パワードラブラ125SFGと マッチボウ120Fの使い分け! 森田茂樹

こんにちは福岡県の森田です。
今年初のログとなります。
皆様どうぞ今年も宜しくお願い致します。

さて、例年ならばそろそろアフターシーバスの釣果が聞こえてくる頃ですが、私の地元はと言うと…今年はまだまだと言う感じです…
(違うエリアの釣友からはアフターの釣果も聞いていますが!!)

ですので、今回は去年の秋から初冬にかけての釣行で感じた事を少しお話しようと思います。

テーマは「同じサイズ感でも全く別物のルアー」です。

今回の話の主役になるのはパワードラブラ125SFGマッチボウ120Fの2つ。


POWERD LAB・RA125SFG
ノーマルカラー価格:¥2,200(税込¥2,420)
BFカラー価格:¥2,300(税込¥2,530)
length:125mm weight:16.9g
type:スローフローティング
hook:#5(標準装備) ring:#3(標準装備)
action:パワーウォブンロール range:50〜100cm
カラー:全17色
製品ページはこちら


マッチボウ120F
¥1,700(税込¥1,870)
length:120㎜ weight:13.5g
type:フローティング
hook:#8 ring:#3
action:テールダンシング range:水面~10cm
全11色
製品ページはコチラ

どちらも12㎝クラスに分類されるルアーです。
(パワードはちょっと大きい125ですが、そこはご愛嬌(笑))

ですが、その特徴や使い勝手は全くの別物!!

ただ、どちらも釣りの組み立てとしては欠かせないルアーですので、私の個人的な使い分け方をご説明したいと思います。

昨年の話になりますが、私が良く行く河川では昨年の秋のハイシーズンはまぁ~本当に水面〜表層に魚が出てくれず苦労しました…

しかし、ちゃんと表層より下から中層を通してあげれば答えが返って来る感じで釣果は出ていました。

そこで私が頼りにしていたのが【パワードラブラ125SFG】なんです。
(パワードは昨年だけでなく、発売以来ずっと頼りにしてますが(笑))

パワードはスローフローティングと言う特性を活かし、着水後に軽くジャークを入れて水を噛ませて後は流れに乗せて流す…って感じの使い方ですね。

スローフローティングなのでフローティングやシンキングと違い流れに乗せて流す釣りでもレンジがズレにくく、それがオススメポイントの一つでもあります。
(注:スローフローティング設定は塩分濃度によってシンキング気味、フローティング気味になったりします!!)

この「パワードのドリフト」には色々な状況やフィールドで助けられているので、個人的には一番信頼しているルアーと釣り方です!!

どこに釣りに行くにしてもパワードは絶対忘れないようにしています(笑)

ただ、この流す使い方はあくまでも私の使い方(釣り方)ですので絶対これだけが正しい!という訳ではありません。

現にパズデザインの小嶋君は普通に巻いて良く釣ってます。


昨年熊本で小嶋君が巻いて釣ったナイスサイズ!!


中々のコンディションですね!!

小嶋君は「流れに当てながら巻いて、イレギュラーアクションが出た時に良く当たる!!」と言っていました。

パワードは強い流れの中に入っても暴れにくいアクションで、巻き抵抗も少ないので、巻きの釣りの時も本当に助かりますね。

何となく小嶋君と話したイメージですが、ベイトの数が多い時やオープンエリアを広く探る時は「巻きの釣り」がハマる事も多いようです。

パワードは魚を寄せる力が強いのも特徴の一つですから!!

まあ、パワードは流しても巻いても良く釣れるってことですね(笑)

そして去年発売となったマッチボウ120F。

登場して日は浅いですが、これがまた良い仕事をしてくれました!!

微妙な差かもしれませんが、パワードより上を通したい時やグランソルジャーだとインパクトが強すぎる時などに活躍してくれますね!

ダウンに入っても水面直下~10㎝程度をキープしてくれますし、しかもパワードより更にアクションが暴れません。

グランソルジャーとパワードと言う使用頻度の高いルアー達のちょうど隙間を埋めるのにちょうど良いルアーが出てくれたお陰で、攻略の幅が広がりました!!

