スタッフ志賀憲太郎の【夢道中】 vol.36

みなさんこんにちは!

1月に入社してあっという間の年末!
1年がはやすぎて怖いヤング志賀です、、、

さて!

今回は来年2月発売予定の海晴レイクSPカラー深堀り第2弾!


海晴レイクSPのHPが出来上がりました!ページはこちら

【バックスライドアクション】についてお話しようと思います!
※バックスライドとはルアーが後方(進行方向と逆側)にスライドするアクションのことです。
海晴はジグなので後方にスライドしながらフォールします。

海晴が爆発的に釣れる秘密は前回の解説ログで説明した『キレ』と今回ご紹介する『バックスライド』
そしてその2つの要素を使ったメソッドが【海晴ボトムバンプメソッド】なんです!

前回のログはこちら↓
スタッフ志賀憲太郎の【夢道中】  vol.34

ボトムバンプ自体は前からある釣り方ですが、海晴のボトムバンプは『キレ』で魚を振り向かせスイッチON!、追ってきた魚に対して『バックスライド』で距離を詰めて反射食い(リアクションバイト)を誘うメソッドです!


イメージ画像

バックスライドに魚が反応する理由はいくつかありますが、この海晴のボトムバンプメソッドで重要なのは「魚との距離感」だと思います。

バックスライドは後ろ側(進行方向と逆に)にスライドするので、前に行ったルアーが魚側に戻ります。

なので魚からすると逃げた!と思ったルアーが自分の方に向かってくるんです。


イメージ画像

だから「逃げた!と思ったら食える範囲に戻ってきた!」となるので、つい口を使っちゃうんですね!

興味を持ったものが自分に向かってきたら口使っちゃいますよね♪

そして!!

そのアクションからヒットの流れを動画にしてみました!!

アクションのイメージやロッドアクション・リトリーブのイメージの参考にされてください♪

ところで、今季中禅寺湖に行かれた方は今年は厳しい、釣れないといった印象を受けた方が多いのではないでしょうか?

実はですね…魚自体は追っていた可能性が高いんです!

ボートジギングで魚探をかけて釣りをすることもありますが、その時も10匹以上写っていてルアーを追ってきているのに食わないという事が多々あります。

恐らくおかっぱりでも同様のことが起こっている可能性が高いです。

追ってきているのに食い気が少なく中々食わない。

そんな時にバックスライドアクションが食わせる【キッカケ】になるんです♪

恐らく魚としては「あ~…気にはなるけど遠いな~…って思ってたら急に射程内に戻ってきたからエイッ!」みたいな感じでつい食っちゃうんだと思います。

知人から「スプーンでやってるけどアタリもない、海晴の使い方を教えて欲しい」と電話があり、移動して海晴を使ったら1投目から釣れたということが今年だけで3回もありました!

知人もそこから連発したりしたので、スプーンで反応しきれなかった魚が反応してる証拠ではないでしょうか♪

しかもこのバックスライド…大型が釣れやすい!!

というのも大型(ここでは70cmオーバー)になればなるほど大きな体を動かすので俊敏性は落ちていきます。

せっかくルアーに興味を示しても一回の移動距離が長いと追いきれず諦めてしまうことが多いんです。

スプーンだとステイ長めやアクションを抑えめにしてる方がよく釣れてるイメージがあるのも、移動距離が少なく魚が追いきれるスピードだからだと思っています。

回収の早巻きでズドン!と来ることもありますがほとんどは60cm前後やそれ以下が多いですよね。

70cmを超す大型レイクには移動距離をできるだけ短くすることが一つのカギとなると思います。

そして海晴のバックスライドはアピール力は残しつつ移動距離が短くできるまさに大型キラーなんです!


もう一回イメージ画像

実際に今季僕は70UPを4本、68や69は相当数釣れており、海晴を愛用してくれている釣り仲間の谷本さんは去年と今年2年連続で80UP!!
(私は80UPをランディング目前でバラシ…涙)


2年連続80オーバーの谷本さん

来季は90オーバーが出てくれそうな予感がしますね♪

来年は是非皆様も海晴で自己記録更新を狙ってください!

釣果などはぜひともSNSの投稿やイベント時などに教えてくださいね!

次回は海晴レイクSPのカラー全5色についてお話したいと思います!

恐らく年内の夢道中は最後になると思います!
今年も一年有難うございました!
それでは皆様、良いお年を!

 

 

 

 

 

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こだわり満載!!ウェーディング専用防寒ジャケット!!

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日はこれまたこれから時期の必需品!!
ウェーディング用の防寒ウェアのご紹介です!!


