トップに拘ったチヌ開拓! 本村省吾(島根県)

皆様こんにちは!

今期よりテスターとして活動させていただく事になりました、島根県在住の本村です。

国内でも有数の汽水湖である宍道湖・中海、両湖を繋ぐ大橋川でのシーバスフィッシングを中心に、ロックショア、オフショア、エギング、ライトゲーム、渓流と様々な釣りを行っています!


近年盛り上がりを見せているジャイアントベイトシーバスでの印象をお持ちの方も多いかと思いますが、やりたいことだらけで体も時間も全然足りません(笑)

今年の夏は非常に熱い日々が続き、梅雨時期の雨量が少なかったこともあってシーバスは厳しく、高水温に強いチヌをメインターゲットとして、また今年発売されましたアカネ88Fを使ってトップの開拓を行っていました。


Akane88F(アカネ88F)
length:88㎜ weight:14g
type:トップウォーターペンシル
hook:#5 ring:#4
action:テーブルターン、ドッグウォーク

range:水面~水面直下
全12色
製品ページはこちら

山陰のチヌ事情としては魚の個体数も増え、ボトムチニングは盛んとなって来ておりますが、今までもトップで狙ってみてはいたものの、ルアーの着水と共に魚が散ってしまうばかりで反応は良くない印象でした。

基本的な狙い方は他の地域と同様、見えチヌがいる場所水深の浅いシャロー帯ベイトのいる場所でのポイント選定。

実釣ルポ参照↓
【実釣ルポ】トップ出すために!!上・下の二段構えで攻める東京湾河川チヌゲーム!! – Pazdesign Staff blog

釣り方は同じでもトップの釣りを難しくしている原因は何か。
1番は日本海側の干満差が小さいこと(大潮で30cm程度)かなと思っています。

潮位の変化がない→流れが絞られないので魚の密度が上がらない→活性が上がるタイミングが生まれにくい…

果たしてどうやったら釣れるのか。

ショアでのランガンと共にボートでのチヌトップの機会も頂き、釣行を重ねて答え合わせを進めていった結果、チェイスにバイト、そしてキャッチと、例年になく反応を得ることが出来ました。

その中で重要だと思った点

①水深
甲殻類、山陰ではシジミも捕食対象となり下を向きがちなチヌが上を通るルアーに気付いて貰えること。
・反応を得られた水深は1m未満が大半。
・汽水湖での沖向きのキャストは基本的に水深が深くなっていくのでショアラインに沿って打つ。
・壁、岸に対してのキャストは精度高く、着水点は際ギリギリを。

②プレッシャーを減らす
ルアーの着水やラインの水切りで逃げてしまう。
・スリットや壁際など魚が隠れているであろう地形を狙う。
・飛距離を稼いで遠くから狙う。
・チヌの移動先を通るようにトレースコースを考える。
・竿を立てて操作しラインを水に浸けない。

③見えチヌの数
魚の数が多いほどルアーに反応する魚に出会える確率も上がる。
・活性が高ければ取り合いになることもある。
・ルアーに無反応(逃げない)な魚はしつこく狙うとスイッチが入る可能性あり。
・スクールの先頭を狙ってダメならど真ん中に打ち込むのも一つの手!
みんなが逃げるからと着いて行っていた魚の中に興味を示す個体がいることも。

捕食が上手な魚ではないのでミスバイトも多く、トップ縛りでの釣行では1日1枚キャッチ出来れば御の字な感じではありましたが、目に見える引き波のチェイスにバイト、そして捕食音はトップの魅力であり、それだけでも楽しませてくれます♪

意外とナイトでもバイトが出ます!

朝晩が涼しくなって活動しやすくなり、水温も下がって魚も適水温に入ってきますので、もう暫くチヌのトップゲームを楽しんで頂けたらと思います!

 

 

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