今週末~開催!【トラウト製品展示会】のお知らせ♪

 

皆様こんにちは。

 

展示会のお知らせです!
今週末は岩手県石川県にて展示会が開催されます!

岩手県:上州屋 一関店様
トラウト用品展示会

石川県:上州屋 金沢金石店様
Pazdesignトラウトルアー&アパレル展示受注会

2022年新製品 『ストリームビヨンド95MD』、『CHIDORI』、ウェーダー、シューズ、ベストなどのトラウト関連製品展示受注会を行います♪

 

ここからは1店舗ずつ展示会詳細のご案内です♪


場 所:上州屋一関店様 店内特設ブースにて
開催期間:2022年2月19日(土)~2022年2月27日(日)

【上州屋様ホームページはコチラ】

【上州屋一関店様 店舗ページはコチラ】

 

トラウト関連のウェーダー、シューズ、ベストを実際お手に取ってご覧いただけるチャンスです!!
期間中のご成約でノベルティプレゼント♪

 

 


場 所:上州屋金沢金石店様 店内特設ブースにて
開催日:2022年2月19日(土) 10:00~20:00
2022年2月20日(日) 10:00~20:00

【上州屋様ホームページはコチラ】

【上州屋金沢金石店様 店舗ページはコチラ】

20日はPazdesignアドバイザリースタッフ飛田俊一郎がブースにて皆様をお待ちしております!※途中お昼休憩あり
ストリームビヨンド95MD、Pazdesign製品について詳しく話が聞けるチャンスです♪

イベント特典といたしまして、ルアー4個以上ご購入、またはアパレル商品1着ご購入につきノベルティをプレゼント!!

 

 

今週末は是非【上州屋一関店様】【上州屋金沢金石店様】へお立ち寄りください♪

 

※両展示会共、新型コロナウィルスの感染拡大状況によっては延期・中止とさせていただく場合がございます。
※発熱など体調に不安がある場合はご来店をお控えいただきますようお願いいたします。
※ご来店の際は、マスク着用のうえ、手指衛生にご協力お願いいたします。

 

 

 

 

 

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MAKING OF STREAM BEYOND #7 河川に合わせたレンジ設定

 

祝サクラマス解禁

みなさま開きましておめでとうございます。
とうとう解禁しました、北陸サクラマス、九頭竜川。今季はどんなドラマが起きるのか?ストリームビヨンド元年、皆様と共に楽しんでいけたら嬉しいです。
そんなこんなで2022サクラマスシーズンもお付き合いのほど、宜しくお願いします。

さて今回からのMAKING OF STREAM BEYONDですが、実釣を交えて現在進行形で発信していく形になります。(ようやく追いついた笑)
2022のストリームビヨンドのドラマをパズデザインスタッフ、テスターのみなさん、手に取って頂いたアングラーさんたちと共に作っていきましょう。

現在進行形…

僕は今、絶望的な気分になっています…

昨日の晩に書き上げた完成ログ、

投稿したら全部消えてなくなってしまったという、奇跡。
締め切りの時間まではあと1時間。僕がどこまで書けるのかをも含めて読んでいただけたら嬉しいです(笑)

 

そんなこんなで本題に入ります。

1年ぶりに立った九頭龍川
天気も最高、気持ちの良いスタートを切れました。まずは川歩き。各ポイントの現状を知るためにひたすら川を歩き水の感触を確かめます。

MAKING OF STREAM BEYOND #5 ただ巻きのチカラ

MAKING OF STREAM BEYOND #6 続・ただ巻きのチカラ

やはりというか、予想通りというか、ダム河川の宿命というか。「なんだか浅くなってきているな~」っていう印象。
まあ、まだ雪代前、昨年は台風も来ず、大水も出ていないので、尚更地形が変わっていない印象。
「いや本当に平らだな…」。

しかも、河川改修で土手に生えた木々を伐採し、重機で掘り起こした感じ。これをすると美観は良くなるんだけど、雨が降ると泥系の濁りが入りやすくなるんだよね(残留農薬がないだけ、代掻きよりましですが…)

