【イベント情報】今週末はキャスティング水戸店様でイベントです!!

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日はイベントのお知らせです!!

【キャスティング水戸店様主催 ソルトルアーメーカー合同展示即売会】

開催期間
11月10日(日):11:00~17:00

開催場所
キャスティング水戸店様 店内にて

詳細はキャスティング様イベントページをご覧ください↓
【キャスティング様イベントページ】

こちらも毎年恒例となりましたキャスティング水戸店様でのソルトルアー合同イベントで御座います!!

新製品の展示はもちろん、今回は少量ですがアウトレットアイテムも持込む予定になっております!!

また、当日はテスターの小松さんも来場予定ですので、是非涸沼・涸沼川の釣りに関してご質問されてください♪


Pazdesignテスター・小松氏

そんな感じで皆様のご来場、お待ちしております!!

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

↓Pazdesignの各SNSコンテンツは以下をクリック↓​​​​

・パズデザインHP

・TAGIRI HP

・パズデザイン公式Facebook

・パズデザイン公式Twitter

・パズデザイン公式Instagram

・fimo釣りログ一覧

・スタッフ志賀憲太郎連載【夢道中】ログ一覧

【永久保存版】 フローティングベストの正しい着用法

皆様こんにちは!!
コジマです。

 

今日から11月!!

朝夕は秋らしくなってきましたが、日中はとても11月とは思えない気温が続いております。

それでも水中は季節が進行しているようで、全国で秋らしい魚が釣れていますね♪

さて、秋と言えばナイトゲームでのウェーディングが楽しい季節ですが、ここでも忘れがちな注意点を一つ。

それは『ウェーディングジャケット』です。

ウェーディングジャケットは雨で体が濡れるのを防ぐだけでなく、風で体温を奪われるのを防ぎます。

それに加え一番重要なのは、『転倒時にウェーダー内への浸水を軽減してくれる』という事です。

時々、ショート丈ではないレインウェアをウェーダーにインして着用されている方がいらっしゃいますが、これだと転倒時に胸部分からウェーダー内部に水が入ってしまい、それにより起き上がることが困難になることも…

ウェーダーの外にレインジャケットを出すことで、水の侵入口となる開口部をカバーし、転倒時の胸部分からの浸水を防ぐ・軽減することが出来ます。
※もちろんウェーダーのウエストベルトもしっかり締めましょう!!

特にBSウェーディングウォームレインジャケットⅤのようにインナースカートがあるタイプは、インナースカートをしっかり締めていただければかなり浸水を防げます。

それもあってですが、体温調整でウェアを脱ぐ時は可能な限りウェーディングジャケットは最後まで着ているようにしています。

例えば、ロンT、パーカー、ウェーディングジャケットと着ている状態ならパーカーを脱いで、ウェーディングジャケットを羽織る方をオススメします。

アウター一つでも事故の発生を減らせますので、是非覚えておいてください!!

それでは今月もご安全に。

 

本流トラウトの釣りの方はこちらの記事をご覧下さい。
安全対策
・トラウト用フローティングベストについて
・レスキューホイッスルについて
・ウェーディングスタッフについて

あとはまだまだ問い合わせの多いこちらも↓
ライフジャケットの着用義務範囲の拡大について。
超重要!!補足です!! ライフジャケットの着用義務範囲の拡大について!!※製品対応非対応一覧有り

ちょっと前置きが長くなりましたが、今月も『フローティングベストの正しい着用法』を『安全への啓蒙として』掲載させていただきます!!

『またかよ…』と思わずどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

他の安全対策関連の記事も是非↓
・手軽な釣りにも安全対策を(ポーチタイプをご紹介)
フローティングベストのお話 その2 『そもそも何故フローティングベストが必要なのか?』

という事で以下本文です。↓

安全対策の第一歩でありますフローティングベスト。
最近では他メーカー様の商品も含め、非常に多くの方が釣行時には着用していただいています。(それでもまだ着用されていない方もいますが…)

しかし、実釣やイベントの際にアングラーの皆様を見ていると正しく着用出来ていない場合が多く見られます。

なのでこの機会に以前アップしましたフローティングベストの着用方法(弊社製品の場合)をfimoでも掲載したいと思いますので、ご覧いただき、参考にしていただければと思います。

また、正しい着用方法は安全対策だけではなくフィット感の向上や負担軽減と言う意味でもメリットが大きいのでそれもポイントです。

ちょっと長いですが、とても大事な事なのでご覧ください↓

2014/12/9掲載記事

今回のテーマは…

『フローティングベストの着用法です』

です!!

