【2020新製品】海晴60g/80/100g 9月入荷予定!!②

 

皆様こんにちは、シミズです!

今回は先日のログでお伝えしていた通り、

【海晴60g/80g/100g】

について開発の中心人物である森大介さんにカラーごとの解説をして頂きます♪

では、大介さーん!お願い致します!!

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9月に新しくreedメタルシリーズ海晴オリジナルのウエイトアップバージョンが【海晴60g、80g、100g】の3アイテムでリリースされます!!

従来の30g、40gと同じく!

「落として巻くだけ」「投げて巻くだけ」

で釣れる!

そのコンセプトはそのままに。加えて、ウエイトアップした事でより一層深く、遠くアプローチの幅が広がる事で狙えるターゲットもより多くなるのです!
そこで今回の3アイテムはカラーを一新させ森大介がこだわりにこだわったショアからオフショアまであらゆる角度から対応が可能なニューカラーに仕上がっております。
この後の解説を参考にして頂き【reed海晴ウエイトアップバージョン】を是非使って頂きたいと思います!!

 

ベースの種類として3つに分かれます。

 

『reedオリジナルベイトフラッシュ』
太陽光の届く所でベイトフィッシュでもあるイワシ等の鱗の輝きに近い輝きを放ちフィッシュイーターに違和感を持たれ難い優れもの。
しかしディープゾーン(深場)や濁り、曇り等で太陽光が届き難いときには効果が弱まってしまう事もある。そんな時にカバー出来るのが…お次の②です!!

『ホログラムシート』
少ない光量があるだけで反射する優れもの!
しかも模様による反射のバリエーションも凄く多彩なのです!「海晴60g/80g/100g」は今回そのバリエーションの中から4パターンを採用し表面カラーとの相性の良い釣れる組み合わせとホログラムシートの上には更にベイトフラッシュをフレーク状に吹き付けたプレミアムな仕上がりになっております。

『グローカラー』
発光色です。グローカラーは一般的に光量の弱い時や濁りの強い時に良く使用される事が多いカラーです。
勿論この様な条件下で威力を発揮する事は間違い無いのですが、その逆の光量が強く澄んだ水の条件下でも威力を発揮します。
例えば天気の良いクリアーな水質のフィールドはアングラーから見ても水面下の状態が非常に解り易いと思います。そうなると逆に考えればターゲットとなる魚にとっても水面下に入って来る物をしっかりと本物か偽物かの判別し易いと言う事になります。ましてやそんな時に自然界の物とは異なる光や動きを放つ物が入って来ればターゲットも危険を察知し、警戒してしまいます。
そんな状況の時にこそグローカラーを是非試して頂きたい!グローカラーはメッキやホログラムシートと比べると水中に入った時の光り方が柔らかく、自然に馴染み、ターゲットに与える違和感を極力抑えながらアピールする事が出来る優れ物なのです!

では、カラーごとに解説させていただきます。


#001 パワーイワシ
絶対的信頼のパイロットカラー!
ベースはベイトフラッシュとホログラムシート(反射アピールの強い縦ホログラムにベイトフラッシュを吹き付けたスペシャル仕様)の非対称パターンで太陽光の近いシャローゾーン&太陽光が遠くなるディープゾーン共に的確にフィールドに対応が可能!澄み潮時には特に威力を発揮します!!


#002 ベイハルク
いつでもどこでも頼りになる強い味方!
ベースはベイトフラッシュとホログラムシート(反射アピールの強い縦ホログラムにベイトフラッシュを吹き付けたスペシャル仕様)の非対称パターンで様々な状況下で対応が可能!常に餌となるベイトが多いエリアや水の色が緑系の時等は抜群に強いカラーです!!


#003 アイアンベイト
絶対的信頼!これ無しでは語れない!
ベースはベイトフラッシュとホログラムシート(淡い反射でターゲットの警戒心を和らげながらアピールができるマグマホログラムにベイトフラッシュを吹き付けたグレート仕様)の非対称パターンで即座に異なる状況下に対応が可能!まづめ時には絶対に欠かせない信頼のカラーで濁りや低水温時にも活躍します!!

#004 キャプテンギーゴ
困った時に頼りになる心強い味方!
ベースはグローカラーでギーゴ模様を上に施したベイトフラッシュとホログラムシート(淡い反射でターゲットの警戒心を和らげながらアピールができるマグマホログラムの上にグローカラーでギーゴ模様を施したデラックス仕様)の非対称パターンで様々な状況下に対応が可能!水質の濁りや太陽光の少ない時、水深の深いボトム付近を狙う時等には絶対的信頼のこのカラー!ターゲットがセレクティブな状況でも頼りになります!!


