ブルックトラウトを求め、湯川へ! 志賀憲太郎(福島県)

 

みなさんこんにちは!
福島の志賀です!

まだまだ暑い日々が続く中、先日奥日光へいってきましたのでレポートします!
今回は奥日光でもいつもの中禅寺湖ではなく湯川へ♪

中禅寺湖といえば避暑地として有名ですがさらに標高の高い湯川。

なんと朝の気温12度、、、
涼しいを通り越して寒いくらいです(笑)

そして湯川の目的はブルックトラウト(カワマス)!
この湯川ならではの魚です♪

漁券を買い、まずは下流から。

しかしC&R(キャッチ&リリース)の湯川。
最近は釣り人も多くいても食わない、渋いと聞いていたので、S字アクションのガイア4.8gチャートでスタート。

S字アクションとアピール系のカラーで魚の活性にスイッチを入れるようなイメージで♪

そして入渓してすぐ

ブルックがお出迎え♪

なんか出来すぎな気もしますが、この一本で湯川に来たかいがあります^^

あとはサイズと綺麗な個体をもとめて~、、、と調子良く歩いていると、、、ズボッ!!!

穴にハマりました、、、、orz

湯川の下流部は溶岩体なためこのような穴が点在しているため陸を歩くにも注意が必要です(笑)
足元のチェックは気を抜かずやりましょう!!

当然、陸地だけでなく水中にもこの穴はありますが、水中にある穴は特に危険であり急に水深が深くなりますので、湯川フローティングベストの着用をおススメします!

僕はビーズフロートシステムにより、体にフィットし動きやすいFTGストリームベストを着用しています♪


ZFV-029 FTGストリームベストⅡ

しかしこういう穴は魚にとってはの恰好の隠れ家、ブルックはよく窪みのボトムに張り付いています。


※画像内のピンクの丸の部分です。

そして進むといかにもという大きなくぼみ、まずはただ巻きで攻めるも反応なく、次にシェイク&ゴーで攻めるとヒット!

コンディションもいいグッドサイズなブルック

その後も20前後のブルックと戯れ、とてもきれいな個体にも出会えました^^

そして中盤の湿地帯エリアへ!

足をとられる泥ですが湯川の泥は一味違います!

一歩目にして釣友さんが、、、

ウエストハイ以上のウェーダー必須です(笑)
こういう場所にはウェーディングスタッフも効果的ですね!

さらに湿地帯エリアには多くの先行者が、、、
なので湿地帯エリアには見切りをつけ一気に上へ♪

戦場ヶ原を横に観光気分で遊歩道を歩きます^^

湯川は渓相も良く、歩いているだけでも癒されます♪

長く歩く釣りでは軽さや耐久性に優れるライトウエイトウェーディングシューズが最適です^^

禁漁区を過ぎたあたりから再び入渓しましたが、後半も数多くのブルックを掛け、そしてバラシ(笑)

湯滝の滝つぼでは釣りともさんが渾身のBIGウグイを釣り上げ、オチを全部もってかれたところで納竿となりました(笑)

結果キャッチは8匹とまずまずな釣果となりましたが、綺麗な個体や最大27cmと満足な釣行になりました^^

9月にはいりシーズンも終盤!
悔いのないよう釣りきりたいとおもいます♪

 

 

 

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意外と知られてないライジャケの適切な「使う場所」。 佐藤直樹(神奈川)

 

神奈川のテスター、佐藤です。

今日は、最近ちょっと気になっている事について書きたいと思います。

私が良く行く沖磯に、「自動膨張式ライフジャケット」で来る釣り人が増えています・・・

そもそも未着用は問題外ですが

磯での「自動膨張式ライフジャケット」は基本ダメ!

ちょっとオーバーかもしれませんが、誰も言わないからハッキリ言います。

なんでダメか?自動膨張式は、落ちて膨らむ浮き輪と同じです。

磯って貝や、牡蠣殻、岩など…鋭利な物がたくさんあります。
そんな所に浮き輪が擦れたらどうなるでしょう?

