【実釣ルポ】ディブルシリーズで東京湾クロダイゲーム攻略!!

 

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日は実釣レポートです!!!!

近年盛り上がりを見せているクロダイ・キビレゲーム

実はわたくしコジマも2019年頃からドハマりし東京湾はもちろん、出張先の各地でボトム、トップ、バイブレーションと様々なタイプのクロダイ・キビレゲームを楽しんでおります!!


東京湾でのボトムゲーム♪定番神ワーム・クレイジーフラッパーで!!


こちらはスウィングインパクト♪


東京湾もこんなにムチムチ、ギンギラギンのキビレが釣れます♪


こちらはトップで♪東京湾も状況次第でトップチヌいけます!!


こちらは東京湾ならではのバイブレーションゲーム!!

 

と、こんな感じでチヌ大好きのコジマですが、やっと今シーズン初の東京湾チヌゲーム釣行へ!!
(最近渓流ばっかやってたんで…www)

今回は東京湾の超有名河川でのバイブレーションゲーム!!

使うのはもちろんディブルシリーズ!!


まずは55TGからスタート!!

手前味噌で誠に申し訳ないんですが、ディブルシリーズ…

釣れるんですよ!!!!

いや、ホントに!!
シーバスも良いですけど、クロダイにも非常にオススメです!!

そしてオススメするにはちゃんと理由があります

ディブルシリーズ共通の特徴として『高いレンジキープ力』があります。
レンジキープ力が高い=浮き上がりにくいという事にもなります。

これは背中とお腹にあるダウンフォースフィンの効果で、このダウンフォースフィンのお陰で流れを受けても水平姿勢をキープしつつ、浮き上がらずにレンジキープが可能です。


画像赤丸部分がダウンフォースフィンです!!

このレンジキープ力のお陰でクロダイが身を寄せる水中の牡蠣瀬、しかも瀬のトップ付近のオイシイ所を長く引くことが出来、より長くクロダイにアピール可能です!!

言葉じゃ説明が難しいので図にしてみました↓

いや、絵心…www

まず、この話をするにあたって『イメージ』である事はご理解ください。
フィールド状況で瀬の角度や着水点と瀬との距離や水深は様々ですので、あくまで『概念的な話』です。

さて、本題に戻りますが、図内の赤色の線は根掛かり多発地帯を攻める時の定番・『浮き上がりの良いバイブレーション』の軌道イメージです。

ご覧の通り、浮き上がりが良いルアーだと瀬との接点は少なくなります、瀬とのコンタクトが『点』に近くなります。

図内の青色の線ディブルの軌道イメージですが、浮き上がりの遅いディブルは瀬にコンタクトしている距離が『線』になっています。

特に旧江戸川のように牡蠣瀬の傾斜がキツく、ボトムまで落とすと根掛かりが多発…みたいなポイントでは水面から徐々にレンジを入れて探っていった方が根掛かりを減らすことが出来ますが、そういう『ボトムも取らない釣り方』の場合でも、より水平に近いイメージで引けるディブルならば牡蠣瀬にコンタクトさせやすくなります

ここでご注意いただきたいのが、決して『浮き上がりが早いバイブレーションでは釣れない』という話ではありません!!

浮き上がりの早いバイブレーションの急浮上アクションが効く時もありますし、細かいリフトアンドフォールで移動距離を抑えたい時は逆にディブルはリフト時に前に前に来てしまうので、浮き上がりの良いバイブレーションの方が適しています。

今の説明はあくまでディブルのオススメポイントの説明です!!

で、この説明をイメージしていただいた上でディブルの使い方です!!

まずはポイントとなる牡蠣瀬を越して流心に向けてキャストします。

着水したらボトムを取る前に数投カウントダウンしながら『瀬にコンタクトするレンジ』を探ります←ここ大事!!

『瀬にコンタクトするレンジ』がわかったら後は上の図をイメージしながらスピードやロッドの角度、トレースコースを色々調整して探っていく。

…そんな感じです!!

そうすると…


ほら!!


ほらほら!!


ほらほらほら!!


ほらほらほらほら!!!!

てな感じで釣れます♪♪♪
ちなみに全て口フッキングです!!

ヒットは大体牡蠣瀬にコンタクトした瞬間、もしくは牡蠣瀬から抜けた瞬間が多いですね。

この日は下げの流れが強かったのと、上げに変わると潮色の濁りが強かった為、ボトムが取りやすくボリューム感のある『ディブル65TG』に反応が集中しました!!

