【2021新製品 解禁フェス第5弾】2WAYフロートパックベスト

 

皆様こんにちは。

本日は2021新製品解禁フェス第5弾!!
【2WAYフロートパックベスト】のご紹介です!!
本日も小嶋からのご紹介です♪では、どうぞっ!

 

本日は新製品の『2WAYフロートパックベスト』をご紹介いたします。


ZFV-032 2WAYフロートパックベスト
本体価格:¥25,000(税込¥27,500)
本体:ポリエステル100%
メッシュ:ポリエステル100%
浮力体:ポリスチレン(ビーズフロート)
サイズ:フリー
バックパック部容量:約20L
カラー:ガンメタ
製品ページはコチラ
※本製品は救命胴衣ではありません。浮力体はあくまで補助的なものです。
※4月頃発売予定


背面画像

『トラウトフィッシングをより安全快適に』というコンセプトで開発されたFTGストリームベスト。
Pazdesign独自の粒上浮力材『ビーズフロート』を採用した革新的なトラウトフィッシング用フローティングベストとして登場し、お陰様で多くの方にご愛用いただき、現在では定番アイテムとなってきています。

 

そんな『FTGシリーズ』に新たな選択肢として、この『2WAYフロートベスト』が登場致します。

 

この2WAYフロートパックベスト、まず2WAYと言うくらいなので『バックパック+ベスト』『バックパックのみ』の2通りの使い方が出来ます。


バックパック+ベスト(基本はこの状態で使用)


バックパック単体

これは以前発売してました『3WAYパックベスト』の同じような仕様なんですが、このベストの最大のキモは『バックパック』と思います。

 

20Lと中々の容量なので携行品の選択肢が大幅に増えます。

 

飲食物だけでなく、一眼レフカメラやコーヒー用の小型のバーナーとカップ、体温調節用のミドラーなど趣味のアイテムや『あれば便利』と言うようなアイテムをフィールドに持ち込む事も可能です。
つまり、FTGストリームベストⅡの『安全性』と3WAYパックベストの『収納力』を合体させたようなベストと言う事です。

 

大枠のコンセプトの解説が済んだところで、細かい部分を説明していきたいのですが、とても大事な事を一つ。
2WAYフロートパックベストを着用の際は他のフローティングベスト同様に、各バックル類を留め、ベルト類をきっちり調整して下さい。

 

その理由は他のフローティングベストと同様ですのでこちらをご覧ください↓
【永久保存版】フローティングベストの正しい着用法

 

特にウェスト部分のベルトはきっちり締めましょう。

ここの部分のベルトです。

 

ちなみに浮力体入りになったので、破れにくいように本体生地も3WAYパックベストの生地よりも強度アップさせています。

 

さて改めて詳細ですが、まずはフロント部分です。
(基本、左右同じ作りです。)

メインポケットはスリムタイプのケースが2個は楽勝で入ります。


フォームインルアーケース×2個

 

また、大型ミノーを使用する本流や湖で使用する方はポケットが縦型ですので3010タイプのルアーケースよりもマグタンク(XL)のようなタイプのBOXがオススメですし、それもバッチリ収納できます。

 


BOXサイズ:200×115×49

​​​​​​フロントサブポケットはスナップケースや携行食のチョコバーなんかも収納可能。


フロントサブポケット

センターサブポケットも中々の収納力です。


センターサブポケット

チェストポケットはリーダーや巻き尺式のメジャーの収納に。


チェストポケット


収納量的にはシーガーの小型ボビン(ハリス用のボビン)が2枚収納可能です。

その他にチェスト部とサイドにDカンが装備されています。


フロント部のDカン

この辺の作りは3WAYパックバストの時と大きく変わっていませんが、このベストで3WAYパックベストから大きく進化した点が2つあります。

 

1つはバックパックの仕様が大幅にレベルアップしています。

 

ショルダー部分はパットに厚みを持たせる事でクッション性が大幅にアップ。


ショルダーベルト部

 

