ディブルシリーズプロトカラー続報!! 森田茂樹

皆さん、こんにちは!
福岡県の森田です。

いやぁ〜今年は梅雨も短く、例年より20日も梅雨明けが早いし、6月末で気温38℃は本当に身体が付いていけません…(泣)

が!そんな中でも老体に鞭打ってロッドを振っております!
まあ、暑さより釣り欲が勝ってしまうと言うのが正直な所です(笑)

いくつになってもやはりは釣りは楽しいものです♪

さて、余談はこれくらいにして本題に入ろうと思います。

今回は前回少しお話ししたディブルシリーズのプロトカラー「コハクシュリンプ(仮)」の続報です!!


前回のログはこちら↓
ディブル55TG プロトカラー!!森田茂樹(福岡県)

改めてこのカラーが欲しい!と思った理由ですが、前回のログでも書いた通り、私の地元・有明海では春から夏にかけてエビやカニ等の甲殻類を捕食してるシーバスが多い事に気づいたからです。

有明海のシーバスと言えば、コノシロパターンなどの豪快な釣りのイメージのある方も多いと思いますが、当然コノシロなどの大型ベイトが入っていない事も多くあり、そんな時にはハク~イナッコなどと一緒にエビ・カニ等の甲殻類を捕食しています。

あるタイミングで何となく「甲殻類を捕食しているのでは…」という感覚を持ってからは、フィールドに行ってロッドを振らずに何度も観察をしました。

すると、エビが水面までシーバスに追われて飛び跳ねるている所に何度となく遭遇し、甲殻類捕食への予感が確信へと変わったのです!!

そんな甲殻類捕食時に効いたルアーはディブルシリーズで、エビが小さい時は55Sや55TGエビのサイズが芝エビ程のサイズの時は65Sに好反応でした!!
(65TGは私のフィールドでは水深が浅く、ボトムを叩き過ぎるのであまり使いませんが、水深のある場所では65TGの出番もあります!!)

そして、エビを意識してる時は不思議とは赤金などのゴールド系クリアー系のカラーに反応が良かったんです。


赤金での釣果


クリアー系での釣果

濁りの強いフィールドですので、ゴールド系がハマるのは何となくわかりますが、クリアー系への反応は意外でした。

そこで、この釣りをやっていくうちに「もっと甲殻類に寄せたカラーが欲しいよね!」って事でコハクシュリンプ(仮)を提案させてもらった訳です。

前回からの繰り返しになりますが、元々エビは体が透けているため、濁りが強いフィールドであってもクリアーカラーに反応するのはよくよく考えれば納得のいく話。

しかし、せっかく新色を作るのなら現行のカラーよりも強い反応の出るカラーにしたい!と言う事で、このコハクシュリンプ(仮)には少し拘った部分があります。

まずはテール部分に注目してください。

白い丸がプリントされているのが見えると思いますが、ここがグロースポットになっています

これは、エビの目をイメージしています。

水中のエビをよく見ると目が光っています。
ナイトゲームの時などはライトで照らすとエビがいると目だけが光っているのがわかると思います。

グロースポットをお尻の部分に入れる事でエビの目をイミテーションし、さらにバイトマーカー的な役割を果たしていると感じています。

こうやって改めて釣果画像をみると、お尻のグロースポットの存在感を結構感じますね!!

そして、このカラーにはお腹部分がプレーンなクリアーの1stサンプルと、お腹部分にベイトフラッシュを吹いてある2ndサンプルの2パターンのサンプルがあります。

この2パターンでテストをしていたんですが、どちらでも釣果は出たものの、何となくお腹がベイトフラッシュの方は水質がクリアーなフィールドではベイトフラッシュのキラキラした反射が逆に邪魔しているような印象を感じベイトフラッシュ無しの方で進行してもらう事を決めました

正直、濁りのある場所ではどちらでも問題無いような気はしましたが…やはりクリアウォーターでの違和感が…

途中、Pazdesignスタッフの小嶋君にも相談したところ、「その違和感は経験からくるものだと思いますから、その感覚は信じた方が良いと思います!!」と背中を押してくれたので、自信を持って「お腹はベイトフラッシュ無し」の仕様にしてもらいました(笑)

お陰様で最近も魚からの反応も上々で、自信を持ってオススメ出来るカラーになるんではないかと思います♪

 

発売時期や詳細は決まり次第メーカーからの告知があると思いますのでお楽しみに!!