サイズや重さを同じシリーズで調整できるのもディブルシリーズの強みですね♪

あと『ここ大事!!』と書きましたが、キャスト後にいきなりボトム取るとそれだけで根掛かる事も多いので、着水→即巻き、着水→カウント3で巻き、着水→カウント5で巻き、と言う感じで徐々にレンジを入れていって下さい。

 

そして翌日は小助川さんとナイトゲーム!!

こちらも…


ほら!!


ほらほら!!

ナイトゲームは潮位が高く、流れも緩く苦戦しましたが、小型ながら仲良く二人でキャッチです♪

私の方はミスバイト後に巻きスピードをスローダウンしてからの追い食いでした!!

この釣りにおいて実は『潮位』は結構重要な要素でして、潮位が低い方が断然釣りやすいです!!

潮位が高くても釣れますが、牡蠣瀬へのコンタクトが難しくなるので釣りにくくなります。

ですので、『クロダイ釣ってみたいな~』っという方はまず潮位が低いタイミングでトライしてみてください♪

あと、根掛かりについてですが、どうしても瀬を狙うので根掛かりが発生する釣りになります。

そんな根掛かりへの最大の対策は…

集中力です!!!!

ルアーの性能もですが、根掛かりは人間側である程度軽減できます!!

漫然と釣りをするのではなく、水中のイメージ、着底のタイミング、立ち位置、流れの速さ、瀬にコンタクトする角度・感触…等々、集中して釣りをする事で致命的な根掛かりを減らす事が出来ますし、何よりその集中力が釣果に繋がります!!!!

手軽にトライ出来る釣りですが、実は奥深いのもクロダイゲームの魅力ですので集中して色々と試してみてください♪

ちなみに手軽さが嬉しいクロダイゲームですが、私はこんな感じの周辺機器でやっています!!


使用例
PSLヒップバッグⅢ+PSボトルホルダー670+プライヤー&グリップホルダーⅡ
PSLインフレ―タブルラフトベルトⅢ+フックリリーサーホルダー+ターポリンマルチポーチ

これにランディングネットです!!

あと、ゴロタ帯などでの釣りの場合は足元が滑りやすい場所も多いので、状況に応じてフェルトスパイクシューズなどを使用しましょう!!

安全対策としてももちろんですが、足周りの不安感が減るとそれだけ釣りにも集中できますので、是非足周りの対策もお忘れなく!!

それと、これは先入観になってしまうので頭の片隅にだけ置いておいていただければいいなぁと思うのが『カラー』

本当に個人的にですけど、このバイブレーションの釣りは『フラッシング系』のカラーが強いような気がしています

やはりマイクロベイトやイナッコを意識・捕食しているのか、レッドヘッドなどのベタ塗り系よりもナチュラルベイトやトロピカルベイト、ボラ、レッドベリーギーゴなどのフラッシング系カラーの方が反応が良いような印象です。
(フラッシング系のカラーのリアクション的な要素かも…)

 

と言った感じでちょっと長くなりましたが、これから晩秋までロングランで楽しめる東京湾のクロダイ・キビレゲーム、実はこの釣りをやっていると…

秋にシーバスが付く地形がわかります♪

こんなオマケもついてきますので、是非皆様やってみてください!!

 

そんなこんなで今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

・パズデザインHP
http://www.pazdesign.co.jp/

・TAGIRI HP
https://www.pazdesign.co.jp/products/tagiri/

・パズデザイン公式Facebook
https://www.facebook.com/ZapPazdesign/

・パズデザイン公式Twitter
https://twitter.com/ZAP_Pazdesign

・パズデザイン公式Instagram
https://www.instagram.com/?hl=ja

・fimo釣りログ一覧
http://www.fimosw.com/u/zappazdesign

・Pazdesignテスター志賀憲太郎連載【夢道中】ログ一覧
https://onl.tw/nD36kYf

・Pazdesignテスター小助川光昭連載【マッチの部屋】ログ一覧
https://onl.tw/jebCWV5

・Pazdesignテスター飛田俊一郎連載【MAKING OF STREAM BEYOND】ログ一覧
https://onl.tw/dbTtUHx

・特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】ログ一覧
https://onl.tw/RhQ6ejz

混合ベイトパターン攻略!! 小助川光昭(千葉県)

 

いつもパズデザインテスターログをご覧いただきありがとうございます。
パズデザインフィールドテスター小助川です。

 

関東では桜が咲き乱れ「綺麗だな~」と浸っていたのも束の間。湖面には散った桜が…儚さと美しさの融合

素晴らしい!!と思いながら海面を見ると「ヒュー」と引き波を出しながら泳ぐバチの姿が!!