ただ、標準フックが8番フックなので「フックは大丈夫なんですか?」と良く聞かれますが、そこはやっぱり番手を上げています。

私の場合、標準フックから1番手上げて「6番フック」で使用しています。

フック番手を上げている分、浮力は少し落ちるので引き波は少し出にくくなりますが、パワードと一緒の使い方をして水面直下のレンジを狙っています。

マッチボウ120はパワードよりレンジが浅く、アクションもパワードより弱めで食わせ寄りのルアーのイメージです。

ただ、これもパワード同様にダウンに入れて巻きで釣っている方もおられると思いますし、Pazdesignテスターの田口君親子なんかもダウンでも釣っています。

詳しくは田口君のログをご覧ください↓
今日は僕が釣る!!いやいや俺が釣る!! 田口優空

と言う事でサイズ感は同じ12㎝クラスのルアーですが、同じ使い方で通すレンジやアクションを変えるのに使い分けしてる感じになります。

グランソルジャーやエルキャリバーと言った大型のルアーでの釣果も多い熊本ですが、それだけでなくフォロー的なルアーもしっかりローテーションする事でより多くの魚にコンタクト出来ると思います。

是非皆様も色々とreedルアーお試しください♪

そしてこれは個人的な意見ですが、に同じルアーでも使い手次第で色々な通し方や魚への見せ方、喰わせ方ができると思います。

自分なりの使い方を見つけるのもルアーフィシングの楽しみの1つだと思います。

3月に開催される西日本釣り博では私もPazdesignブースに常駐予定ですので、是非皆様の色々なreedルアーの使い方の話も聞かせてください!!

まだまだ寒い日が続くと思いますが体調、安全面にはお気を付けになって釣りを楽しまれて下さい。

 

 

 

 

 

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適材適所のカラー選択 森田茂樹

皆様こんにちは!
福岡県の森田です。

秋の夜長、シーバスもハイシーズンを向え寝不足の方も多いのではないんでしょうか?

私も先日熊本で開催された「シーバスパーティー2022」での皆様の釣果に触発されて、熊本河川にお邪魔させてもらいました!!

私の中で断トツで信頼度の高いパワードラブラ125SFGで連発!!

11月発売予定のエルキャリバー150SFでも出ました!!

グランソルジャー190Fに何発か誤爆があった後、パワードとエルキャリをフォロー的使っての釣果です♪

これから気温・水温共に下がってくると、水面系のルアーにはどうしても誤爆が多くなりますので、パワードとエルキャリをフォローとして使うのがオススメですよ!!

さて、今回の本題はこれではなく、ディブルシリーズの話になります。

現在、ディブルシリーズの追加色であります「コハクシュリンプ」をプロデュース、テストさせていただいておりますが、皆様はカラーについてはどうお考えでしょうか?

カラーはあまり気にしない!カラーは大切!と考えが大きく2つに別れると思いますし、議論し始めると皆様それぞれの考えがあるので白熱してくると思います(笑)

どちらの意見も聞いていると「確かに…」と思う事も多いので、どっちが正解というのは魚に聞いてみないと分かりませんね(笑)

個人的には「カラーが釣れる要素の全てではないが、明らかに選り好みしている時はある」と思っていますし、実際にそういう体験も多いです。

そしてそれにより考案したのが「コハクシュリンプ」な訳です。


ディブル55TGサンプルカラー「コハクシュリンプ」

やはり改めてテストでコハクシュリンプを使っていると「カラーの差」を実感する事が多くありました。

以前のログにも書きましたが、コハクシュリンプが誕生したのは、私の地元の「エビパターン」においてクリアベースのディブルに釣果が偏る実績からです。

過去ログはこちら↓
ディブル55TG プロトカラー!!森田茂樹(福岡県)
ディブルシリーズプロトカラー続報!! 森田茂樹

このエビパターンの時はクリアベースが圧倒的に釣れるんです。

逆にホロ系などは釣れなくはないですけど、爆発力に欠けますし、何より横並びで釣っていると明らかな差が出ます


コハクシュリンプにヒットした90オーバー!!!!