#005 ラブリーギーゴ
可愛らしさの中に秘められた知られざる破壊力!
ベースはグローカラーでギーゴ模様を上に施したベイトフラッシュとホログラムシート(細かい泡が反射した様な特殊な輝きを放つ海晴シリーズでは初採用のレンズタイプのホログラムの上にグローカラーでギーゴ模様を施したラブリー仕様)の非対称パターンで異なる状況を克服が可能!ターゲットの活性が悪い時等にその気にさせる愛らしい輝きと色で魚のやる気スイッチを入れてくれます!!


#006 イワシキング
王道のイワシカラーをパワーアップさせたスペシャルバージョン!
ベースはベイトフラッシュとホログラムシート(反射アピールの強い縦ホログラムにベイトフラッシュを吹き付けたスペシャル仕様)の非対称パターンで更に片側エッジにはグローカラーを施したヒット効率を倍増させるキングオブイワシカラーなのです!あらゆるシチュエーションで使えるオールマイティーな優等生!カラーに悩んだら先ずはこれ!期待に応える事間違い無し!!


#007 トリックピンク
変幻自在のカラーマジシャン!
ベースはグローカラーとホログラムシート(反射アピールの強い縦ホログラムにベイトフラッシュを吹き付けたスペシャル仕様)の非対称パターンで変わり易い条件下にも対応が可能!フィールドコンディションが荒れ気味で悪天候な時などに非常に強いカラーです。また攻められ過ぎた厳しい状況でもホロ+パールの威力を発揮してくれます!!


#008 パープルガーデン
ベイトがイワシなら迷わず行こうこのカラー!
ベースはベイトフラッシュとホログラムシート(乱反射で複雑な輝きでターゲットにスイッチを入れるクラッシュタイプホログラムにベイトフラッシュを吹き付けた曲者仕様)の非対称パターンで異なる状況下に対応が可能!使えば様々なターゲットを魅了させてくれます!!


#009 セレブキャンディー
華やかさの中に秘めた魅惑のポテンシャル!
ベースはキャンディーカラーを施したベイトフラッシュとホログラムシート(反射アピールの強い縦ホログラムにキャンディーカラーとベイトフラッシュを吹き付けたセレブスペシャル仕様)の非対称パターンで異なる状況下に対応が可能!周りに一歩差を付けたいアングラーは是非お勧めです!!


#010 セレブシルバー
どんな時でも絶対的アピールカラー!
ベースはホログラムシート(反射アピールの強い縦ホログラムにベイトフラッシュを吹き付けたスペシャル仕様)でセレブ(上級者)好みの全面キラキラパターン!攻められ過ぎてセレクティブになった状態の時やベイトが少ない状況下等でも良く活躍してくれます!!

 

以上、かなりこだわった10色となっております!
絶対に気になるカラーが有ると思いますので是非フィールドで試してみて下さいね!

 

前回のログはコチラから↓

【2020新製品】海晴60g/80/100g 9月入荷予定

 

 

 

 

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夏場に狙うヒラスズキ 平中竜児(和歌山県)

 

皆さんこんにちは。
和歌山在住の平中と申します。

 

初めて夏場に河口域でヒラスズキを狙うようになって早や27年。

 

当初は本当に何をやっても全く釣れないのが10年近く続きまして、コンスタントに釣れるようになってから17年程経った事になります。まだまだ分からない事だらけですが今では自分の中でダメな時は何をやればいいのか?、それでもダメな時は更にどうすればいいのか?と基本1人で楽しく釣りをさせて頂いております。

 

今年も梅雨前くらいからあちらこちらのポイントに出掛けてみては反応もなく帰ってくる事が多く、梅雨に入り今度は雨が多すぎてポイントの状況をなかなか把握できず苦戦を強いられていました。
ホームグランドである川でも毎年シーズン中には数10本~100本以上キャッチしているにも関わらず、今年は魚のご機嫌やポイントの状況が分からず6~7月の2ヶ月間で10本程度と不甲斐ない結果でした。
「今年は魚少ないんかな…」「居らん事ないのにな…」と頭を悩ませながらも過去の経験から何とか突破口が見出せないか日々試行錯誤でした。

 

