ディブル55TG プロトカラー!!森田茂樹(福岡県)

 

こんにちは福岡県の森田です。

いやぁ〜なかなか落ち着かないコロナ禍で皆さんも大変だと思いますが如何お過ごしでしょうか?
本当に早く落ち着く事を願うばかりです。

 

さて!本題に入りますが、今回はSNSの釣果報告では既に登場していますが、私が提案させていただき現在テスト中のディブルのプロトカラーについて少しお話しさせて頂こうと思います!!


ディブル55TG プロトカラー「コハクシュリンプ(仮)」


1stプロト(ここからもう少し手が加わります!)

名前と見た目からもわかる通りクリアーベースのエビなどの甲殻類を意識したカラーです。

先ず、なぜ私がこのカラーを欲しいと思ったかと言うと、自宅近くの河川でシーバスがエビ等の甲殻類を捕食しているパターンが多いと言う事、そしてこの甲殻類捕食パターンではディブルシリーズが活躍する事が多いんですが、現行のカラーでは甲殻類カラーが無かったとい言う理由からでした。

県外の釣友などにも尋ねてみると、やはりエビを捕食しているシーバスは多いと言う事だったので、「これはイケるんじゃないか?」と思い提案させてもらいました。

豪快なイメージのある九州や有明海のシーバスですが、こういう小型ベイトを捕食している事は実はよくあります。


甲殻類パターンでの釣果例①


甲殻類パターンでの釣果例②

こんな大型の魚でもシャロー帯にあるゴロタやカキ瀬に隠れる甲殻類を捕食していたりするんです。

割と通年使えるパターンですが、個人的にエビを多く捕食する季節としては春〜夏が多いと思いますが、初冬からテストを始めてから既に魚からの反応は良い感じに得ております♪

水質もクリアウォーターでも濁りが入っても釣れていますし、巻き速度も早巻きだけでなく、スローで巻いてしっかり見せても食ってきてますので手応えを感じています。

私のメインフィールドの有明海は濁りが強い事も多いのですが、クリアベースの「コハクシュリンプ(仮)」でも問題無く釣れます!
まあ、そもそもエビなどの甲殻類はクリアボディーで地味な色をしていますからね(笑)

そして現在、細かい部分の修正をお願いした2ndカラーサンプルを依頼中ですので、それが出来上がってきたら個人的な細かい部分の拘りを紹介しますのでお楽しみに♪

プロトカラーでの釣果はSNSの方で出来る限りアップしていこうと思ってます。
まだまだ釣り込んで行きますので宜しくお願いします!

 

最後にこれから季節も良くなり釣りや水辺のレジャーに行かれる方も多くなると思います。
安全対策はしっかり行い、釣りをお楽しみください。

 

 

 

 

 

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小助川光昭の『マッチの部屋』 第6話

 

どうも、コスちゃんです。

私が住んでいます千葉も最近は雪が降ったりと、冷え込みの厳しい日が続いています。

本当は自宅でコタツにでも入って過ごしておきたいところですが、マッチボウ120Fがマッチする状況をさらに突き詰めたいのでフィールドに向かう毎日です。
まあ、うちにはコタツ無いですし(笑)

 

第6話からご覧になった方は、「マッチの部屋」って何!?という方もいらっしゃると思いますので、改めてこのブログの趣旨をご説明します。

「マッチの部屋」は現在テスト中の「マッチボウ120F」に関する開発記・釣行記です。

「マッチボウ120F」って釣れるの?って方も多いと思いますので、考案者であるコスちゃんこと、小助川が釣行時にマッチボウ120Fを使用して釣れた報告や開発の進捗を報告しているページとなっています。

 

そんな中、今回で第6話を迎える「マッチの部屋」ですが、今回はカラーについてです。

アクションに関しては最終プロトのアクションチェックも終わり、問題無く本生産に移行する所まできましたが、アクションの次はカラーです。
アクションはもちろんの事、コスちゃん的にはカラーも釣果を左右する時があると思っています。

 

今回はマッチボウ120Fカラーラインナップをご紹介したいと思います。

まず、今回マッチボウ120Fの定番カラーを決めるにあたって、リードルアーの中でも実績が高く個人的にも出番の多いカラーを選びました。

 

因みに決定カラーは
※()内はカラー採用ルアー

1・チャートバックフラッシュ(マッチボウ100F)

2・クレイジーチャート(マッチボウ100F)

3・ナチュラルベイト(マッチボウ100F)

4・レッドヘッドパール(リバード90S)

5・スケパールピンクベリー(ラブラ90S)

6・ツヤハルクブラックベリー(フィール150SG)

7・クリアーハルク(パワードラブラ125SFG)