簡単に穴が開きます。

穴の開いた浮き輪は救命胴衣としての役割を果たす事ができません。

磯って釣り場の中でも特に水難事故、死亡事故が多い場所ですので、皆さんも知識として覚えておいてほしいと思います。

先程も言った通り、未着用は問題外ですが「ただ着けているだけ」という状態では上手く性能が発揮できなかったりします。

元々自動膨張式は、湖のバス釣りだったり、船釣りでの快適さを求めた仕様になっています。

また、釣り以外でも海上作業員や自衛隊等の海上作業用として用途もあります。

例えばパズデザインのこのライフジャケット。


PFL-002 インフレータブルライフジャケットⅢ

これは超ショートタイプの自動膨張式ライフジャケットですが、超ショートになっているのは海上作業員の方が、腰に装着する安全帯(安全ベルト)の邪魔にならないようにという事で短くなっていると、パズデザインスタッフからは聞いています。

軽いし動けるし、釣りもし易い。
それが膨張式の大きなメリットです。

それは間違いないです。
それなので堤防や、アーバンサイド等の釣りでは自動膨張式でも良いと思います。

大事なことは、場所・用途によって使い分けが大事という事。

個人的な経験を基にちょっと簡単にオススメの使い分けを書いてみました。
※あくまで個人的な意見です。

浮力体入り  膨張式
磯    ◎     ×
サーフ    ◎     ▲(※1)
堤防     〇       〇
湖・河川 〇       ◎
船    〇(※2)      ◎(※2)
お子様  ◎               ×

※1 波をかぶると膨む場合があるのであまりお勧めしません
※2 船は共に認定品(さくらマーク等)に限ります

あくまで目安として書いております。
また、釣り場の状況は一定ではなく、場所場所によって「適正」と言うのは変わります。

また、お子様のライフジャケットに関しては、現実問題で子供が着用できるのに適したサイズの膨張式ライフジャケットが販売してある事は個人的に見た事がありません。
そう言ったインフラ的な部分も含めての固定式浮力材タイプのオススメとなっています。

この件に関して釣り仲間と論議したんですが、個人的に、また私の釣り仲間達の中では、穴が開くリスクを考えると、岸からの釣り、特に海の場合は膨張式より固定浮力体入りが安心ではないか?という流れにもなりました。

この辺はある程度それぞれの意見がありますし、今回改めて考えてみるいい機会となりました。

先述した通り、全ての膨張式がダメ!という訳でなく、適材適所という考えが必要であり、その中で「磯での自動膨張はダメ!」と言う話です。

また、磯でのフローティングベストについてですが、状況によって枕付きが良い、股紐はあった方が良い等のご意見もあると思います。

正直、磯での釣りはある程度の経験や知識が必要ですので、初心者が初めての釣り場に選ぶのは適していないと思います。
磯での釣りをご検討中の方は釣具店のスタッフさんや、釣り仲間に相談した上、必ず誰かに教わりながらスタートしてください。

さて、そんな流れで、私が現在使用しているアイテムを紹介したいと思います。


私が使っているSLV-024 SUPER LIGHT VEST

軽くてビーズフロートシステムが快適に釣りをサポートしてくれます。


最近はこちらも使っています。PBV-001 OKKAPARI FLOAT VEST

これも軽量、かつビーズフロートで快適ですね!

色々なご意見あると思いますが、とにかく事故が1件でも減って欲しいという思いに尽きます。

今年のお盆に台風が接近した際、残念ですが全国で悲しい事故が何件も起きてしまいました。
これから台風のシーズン。無理をせず安全な釣行をよろしくお願いいたします。

またライフジャケット・フローティングベストは命を保証するものではありません。
その点ご理解の上、着用している方も決して過信しないようにお願いいたします。

以下ライフジャケットについて記述されたページです。
日本釣振興会
ライフジャケットを着用しましょう

国土交通省
ライフジャケットの着用義務拡大

 

 

 

 

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