まず、何故このテーマになったのか?

それは、京都のエキスパートアングラー(個人情報もあるので、T様とします。)のフェイスブックの投稿がきっかけでございます。

まずは実際のT様の投稿内容と投稿画像をご覧下さい。
※ご本人に許可は頂いております。

ここから↓
『激流に流された経験者は語ります、落水に備えてください〜!

今朝は友人が釣りの最中激流に30mほど流されたそうです、助かりましたが。

私も若い頃は某河口で5回以上流された経験があるのですが洒落になりません。
ま、流されるのを想定しての特殊なスズキ釣りでしたし、ライフジャケットを着て浮力の確認やスイムテストもよくしていました!笑笑笑

ウエアー類の調節でダメージが軽減されるのは事実ですし、舐めてかかりますと泳げません!

ビギナーな方ならベテランに確認してもらうのがベストですが、わたし的にはライフジャケットの腰辺りにあるベルトは締め気味にしてます。
勿論股ヒモベルトはしましょう!

ウェダーの場合は腰のベルトもしっかりして、なるべく浸水しないようにして下さいね〜♪』


T様のベスト画像

この投稿を見まして、私はハッとしましたよ…

『それを伝えるのって、本来メーカーの役目でしょ…』

新商品情報もいいですけど、大事な事も伝えていかなければ!!
ということで、まずはこの2枚の写真をご覧下さい。

この2枚は、オススメできない、というよりも
『救命具として役割を果たさない可能性が高い着用法』です。

何がダメなのかお分かりになりますか?
分からなかった方は、是非、この機会に覚えて下さい!!

ダメなポイントはこちら!!


股ベルトがゆるゆる。


サイドベルトが緩く、体にフィットしていない。


肩ベルトが緩く、フロントが下がり過ぎ。

この3点です。
この、『股ベルト』、『サイドベルト』、『肩ベルト』は一体、何の役割をしているのでしょうか?
そして、ジャストサイズに調整されていないと何が起こるのでしょうか?

『股ベルト』
落水した際、人間の体は沈みます。
ベストは浮力で浮きます。
これが同時に起きると、ベストだけが水面に残り、体は水中に…となります。
それを防止する為の、『股ベルト』です。
※アルティメットV-1(現在ではスーパーライトベストも)のようにウェストベルトが着脱防止になっているものは原理が違うので、後ほど説明します。

時折、『股ベルト』を股に通していない人を見かけますが

言語道断です!!
※コンプリートⅣ、アルティメットシリーズ、スーパーライトベストはウェストベルトがありますので股ヒモ無しでも大丈夫です。
コンプリートシリーズでもⅢ以前、ウェーディングゲームベストV以前のタイプは股ヒモは必須です!!

また、股ベルトをしていても、写真のように緩いと
落水した際に、体とベストが離れてしまい、浮いてはいるけど
水中で思うように身動きがとれず、結果、思わぬ方向に流されてしまいます。

ですので、股ベルトは下の写真のように、股に沿うように、キッチリ締めましょう!!

『サイドベルト』
ここが体にフィットせず緩んでいると、落水及び入水時に写真のような状態になります。

このように、体とベストの間に隙間ができると、水中で身動きをとるのはかなり難しくなります。
陸上では感じにくいかもしれませんが、ベストの浮力はかなりのものです。
落水すれば、当然ベストは自分から見て、上に上に行こうとします。
逆に体は、衣服が水を吸い、下に下に行こうとします。
ましてや、足の着かない所では、いくら水を蹴っても力が伝わらないので浮き上がる事すらままなりません。

この状態でベストを着用しているのであれば『着ていない方がマシだ!!』と思える程、身動きがとれません。
※もちろん、ベストを着ていなければ浮いている時間は、ほんの僅かです。当然、着用時の方が生存率は上がります。

ですので、サイドベルトもキチンと体にフィットするように締めて下さい。

目安は、フロントポケットを手で前に強く押しても、隙間が開かないくらいです。

『肩ベルト』
ポケットへのBOXの出し入れの関係上緩めにしている方もいらっしゃいますが、極度に緩くすると、サイドベルト同様、隙間が開く要因となります。

前から


横から

もちろん、防寒衣料を着たりして、夏と冬とでは着用サイズは変わります。
面倒かもしれませんが、面倒と思わずに、都度調整して下さい。
それでだけ、生存率が大きく変わります。

また、コンプリートシリーズは、胴回り140cm弱くらいの方までは着用可能なように作っています。
細身の方でベルト調節後にベルトの余りが邪魔な方はベルトを切って頂いてもかまいません。
切った後は、先端をライターで炙って頂くと、ほつれ防止になります♪
※炙りすぎに注意!!