8・S.G.R(ラブラ90S)

9・ボラ(ラブラ90S)

10・N.OMR(初採用)
11・ゴージャスナインティ(初採用)

?・・・

10番と11番目のカラーは?と、お気付きの方もいると思います。
この2色は今回初採用のカラーです。

1~9はもはや定番色ですので、今回はこの2色に絞って解説したいと思います。

 

まずは「N・OMR」

【N(ナイス!)OMR(オムライス)】

艶感のあるイエローボディーは黄身を、背中は白身をイメージ。
それに加え背中のピンクギーゴがケチャップです。
また、お腹のピンクはケチャップライスですね~。

間違いなくオムライス。

 

実は、キャスティング錦糸町店限定で21年発売しました、フィール120SGのオリカラ「RNオムライス」とまんま一緒なんです。

マッチボウ120Fの定番カラーで出すには流石に同じ名前にはできないので「N・OMR」と命名しました。
名前は変わりますが魚が自然と反応してしまう「ネイチャーリアクション」なところは同じです。

釣果もしっかり出ています。


ナイス!オムライス!


強風で波立つ時でも「ナイスオムライス!!!」


写真撮りが雑ですがランカーシーバスです…(笑)

余談ですがこちらは先日フィール120SG「RNオムライス」で釣り上げた82㎝のランカーシーバスです。

ベイトフィッシュとバチパターンでも良い釣果を出すことが出来たので定番カラー認定といたしました!!

 

 

お次は「ゴージャスナインティ」

グリキンボディーにド派手なピンクヘッド。
今思うとなぜこの様なカラーにしたのか…
何となく頭に浮かんできた釣れそうなカラーを塗ってもらったらこんな感じでした。

「物は試しだ!!」的な(笑)

コージーなんか最初見た時「このカラー気持ち悪っ!!」とか「サンプルだからってやって良い事と悪い事がある」とかって散々な言いようでした。

「酷いな~、コージー」って思いましたけど、流石に自分も出来上がりの毒々しさに驚いたのは事実です(笑)

しかもウェーディングしている時、ゴージャスナインティをキャストし巻いてくると、徐々にピンクヘッドが近寄ってくるのが見えてきて、凄く、凄く気持ち悪いんですよ~(笑)

「コージー見て見て!何かすごいピンクが迫ってくる!(笑)」ってテンション上がってる私をコージーがビー玉みたいな生気の無い目で見てたのを思い出します。

カラーの気持ち悪さはさておき、このカラーが後に素晴らしい活躍を見せます!!


ゴージャスナインティで釣り上げた東北遠征マッチ!!

夜に近い夕マズメでしたが、ピンクヘッドを目で追えるためバイトの瞬間も丸見えでした。
あのピンクヘッドが良い仕事するとは(笑)
視認性が良いのでドリフトとかもやりやすいです。

 

そして更なるドラマが生まれます。


自己記録更新のメモリアルマッチ!!

ボートシーバスランカー便にて、自己記録でもある90㎝のランカーシーバスを釣り上げたのもゴージャスナインティ

この釣果に関しては小助川光昭の『マッチの部屋』 第4話をご覧ください。

因みに名前の由来はここからきてます。

コージーが「せっかく自己記録釣れたんだからこのカラー残しましょうよ、なんちゃら90(ナインティ)みたいな名前で。他でも結構釣ってるし。まあ、カラーの気持ち悪さには納得してませんけど。」って言うので、ベイトフラッシュベースのゴールドに背中からサイドにかけてのブルー~グリーンのグラデーションに頭とお腹のピンクとゴージャス感のあるカラーなので「ゴージャスナインティ」と名付けました。

 

このゴージャスナインティですが、ここ最近も良い結果を残しています。


バチ終わりの上げ返しのベイトフィッシュパターンにナイスマッチ!!


こちらも同じパターンでナイスマッチ!!!!


また別の日にもナイスマッチ!!!!

 

まさにこの2月、バチが絡まない上げ返しのベイトフィッシュパターン。
低水温時のクリアーウォーターの時にもきっちり答えを出してくれました。

 

ちなみにですが、ここまで結果を出してくれたのでこの場で勝手にこの色の採用を確定し、勝手に発表しました。

吉島パイセン、コージーお許しくださいませ。

以上11色展開でいきます。
本来は10色展開の話でしたが、今ここで「ゴージャスナインティ」追加して11色展開でいきます。

いや~、理由はわかりませんが「ゴージャスナインティ」釣れちゃうんですよね~。
こうなったらやっぱり外す訳にもいかないですしね~。

ちょっと釣れる理由まで細かくはわかりませんが、直感的に「釣れる!!」と感じているカラーなので、是非皆様にもお試しいただきたいですね。

 

こういう具合で日々釣果も出ていますマッチボウ120F。
最終サンプルから量産に移りましたので、発売は早くて6月頃を予定との事です。

 

皆様もナイスマッチ!!出来る日をお楽しみに!!

