(小助川)「そうなの?!小嶋さん!!」
(小嶋)「そうなんですよ、秋バチです!!」
前回そんな話があったとかなかったとかで「マッチの部屋」第2話です。
そう、今回のテーマは「バチ抜け」。
もちろんバチパターンも視野に入れたマッチボウ120Fがバチ抜けにナイスマッチ!するかどうかを確かめたいけど、関東のバチ抜けはまだまだ先。
そんな時にパズデザインのコージーから秋バチの話が舞い込んできたって訳です。
何でも宮城の鈴木テスターが毎年秋バチで良い釣りしてると。
(小助川)「小嶋さ~ん、またまた~、そんな上手い話がある訳ないじゃないですか~、今はもう令和ですよ!」
(小嶋)「それが、鈴木さん、毎年この時期良い釣りしてるんですよ!ていうか昨年も一昨年も釣果画像送ってくれてたでしょ!あと令和かどうかは知りません!」
と言うことで、今回は鈴木さんにガイドをお願いする形で日取りを決めてチャレンジ!
オラ、ワクワクスッゾ!!!!
ところが、いざ集合すると
(鈴木さん)「先入って様子見てたんですけど…バチ…抜けてないっす…(涙)」
まさかの秋バチが沸いていないとは!!
シーズン初めのバチは気分屋さんで仕方ないな~
そもそもコージーとバチ抜け行って抜けてたためしがないんだよな~
しかし流石エキスパートの鈴木さん。
心当たりのあるポイントを何か所かチェックし、ベイトのいるエリアを発見。
バチは絡んでいないものの、足元にはまさにマッチボウ120Fと同じくらいのサイズのイナッコ。
まさにベイトにマッチですね~
(鈴木さん)「ぶっちゃけ最近バチ抜け外すと状況は良くないんですよね…」
(小助川・小嶋)「大丈夫、我々大体いつもそうですから!全然慣れてますよ(笑)」
いや、むしろ渋い状況だからいいんですよ。
そんな状況下でナイスマッチできれば最高です!!
なんて話をしていると鈴木さんにヒット!!
コンディションの良い追波川シーバス
意外にも答えは早かった。
夜中の上げ、ベイトであるイナッコが動き出したタイミングでリバード90Sをキャストしていた鈴木さんが早速シーバスをキャッチ。
(鈴木さん)「追波川でリバードは鉄板ですよ!イナッコベイトだけでなく、アミでも釣れますし、必需品です!」
マッチボウではないものの、魚は居るという判断が出来た。
そして、マッチの部屋の扉が開かれる!!
水面下5㎝のレンジイメージしてを泳がせると、手前のブレイクラインでヒット。
「ナイスマッチ!!!!」
厚みのあるナイスシーバスをマッチ!!
時折イナッコを捕食するボイル音も聞こえる。
上げの流れが強くなるとコージーのマッチボウ120Fにもヒット。
「ナイスマッチ!!!!」
クレイジーチャートでマッチ!!
(小嶋)「デッドスローで漂わせてドゥフ、ドゥフ!って食いました!!早合わせ厳禁でドゥフで合わせず、ドゥフ、ドゥフで合わせました!!」
興奮して何言ってるか分かりませんがコージーもご満悦。
初日のナイトゲームで全員安打出来るなんて最高です。
少し仮眠をし次の日は、デイゲームからロッドを振り始めましたが、朝一の鈴木さんのビッグファイトからのバラしと、コージーのサバのみ。
今度からサバ嶋さんと呼んであげて下さい。
昼食・仮眠の後、夜のバチ抜けパターンに期待を寄せ、夕まず目からマッチボウ120Fをキャスト。
時折沖でボイル!?
マッチボウ120Fの泳ぎを見ながらリトリーブしていると下からシーバスがチェイス。
スイッチが入ってしまったのは自分!!
「これ、マッチしちゃうな~」と調子に乗ってマッチボウ120Fを巻き続けるとヒット。
「ナイスマッチ!!!!」
ヒレピン、肉厚!!
奇抜なカラーに食いついてきたシーバス。
とても綺麗なシーバス。
たまりませんね!!
この後周りは暗くなり、バチ抜けはどうかな~
…
クルクルバチが若干…
時折訪れるウグイのバイトを感じながら…
かろうじて「ナイスマッチ!!!!」しましたが(笑)
いや~この潮回りは甘くはなかったですね。
バチパターン成立せず、鈴木さんの判断でポイント移動です。
河川を変えイナッコパターンに切り替えです。
するとマッチボウ120Fを流し込むコージーにヒット。
(小嶋)「デッドスローにドゥン!です!!」
クレイジーチャート好きなコージー。
それよりも、マッチボウ120Fの存在価値が向上。
(小嶋)「やっぱり100よりボリューム感あるのでベイトが多くても見つけてくれる気がして心が折れなくて済みます。」
更に流れが強くなり、反転流が発生。
反転流が強くなった瞬間ヒット。
「ナイスマッチ!!!?」
まさかのマゴチさん。
レンジ5㎝を泳ぐマッチボウ120Fは水深が浅くなってもお構いなしで泳ぎます。
しかしそんな中マゴチが食いつくなんて~
ウグイも釣れてますんで、とにかく色々なお魚にマッチしてしまうルアーですね。
今回はベイトは「イナッコ」、そして基本はデッドスローや漂わせるようなアクションへの反応が良かった感じです。
そして今回のもう一つの目的は、マッチボウ120F(プロト)の最終チェック。
愛!!
愛が違う!!
そう、アイの調整の最終判断をしに来たのだ。
とにかく釣り込んでみて色々なタイプのアイで魚の反応を見るのが目的です。
最終日は明るい時間に昨日までの魚の反応や泳がせているフィーリングも基に、候補を絞って改めてスイムチェック。
※ちゃんとウエストタイプの自動膨張を装着してます。
やはり魚の反応の多いマッチボウは放つオーラが違います。
「吉島パイセン。これで行きますんで!!」と心の中で叫んで今回の遠征は終了です。
今回ガッチリ案内して下さった鈴木テスター!!
とても充実したテストが出来て本当に良かったです!!
ありがとうございました!!
あと、コージーも言ってましたが、追波川のシーバスはどれもコンディション抜群で魚体も綺麗でファイトもパワフルでした。
是非、また行きたいんで鈴木さん、その時はお願いします。
あと、キャメラマン(コージー)がいると画像が多くてブログが華やかになっていいですね。
そしてコージーが今回の釣行でつぶやいた。
「うごめくんですよ…うごめくマッチ…」って。
今度、この件に関してコージーに語ってもらおうと思います。
お次もマッチの部屋をお楽しみに!!
小助川使用タックルデータ
ロッド エバーグリーン:ゼファーアバンギャルド96R
リール ダイワ:モアザンLBD2510PE
ライン クレハ合繊:PEX8ルアーエディション 1号200m
リーダー クレハ合繊:グランドマックスリーダー4号(19.5lb)
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