そして、先程チラリとお話しましたが、腰ベルト式の場合です。
※弊社ラインナップでいうと、アルティメットV-1、V-2(現在ではアルティメットV-3、スーパーライトベスト)です。

腰ベルト式のベストの肝は、こちら!!↓

腰ベルトと
※V-2を着ているので、股ベルトもあります。


脇のサイドベルト(スーパーライトベストはZ字型じゃありません)

この2つのベルトをキッチリ締めて着用する事で、落水時のすっぽ抜けを防ぎます。
イメージ的には、脇で止める感じですので、『キッチリ』締めて下さい。
特にアルティメットシリーズは、『Z字型』のサイドベルトが脇の下近くまできているので、このおかげで、よりすっぽ抜けにくくなっています。
※スーパーライトベストはインナーベルトとサイドベルトの両方を締めて下さい。

こんな着用はアウトです!!

腰ベルトゆるゆる


サイドベルトゆるゆる

この着用法は、真似しないで下さい!!

という感じで、ちょっと長くなってしまいまして、申し訳ないです。
でも、それでも『これは伝える必要がある!!』と思ったので、書きました。

安全面だけでなく、ちゃんとサイズ調整して、体にフィットさせれば着心地ももっと良くなりますし、体の負担も楽になります。
※体にフィットさせることで、荷重を体全体で分散する形になるので肩への負担が軽減されます。また、体の動きとベストの動きが同調し『ベストに振り回されるような感覚』がなくなり無駄な体力消耗を抑えます。

皆様、是非、これからは『ちゃんとサイズ調整』をして安全快適に釣りを楽しんで下さい!!

あと、最後になりましたが、T様、貴重な書き込み有難うございました!!

それでは今日はこの辺で♪

以上、フローティングベストの正しい着用法でした!!
皆様、是非実践してみてください!!

令和4年2月1日から小型船舶の乗船者全員に国土交通省認可モデル『type A』(条件によってはtype Dも可)のライフジャケットを着用させなかった船長(小型船舶操縦者)には違反点数が付され再講習や免許の停止などの罰則が開始されました。

詳細はこちらのログをご確認ください!
【重要】ライフジャケットの着用義務拡大と違反点数の付与開始について。

 

 

 

↓Pazdesignの各SNSコンテンツは以下をクリック↓​​​​

・パズデザインHP

・TAGIRI HP

・パズデザイン公式Facebook

・パズデザイン公式Twitter

・パズデザイン公式Instagram

・fimo釣りログ一覧

・Pazdesignテスター志賀憲太郎連載【夢道中】ログ一覧

・Pazdesignテスター小助川光昭連載【マッチの部屋】ログ一覧

・Pazdesignテスター飛田俊一郎連載【MAKING OF STREAM BEYOND】ログ一覧

・特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】ログ一覧

2種類のシューズを履き比べた印象は… 飛田俊一郎(富山県)

2024トラウトシーズン終了。
今年も完全にやり切りました‼︎

その疲れでしばらく真っ白になっておりましたが、もう鱒族を釣りたくて、早くフィールドに立ちたくて。

今そんな衝動に駆られている富山のA・S(アドバイザリースタッフ)飛田です。

てな感じで、春のサクラマスから夏からのヤマメ、本流のニジマスと、今年も終わってみれば、良き魚との出会いに恵まれ、充実したシーズンになりました。

そして、その釣果をストレスなく支えてくれるバズデザインのトラウトギア、ウェア類には感謝しかありません。

その中でも、一緒に2024年のトラウトシーズンを歩き回ったウェーディングシューズについてお話ししようと思います。

さて、パズデザインには、大きく分けて2種類のウェディングシューズがあります。

一つは、ゴツくてしっかりしたタイプのウェーディングマスターシューズ。


ZWS-621 ウェーディングマスターシューズ

もう一つは軽くて軽快に歩けるライトウェイトウェーディングシューズになります。


ZWS-619 ライトウェイトウェーディングシューズ(FS)