 

 

 

 

 

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小助川光昭の『マッチの部屋』 第4話

 

 

今回もマッチのお部屋へ足をお運び頂きありがとうございます!!

あいさつ文を入れる前にいきなり写真を張り付けてしまい申し訳ございません(笑)

今回で第4話になりました「マッチの部屋」ですが、第4話からご覧になった方は、「マッチの部屋」って何!?という方もいらしゃると思いますので、改めてこのブログの趣旨をご説明します。

「マッチの部屋」は現在テスト中の「マッチボウ120F」に関する開発記・釣行記です。

「マッチボウ120F」って釣れるの?って方も多いと思いますので、考案者でもあるコスちゃんこと、私、小助川が釣行時にマッチボウ120Fを使用して釣れた報告や開発の進捗をご報告したいと思います。

 

さて、話を戻しますがスタートから貼りだした写真は、先日ボートシーバスに乗った時に釣ったランカーシーバスです。

サイズはなんと90㎝!!

自己新記録更新!!です。

今時期ですとシーバス達は産卵前にベイトを捕食し体力をつける個体が多く、メインベイトはコノシロ、イワシやイナッコなどを捕食するシーバスが大半です。

最近では一大ブームになってるので皆さんご存知かと思いますが、コノシロなどの大型ベイトに合わせ16㎝~20㎝程のビックベイト系ルアーに対する反応がもの凄くいいんです。

リードでもグランソルジャー190Fがありますがもちろん釣れます。

各地からの釣果報告でもわかる通り、コノシロパターンとグランソルジャーは完全にマッチしますし、この日も東京湾でマッチしました。

 

コノシロに付いているシーバスを各人ビッグサイズなルアーで釣っている中、船長が魚探を見ながら「この魚影の群れはコノシロとイワシだね~」とつぶやいたので、ビックベイトを投げ込むみんなを横目にマッチボウ120Fをキャスト。

着水後、水になじませゆっくりリトリーブ。
流れをしっかり掴み、早巻きじゃなくてもマッチボウ120Fが動いている。
水面直下を泳がせるイメージで引いてくると

「ドゥフゥ!!!!」

と強烈な衝撃と同時に凄まじい勢いでラインが走る。

強烈が強烈過ぎ…

とにかく強烈が強烈過ぎ…

強烈過ぎたので2回言いました。

フックサイズもあるので何度もラインを出されながら、ドラグを調整しながら魚を寄せ、無事にランディング。

 

 

すると…

「ウルトラナイスマッチ!!!!」

凄まじ過ぎるコンディションのグッドなシーバス。

マッチボウ120F恐るべしです。

自己記録更新です。

自分でプロデュースするルアーのプロトで自己記録更新です。

そして放心です。

びっくりし過ぎて更新と放心で韻踏みました。

 

 

いや~、しかし持ってる。

小助川マッチも持ってる。

コノシロと混泳していたイワシとマッチしたのか、それともビッグルアーを見飽きたシーバスにノーマルサイズのルアーがマッチしたのか

どちらかは魚に聞かないと分かりませんが、この状況で水面までこのサイズの魚を引っ張ってこれる魅力マッチボウ120Fにあることは間違いないです。

沖のドオープン、シャローでもない、ベイトも多い。
マッチボウ120Fはそんな中でもしっかり魚にアピールできるルアーになっています。

 

 

そして、急では御座いますがこの「マッチの部屋」を閉館したいと思います。
自己記録を更新して燃え尽きました…


……
………

 

 

と言ったらパズデザインのコージーから『なめんな』と怒られたので、気持ちを新たに継続して「マッチの部屋」を更新していきたいと思います(笑)

因みに、製品情報ですが製品化は2022年3月頃を予定していましたが、コロナ禍によるサンプルの遅れなどもあり、最終調整が少し遅れていますので、もう少し時間が掛かるかもしれません。

無事に世に出回ることを祈ります。

この秋は合宿も含めひとまず納得のいく釣果も出てますので、今後はマッチボウ100Fマッチボウ120Fの違いや使い分けについてもお話ししていきたいと思います。

 

それではまた次もどこかでナイスマッチ!!!!

ロッド 天龍:旧ベイブレード702M
リール ダイワ:モアザンLBD2510PE
ライン クレハ合繊:シーガー完全シーバスPE1号ー200m
リーダー クレハ合繊:シーガーグランドマックスリーダー4号(19.5lb)

 

 

 

 

 

 

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