収納物の重量が重くなっても肩に食い込みにくくなっています。

 

また、チェストバックルが追加され、ショルダー部分が左右に開かないので、フィット感や安定感がアップしています。


調整可能なチェストバックル

2つめはショルダー部分にDカンを追加。


ショルダー部分Dカン

これでショルダー部分にポーチ類などの接続が可能になったので、デジカメや大型ボビンのリーダーの携行が本当に楽になりました。


使用イメージ

そして次に背面バックパック部分です。


着用イメージ

メインのバックパックには表面と内部にサブポケットを配置。


表側サブポケット


内部メッシュサブポケット

また、大型Dカンも標準装備ですのでランディネットの取り付けも可能です。


背面の大型Dカン

個人的には見やすいし、本体に安全ピンの針穴が開かないので、ここにライセンスホルダーを取り付けています。


使用イメージ

バックパック側面にはドリンクホルダーを配置。

左右どちらでも使用できますが、左側はその上側にウェーディングスタッフやパックロッドをホールドできるバックルが付いていますので、画像のような使い方もオススメです。


使用イメージ

ドリンクホルダー部分の下部にはDカンを標準装備してますので、紛失防止用のコードの取り付けなども便利です。


背面バックパック下部Dカン

そしてフロント、バックパック部共にですが、浮力材は取り外しが可能ですので、本体部分を丸洗いする時は外して丸洗い可能です。


背面部分浮力材取り出し位置


フロント部浮力材取り出し位置

と言った感じの仕様となっております。

 

この2WAYフロートパックベスト、本流域や湖だけでなく渓流域や源流域での釣行にも、もちろんオススメです。


渓流域でのサンプルテスト時の画像

特に携行する飲料の量も多くなる夏場にはこのバックパックの容量は本当に強い味方です。ゲーターを使用したウェットスタイルとの相性も抜群だと思います。

 

少し長くなりましたが『2WAYフロートパックベスト』どうぞご期待ください!!

 

 

 

 

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【2021新製品 解禁フェス第4弾】ストリームダンサーウェーディングシューズⅣ

 

皆様こんにちは。

本日は本日は2021新製品解禁フェス第4弾!!
【ストリームダンサーウェーディングシューズⅣ】のご紹介です!!今回も小嶋より皆様にご紹介させて頂きます♪では、どうぞっ!

 

新製品の『ストリームダンサーウェーディングシューズⅣ』をご紹介いたします。


ZWS-617 ストリームダンサーウェーディングシューズⅣ
本体価格:¥17,000(税込¥18,700)
本体:ポリエステル100%/レザー/ラバー
ミッドソール:EVA
ソール:PPフェルト
サイズ:XS、S、M、L、XL、3L
カラー:グレージュ
製品ページはコチラ
※1月下旬頃発売予定


背面画像

 

先日ご紹介した『ライトウェイトウェーディングシューズⅥ』と対をなすコンセプトの『ストリームダンサーウェーディングシューズⅣ』。

 

本流域の太い流れや湖でのディープウェーディングに対応する安定感を追求したモデルです。

本流域でのサクラマス・サツキマス、湖での釣行回数も多く、経験値もある弊社スタッフ・吉島先輩がみっちりテストしたシューズになります。

 

渓流域と違い、本流域の太い流れの中やディープウェーデング時には必ずしも軽量化する事が使用時の快適性に繋がるとは限りません。
このモデルはミッドソール部分を厚くし、あえて重量を増やす事で、流れの中やディープウェーディング時にも水中で足元の安定感をアップさせています。

 

ライトウェイトウェーディングシューズⅥとのミッドソール比較(赤矢印がミッドソール部分)↓


ライトウェイトウェーディングシューズⅥ

 

シューレース通しはループ式になっていますが、これもコンセプトに従い『緩みにくい』と言う特性を鑑みての採用となっています。
川や沢の規模によってはこまめな車移動も多く、脱ぎ履きの多い渓流域と違い、一ヵ所で粘り強くチャンスを待つことの多い本流域や湖での釣りにおいては脱ぎ履きの回数が大幅に違います。