私なりに自信があるカラーになっておりますのでどうぞ宜しくお願い致します!!

また、発売まではサンプルを使って釣果報告等は随時アップしていこうと思ってますので、そちらも是非お楽しみに!!

最後に、これから水辺のレジャーが多くなる季節になりますが、台風やゲリラ豪雨等も多くなる季節ですので突然の増水等もありえます。
ですので、充分な安全対策をおこなって楽しい夏をお過ごし下さい!!

 

 

 

 

 

・Pazdesignテスター小助川光昭連載【マッチの部屋】ログ一覧
https://www.fimosw.com/u/zappazdesign?blog_tag_id=nf12ex6b9guc
・パズデザインHP
http://www.pazdesign.co.jp/
・パズデザイン公式Facebook
https://www.facebook.com/ZapPazdesign/
・パズデザイン公式Twitter
https://twitter.com/ZAP_Pazdesign
・パズデザイン公式Instagram
https://www.instagram.com/?hl=ja
・fimo釣りログ一覧
http://www.fimosw.com/u/zappazdesign
・Pazdesignテスター志賀憲太郎連載【夢道中】ログ一覧
https://www.fimosw.com/u/zappazdesign?blog_tag_id=nf12ex6e7y6i
・Pazdesignテスター飛田俊一郎連載【MAKING OF STREAM BEYOND】ログ一覧
https://www.fimosw.com/u/zappazdesign?blog_tag_id=nf12ex6e4cc4
・特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】ログ一覧
https://www.fimosw.com/u/zappazdesign?blog_tag_id=nf12ex6ce7xe

春の偏食パターンにお勧めルアー、ご紹介します♪  小松雅弘(茨城県)

 

皆様こんにちは!!
茨城県の小松です。

ポカポカ陽気の日が多く過ごし易くなりました。寒がりの私にとって嬉しいことです(*^^*)
そして春の到来を告げる桜前線が北上し、私の地元ではこれから満開を迎えます。


日頃”花より団子” な私ですが、比較的に空いてライトアップする夕方、近所の公園にて春の訪れを実感してきました。

 

一方、水中のシーバス等の様々な生物にもが訪れ徐々に活発に行動する様になります。
この時期のシーバスは、バチの他に、稚アユシラスハクサヨリ等を偏食している場合が多く、攻略困難な場合も少なく無いかと思います。

今回は、そんな偏食パターンにお勧めのルアーをご紹介します。

 

1つ目は↓


フィール 150SG
¥2,000(税込¥2,200)
length:150mm
weight:16.0g
type:シンキング
hook:#10ring:#2
action:テイルスライド
range:水面〜150cm
製品ページはコチラ

もはやバチパターンの鉄板となっているfeelシリーズ!!
実はバチ以外の稚アユシラスなどのベイトパターンにも有効です。
150mmのロングスリムボディによるシルエットや “強過ぎない” テイルスライドアクションにて反応する場合も少なくなくお勧めです♪

 

2つ目は↓


アルバトロス150FG
¥2,100 (税込¥2,310)
length:150mm
weight:12.8g
type:フローティング
hook:#10
ring:#2
action:ウィークウェーブ(弱々しい波動)
range:表層〜5cm
製品ページはコチラ

サヨリを捕食している場面で、なかなか反応が得られない…そんな経験をした事がある方も多いかと思います。
そんな時には“サヨリルアー” がお勧めです!

