皆さんこんにちは、シミズです。
現在、釣り人口は増加しています。釣りの楽しさや自然の美しさをより多くの方に知って頂けるのはとってもいい事だと思います♪
『釣り』と言う体験を楽しくていい思い出にするために本日はPazdesignテスター飛田さんから寄せられた実体験をもとに安全対策、【自然を正しく恐れる】と言う事についてこの記事にまとめていきたいと思います。
まずは飛田さんの実体験から。
【恥ずかしいけど大事な話】
今年のGWは雨模様。各河川も増水傾向なのかなぁ。僕にとっては恥ずかしいけど、めちゃめちゃ大事な話だと思うので釣りに行く前にチラッと読んでいただけたらうれしいです。
先日の米代川釣行での事。
消波ブロックの上から釣りをしていた時に、サクラマスヒット。
サイズもさほどではなかった為難なく寄せて、ランディング体制に。『予めランディングはココ』と決めておいた、隣の消波ブロックに移動した瞬間、四方を水に囲まれる。
まさかの落水。
気付いた時には頭は水の上にでていたため、あせらずに泳いで消波ブロックの上に上がる。もちろん魚はバラし…。
冷静に考えると、そんな事よりもっと大切なことが頭をよぎる。
ライジャケ着てなかったら…
増水中の川だったら…
逆にすべって、頭や身体にケガしてたら…
最悪な事を考えると、濡れた体がなおさら寒くなった。
よくよく考えると、直ぐに岸に上がれたのは、ライジャケのお陰だけではない。
ショルダーレスウェーダーだったため、チェストからウェストまでの間に水がたまらなかった事。
ウェストで締めた上に、更にきつめにウェストベルトで締めているため、ウェーダー内に浸水しなかった事。
ウェーダーを履いた後に屈伸し、ウェーダー内の空気を抜いていた事。
鈍臭いのにディープウェーディングが好きな僕が、安全のために、いつもしていた事が功を奏した結果となった。
いつもメバル釣りで消波ブロックの上を歩き慣れているから、過信していたのかもしれない。
改めて。本当ににケガが無くて良かった。遠征に来ている為、次の日の朝には富山で仕事をしなくてはいけない。運転できないと大変な事になっていた。
また家族。サロンのお客様だけでなく、釣りの関係各社の方々にも迷惑をかけてしまう。
でも、1番は…
生きていて良かった。
生きていたらまた魚釣りが出来る、家族と楽しく過ごせる、友達と笑い合える。
やはり、安全対策をしっかりしてこそレジャーとしての釣りがが成り立つと改めて思った。
長くなりましたが、みなさんいつ何時も安全対策バッチリで釣りをお楽しみ下さい。
さて、読んでいる方も脂汗が出るようなリアルな体験を書いてくださいました。恥ずかしいからと隠すのではなく実体験をもとに注意喚起をしてくださった飛田さん本当にかっこいいです。
飛田さんが常日頃から安全対策をしっかりと行って釣りをしていると言う事が大事に至らなかった、最悪の状況に至らなかった1番の理由だと思います。
ポイントとして挙げるとすると『浮力体入りのベストを着用していたこと』です。
水に落ちた場合、おぼれた場合、最優先で確保すべきは『呼吸』です。
淡水で人間の身体は約2%しか浮きません。
浮力体入りのベストを着用することで約10%浮く事ができます。身体の10%と言うと水面から頭が出るくらいと考えて下さい。水面から頭が出ると呼吸が確保でき、脳が働きます。冷静に状況を判断できる可能性がぐっと上がるのです。
詳細は【安全対策】ベスト着用の重要性 ←コチラをご確認ください。
そして、飛田さんもおっしゃっていましたが『油断・慣れ・過信』これらが1番怖い、恐れるべきものです。
釣りを終えて家族のもとに帰る事が当たり前では無いと言う事を常に頭の片隅に置いて頂けるといいと思います。
安全にレジャーの釣りを楽しむ為にできる対策をしたうえで【正しく自然を恐れる】。
安全対策、感染対策をしっかり行いながら釣りを楽しみましょう♪
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