サッパのお陰で色々できたこの秋 花川常雄(愛媛県)

こんにちは。
愛媛県の花川です。

今年の夏は非常に暑さも厳しく、暑い暑いと言っていると秋がほんの少しで・・・もう冬?

温暖化、異常気象というべきか?地球本来の自然現象か?・・・これが釣りにも影響が出ているのかどうかは日々試行錯誤です。

エアコンの効いた部屋から出たくなくなるほど猛暑、おまけに釣れてない・・・。

それでもこの夏~秋はあっちへ行きこっちへ行き釣行していると、カレンダー的には秋の始まりにあたる時期にとあるポイントにサッパの群れ

ルアーに引っ掛かるほど大量!


リバード120Sとほぼ同サイズのサッパ

まさにマッチ・ザ・ベイトでリバード120Sが炸裂しました。

サッパが集まる周辺へキャストし、ゆっくりと巻くだけ・・・。

反応がなくなれば、時々止めてスラロームに変化をつけてもOK。

今年発売のリバード120Sはボリューム感のあるボディーとパワフルなイレギュラーS字スラロームのお陰で、サッパのようなボリューム感のあるベイトの時には非常に効果的です。

本当にナイスな武器が仲間入りしてくれました。

そして今年の愛媛は行くとこ行くとこサッパだらけ。

数か月は続いたでしょうか、おかげで長い期間遊ばせてもらいましたし、この秋はいろいろな経験をしました。

いつものようにサッパパターンで遊んでいると、シーバスが何か吐き出しました。

よくあることなんですが、サッパと思いきやサッパより少し大きい違うベイト。

何だろう?大き目のサッパ?ボラ?コノシロ?

このサイズのベイトならグラソルいけるかな?とキャストするとベイトが引っかかる・・・


今度はグランソルジャー190Fと同じようなサイズのボラ

ボラ。

見た目サッパの群れを追っているようでしたが、水中の中はボラを喰っているようで、ここからグラソルに連発!

この日からグランソルジャーもローテーションに加え、連日いい感じの釣果がでました。

グランソルジャーは大きいシルエットのアピールに、引き波の魚を引き寄せる動き。

これが本当に良く効きます。

秋シーズンだけでなく、いかなる状況でもケースに入れておくことをお勧めします。

さらに夕マズメの釣行で、ここもサッパがボール状に群れを作っていました。

ボイルこそありませんが、雰囲気はムンムン。

そこに一通りのルアーを通していきますが、反応がなく・・・。

少しボトム付近を探るために、バックウォッシュ・ビヨンド110Sを選択。

キャストしてカウントダウン(おそらく水深は3mくらい、流れはほぼなし)・・・。

気持ち早いかなというぐらいのリーリングで時折ティップでアクションを加えるとグンッ!と待望のヒット!

サッパを追い回す元気なシーバス。

直後、同じように巻いているとググッ!とヒットするが、シーバスではない感じは・・・鰆でした。

ビヨンドは鰆が良く反応するらしいですよ~。
なんでも新潟の方ではサワラ用オリカラ販売の実績もあるそうです。

ほんとに今年の後半はサッパで楽しませてもらいました。

秋はいろんな釣りが楽しめる季節です。
時には遠征して、他の魚も楽しみました。

意外かもしれませんがラブラ90Sが外洋エリアや磯で青物に良く効くんです。

これも一つ引き出しが増えた体験でした。

こちら愛媛も今週から一気に気温が急降下でもう冬間近、今年も残すところあとわずか。

釣り残しの無いように、ラストスパート踏ん張りましょう!

 

 

 

 

 

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念願のメーターオーバーとカラーローテ 花川常雄(愛媛県)

こんにちは、愛媛の花川です。
連日の猛暑で夏バテ気味です。

今年も暑いなぁと思いながら、早いもので私が四国に越して来て、もう15年が経とうとしています。

ラッキーな事に釣りをするには良い環境で、いつかは市内河川でメーターシーバスを獲りたいと考えてはいますが、シーバス以外のライトゲーム、渓流の釣行も多くなってきて、色々行くのは楽しいんだけど、このまま終わるのか?メーター釣りきれないのか?なんて思いも…。

数年ほど前に過去の釣行データをまとめ、そこから真剣にメーターシーバスを意識する釣行をしてきました。

しかし釣行数は増えてるのに、シーバス捕獲数は減る始末。

過去の爆裂状態定番だった消滅パターンはいくらでもあり、
一晩中お祭り状態の秋のイワシボイル、難攻不落の干潟のサヨリ、春のクリアのみに反応するイカパターン、太ももアタックする夏のコノシロ群…やっぱ環境変化もあるし厳しいのか。

