スタッフ志賀憲太郎の【夢道中】 vol.37

みなさんこんにちは!
ヤング志賀です!

遅れましたが明けましておめでとうございます!

まずはじめに、1月1日に発生した能登半島地震。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

僕も地元が福島という事もあり中学校の卒業式当日に東日本大震災を経験した身であります。

当時の悲惨な状況は今でも忘れません。少しでも早い復興を心からお祈りしております。

さて、今回も来月発売予定の海晴レイクSPカラー深堀り 第3弾!
今回は【色】についてお話しようと思います!!

【前回までの記事はこちら↓】
スタッフ志賀憲太郎の【夢道中】 vol.36←バックスライドについて
スタッフ志賀憲太郎の【夢道中】 vol.34←アクションのキレについて

みなさんは魚の色の見え方を考えたことはありますか?

実は鮭鱒類ってすごく目がいいんです!
視力は0.1~0.6程度ですが色の見え方は人間以上!

人間は『赤・青・緑』の3色の波長をキャッチできると言われていますが鱒の場合『赤・青・緑に加えて紫外線』と4色の波長を持ち合わせています!

しかも光の感度も優れているので暗い時間帯にもちゃんと見えているんです!

みなさんも釣りをしていて色で釣果が変わったり紫外線発光(ケイムラ等)が効くと実感する場面は多々あると思います。

でも色の種類が多すぎるルアーってどこでどの色を使えばいいか難しいんですよね…

なので海晴レイクSPは色で迷わないよう絞りに絞った5色で展開します!!
(良いカラーがあったら今後増えるかもですが…w)

今回はなぜこの5色なのか、ひとつずつ解説していきます!

まずはこちら【鉄板チャート】

・投入目安時間 4:00~5:30
中禅寺湖の朝鉄板カラーと言われるチャートカラーですが海晴レイクSPのチャートはテール部分にグローを入れてます!

というのも4月、5月の4時スタートの時はまだ真っ暗、いわゆるグロータイムです。

グロータイムからチャートに変えるタイミングって魚信がなくなってからか明るくなってきてから変えてませんか?

でもそれだと朝のチャンスタイムに「反応が無い時間」と言うタイムロスが生まれます!

せっかくのチャンスタイム、グロータイムからチャートに移行するタイミングで時間をロスなく使うため、鉄板カラーのチャートにテールのグローを乗せることで両方の要素を含んだカラーになっております!

裏面にはマグマホロを入れて魚がルアーを見つけやすいようにしているのでまさに朝の活性が高い魚に最適なカラー!

ぜひスタートから使ってみてください♪

続いて【UVキャンディ】

投入目安時間 5:30~7:00
周りが薄明るくなりチャートでのあたりが遠のいた時に非常に効果的です!

表面のパールホワイトは死んだベイトを模しており、活性は下がりつつも食い気はある魚に対してよくアピールします。

また明るくなり始めるこの時間は裏面のUV加工のシルバーが紫外線発光の効果を得られるため遠くの魚にアピール出来ます!

去年のテスト時にもチャートに反応がなくなってUVキャンディに変えた途端に2連チャン!なんてこともあり実績はバッチリです♪

一般的なコットンキャンディ系の色とは一味違いますのでその実力をご体感ください!

次に【重役ワカサギ】

投入目安時間 7:00~8:30
重役?って疑問に思われるかもしれませんがこのカラー、まさに重要な役割を担っているからこその「重役」なのです!

普通のワカサギカラーと思われるかもしれませんが裏面テール部分のチャートがキーポイント。

多くの人が派手な色で反応がなくなった際、一気にナチュラル系に落としがちなんですが、「反応がないとまだ派手系だったんじゃないか…」って迷走するんですよね…

そこでこの重役ワカサギです!

裏面テール部分にチャートのバイトマーカーを入れる事で、鉄板チャートと同様にナチュラル系と派手系の要素を両立して悩みを解決します!

実績もバッチリで、このカラーで釣れる時間帯から良型がでやすくなります!

そして一番の実績を残す【日中レッド】

投入目安時間 8:30~納竿まで
海晴が中禅寺湖でブレイクした理由、それは『日中によく釣れる』というのが一番の要因です。

そして日中に特に強いのがこの色!
赤金なんです!