魚が沢山居る場所へ行って沢山釣る事が上達への近道と考える方が多いと思います。
それも決して間違いではないと思いますが、個人的には釣れない状況で魚が居ないと判断するのではなく居る筈なのに口を使ってくれないのはなぜか?、居らん事無い魚にどうすれば反応させれるのか、色んなルアーをとっかえひっかえしてみて皆が釣れないという状況で魚を引き出せるようになれないかというのも時間がかかりますが自分自身が上達出来る道ではないかと思っています。
もう何年もそんな後者の釣りをやり続けてきたお蔭でそう簡単には折れない心も身に付けましたし、人が入っていた場所でお帰りになられた後に入ってみてすぐにヒットさせれる事は数多くあります。

 

でもそれでもまだまだ分からない事だらけでヒラスズキ釣りは本当に難しくて釣りをしていて飽きないターゲットではないでしょうか。

 

話しが少し逸れてしまいましたが、全く今年のパターンが掴めなかった2ヶ月間を経て8月上旬に少しづつヒントが見え始め、世間がお盆休みの頃から突如必釣パターンにはまり8月の1ヶ月間だけで50cmにも満たないリリースサイズは除いて最大で89cmや87cmなどの80オーバー5本含む60本弱のヒラスズキをキャッチする事が出来ました。
その爆釣劇を巻き起こした数個のルアー達の中の1つで、これも発売当初からお世話になってる【パワードラブラ125SFG】のメソッドについて書かせて頂こうと思います。

 

使用するリールが通常又はローギアのリールですので河川内や河口域で使う際上流側にあるいは対岸に向けてキャストした際にフケたラインを巻き取るのが間に合わず重心移動のウェイトが戻らない事があります。
フケたラインを巻き取りながらウェイトを手前に戻す為2~3発ジャークを入れてから巻き始めると以前このログで少し書かせて頂きました。
7月下旬頃にそのキャスト直後のジャークとジャークの合間に魚がバイトしてくるという事がありましたので、もしかするとイケるかもと思い着水地点から足元までずっとアクションを加え続けてみると至る所でバイトしてきました。
私もあと2年もしない内にフィフティーズの仲間入りですので毎回のキャスト全てをアクションさせながら巻いてくるのは腕の負担が大き過ぎて長く続けられません。
少しでも負担を減らすようシーバスロッドからトラウトロッドに変更しジャークだと水面に飛び出す事があるので飛び出さない程度の手首だけで出来るソフトトゥイッチで常にアクションを付けながら巻くメソッドが大活躍でした。

 

河川内の流れが弱い時でも深いバイトは得られませんが軽く小突くようなアタリはあるのでオープンエリアで魚の居場所を探るのに適していると思われます。

 

それで魚は居てるという確信の元に付場にいい流れが差してくるまでひたすらキャストを繰り返すという釣り方でしたが結構ハマってくれて助かりました。

ただ魚はバカではないのでこればっかりを見せつけてしまうとそれはそれで反応が悪くなるのと、また違った何かが無いかを探る為にも色々ローテーションする必要はあります。
今回はあまり普段投げる事がなかったギーコばかり投げてたお蔭かどうかは分かりませんが、個人的にはカラーは好みで良いと思います。

 

このログがアップされる頃にはシーズン終盤でもしかするともう終ってるかも知れません(笑)
ですが、このメソッドが他のポイントでも有効かも知れませんからまだまだ色んなポイントで試してみたいと思います。

 

最後になりますが、釣りに行かれる際のライフジャケットの着用・ゴミの持ち帰り・駐車場所・民家の近くでは騒がないというマナーは当たり前の事ですので、釣り場近辺に住んで生活している方々の事を考えた良識のある行動をお願いしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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海晴60g/80g/100g 推奨フック 推奨サイズについて

 

海晴ジグは基本どの様なフックセッティングをされても海晴ジグの持っている性能を損なう事はほぼ無い様に作っております。
海晴ジグのセンターバランス設計の良さを活かす事からバランス良く前後にアシストフックをセットする事をおススメします。

 

その他フロントアシストに『リアトレブルフック』や『フロントアシストのみ』や『リアトレブルのみ』でも全然オッケーです!

ジグのセッティングはそのアングラーやフィールド、ターゲットによりもの凄く様々で決まりはありません。
ですがここでは前後バランス良くセットする海晴ジグウェイト別お勧めサイズ&お勧めフックをご紹介します。

 

海晴60g→reedパーフェクトアシストフックMや「がまかつ」アシスト59ライト#2や「shout」のライトゲームアシストL等
海晴80g→「がまかつ」アシスト59ライト#1や「shout」ライトゲームアシストLL等
海晴100g→「がまかつ」アシスト59ライト#1/0や「shout」ツインスパーク#1か#1/0等がお勧めです。

 

是非参考にしてみてください♪

 

解説:Pazdesigテスター、海晴開発者 森大介