サヨリの動きに合わせた弱々しい波動の『微波動アクション』、リトリーブスピードにて表層引き波から約5センチのレンジをトレースできますので、状況に応じて試すと良いかと思います。

 

最後に↓

こちらは、マッチボウ120F(プロト)に反応したフッコくん♪
こちらも偏食パターンでの活躍が期待されます♪

今年リリース予定ですが、もうしばらくお待ちいただければと思います(^^)
マッチボウ100Fの製品ページはコチラ
マッチボウ120Fに関する開発記・釣行記【マッチの部屋】はコチラ

 

これから春本番!!
寒暖差や気圧変動が大きく体調を崩しやすい時期。
しっかりと感染対策を行い、ライフジャケットを着用して安全第一で楽しみましょう(^^)

 

ではまた次回。

 

 

 

 

 

・パズデザインHP
http://www.pazdesign.co.jp/

・TAGIRI HP
https://www.pazdesign.co.jp/products/tagiri/

・パズデザイン公式Facebook
https://www.facebook.com/ZapPazdesign/

・パズデザイン公式Twitter
https://twitter.com/ZAP_Pazdesign

・パズデザイン公式Instagram
https://www.instagram.com/?hl=ja

・fimo釣りログ一覧
http://www.fimosw.com/u/zappazdesign

・Pazdesignテスター志賀憲太郎連載【夢道中】ログ一覧
https://onl.tw/nD36kYf

・Pazdesignテスター小助川光昭連載【マッチの部屋】ログ一覧
https://onl.tw/jebCWV5

・Pazdesignテスター飛田俊一郎連載【MAKING OF STREAM BEYOND】ログ一覧
https://onl.tw/dbTtUHx

・特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】ログ一覧
https://onl.tw/RhQ6ejz

【特別企画】本流&湖用スプーン Fallon(ファロン) 深掘り ~第一章~

 

フィーモをご覧の皆様、こんにちはreedルアー開発担当の吉島(ヨシジマ)です。

各地では、渓流も解禁になり漸く春本番という所でしょうか。
それに伴い、本州のサクラマスが本格化して熱い戦いが始まっていますね!

弊社もハードプラグですとストリームビヨンド95MDが今期リリースになりますので、一刻も早く皆様のお手元に届く様に工場フル回転にてドタバタとしております。

 

実は今回、ご紹介したいアイテムは、ズバリ本流&湖用のスプ-ン

昨年(2021年)の秋口から、私個人で単独的に進めておりました。

自分の釣りスタイルとして、あまり一か所に固執するタイプでは無く(※単に営業都合w)、出来れば新天地でどれだけ出来るか挑戦をしたい癖(ヘキ)がありまして…
どうしてもシルエットが小さくて広範囲に探れるルアーが必要でした。

そのスプーンも拘りがありまして、やや細身のボディで流れの中でも飛び出さずしっかりと泳ぎ且つ引き重りのしないと、かなり都合の良いモノwでした。

この複雑な要素をクリアーにするには、ベースになる形状を決めてから、徐々に角度(ベンドカーブ)を微調整という気の遠くなる作業が必要でした。

この辺りは経験値でしか割り出す事が出来ず、やや博打的な要素で決めて行くしかない状況でした。

今回も今までのバックボーンの全てを掛けて、黄金比を割出せたかと思います。

 

 

因みに名前は【Fallon】(ファロン)と名づけました。

意味は、このジャンルの釣りは一筋縄では行かないケースが多く、比較的いわゆるドMの方w が遣られる釣りかと思います。

どんな過酷な状況でも「立ち向かって行く」という思いを込めて…

次回にスペックと秋口からスタートしたやや神憑った釣果をご紹介いたします。

今回はこの辺りで…

 

 

 

 

 

・パズデザインHP
http://www.pazdesign.co.jp/

・TAGIRI HP
https://www.pazdesign.co.jp/products/tagiri/

・パズデザイン公式Facebook
https://www.facebook.com/ZapPazdesign/

・パズデザイン公式Twitter
https://twitter.com/ZAP_Pazdesign

・パズデザイン公式Instagram
https://www.instagram.com/?hl=ja

・fimo釣りログ一覧
http://www.fimosw.com/u/zappazdesign

・Pazdesignテスター志賀憲太郎連載【夢道中】ログ一覧
https://onl.tw/nD36kYf

・Pazdesignテスター小助川光昭連載【マッチの部屋】ログ一覧
https://onl.tw/jebCWV5

・Pazdesignテスター飛田俊一郎連載【MAKING OF STREAM BEYOND】ログ一覧
https://onl.tw/dbTtUHx

・特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】ログ一覧
https://onl.tw/RhQ6ejz