意向から許可が降りず、ごく一部の河川でしか鮎をルアーで釣ることは出来ませんでした。

しかし近年、鮎釣り人口の減少と、大手釣具メーカーの働きもあり、徐々に鮎のルアー釣りが認められるようになって、ルアーマンに限らず、多ジャンルの釣り人、幅広い年齢層から注目された釣りとなっています

実際、私もこの釣りの面白さに取りつかれてしまい、7月から毎週、鮎ルアーに出かけています。

その際、各河川の鮎ルアーマンの格好やタックル等を見て回ったり、話を伺ってきて、まだまだこの釣り、装備は確立されておらず、業界的にも非常に伸びしろのある釣りだと感じました。

今日はそこで!

私の実釣、経験からオススメのアイテムを紹介したいと思います。

もちろん考え方は個人差があるので、これが「正解」という訳ではありませんので、その点はご理解ください

この鮎ルアー釣りは装備さえあれば比較的手軽です。

タックルは非常にシンプル。

・ロッド7.6~10ft
・リール2500番
・鮎ルアー
・仕掛け(交換用の掛け針)

とシーバスやライトゲームをするのと変わりません。

次に装備品

・タモ
・釣った鮎を生かしておく友舟かアユバッグ
・タイツ(基本夏の釣りなので、ウェットスタイルがオススメです)
・ベスト
・フェルトシューズ、鮎タビ等
・鮎ベルト

とこんな感じでしょうか?

そこでルアーマンに聞いていくと「鮎ベルトはちょっと…」という意見が多く、鮎ダモを使わなければ、鮎ベルトは必要ないのではないか?と思ったんです。

そもそも鮎ダモは枠が丸く、それは生きたオトリアユと、釣れたアユの2匹を掬ったり、抜き上げで空中でキャッチする必要があります。

その部分に特化したのが鮎ダモです。

でも鮎ルアーの場合、抜き上げたりすることはほとんどなく、リールで巻きながら寄せてきて、水面で掬う、そして釣れた鮎を掬えば良いのですから、渓流用のコンパクトなタモで十分です。それならば渓流ルアースタイルで渓流用ベスト着用でネットは背中が良いのではないか?と思いました。

私も渓流ルアーが好きなので、パズデザインの「2WAYフロートパックベスト」を愛用しています。

そこでこのベストを鮎ルアーに持っていったところバッチリだったんです。


ZFV-032 2WAY FLOAT PACK VEST


背中のDカンにはマグネットリリーサーを付けネットをぶら下げます。


サイドポケットにはすぐに水分補給が出来るように水筒を入れ、熱中症対策は万全に!


バックパックには小さなソフトクーラーが入るので


保冷剤(氷)と凍ったペットボトル、おにぎり等の昼食を入れておきます。

鮎釣りの人を見ていて思ったのが、お昼ご飯どうしてるんだろう?という事でした。

パックがあればいつでもお腹が空いたら食べる事ができます。


河原で食べるおにぎりも旨い!


そして、川の釣りで怖いのが事故。

毎年、鮎釣りで亡くなられる悲しい事故が起きています。

大きな鮎は流れの強い所を好みますから、ついつい流心を攻めたくなってしまう気持ちはわかる。

でも滑ったら・・・と思うと正直怖いですよね。

この2ウェイフロートパックベストは取り外し可能な浮力体ビースフロートが搭載されているので、万が一を考えると安心かな?と思います。

もちろん、無理をせず自分のレベルを把握した上で、立ち込める深さ、水深を判断する事が重要です。
※本製品は救命胴衣ではありません。浮力体はあくまで補助的なモノです。

あとウェットゲーターもオススメ!

PAC-306 WET GAITER Ⅱ


川で釣りしてると、小石がめちゃくちゃシューズの中に入ってきて不快です。グラベルガードは必須!


膝を付けるのも釣りを快適にしてくれるアイテムです。

鮎は今が型も良く、ルアーへの反応も良いです。

是非、皆さんもチャレンジしてみてください。

パズデザインも鮎ルアーを開発中らしいです。期待しましょう!

それでは!皆さん良い釣りを!

※注意
・鮎のルアー釣りは出来る河川と出来ない河川があります。
各管轄漁業協同組合の規則、または遊漁券の詳細を確認してください。
・各漁業協同組合ごとによって、時期、遊漁料、タックル、針の規定なのが異なります。

 

 

 

 

 

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【My favorite】なルアー! 田口優空(福岡県)

皆さん、こんにちは。
福岡県の田口です。

8月に突入し本格的な暑さが続き、紫外線対策、熱中症対策、大変な時期ですが皆さん如何お過ごしでしょうか!

私は諸事情あってちょっと釣りに行けてないので、ウズウズしております!

さて、本題に入りますが、今回のテスターログはお題にある通り私のお気に入り(My favorite)なルアーの話をしたいと思います!

私のここ最近の【My favorite】は…

マッチボウ120Fです!


マッチボウ120F
¥1,700(税込¥1,870)
length:120㎜ weight:13.5g
type:フローティング
hook:#8 ring:#3
action:テールダンシング range:水面~10cm
全11色
製品ページはコチラ

昨年秋の発売以来、私のログにも度々登場するルアーの1つであるマッチボウ120F。

このルアーの最大のfavoriteなところはやはり【レンジ】です!

