異なる景色 林健太郎(広島県)

 

広島の林です。

3月に入りめっきりと暖かくなってきましたね。
みなさん魚釣りをエンジョイしてますか~?

暖かくなってくるとウズウズとしてくる釣り欲と花粉症での鼻・・・
そんな花粉症でも釣りに行きたくなっている林です。

広島はデイゲームでのイワシや甲殻類(エビやカニ等)そしてナイトゲームでのバチパターンで盛り上がってます♪

そこで今回は林的、バチパターンでのルアーローテーションをご紹介させていただきます。

主軸となっているフィールシリーズの15012010075ですが、エリア的・シチュエーション等の相違はありますが、『アルバトロス150FG』『パワードラブラ125FG』も実績が高かったりしますよ。

アルバトロス150FGはサヨリパターン専用設計ではありますが、その独特な表層でのノーアクションに近いアクションがバチパターンでも良い結果に繋がっています。
浮き姿勢は垂直に近いですが、ラインテンションが掛かれば水平姿勢で引き波も出せます。

使い方としてはフィールシリーズと同様にキャストしてスローリトリーブが基本ですがスローリトリーブからファーストリトリーブでメリハリを付けると尚バッチリです♪
フィールにはないフローティング設定というのも忘れてはいけない部分ですね。

バチパターン独特な吸い込むようなバイトにもしっかりと♯12のフックが対応してくれます。

そしてまたまた異なるアクションの『パワードラブラ125FG』ですが、こちらのルアーは力強いアクションで低活性時のバチパターンや比較的サイズの大きい魚を連れてきてくれている感が強い印象です。
フォルム的にもバッチリ対応してくれますよ♪

意外に感じる方も多いですが、事実バチパターンの最中でもナイスコンディションの魚を連れてきてくれます。

あと、何と言っても抜群の飛距離でアングラーをカバーしてくれます!
是非、先入観を持たずに使ってみて下さい。

各地でもう既に始まっているバチパターン用のタックルケースに、今シーズンから『アルバトロス150FG』・『パワードラブラ125FG』を追加されて、今までと異なった景色を観られてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

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やっぱりこの時期フィールがイイんです!! 小助川光昭(千葉県)

 

いつもパズデザインログをご覧いただきまして有難うございます。

早くもクレイジーコスチャンの出番が回ってきました。

「今回は、どんな内容で攻めようかな~」と思ってましたら、「あら、今年のパズデザインのカタログが出来上がっているじゃないですか!!」

 

ん~

コスチャンはどこかな??

 

 

イタ!!
小さいから探すのに一苦労ですね。

 

そうですね~
「探す」と言えば、最近シーバスを上手く探せていません。

東京湾奥では、シーバスも入り出し各地でポロポロ釣れ出している模様です。

バチ抜けパターンにはまれば数も釣れる状況です。

 


やはり大潮後の中潮が狙い目です。

 

大潮後の中潮と言えばバチが湧きシーバスがそれを狙って捕食するバチ抜けパターン。

辺りは暗くなり下げ始めるころ海面を照らすとウネウネしたもの発見です!!

長さは10cmから15cm程の大き目のバチの姿が!

こうなるとシーバスが捕食する波紋が見えだすはずなのですが、一面「シーン」と魚っ気が感じられない状況です。

 

時間が経つにつれバチの数も増えてきました。

時折、水面に波紋が見えます。

「これは魚が居る確率高し!!」


バチ抜け時には特に釣れるreed「フィール120SG」をキャスト。

アップにキャストしてから流れに合わせて巻いてくるのですが、流れの力が弱くゆっくり巻くとボトムを擦り過ぎてしまうので、次に「フィールHSR120」をキャスト。

ボーン素材のハスラーは、浮力が高くフィールよりもゆっくりと上のレンジを引く事が可能です。

 

表層を漂うバチのレンジに合わせながら巻くと明確なバイト!!