PBR-045 BSウェーディングウォームジャケットⅤ
価格:¥31,000(税込¥33,100)
表地:ナイロン100%(ブレスシェード防水透湿加工)
中綿:ポリエステル100%(サーモライトアクティブ)woway3ttkz62fwmem94b-e0a1986f.png
裏地:ポリエステル100%
サイズ:S、M、L、XL、3L
カラー:マットブラック、ブラウン
製品ページはコチラ


マットブラック


マットブラック背面


ブラウン


ブラウン背面

厳寒期ウェーディングの強い味方・『BSウォームレインジャケットⅤ』です!!

先日ご紹介した『CRチェストハイブーツウェーダー』と同様に使った事がない人は是非使って欲しいアイテムです!!
※先日の紹介記事はこちら↓
厳寒期ウェーディングの必需品!!

これまた理由はシンプルに暖かいから!!

確かに『冬のウェーディング』という限られた条件でしか使用しませんが、その効果はしっかり実感できると思います。

暖かいからこそ厳寒期の長時間釣行でも集中力が保てます。

つまり釣果に繋がるんです!!

先日の熊本釣行、ちょうど数日冷え込みが続くタイミングで朝マズメの一瞬の時合いまで夜通しやっても集中力が保てた要因の一つはこの『ウェーディングウォームジャケットⅤ』だと思います。
(この前日はウェーディングレインジャケットで結構寒い思いしたのでw)


朝マズメの一瞬の時合いヒットした熊本ランカーシーバス!!

もちろんソルトだけでなく中禅寺湖や芦ノ湖、サクラマスなどシーズン初期のトラウトにもオススメです。


もちろんヤング志賀も愛用♪

なので是非使っていただきたいアイテムで御座います!!

そしてそして、こちらのBSウェーディングウォームジャケットⅤ、冬のウェーディングを快適に楽しむためのこだわりが満載です!!

まずこちらのウェーディングウォームジャケット、中綿は軽くて暖かい『サーモライトアクティブ』を使用しています。
※中綿についての解説はこちら↓
ウェアの基礎知識講座31『防寒の性能に直結!!中綿のアレコレ!!』

サーモライトアクティブはノーブランドの中綿を使用するよりも少量でも暖かく、モコモコせず動きやすいウェアに仕上がります

現物を見ると一見薄手に見えますが、しっかりとした保温性は確保しています。

また、肘の立体裁断やアームホール(肩周り)の動かしやすさなど動きやすさにこだわった型紙を使用
実釣時の動きを妨げにくい作りになっています。

袖口はクロロプレンのシングルカフ


袖口部分

寒い中でグローブ(特にフルフィンガータイプ)を着用した状態でも袖口の調整がしやすいように、シンプルなシングルカフス仕様にしてあります。

また、袖部分は肘から袖口にかけては中綿を段階的に中綿を減らしています


画像赤丸部分

肘下の部分は例えば魚のリリース時などに他の場所に比べ水に浸かる可能性が高い部分かと思います。
(雨で濡れたりとかではなく、水中に手を入れたりして濡れるイメージです。)

その際に中綿が水を吸うと当然乾くのに時間が掛かり始末が悪いので、この部分の中綿を袖口に掛けて段階的に減らしていく事で袖口~肘下が水に浸かった際のストレスを軽減しています。

また、肘から先の中綿が減った事で、ロッドなどの取り回しが格段に良くなっています

この機能はこのパズデザインのウェーディングウォームジャケットの最大の特徴ですね♪

続いて裾部分。

こちらは下から入ってくる冷気や風、這い上がってくる波の侵入を防ぐインナースカート仕様


インナースカート部分

これ、結構重要な機能でして、インナースカートのお陰で裾部分からの冷たい風の侵入を防ぎます
また、波の這い上がりを防いだり、転倒した際なども一瞬であれば水が入らずに済むこともあります

そして裾部分も歴代のウェーディングウォームジャケット同様に『中綿無し仕様』なのでディープウェーディング時でも中綿の濡れる部分が少なく、釣行後の始末が非常に良いです。


画像赤丸部分(胸ポケット切り替えから下)

そして更に裾部分に溜まった水を排水する為の水抜き穴を設けてあります。


裾部分水抜き穴

これにより釣行後のストレスがさらに軽減されるようになりました!!

お次はポケット。

ポケットはフロントの大型ポケットが2つ。


止水ファスナー仕様です。

ポケット内には落下防止のコードが取り付け可能なDカン付き


ポケット内Dカン

更にキーフック付きの内ポケットも。


車の鍵などの紛失防止に便利なキーフック付き

フロントのメインジッパー部は塩噛みに強いYKK社製のビスロンのダブルファスナーに止水ダブルフラップ仕様


信頼のYKK製ファスナー

このアイテムにも胸ポケット、内ポケット含めすべてのファスナーにYKK製ファスナーを使用しております!!

襟周りは肌触りの良いマイクロフリース仕様のハイバックカラー


暖かく肌触りの良いマイクロフリース仕様

フードは襟後ろに巻き込んで収納する事も可能です。


収納時イメージ

と言った感じでこだわり満載のウェーディングウォームジャケットですが、サイズ感としては173㎝、85㎏の私コジマでXLを着用しています!!