水面から水面下10㎝以内、いわゆる「表層」を泳ぐルアーですが、マッチボウはトップウォータールアーや引き波系(ウェイク系)ルアーとはまた違う、私の中では【第3のレンジを泳ぐ表層系ルアー】の認識で使用しています。

私が主にマッチボウ120Fを使用する場所ですが、ストラクチャー周りが多いです。

マッチボウ120Fは魚のが水面近くを意識していればオープンウォーターでも食いますし、流しても巻きでも釣れるので重宝していますが、その中でもストラクチャー周りは特にマッチボウ120Fの特性を活かせる場面が多く、愛用しています!


こんな場所はマッチボウの出番!

写真の様な足元のストラクチャーを攻略する時、レンジを入れると張り出したテトラに引っ掛かけるリスクも高く、非常にストレスが大きいです。

特にダウンでゆっくり攻める場合は普通のミノーやシャローランナーは相当ゆっくりやってもレンジが入ってしまいます。

かといってトップウォーターや引き波系は根掛かりのリスクの少ないものの、トップウォーターはやはり水面に出ているルアーなので魚の活性次第で出る・出ないの差が大きいですし、引き波系はミスバイトが多かったり、意外とスレるのが早かったり、ダウンでは動き過ぎて使いにくかったり…と今まではコレ!と言うものが中々ありませんでした。

しかし、そんな状況でもマッチボウ120Fは水面直下を僅かにロールしながらダウンでも動き過ぎることなく、ストラクチャーの影でベイトを待っているシーバスにアプローチすることが出来ます。

もちろん、レンジは水面~MAX10㎝程度ですので根掛かりのストレスは皆無に近いです!
(水面とテトラがツライチみたいな時は根掛かりますが…)

アクション的には水を一枚噛むのでトップウォーターよりも反応が得られやすく感じますし、引き波系よりもミスバイトが少ないと実感しています。

こういうテトラ帯のキワにマイクロベイトの姿などが見えた時は迷わずマッチボウ120Fをキャストしています♪

こちらは地元である鹿児島河川での釣果です。

このポイントでは満潮時は水に浸かっているテラスが、潮位変動で露出してくるのに合わせてテラスの上から落ちてくるベイト(イナッコ)を捕食しているシーバスを狙っていきます。

マッチボウの特徴でもあります

⚪︎水面直下のフラフラする動き
⚪︎動き過ぎない

この特性を活かし、テラスの壁のギリギリにキャストし、弱って水面付近を泳ぐベイトが水面という壁とテラスの壁に追い詰められるのをイメージして食わせます。
(ベイトが追われて壁と水面に追い詰められるイメージ)

この釣りは潮位によって反応が大きく変わる釣りで、潮位が高くテラスが浸かり過ぎていればベイトが逃げる範囲が広すぎてダメですし、潮位が下がり過ぎればベイトが河川本流に抜けてしまいそれはそれでダメです。

テラスと水面が同じくらいになる潮位から15㎝から20㎝位マイナスくらいまでベストタイミングなんです。

水面直下を泳ぐマッチボウなら、このテラスと水面が同じくらいになる本当にベストなタイミングに水面直下を食わせのアクションで通すことが出来ます!

まさにこの場所の為に作られたんじゃないか!?と思う程の相性の良さです(笑)

私の父も同じパターンでHITです!

この釣りも今まではミノーでやってましたが、どうしてもレンジが入り過ぎてしまうのでレンジコントロールにストレスを感じていましたが、マッチボウ120Fならオートマチックにベストなレンジを引いてこれます

こちらは現在住んでいる北九州河川での釣果です。

このポイントではシャロー帯に瀬が絡んだ場所になります!

シャローランナーでも攻略する事は可能なのですが、アップクロスで流す際には大丈夫でも、クロスからダウンに切り替わった瞬間にレンジが入ってしまい瀬にスタックしてしまうので、神経を擦り減らしながら狙わなければならず、ストレスがハンパないです(苦笑)

そんな時にはマッチボウです!

マッチボウ120Fなら潜っても10㎝程度ですし、「やべっ、攻めすぎた!」と思った時はロッドを立ててグリグリっと少し早めに巻けば、直ぐに水面を割って出てきて仕切りなおせるので、ロストの不安もシャローランナーやミノーに比べても格段下がります!

ストレスが少なくなるとキャスト~リトリーブの動作にリズムが生まれ、自ずと釣果も良くなるから不思議です♪

最後にフックサイズですが、通常は8番が付いてますが、私は6番のH(太軸)を乗せて使用しています。

これは私の釣行するフィールドは大型シーバスの多く生息するエリアなのと、ドラグを出せないような場所でのファイトも多いくタックル自体のパワーも強い為、バランスを取るためにこのセッティングにしています。

マッチボウ120F自体はそこまで重量のあるルアーではないので、L~MLクラスの竿で使う方も多いと思いますが、その場合はフックの貫通力を考慮して軸径はMHくらいにしておいた方が良いと思います。

太い針も結局貫通しなければ伸びてしまいますし、逆にしっかり貫通すれば意外と針は伸びませんので、タックルバランスを考慮してセッティングをしていただくことをオススメします。

といった感じで【My favorite】のマッチボウ120Fのお話でした!

まだまだ、暑い季節が続きますので水分、塩分補給を細めに行い、熱中症に気を付けて釣りを楽しまれてください!

私もコレからの秋のハイシーズンに向けて頑張っていきたいと思います!

 

 

 

 

 

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