ドラグをかなり緩めに設定していた為「ジィー」とドラグ音が鳴ると共にフッキングに成功です。

 

合わせを入れなくても、細軸で掛かりの良いガマカツRBMH#12フックがシーバスの口元に絡みつきます。

 

ヒットカラーは、わたくしコスチャン考案「クレイジーチャート」です。

 

クレイジーチャートの誕生は、とあるメーカーのクランクベイトがバチ抜け時に、効きそうなカラーだったので使ってみると釣れてしまった事がきっかけです。

 

ルアーの力なのか?カラーの力なのか?その時は謎だった為、当時共に働いていたD・サトウ(ちょくちょく小嶋さんのログに出てくる佐藤大です)にフィール120SGの塗装を剥がしエアーブラシでカラーを塗ってもらったりし試していました。

 

カラーのトーンやマットや艶有りなどいくつかのパターンを試しました。

 

もの凄くシーバスの反応が良く周囲の方に内緒で楽しんでしまっいました。
ごめんなさい(笑)

 

フィール120・100共に以前ショップオリジナルカラー数量限定で販売し即完売。

良い釣果報告の声も聞けました。

また、激渋の中でザップ営業マン・小嶋さんとの釣行時にクレイジーチャートでヒット!!


それを機に「クレイジーチャート」は、定番カラーとして決定した訳です。

 

フィールシリーズは豊富なカラーバリエーションです。

釣れるカラーは、クレイジーチャートだけでは御座いません。

 

コスチャンがメインで使用するカラーを紹介します。

 

マットピンク・・・水が濁っている、いないにしろファーストキャストをして反応を伺うカラーです。

 

ライムチャートバチ・・・濁りの入っている時に効果の高いカラーです。河川や港湾エリアにオススメです。

 

ブラックピンク・・・通称ブラピン。夜光虫時には、このカラーがNO1です。

 

クレイジーチャート・・・最強!!(笑)

 

クレイジーチャートだけ使用すると、シーバスの反応が弱くなったり、違うカラーを使用する事で反応が得られたりすることも有りますので、幾つかカラーは持って頂くことをお勧めします。

 

フィールシリーズは、バチ抜け時に絶大な効果が発揮されますがベイトパターンでも釣れます。

細身で波動の弱いベイトを意識しているシーバスにもオススメです。

 

ゆっくり巻いてあげるだけで釣れるフィールシリーズです。

ヒットレンジは、状況によって変動しますのでノーマルと上のレンジを引けるハスラーなどを使い分けして探ってみましょう。

そう言えばもう一カ所表紙にいました。
シーバスでは無く、ブラックバスを持ってる写真です(笑)

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バチ抜けにおけるフィールとアルバトロス。 林健太郎

 

広島の林です。

梅雨入りはしましたが、梅雨の気配も感じられない中国地方です・・・

少し前ですが梅雨入り前のバチパターンを楽しみに行ってきました。

広島にはこの時期のバチパターンも存在します。

この時期のバチパターンは独特な特徴があり、流れの筋(流芯)をメインにルアーをトレースしていきます。

こんなシチュエーションの時にエース的存在なフィールシリーズですが、今までは120が最大サイズでした。

今年は追加サイズで150がラインナップに加わった事で圧倒的な飛距離を手に入れる事が出来、今まで届かなかったポイントへルアーを届けらる様になり、おかげで今年のバチシーズンは好調な様に感じます。

そして、サヨリパターンに特化させた「アルバトロス150FG」も発売されて初めてのバチシーズンを迎えました。

Pazdesignの方にも「アルバトロスはバチパターンに使えますか?」という問い合わせが良く来るようですが、実際に使用してみるとフィールシリーズの「テールスライドアクション」とアルバトロスの「ウィークウェーブアクション」とで異なるアクションでの住み分けが出来、今年シーズンのバチシーズンも楽しめました。

注意点は下記の動画を見てもらうとわかりますが、アルバトロスは浮き姿勢がかなり垂直に近いです。


※浮き姿勢は2:07頃

なので、このまま流すような釣りだと浮き姿勢的にバチパターンは難しいかもしれません。

巻いて使う事で姿勢も水平になり、ウィークウェーブも発生するので、フィールとのローテションで使う場合は巻いて使ったほうが良いと思います。

全国的にバチパターンも一段落したと思いますので、是非来年のパチパターンの際はアルバトロスもお知らせ下さい。

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