北陸河川の宿命ですが、ただでさえ川床の浅床化が起きやすいダム河川、河川改修をはじめると必ず数年後に川は徐々に浅くなり始めます。
降雨によって泥や砂が流れやすくなって、河川内に入っちゃうからね。

川が浅くなると、どうなるか?
河川内のサクラマスに絞って説明すると、環境によるストレスが増しなかなか口を使ってくれなくなります。安心して河川内で過ごせなくなるってこと。
また、浅くなるとアングラーが攻略しやすくなり魚のスレは進みやすくなります

そのため、攻略法として激しい動きよりスローな動き早い動きよりゆっくり見せる威嚇より興味を引き出す釣りに。
そうやってサクラマスが口を使う条件が変わっていくのは九頭竜川より更に浅床化が進む地元富山の『庄川』で長年、その変化を見てきました。

そこを見越してです。
ストリームビヨンドは、そんなプレッシャーを感じたサクラマスにも対応するように動きとレンジを設定しています。
浮力で寄せる強波動のフローティング仕様ではなく(それも必ず要りますが、既に優秀なミノーが世の中にはたくさんあります)ギリギリまで浮力を押さえたサスペンド仕様。

動きも、結構振るのですが、ブリブリしないように、小さいテールスライドを起こすように水の抜けを良くしているのもそれが理由です。

また、九頭竜川を一通り歩いてみて気付いた事。

中角、天池橋より上流はほとんどが水深2m以下に見えます。(中角水位計53cm)瀬においては、1.5~1mくらいが多いように思えます。

個人的にサクラマスを狙う時に通すレンジは、ボトムから30㎝~50㎝上。水深が1.5mならば1m~1.2mを狙います。

「なぜボトムなのか?」
「サクラマスは、中層に居ないのか」

と思われる方もいるかもしれません。

 

ではここでサクラマスがなぜ河川に遡上するのか?考えてみましょう。
その理由は、ただ一つ。種を後世に残すため。ずばり産卵するためです。
そのため彼女らは安全に川で休み、安全に遡上することを最優先します。また、河川内に入ったサクラマスは基本捕食をしません(たまに食うやつも居ますが笑)。そのため定位するポジションは、捕食の為のポジションではなく、身の安全を第一に考えたポジションになります。

では、サクラマスは何に対して安全を確保しなければいけないのか?外敵は何なのか?
そう考えると、河川内にサクラマスを捕食するような大型フィッシュイーターはいません。となると、魚が襲われる要因ナンバーワンは「上からの脅威」つまり「鳥」です。

魚の背中の色は、水色に合わせ鳥から見えにくくするための進化の過程で獲得したもの。おおきな水深のある淵ならまだしも、浅くなってしまった河川内で中層や表層に居るメリットがない、ボトム付近にルアーを送り込むのは、それが理由です。(表層の誘い出しの釣りに関してはまた別の考え方なので、またの機会に説明しますね)

 

そしてストリームビヨンド95MDのレンジ設定は、40㎝から110㎝。僕(身長178cmのおじさん)でいうと、ひざ下からお腹までの水深でしょうか。

浅い所はショートキャストで、竿を立てて。
深い所はゆっくり水を噛ませて。

体感ですが、瀬の中を水とケンカさせずに流れを使って送り込んでいくともっと深くまでルアーを送り込むことが出来ます。

おそらく河川の浅床化はこの先ずっと続く問題。
そのためストリームビヨンド95MDのレンジ設定は従来のミッドダイバーより浅く設定しています。

 

つらつら書いていたらデメリットが書けなくなってしまった。またそれは次以降の機会に取っておくかな。

今回は大人の事情で、ストリームビヨンド95MDをデビューさせなかったのですが、次回はガッツリ泳がせて来ようと思います。その結果は、近いうちにレビューしますね。

 

ここまで1.5時間。俺、頑張った(笑)

ではまた~。

 

 

 

 

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MAKING OF STREAM BEYOND #6 続・ただ巻きのチカラ

 