ここからは個人の見解ですが、暗い時間から朝マズメはベイトとなるワカサギも動きが遅いのでフィッシュイーターも捕食しやすいためシルバー系が好反応です。
しかし、日が高くなるとワカサギの動きも活発になり捕食しづらくなります。

そうなると動きが遅く捕食しやすい底物(ゴリ、ドジョウ、エビ等)に捕食対象が変わるんです。

そのため日中にゴールド系の反応が良くなるのですが、その中でも赤金は別格!

赤は甲殻類に模すことや傷ついたベイトや血をだしているベイトを模すこともできます。

鮭などは自分の子孫をより残すため他の卵を食べてしまう事があり、そのため赤に対してよく反応するといった話もあります。

日中レッドは裏面をマグマホロのゴールドにしてあるので、これも遠くの魚にもアピールできるカラーです!

最後にダークホースカラー【明滅クロキン】

投入目安時間 8:30~納竿まで
意外と知られていませんが、実は黒金は偉大なカラーです。

黒は全カラーの中で最もシルエットがハッキリでるカラーで、なんなら黒の要素だけで食わせるキッカケになります。

そして黒の良さを最大限引き出せるのが明滅効果!

反対の面を明るい色にする事により色のコントラスト差が生まれます。

【明滅クロキン】は表面をシルエットのでる黒、裏面をベイトフラッシュのゴールドとコントラスト差の大きいカラーになっています。

さらに海晴はセンターバランスのジグでヒラヒラと落ちるので、ボトムでどちらが上面に来るかわかりません。

アクション・フォール時の色の明滅、着底で黒が上になったり、ゴールドが上になったり…というカラーコントラストの「緩急差」で魚のスイッチを入れる事ができるので、海晴との相性は抜群のカラーです!

また、黒とゴールドは濁りにも強く、水の悪い状況や食いの渋い時にも効果を発揮します。

まさにダークホース的なカラーなのです!

以上が海晴レイクSPカラー全5色の徹底解説になります!
どの色も僕にとってはならないカラーです♪

いよいよ発売も来月に迫ってきました!

皆様も是非、お手に取ってカラーの詳細をご覧ください♪

また、同時期に中禅寺湖を強く意識したウェーダーBSフィットハイハイブリッドウェーダーとシューズウェーディングマスターシューズも発売されますのでこちらもお見逃しなく!


『BSフィットハイハイブリッドウェーダー』


『ウェーディングマスターシューズ』

 

 

 

 

 

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スタッフ志賀憲太郎の【夢道中】 vol.36

みなさんこんにちは!

1月に入社してあっという間の年末!
1年がはやすぎて怖いヤング志賀です、、、

さて!

今回は来年2月発売予定の海晴レイクSPカラー深堀り第2弾!


海晴レイクSPのHPが出来上がりました!ページはこちら

【バックスライドアクション】についてお話しようと思います!
※バックスライドとはルアーが後方(進行方向と逆側)にスライドするアクションのことです。
海晴はジグなので後方にスライドしながらフォールします。

海晴が爆発的に釣れる秘密は前回の解説ログで説明した『キレ』と今回ご紹介する『バックスライド』
そしてその2つの要素を使ったメソッドが【海晴ボトムバンプメソッド】なんです!

前回のログはこちら↓
スタッフ志賀憲太郎の【夢道中】  vol.34

ボトムバンプ自体は前からある釣り方ですが、海晴のボトムバンプは『キレ』で魚を振り向かせスイッチON!、追ってきた魚に対して『バックスライド』で距離を詰めて反射食い(リアクションバイト)を誘うメソッドです!


イメージ画像

バックスライドに魚が反応する理由はいくつかありますが、この海晴のボトムバンプメソッドで重要なのは「魚との距離感」だと思います。

バックスライドは後ろ側(進行方向と逆に)にスライドするので、前に行ったルアーが魚側に戻ります。

なので魚からすると逃げた!と思ったルアーが自分の方に向かってくるんです。


イメージ画像

だから「逃げた!と思ったら食える範囲に戻ってきた!」となるので、つい口を使っちゃうんですね!

興味を持ったものが自分に向かってきたら口使っちゃいますよね♪

そして!!

そのアクションからヒットの流れを動画にしてみました!!

アクションのイメージやロッドアクション・リトリーブのイメージの参考にされてください♪

ところで、今季中禅寺湖に行かれた方は今年は厳しい、釣れないといった印象を受けた方が多いのではないでしょうか?