 

長時間履いたままの状態が多いという事は、『緩みにくい』方にメリットがあると判断しての採用です。

 

このシューレース通し以外にも歩行距離や釣り場の環境など、渓流域とは全く異なると言える状況を加味した作りとなっています。

 

この『ストリームダンサーシューズⅣ』と『ライトウェーディングシューズⅥ』ですが、この二種類のシューズに行き着いたきっかけは私、小嶋と弊社スタッフ・吉島先輩の釣行環境による部分が多いと思います。

 

年間のトラウトの釣りのほとんどが渓流・山岳渓流の私と渓流域もやるものの、ほとんどが本流・湖での釣行になる吉島先輩。
先代のシューズの型は割とオールラウンダーなタイプで、渓流域から本流域まである程度は1足でまかなえるような感覚のシューズでした。

 

しかし、その守備範囲の広さはメリットでもあり、逆に『どちらか極端に偏る場合』には何か『あと一歩』物足りなさを感じるのも事実でした。
そこであれやこれやと意見交換を進めていくうちに…

『それなら別々のコンセプトで割り切って作ってはどうか?』

と言う感じに着地し、各々がメインのフィールドでテストを進め誕生したのがこの2種類のシューズと言う訳です。
相反するコンセプトは互いを否定するものではなく、互いの必要な部分を追求し適応した結果なんです。

 

これからシーズンインを迎える各地のサクラマスにもオススメな『ストリームダンサーウェーディングシューズⅣ』皆様何卒ご期待ください♪

 

 

 

 

 

 

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【2021新製品 解禁フェス第3弾】 ライトウェイトウェーディングシューズⅥ

 

皆様こんにちは。

 

本日は2021新製品解禁フェス第3弾!!
【ライトウェイトウェーディングシューズⅥ】のご紹介です!!

 

今回はテストを繰り返し履き込んだ本人である、小嶋より直接皆様にご紹介させて頂きます♪熱こもりがちの説明になりますがその位こだわって作っております…!では、どうぞっ!


ZWS-618 ライトウェイトウェーディングシューズⅥ(FE)
本体価格:¥15,000(税込¥16,500)
ZWS-619 ライトウェイトウェーディングシューズⅥ(SP)
本体価格:¥16,000(税込¥17,600)

本体:ポリエステル100%/レザー/合成皮革/TPU
ミッドソール:EVA
ソール:(FE)=PPフェルト、(SP)=PPフェルトスパイク
サイズ:XS、S、M、L、XL、3L
カラー:オリーブ
(FE)=フェルト底の製品ページはコチラ
(SP)=フェルトスパイク底の製品ページはコチラ
※1月下旬頃発売予定


背面画像(618、619共通)

パズデザインのウェーディングシューズのメイン機種であります『ライトウェイトウェーディングシューズ』がフルモデルチェンジします!

今回のモデルは渓流域をメインターゲットとして、『歩くためのウェーディングシューズ』というコンセプトの下に軽量化だけでなく快適な歩行も追及した作りとなっています。

具体的な特徴は

①適度なソールの屈曲性と高い足裏感度。
②靴紐を締め込んだ際の足全体に対するホールド感の高さ。
③水圧や岩への挟み込みにも強い爪先部分の仕様。
④紐を締め込んでも足首への負担の少ないクッション性の高い履き口。
⑤シューレース通し穴をハトメに変更し脱ぎ履ぎのストレスを軽減。

と言った具合です。

まず①に関してですが、ここが一番苦労した部分です。
ソールの屈曲性はアウトソールのフェルト部分とミッドソールのEVAの硬さが大きく影響します。

この部分が硬過ぎると、歩行の際にソールが曲がらず非常に歩きにくく、長時間の歩行に大きなストレスを感じます。
逆に柔らかすぎると歩きやすく、足裏感度も良くなりますが、今度はクッション性が乏しく足裏部分の疲労や負担が大きくなり、これまた長時間の歩行ではストレスとなります。