僕の使用するのは、どちらもフェルトスパイク底のウェディングシューズになります。

毎年、これらのシューズを修理しながら、だいたい3足をローテーションしながらシーズンを乗り切りますが、今年はそれでは足りなく4足目に突入しちゃいました。

もちろん、それは『歩いた距離だけ魚に近づく』という経験から。
特に今年は、遠征に地元渓流の再開拓、そして環境や気候的に苦戦を強いられていたため、特に歩いた気がします。

ではその2足の使い分けは?と言いますと。

単純にゴツい方が本流、軽い方が渓流と言うのは、ちょっと違ってて。
今まで僕もそう思ってたんだけど…

今年、より深く2つのシューズを履き込んで行った結果、ちょっとイメージが変わった気がします。

まず、ウェディングマスターシューズはいわゆる本流のウェーディングシューズなのですが、結構、今年は渓流でも使い込みました。

結果、本流使用とは言いながらも石のそんなに粗くない里川渓流なんかは、こちらのほうが歩きやすい‼︎

また同様に岩をヘツる事のない渓流なんかも調子良く、思ってたよりもオールマイティーに使えます。

反面、長時間の川歩きをしていると、多少重い分後半に疲れが出る事が。

これもその人のスタイルにもよりますが、半日の釣行くらいや体力や脚力に自信のある人は全く問題ありません。

また、とにかく長持ちさせたい人にもおすすめで、シューズ自体が頑丈なため、上手にお手入れしてフェルトソールを張り替えれば、週1釣行の頻度くらいならば、2シーズン以上は楽勝です。
(ハイシーズンは釣行頻度平均3.4時間、週6.7釣行の飛田しらべ)

それなら、ウェディングマスターシューズだけでいいじゃん?なんて思う方もいらっしゃるでしょうが、ライトウェイトウェーディングシューズにもめちゃくちゃメリットがあります。

まず第一にその軽さ。

そこは軽快な遡行と疲労度の軽減につながります。

『軽さこそが正義』なんてファンの方の声を聞きますが、このシューズに関してはまさにその通りだと思います。

そして僕がこのシューズを履いていて1番感じるメリットは、落差のある渓流を歩いたり岩場をへつったりする時に足指や足裏の感覚がある事に他なりません。

それが軽さゆえの感覚かどうかはわかりませんが、でこぼこの渓の遡行や凹凸に足をかけ岩をよじ登る時なんかは、この感覚が特に重要に感じます。

しかし軽さゆえに大事に扱わないとシューズ自体が弱ってしまうのも事実。

なかなか強度と軽さ、軽快な歩き心地を両立するのは難しいようです。

もちろん本流での使用に問題はありませんが、黒部川に代表される石の大きい北陸の激本流には不向き。

踏ん張るために大石の隙間につま先を入れ込みすぎると、シューズの先のゴム部分の負担が大きすぎて、穴が空く事も。

そんな時はウェーディングマスターシューズの爪先の形状の方がスレに強いので、そちらを選んでくださいね。

さて、ここまで両シューズのメリット、デメリットを紹介ましたが、読者の皆様はどちらのシューズがお好みですか?

まだ来シーズンまではたっぷりとセレクトを考える時間があります。また冬季ニジマスC&R区間もありますので、今購入してセカンドシーズンにシューズを足に馴染ませることもできますね。

最後に。

何か今年はもう少しトラウトと遊びたくて。思い立ってつい最近、北海道行きを決めちゃいました。

何年か前から自分の釣りの中には、旅が入って来ているので、釣りに動く事には何の問題も感じないのですが。なかなか津軽海峡の壁はなかなか超えられず笑、ようやく今回長らく続いた”行く行く詐欺”を解消すべく北に飛びます。その模様はまたどこかでレポートしますね。

それではまた‼︎

 

 

 

 

 

↓Pazdesignの各SNSコンテンツは以下をクリック↓​​​​

・パズデザインHP

・TAGIRI HP

・パズデザイン公式Facebook

・パズデザイン公式【X】

・パズデザイン公式Instagram

・fimo釣りログ一覧

・スタッフ志賀憲太郎連載【夢道中】ログ一覧