このサイズも甲殻類を偏食している事もあるんです。

また、ハクやイナッコなどのベイトフィッシュが入っている時はクリアベースよりもホロ系やベイトフラッシュ系の方が良くなります。

下の魚は上の90オーバーと同じ場所で釣れた魚ですが、この時は足元にもイナッコなどの魚系のベイトが見えていました。


イナッコ食いのナイスサイズ!


カラーはイナッコ食いに高実績の「ゴーストベイト」

実際、コハクシュリンプのテスト時も足下や水面などに甲殻類(エビ)などが多く見られたり飛び跳ねたりしている時は非常にコハクシュリンプに反応が良く、逆にベイトフィッシュが多く見られる時は反応が悪く感じました。

コハクシュリンプのディブルに連発する事もあれば、コハクシュリンプで反応が無いのでベイトフィッシュ系のカラーに変えると即反応!と言うこともあり、テストで使い込めば使い込む程に反応の差が明確になっていくのがとても面白かったです!!

このテストを通じて、改めて適材適所その時に捕食しているベイトや水質や水色でカラーの使い分けは大切だなと感じました。

もちろん、相手は魚という生き物ですので絶対!なんてことはありませんが、釣果が出ない時などはカラーも少し意識してみれば引き出しが一つ増える事もあるんじゃないかと思います♪

と言うことで今回はこれでお話しを終わらせていただきます。

皆様、安全面には十分にお気をつけになって秋のハイシーズンをお楽しみ下さい!!

 

 

 

 

 

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ディブル55TG プロトカラー!!森田茂樹(福岡県)

 

こんにちは福岡県の森田です。

いやぁ〜なかなか落ち着かないコロナ禍で皆さんも大変だと思いますが如何お過ごしでしょうか?
本当に早く落ち着く事を願うばかりです。

 

さて!本題に入りますが、今回はSNSの釣果報告では既に登場していますが、私が提案させていただき現在テスト中のディブルのプロトカラーについて少しお話しさせて頂こうと思います!!


ディブル55TG プロトカラー「コハクシュリンプ(仮)」


1stプロト(ここからもう少し手が加わります!)

名前と見た目からもわかる通りクリアーベースのエビなどの甲殻類を意識したカラーです。

先ず、なぜ私がこのカラーを欲しいと思ったかと言うと、自宅近くの河川でシーバスがエビ等の甲殻類を捕食しているパターンが多いと言う事、そしてこの甲殻類捕食パターンではディブルシリーズが活躍する事が多いんですが、現行のカラーでは甲殻類カラーが無かったとい言う理由からでした。

県外の釣友などにも尋ねてみると、やはりエビを捕食しているシーバスは多いと言う事だったので、「これはイケるんじゃないか?」と思い提案させてもらいました。

豪快なイメージのある九州や有明海のシーバスですが、こういう小型ベイトを捕食している事は実はよくあります。


甲殻類パターンでの釣果例①


甲殻類パターンでの釣果例②

こんな大型の魚でもシャロー帯にあるゴロタやカキ瀬に隠れる甲殻類を捕食していたりするんです。

割と通年使えるパターンですが、個人的にエビを多く捕食する季節としては春〜夏が多いと思いますが、初冬からテストを始めてから既に魚からの反応は良い感じに得ております♪

水質もクリアウォーターでも濁りが入っても釣れていますし、巻き速度も早巻きだけでなく、スローで巻いてしっかり見せても食ってきてますので手応えを感じています。

私のメインフィールドの有明海は濁りが強い事も多いのですが、クリアベースの「コハクシュリンプ(仮)」でも問題無く釣れます!
まあ、そもそもエビなどの甲殻類はクリアボディーで地味な色をしていますからね(笑)

そして現在、細かい部分の修正をお願いした2ndカラーサンプルを依頼中ですので、それが出来上がってきたら個人的な細かい部分の拘りを紹介しますのでお楽しみに♪

プロトカラーでの釣果はSNSの方で出来る限りアップしていこうと思ってます。
まだまだ釣り込んで行きますので宜しくお願いします!

 

最後にこれから季節も良くなり釣りや水辺のレジャーに行かれる方も多くなると思います。
安全対策はしっかり行い、釣りをお楽しみください。

 

 

 

 

 

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