そんな中でも継続しているパターンもあって、積み重ねたデータで隠れたパターンの引き出しを季節毎に確認しながら、良型の回遊を確認する、そんな釣行です。

梅雨の大雨後、いつものようにシーバスの反応を見に。

1ヶ月以上シーバスの反応を得られてなかったので、良型狙いでなく当初反応をみるだけのつもりでした。

ポイントに到着し、川を見ると増水もほぼなく、笹濁り程度。

この日は、数日前に預かっていたプロトカラーの確認もあり、シーバスがいればカラーの反応を色々見る予定の釣行でした。

ポイントの水深が1m以下と浅く、ベイトはイナっこ、ルアーのメインはパワードラブラ125Fリバード120S、サブでグラソルとマッチボウ120Fと他社ルアー数個など。

先発はマッチボウ120Fで表層反応なく、レンジを変えてパワードラブラ125Fで50cmクラスをヒット!

続いてリバード120Sに替え小さめのバイト。

その後グラソルでは反応が無い…シーバスのサイズ的にグラソルは無いかな。

パワードラブラ125Fとリバードのカラーローテーションで、ホロ系、白系、クリア系と反応をみるがどれも反応はある、反応が良いのはホロ・銀系かな。

水質的にクリアはちょいと反応悪い感じといったところ。

この時点でバイトは多かったが小さいシーバスを3尾捕獲、その後30分反応が無く、サイズも見込めないので帰ろうかと思いましたが、パワードラブラ125Fでお気に入りのマットハルクをまだ投げてなかったのでこれをキャストして帰ろう!ともう一粘り。

ルアー散々通したコース、少しダウン気味のキャスト…糸ふけを取るようにゆっくり巻き流れに乗せてユラユラと横方向にゆっくり動かすドリフト…

すると低音のズボッと言う破裂音が響き、同時にロッドを立てると、今までと異なるバットに掛かる重量感。

豪快にヘッドシェイクするが、しっかりフッキングできたので慌てず対応。

一旦寄ってくると目測的に90overはありそう?…これはデカい逃せない。

中々寄せれず大苦戦、何度も抵抗するが、一瞬弱ったとこでゆっくり浅瀬に引き上げハンドランディング。

パッと見でデカい…メーター?私の手幅20cmで手尺5つ?もしかして…

プロテクトメジャーに乗せてみると…

メーター越えてました。

念願の市内河川でのメーターシーバスは信頼と実績のパワードラブラ1205SFG、カラーはお気に入りのマットハルク。

信頼できるルアー、カラーでの念願のメーターオーバーは喜びもひとしおです。

忘れられない1匹になりました。

そこでふと思いました…

このマットハルクは実績十分のお気に入りカラーで、それのお陰か…

いや違う、このタイミングでここに立ててた事、この川のポテンシャル…

いやいやそれとも…

いっぱい考えて整理してみました。

そこで思ったのは、やはりここまで良型は運の要素が大きいですが、今回はカラーローテーションが釣果に繋がったと思います。

いつもなら帰るタイミングでカラーチェンジをして、キャスト=チャンスを増やした結果がこのメーターオーバー。

それに関しては普段から心掛けている事、「メインで使用するであろうルアーのカラーは可能な限り複数ケースに入れる」が功を奏したと思います。

シーバスの意識、ルアー動き、形状、大きさ、レンジを予測して、ルアーが決まればあとはそのルアーを何回キャストするか、もしくはコースを何度通すか。

ルアーが決まれば、出来る事はカラー変更がメインとなります。

個人的にはお気に入りが1個で100投するよりも、10カラーで10投づつする方が気持ちが続くと思います。
(お気に入りカラーでも反応が無ければ20投もすれば気持ちは下がるかも…)

気持ちが続くことで辿り着く魚がいることは皆様もご承知の上でしょう。

そして出来れば、ただ流行り、定番、釣れるカラー…という言葉に惑わされる事なく、色々なカラーを試して自分の手数の一つとなるカラーバリエーションを増やすことにトライしてみてください。

reedルアーはスタッフが試行錯誤した他社に無い豊富なカラーラインナップです。

魚影の濃さ、アングラーの技術など多くの要素はありますが、いかにチャンスを増やすか、可能性を上げるか…その一つにカラーローテーションは重要な役割を持っているのではないかなと、改めて思わされる釣行でした。

現在テスト中のプロトカラー含め、今後もNEWカラーが続々登場するようなので、是非いろんなシチュエーションでreedルアーをお試しください。

 

 

 

 

 