この時期になると東京湾奥港湾部では、イソメの産卵行動である【バチ抜け】真っ最中
川バチと比べ長さがだいぶショートになり、ルアーの長さや波動を考えながらルアーを使い分けることでヒット率がだいぶ変ります。
それがバチ抜けの醍醐味でもあります。

今時期は日没がだいたい18時頃からで、上げ潮のタイミングでもバチが表層を泳ぎだします。

広範囲をフィール120SGで探るのも良いですが、バチが捕食している箇所を確認し、なるべく手前から探っていきます。
フィール100SGフィール75SGで届く距離であれば口を使わせる率が上がります。
なんせ今のバチは短いですからね。

引き波を出しながら泳ぐバチにはフィール120FGがオススメです。
フィール120FGの引き波は、強く波立たないので見切られにくく、やや早いリトリーブをしても弱い引き波で泳いでくれるのが最高です。

よって、広範囲をテンポよく探っていけるのでヒット率も格段に上がっています。

ここ最近夜になると風が強まり水面が波立ってしまう時が多々あります。

マッチボウ100Fは、フィール120FGよりも引き波は強いので気づかれやすいです。
アップにキャストし、ルアーが出す引き波の幅を調整しながらリトリーブするとヒット率が上がりますので試してみてください。

また、フィール120SGでないと届かない『沖の流芯』にシーバスが付くことは多々あります。
アップにキャストしラインスラッグを取りながらゆっくり流すと釣れますので、フィール120SGもボックスに忍ばせておいてください。

 

バチ抜けは、ポイントや時間、自然状況によっては発生しない場合があります。自然相手ですから仕方のないことですが…。
そんな時にヒット率が高いルアーが、ディブル55TGなんです。

ボラの稚魚であるハクや稚鮎などサイズが5~7㎝と小さいので『なるべく小さく距離も稼げるルアー』や、『波動の弱いルアー』がオススメです。
5~30㎝ぐらいのレンジをイメージしながら泳がすと釣れる率が高いので試してみてください。

 

何はともあれシーバス達は元気です!!
ボックスをルアーでパンパンにして、釣り場へ向かいましょう!!

 

では今回はこの辺で。

 

 

 

 

 

・Pazdesignテスター小助川光昭連載【マッチの部屋】ログ一覧
https://onl.tw/jebCWV5

・パズデザインHP
http://www.pazdesign.co.jp/

・パズデザイン公式Facebook
https://www.facebook.com/ZapPazdesign/

・パズデザイン公式Twitter
https://twitter.com/ZAP_Pazdesign

・パズデザイン公式Instagram
https://www.instagram.com/?hl=ja

・fimo釣りログ一覧
http://www.fimosw.com/u/zappazdesign

・Pazdesignテスター志賀憲太郎連載【夢道中】ログ一覧
https://onl.tw/nD36kYf

・Pazdesignテスター飛田俊一郎連載【MAKING OF STREAM BEYOND】ログ一覧
https://onl.tw/dbTtUHx

・特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】ログ一覧
https://onl.tw/RhQ6ejz

小助川光昭の『マッチの部屋』 第7話

 

も~やだ。
あ~も~なんで??
なんで自分ばかり、こんな思いをするわけ?

辛い・・・
苦しい・・・
痒い・・・?!

毎年毎年訪れる

「スギ花粉」

今年はでも遅い方でしたかね~
コロナ感染防止のためマスクをしているのでだいぶ防げているとは思っているのですが、気を緩めると連続でくしゃみと鼻水が止まらず…
あと、目の痒さはどうにもならないですね。

お医者さんから目薬と飲み薬をもらって乗り切ろうと思います。

そんな中、日々釣行に出向いておりますが、新製品コンプリートⅤの着心地と機能性が抜群の為、釣りが快適でたまりません!!

なんでしょうか〜BOXがお腹側に入る感じ
変な感じですが凄いです。
ツーボックスしてもリトリーブが楽でした。

釣果の方も…


「ナイスマッチ!!!」


流れの強い箇所で「ナイスマッチ!!!」


シャローエリアで「ナイスマッチ!!!」

シャローエリアでの釣行が多く、水深0~10㎝を泳ぐマッチボウ120Fの出番が多くなっております。

やっぱりシャローエリアはでは抜群の安心感がありますね。

さて、そんな釣行に勤しむ日々ですが、ちょいとコージー。
「マッチの部屋」の書いたのにアップされないけど、どうしたんだい?