まいどです。

いよいよ来週は九頭龍川のサクラマス解禁。
今年はどんな出会いがあるのか楽しみでしょうがない富山の飛田俊一郎です。

#苦しみの方が多い釣りですが

さて今日は。
先日のログの続き。
続、ただ巻のチカラという事で、もう少しただ巻きについて深堀りを続けようと思います。

前回のログで、ただ巻きのメリットは「流れの質掴む事」と書かせていただきましたが、
前回のログはこちら↓
MAKING OF STREAM BEYOND #5 ただ巻きのチカラ

今回は、もう少し進めて「コンタクトの感覚」について書かせていただこうかと。

ただ巻きで流れの質が読めたならば、今度は流れの中でコンタクトを拾わなければなりません。
ルアーを泳がせるという事は、水を含め常に何かに触り続けているという事。

皆さま、水中でそのコンタクトの主が何者かをしっかり把握できていますか?

前回お話ししたように、常にルアーの周りをとりまいているのは
その中でも早い流れ、緩い流れ、戻る流れ、浮く流れ、沈む流れ、等。流れが手に伝わる感覚を分類しイメージ化します。

そして、その中で何かそれ以外の硬い感覚が伝わったならば、それは何でしょう?
考え付くのは、ボトム、木、岩、ゴミ、流下物、人工物くらいでしょうか。

ボトムならば、その底質が硬いのか柔らかいのか、石なのか岩なのか、砂なのか泥なのか砂利なのか。はたまた崩れ消波ブロック等の人工物なのか。

またゴミならば、布なのか、ビニールなのか、引っかかった釣り糸なのか、不法投棄された自転車なのか。

その感覚は一つ一つ違い、ビヨンドはラインを通して僕らアングラーに色々な情報を送ってくれます。

それらを反応として記憶し、手と脳に覚え込ませることを続けると結構な割合でそれが何なのか瞬時に判断できるようになります。
つまり、その感覚に対しては合わせは不要だという事。
その違和感を分類できると「合わせないスキル」が身に着き、結果根がかりはかなり減る事になります。

そしてそれらを除いたコンタクト感。
それが「アタリ、魚の反応であることが多い」と僕は思っています。

「当たりならば、ゴーンと来るじゃないか」と思われるサクラマスアングラーさんもいらっしゃるかと思います。が、

本当に今挙げた感覚以外の「正体不明のコンタクト感」って今まで経験ないですか?

もし思い当たるフシがあるとすれば、それはサクラマスからの「前当たり」かもしれません。
といいますか、経験則ですが。これ「魚の反応」なことが多い、個人的にはそう思います。

前当たりがあるというという事は少なくともそこに1尾はサクラマスがいるという証明。この話は結構前のギジ―誌にも書きましたが、そこからその鱒との勝負が始まります。

「ただ巻きのチカラ」で探したサクラマス、その鱒がどこに定位して、どういう風にルアーに反応したか見極め、打ち手を決め、勝負に挑みます。

圧倒的に負けた回数の方が多いですが、そこで食うサクラマスは変なフッキングをさせない限り、何回もコンタクトしてくることが多く勝負次第ではバイトに持ち込める魚です。

「コンタクトしてくる魚」を個人的に段階分けしてみると、

①見たルアーを必ずバイトする魚

②見たルアーを追って追ってバイトする魚

③何回か手を変えて反応する魚

④反応するけど食わない魚

⑤反応するけど追わない魚

⑥反応しない魚

個人的には③と④の順番は入れ替わる事はありますが、おおよそ①~④までの魚はただ巻きで反応させられ勝負のやり方によっては、ストリームビヨンド95MDで獲れる魚だと思っています。

どの段階の魚を魚を狙うかは、その時の状況によって変わりますが、上記のようなことを想定してストリームビヨンド95MDは作られているんだよ、って思っていただければめちゃめちゃ嬉しいです。

おそらく、次のログはまた近いうちに。

シミズさんにケツを叩かれて書くことになりますが…笑
今度はストリームビヨンド95MDの得手、不得手について書いてみようと思います。

ではまた~。

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