実はですね…魚自体は追っていた可能性が高いんです!

ボートジギングで魚探をかけて釣りをすることもありますが、その時も10匹以上写っていてルアーを追ってきているのに食わないという事が多々あります。

恐らくおかっぱりでも同様のことが起こっている可能性が高いです。

追ってきているのに食い気が少なく中々食わない。

そんな時にバックスライドアクションが食わせる【キッカケ】になるんです♪

恐らく魚としては「あ~…気にはなるけど遠いな~…って思ってたら急に射程内に戻ってきたからエイッ!」みたいな感じでつい食っちゃうんだと思います。

知人から「スプーンでやってるけどアタリもない、海晴の使い方を教えて欲しい」と電話があり、移動して海晴を使ったら1投目から釣れたということが今年だけで3回もありました!

知人もそこから連発したりしたので、スプーンで反応しきれなかった魚が反応してる証拠ではないでしょうか♪

しかもこのバックスライド…大型が釣れやすい!!

というのも大型(ここでは70cmオーバー)になればなるほど大きな体を動かすので俊敏性は落ちていきます。

せっかくルアーに興味を示しても一回の移動距離が長いと追いきれず諦めてしまうことが多いんです。

スプーンだとステイ長めやアクションを抑えめにしてる方がよく釣れてるイメージがあるのも、移動距離が少なく魚が追いきれるスピードだからだと思っています。

回収の早巻きでズドン!と来ることもありますがほとんどは60cm前後やそれ以下が多いですよね。

70cmを超す大型レイクには移動距離をできるだけ短くすることが一つのカギとなると思います。

そして海晴のバックスライドはアピール力は残しつつ移動距離が短くできるまさに大型キラーなんです!


もう一回イメージ画像

実際に今季僕は70UPを4本、68や69は相当数釣れており、海晴を愛用してくれている釣り仲間の谷本さんは去年と今年2年連続で80UP!!
(私は80UPをランディング目前でバラシ…涙)


2年連続80オーバーの谷本さん

来季は90オーバーが出てくれそうな予感がしますね♪

来年は是非皆様も海晴で自己記録更新を狙ってください!

釣果などはぜひともSNSの投稿やイベント時などに教えてくださいね!

次回は海晴レイクSPのカラー全5色についてお話したいと思います!

恐らく年内の夢道中は最後になると思います!
今年も一年有難うございました!
それでは皆様、良いお年を!

 

 

 

 

 

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こだわり満載!!ウェーディング専用防寒ジャケット!!

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日はこれまたこれから時期の必需品!!
ウェーディング用の防寒ウェアのご紹介です!!


PBR-045 BSウェーディングウォームジャケットⅤ
価格:¥31,000(税込¥33,100)
表地:ナイロン100%(ブレスシェード防水透湿加工)
中綿:ポリエステル100%(サーモライトアクティブ)woway3ttkz62fwmem94b-e0a1986f.png
裏地:ポリエステル100%
サイズ:S、M、L、XL、3L
カラー:マットブラック、ブラウン
製品ページはコチラ


マットブラック


マットブラック背面


ブラウン


ブラウン背面

厳寒期ウェーディングの強い味方・『BSウォームレインジャケットⅤ』です!!

先日ご紹介した『CRチェストハイブーツウェーダー』と同様に使った事がない人は是非使って欲しいアイテムです!!
※先日の紹介記事はこちら↓
厳寒期ウェーディングの必需品!!

これまた理由はシンプルに暖かいから!!

確かに『冬のウェーディング』という限られた条件でしか使用しませんが、その効果はしっかり実感できると思います。

暖かいからこそ厳寒期の長時間釣行でも集中力が保てます。

つまり釣果に繋がるんです!!

先日の熊本釣行、ちょうど数日冷え込みが続くタイミングで朝マズメの一瞬の時合いまで夜通しやっても集中力が保てた要因の一つはこの『ウェーディングウォームジャケットⅤ』だと思います。
(この前日はウェーディングレインジャケットで結構寒い思いしたのでw)


朝マズメの一瞬の時合いヒットした熊本ランカーシーバス!!

もちろんソルトだけでなく中禅寺湖や芦ノ湖、サクラマスなどシーズン初期のトラウトにもオススメです。


もちろんヤング志賀も愛用♪

なので是非使っていただきたいアイテムで御座います!!