ちなみに厳寒期はこのウェーディングジャケットに発熱性インナー、ロンT、インナーダウンというようなレイヤリングで釣行しています。


こんな感じです♪

また、カラーもマットブラックとブラウンでソルトからトラウトフィッシングまでマッチするカラーになっているかと思います。

あくまで個人的な見解ですが、ウェーディング用の中綿入りのウォームジャケットはまさに『釣り用ウェア』というアイテムだと思います。

なんせウェーディングでしか使いませんから、他のアウトドアアパレルやファストファッションやワークウェアショップでは作ってませんからね(笑)

だからこそ釣り用ウェアならではのこだわりを詰め込んだアイテムとなっております♪

皆様もウェーディングウォームジャケットⅤで冬のウェーディングをお楽しみください!!

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

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スタッフ志賀憲太郎の【夢道中】  vol.34

みなさんこんにちは!

ネイティブシーズンが終わり寂しさと来年への期待でワクワクなヤング志賀です!

今シーズンの中禅寺湖は結果として70匹以上のレイクトラウトと出会えることができました♪

最終日の9/19には雑誌【NIKKO】の取材もあり良い内容になったと思いますのでぜひ来年の3月発売をご期待ください!

さて、これからのオフシーズンですが鮭やC&Rの冬季釣り場の釣果も挟んでいきますが主に海晴レイクSPの釣れる秘密を深堀りしていこうと思います!

今回は【アクション時のキレ(初速)】について話そうと思います。

釣り雑誌や動画をみていると「動きのキレが~」など聞いたことがあると思います。

まず前提として【キレ】とは何か?

個人的に【キレ】というのは静と動の緩急さで生まれると思っています。

それには静止している状態からの早い動き(初速)が重要なんです!

キレのいいダンスとかもよく見るとピタッと止まってから次の動きが速いことが多いですよね♪

ではなぜそれが釣りの釣果に関係あるのか?

みなさんはやる気がなくボー…っとしてるとき、ゆっくり動いてる物に対しては目で追うだけで終わってしまうと思いますが、
一瞬でバッ!と動くものに対してドキッ!としたり「何!?今の!?」と気になると思います。

それは魚も同じだと思っています。
(視覚だけでなく、魚には側線があるので人間以上に敏感だと思います)

ボトムバンプの釣りではステイの時が【静】バンプの時が【動】だと思っていただけるといいと思います。

つまり魚からすると…

一度気になって近づいたのに、次のアクションでまた一瞬視界から消えるんです。

そうすると魚は「あれっ!?今のヤツどこ行った!?」とルアーを探します。

そして次のステイ時に「あっ!いた!!!!」と発見する…

そこでスイッチが入るわけです!

これが釣れる秘密で、この「魚の目の前から一瞬消える」ということに必要なのが【アクション時のキレ(初速)】です!

では、この【キレ】に関して「なぜ海晴なのか?」という話に繋げていきます。

海晴はエッジが非常にシャープで、そのお陰でアクションンのレスポンスがとても良いのが特徴の一つです。


海晴の特徴であるシャープなエッジ


ちょっとわかりにくいですが正面から見た図

このシャープなエッジと、海晴最大の特徴である【シップキール構造】により、水をがっちり掴むというより「絶妙に受け流してながらアクションする」ので軽い入力でも初速のスピード感を失うことなくアクションさせることが出来ます。


後方からみると横長の六角形で船の船底を二つ合わせたような形をしています。

↓海晴自体の特徴についてはこちらの過去記事をご覧ください↓
新製品『海晴』のアレコレ!!

例えばこれがスプーンだと、形状的に水を噛みすぎてしまうのでジグほどの初速が出ず、最初のハッ!とさせるリアクション的な要素が欠けてしまいます。

また、スプーンはフォールが遅いものが多く、30gある海晴に比べるとフォールにも時間が掛かり、じっくり魚に見られてしまします。

海晴のアクションレスポンスの良さ、そして30gという重さがこの【静】と【動】のキレを生み出しいるからこそ「海晴である必要」があるんです♪

※本来スプーンはスローでもしっかり水を噛んでアクションし、フォールもしっかり見せて食わせる為のものなので、「スプーンがダメ!」ということではなく、海晴は全く別の釣りであるという事、スプーンで代用できる釣りではないという事をご理解ください。

もちろんこの釣りは「あくまで一つの攻略法」であり、デジ巻きなどのスローなアクションがいい状況もありますので一つの引き出しとして覚えていただけると嬉しいなと思っています♪

ではキレをもっと出すために細身のジグやタングステンはどうなのか?と思いますが、その件は次回の【バックスライド】の深堀りの時に話そうと思います

ではまた!

 

 

 

 

 

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