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初めてのソール交換体験記 花川常雄

皆様こんにちは、愛媛の花川です。

ぽかぽか陽気で過ごしやすい季節になってきました。
魚の活性もグンっと上がってきているはずです。

さてこの春、シーズン前の準備で初挑戦したものがあります。
それはウェーディングシューズのフェルト貼替えです。

なんせ初めてなので、このやり方が完全に正解とは思いませんが、フェルト貼替えを考えている方の参考になればいいかなと思い、失敗も含む事例をログにしてみました。

数年前から始めている渓流も含め、ソルトも私の釣行は川や磯とウェーディングでの釣行が多いです。

そうなるとシューズのフェルトの消耗が激しいため、今回フェルトの貼替えをやってみようと思いました。

フェルトの接着は冬では気温が低くうまく接着できない可能性があるとのことで、暖かい春を待っていました。

暖かい季節になる前に下準備として、フェルトをしっかりと剥がし、ペーパーでソールを綺麗に仕上げて貼り付け準備完了。


※ここで古い接着剤と残ったフェルトをきっちり剥がすのがポイントです。
(もしサンダーなどをお持ちなら使用していただくのもオススメ。)

そして春、気温上昇を待ち、天気の良い日に貼り付けをやりました。

接着剤は、ホームセンターで購入可能なG17を使用。

まずはシューズに新聞紙などを詰め込みます。
貼った時にソール全体に力が掛けれるかなと考えてしっかり新聞紙を詰めました。

作業スペース周辺には新聞紙を敷き、接着剤が付いたときに拭き取れるようにあらかじめキッチンペーパーを数枚、そして貼り合わせた後に固定するためのビニールテープを3個ほど準備。
(足りないのは固定不足になるかなと思い多めに準備しましたが、しっかり3個使い切りました)

さて、いよいよ作業に入ります。

まず、フェルトとシューズソール両面全体に均一に塗り20分ほど乾燥させます。

【この時の注意点!】
シンナー臭がきついので屋外での作業をお勧めします。

指で触ると表面が乾いてくるので2回目を均一に塗って、再び乾燥させます。

■ここで失敗談その1

接着剤を均一に塗ることができませんでした。

接着剤が濡れてないと剥がれの原因になるのが気になって厚塗りになったと考えられます。

※フェルトは接着剤が染み込みますが、フェルト側には染み込まなくなるまでたっぷりと接着剤をつけるのがコツですので接着剤は多めに準備しておくのをオススメします。

再び20分ほど乾燥させると同じように表面が乾いてきますので、ここでフェルトを貼り合わせます。

一度貼り合わせると調整はできないので、しっかりと位置調整をして貼り合わせます。

この時につま先側を揃えて貼るのが良かったかと思います。(理由は後程)

フェルトを張り合わせたら、まずハンマーなどで叩いて圧着します。

その後、ビニールでグルグル巻きにして固定します。
この時フェルトが浮いている部分がないようにしっかりと巻きます。

※ビニールテープの材質などによってはテープ跡のベタつきが出る事があります。気になる方はレジ袋などを被せた上からテープを巻くとテープ跡が残りません。

ここで失敗その1の厚塗り接着剤が出てきましたができるだけ拭き取ります。(乾燥後にもカット)

これで2日ほど乾燥放置しました。

そしてゆっくりとビニールを剥がし、はみ出した接着剤はカット。(カッターなどの使用には十分注意ください)

フェルトの余分な出っ張りもカットして綺麗にソール部分と合わせます。

■ここで失敗談その2

私は、かかとを揃えて貼り付けましたが、つま先側を揃えて貼りり合わせた方が綺麗に仕上がるかなと思いました。
もしくは事前に型を合わせておく。

フェルトをカットするのが中々難しく…あまり綺麗にできなかったですね…

なんとなくですが、つま先側に余分なフェルトが出っ張っていると、それが歩き時に引っ掛かってフェルトが剥がれやすいかな…とも思いました。

これで一応フェルト張替え完了!


接着剤G17は黄色いため、下手な接着がバレバレでしたので、ゴム製の黒い接着剤でG17を隠しました(笑)

後日、張替えテストもかねて3時間ほど磯での釣行をしました。

さらに翌日、渓流へ午前2時間、午後3時間ほど渓流を歩きましたが、剥がれる感じも全くなく、フェルトのグリップ感もいい感じ!!

見栄えはちょっとアレですが、使う分には今の所問題なさそうです。

そのお陰か?釣果もバッチリ♪

耐久性はこれからの釣行で確認していきますが、初めてにしてはしっかり使えているかなと思います。

これで私もウェーディング釣行にバリバリ行けそうです!!

色々大変な部分はありますが、DIY好きの方は楽しんで作業できると思いますし、自分で作業したシューズは何となく誇らしげです♪

アッパー部分が元気なうちは皆様も是非トライしてみてください。

 

 

 

 

 

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