そしてそして、こちらのBSウェーディングウォームジャケットⅤ、冬のウェーディングを快適に楽しむためのこだわりが満載です!!

まずこちらのウェーディングウォームジャケット、中綿は軽くて暖かい『サーモライトアクティブ』を使用しています。
※中綿についての解説はこちら↓
ウェアの基礎知識講座31『防寒の性能に直結!!中綿のアレコレ!!』

サーモライトアクティブはノーブランドの中綿を使用するよりも少量でも暖かく、モコモコせず動きやすいウェアに仕上がります

現物を見ると一見薄手に見えますが、しっかりとした保温性は確保しています。

また、肘の立体裁断やアームホール(肩周り)の動かしやすさなど動きやすさにこだわった型紙を使用
実釣時の動きを妨げにくい作りになっています。

袖口はクロロプレンのシングルカフ


袖口部分

寒い中でグローブ(特にフルフィンガータイプ)を着用した状態でも袖口の調整がしやすいように、シンプルなシングルカフス仕様にしてあります。

また、袖部分は肘から袖口にかけては中綿を段階的に中綿を減らしています


画像赤丸部分

肘下の部分は例えば魚のリリース時などに他の場所に比べ水に浸かる可能性が高い部分かと思います。
(雨で濡れたりとかではなく、水中に手を入れたりして濡れるイメージです。)

その際に中綿が水を吸うと当然乾くのに時間が掛かり始末が悪いので、この部分の中綿を袖口に掛けて段階的に減らしていく事で袖口~肘下が水に浸かった際のストレスを軽減しています。

また、肘から先の中綿が減った事で、ロッドなどの取り回しが格段に良くなっています

この機能はこのパズデザインのウェーディングウォームジャケットの最大の特徴ですね♪

続いて裾部分。

こちらは下から入ってくる冷気や風、這い上がってくる波の侵入を防ぐインナースカート仕様


インナースカート部分

これ、結構重要な機能でして、インナースカートのお陰で裾部分からの冷たい風の侵入を防ぎます
また、波の這い上がりを防いだり、転倒した際なども一瞬であれば水が入らずに済むこともあります

そして裾部分も歴代のウェーディングウォームジャケット同様に『中綿無し仕様』なのでディープウェーディング時でも中綿の濡れる部分が少なく、釣行後の始末が非常に良いです。


画像赤丸部分(胸ポケット切り替えから下)

そして更に裾部分に溜まった水を排水する為の水抜き穴を設けてあります。


裾部分水抜き穴

これにより釣行後のストレスがさらに軽減されるようになりました!!

お次はポケット。

ポケットはフロントの大型ポケットが2つ。


止水ファスナー仕様です。

ポケット内には落下防止のコードが取り付け可能なDカン付き


ポケット内Dカン

更にキーフック付きの内ポケットも。


車の鍵などの紛失防止に便利なキーフック付き

フロントのメインジッパー部は塩噛みに強いYKK社製のビスロンのダブルファスナーに止水ダブルフラップ仕様


信頼のYKK製ファスナー

このアイテムにも胸ポケット、内ポケット含めすべてのファスナーにYKK製ファスナーを使用しております!!

襟周りは肌触りの良いマイクロフリース仕様のハイバックカラー


暖かく肌触りの良いマイクロフリース仕様

フードは襟後ろに巻き込んで収納する事も可能です。


収納時イメージ

と言った感じでこだわり満載のウェーディングウォームジャケットですが、サイズ感としては173㎝、85㎏の私コジマでXLを着用しています!!

ちなみに厳寒期はこのウェーディングジャケットに発熱性インナー、ロンT、インナーダウンというようなレイヤリングで釣行しています。


こんな感じです♪

また、カラーもマットブラックとブラウンでソルトからトラウトフィッシングまでマッチするカラーになっているかと思います。

あくまで個人的な見解ですが、ウェーディング用の中綿入りのウォームジャケットはまさに『釣り用ウェア』というアイテムだと思います。

なんせウェーディングでしか使いませんから、他のアウトドアアパレルやファストファッションやワークウェアショップでは作ってませんからね(笑)

だからこそ釣り用ウェアならではのこだわりを詰め込んだアイテムとなっております♪

皆様もウェーディングウォームジャケットⅤで冬のウェーディングをお楽しみください!!

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

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