また、先程から出てくる『足裏感度』ですが、これは言葉で表すと難しいんですが、『岩の段差に足裏のどの部分が乗っているか?』と言ったような足の裏から伝わる情報を把握出来る能力と思ってください。

この足裏感度もソールが薄く、屈曲性が高い程高くなる傾向ですが、先にも述べたように薄く柔らかいソールは疲労度が高くなります。

このシューズはアウトソールとミッドソールの硬さのバランスをいくつも試し、『適度な屈曲性』を実現できたと思います。

続いて②ですが、これは下の画像の足首部分のホック位置とシューレース通しのハトメの位置をご覧ください。

足首部分のホック位置


シューレース通し穴位置

まず足首部分のホック位置ですが、下側のホック位置をくるぶし方向にズラす事で、靴紐を締め込んだ際に足首部分のホールド感が大幅に増します。

足首のホールド感に関しては学生時代の怪我が原因で足首に不安がある私としては本当に本当に重要な部分ですが、このモデルは非常に安定感が高く、安心感があります。

また、ハトメ位置ですがこれも靴紐を締めると甲側のホールド感が全体的に増すような位置に配置しています。

この2点により、靴紐を締め込むと確実に足全体のホールド感がアップする形となりました。

ハトメや靴紐の締め込みの話が出たので、順番が前後しますが④、⑤についても言及しておきます。

まず⑤ですが、シューレース通し穴は大体『ハトメ』と『ループ』の2種類がありますが、ハトメの方が靴紐との摩擦が少なく脱ぎ履きの際のストレスが軽減されます。

これが『ループ』の例です。

ループはループで摩擦が多い分『靴紐が緩みにくい』と言うメリットはありますが、このモデルはランガンでの釣行も意識しているので、脱ぎ履き、特に濡れた状態でも靴紐を緩めやすいハトメ仕様にしています。

④に関しては写真では伝わらないと思いますが、履き口部分をクッション性の高い素材にしています。

履き口部分

靴紐を締め込んだ際にこの部分が脚(足首のやや上あたり)に当たるので、ここが硬いと大きなストレスになります。
ホールド感がアップした事によって新たに発生した問題にもしっかりと対応しています。

さて、最後に③ですが、ここは実はソールの屈曲性と同じくらい苦心した部分ですね。

この先端部分ですが、外からは見えませんが実は爪先部分に樹脂製のカップが入っています。

この樹脂製カップのお陰で爪先部分の空間が安定して確保されるので、岩に爪先を挟んだ時の足へのダメージや深く立ち込んだ時の水圧によるストレスが軽減されます。
(安全靴程の防御力はないのでそれはご理解ください。)

そしてこの樹脂製カップによる効能、実は副産物的なものなんですよ。

爪先の樹脂カップは最初の目的は『爪先部分の形状安定』が目的で導入したんです。
それは、サンプルが出来上がる度に爪先部分の形状が微妙に違い、場合によっては靴の中で爪が圧迫されて痛くなる事もあり、その形状の不安定さを解消する為の方法として採用されたものでした。

それが実際に採用してみると、爪先の形状は安定するし、水圧や岩からのダメージも減るしと大成功だったと言う訳です。

と言った感じで、少し長くなりましたがこれがライトウェイトウェーディングシューズの特徴となります。

最初に『軽量化だけでなく』と言っていますが、軽さも片足実測(FE)で約400g(SPは約420g)と恐らく歴代のライトウェイトウェーディングシューズでも一番軽く仕上がっていると思います。

(FE)=フェルト底※重量は公差があるので約400gと表記。


(SP)=フェルトスパイク底※重量は公差があるので約420gと表記。

『渓流域のガンガン歩く釣りが大好き!!』
そんなアングラーに超絶オススメなウェーディングシューズとなっております!!

ウェットゲーター使ったウェットスタイルとの相性も抜群ですので、是非お試しください♪

 

 

 

 

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