コジマ「あっ、すんません!!渓流解禁したんでアップすんのすっかり忘れてました!!」

おいおいおいお~い、ちょっと勘弁してよ~
って事で1ヵ月近く放置された「マッチの部屋」です。

さて、今回はマッチボウ120Fの秘めた特性でもあります「うごめく」についてお話ししたいと思います。

その前に、第7話からご覧になった方は、「マッチの部屋」って何!?という方もいらっしゃると思いますので、改めてこのブログの趣旨をご説明します。

「マッチの部屋」は現在テスト中の「マッチボウ120F」に関する開発記・釣行記です。

「マッチボウ120F」って釣れるの?って方も多いと思いますので、考案者であるコスちゃんこと、小助川が釣行時にマッチボウ120Fを使用して釣れた報告や開発の進捗を報告しているページとなっています。

私個人、マッチボウシリーズには「秘めているもの」があると感じるんです。
それは自身でも今までに「よく釣れるな~」と思うルアーの多くに共通している感覚。

そう、それが「蠢く(うごめく)」です!!

基本マッチボウ120Fは、マッチボウ100F同様ロール主体のアクションになります。

流れの強さやリトリーブ速度の速さによってはテイルが左右にスライドしますが、強いウォブリングが入ることは基本無いです。
(フックのサイズを小さくしたり、アイの調整をする事でウォブリングが出やすいアクションになったりもします)

マッチボウについての基本アクションの中で、是非感じ取っていただきたいのが「うごめく」という感覚です。

さて、「うごめく??どういうこと??」ってなりますよね?

「うごめく」という文字を辞書で調べてみると。
「虫が這う様に絶えずもぞもぞと動く」との事。

「もぞもぞ」と言う字面だけを見るとなんか気持ち悪い感じですよね(笑)

これは、マッチボウを特にスローで泳がせていると、一見動いていないように見えますが良く見ると絶妙に左右にふらついたりピリピリっと少し動いては止まったりと、常に何かしらどこかしら動いています
常に一定の規則的な正確な泳ぎではないんが何かふらふらしていて、良く言えば生命感を感じると言いますかね。

これが私が「うごめく」と表現している部分です。

コージーは「ゆらめく」とか言ってましたが、とにかく水中で無防備に漂いながらもただ無機質にそこにあるわけでなく、僅かではありながら常に不規則に動いているんです。

この「うごめく」の原動力となっているのが、お腹側の形状とウェイト設定です。


画像青丸部分。

マッチボウを作るにあたってこだわった1つがこのお腹の形状です。

この形状が側面からの流れを受けバランスを崩したボディーのバランスを整えようとすることで左右に細かく揺らぎます

また、ウェイトは極端に重い設定にはしていません。

ウェイトをもう少し重くすれば飛距離は伸びますが、このウェイトを勝負できる飛距離を保てる限界まで軽くし浮力を出す事で、動きがより機敏になり、僅かな水流でも動きが出るようになっています。

つまり…

「ボディの揺らぎ」+「機敏なレスポンス」=「うごめき」

という事です。

マッチボウ120Fに関してもこの「うごめき」感は継承されていますし、ボディーサイズが大きくなった事により「うごめき」のアピール力もアップしていると感じています。

オープンウォーターでのデッドスローでのヒットが多いのもそのせいではないかと思います。


コージーが「うごめく!」と叫んだデッドスローでの一匹!

そう言えば東北遠征の時の「マッチの部屋」でも「うごめき」に関しての発言がありました。
詳しくはこちら↓
小助川光昭の『マッチの部屋』 第2話

発売された際には是非「うごめき」に注目して使ってみてください。

発売まであと…3ヶ月程ですかね!!

今しばらくお持ちくださいませ!!!

 

 

 

 

 

・Pazdesignテスター小助川光昭連載【マッチの部屋】ログ一覧
https://onl.tw/jebCWV5

・パズデザインHP
http://www.pazdesign.co.jp/

・パズデザイン公式Facebook
https://www.facebook.com/ZapPazdesign/

・パズデザイン公式Twitter
https://twitter.com/ZAP_Pazdesign

・パズデザイン公式Instagram
https://www.instagram.com/?hl=ja

・fimo釣りログ一覧
http://www.fimosw.com/u/zappazdesign

・Pazdesignテスター志賀憲太郎連載【夢道中】ログ一覧
https://onl.tw/nD36kYf

・Pazdesignテスター飛田俊一郎連載【MAKING OF STREAM BEYOND】ログ一覧
https://onl.tw/dbTtUHx

・特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】ログ一覧
https://onl.tw/RhQ6ejz