宮城県のフィールドテスターの岩崎です。
本流や河口域でのサクラマス釣行が多い私ですが、過去に実際に有った事故についてお話させていただきます。
今から20年近く前になります。
あるダム湖のバックウォーター近くで釣行していました。
その日は平水より若干増水していました。
ウエーディング中に川を渡ろうとした際に、足を掛けた岩が動き転倒。膝を強打しました。
あまりもの痛みに悶絶したのですが、そこは川の中。
もちろん、すがる物は、渓流用の5フィートのロットだけ。
激流をそのまま流されました・・・・・。
岸に上がろうとしても痛みとウエーダーの浮力で体の自由が利かず。
下半身がウエーダーで浮いた状態で、上半身は沈み、ただ流されるまま・・・・・。
どんどん、ダム湖に近づいて行きます。
焦れば焦るほど身動きが取れず・・・・・。
運よく流れが緩くなった浅瀬にたどり着きました。
ホントに運が良かったです。
そんな体験があり、本流域だけでなく、渓流域でもストリームベストを着用していました。
そして、3年ほど前に、ZFV-025 FTG ストリームベストを着用していた時でした。
ZFV-025 FTG ストリームベスト(旧モデル)
北上川支流で釣り下っていたら、岩盤の上にあった泥に足を取られ、滑る様に転倒しました。
一瞬あせったものの、下の動画の様な状態で流されました。
FTGストリームベスト浮力チェック動画
身体は下流に向かってゆっくりと流芯まで引き寄せられました。
しかし、フローティングベストを着用しているという安心感から心に余裕がうまれます。
そして、下流の浅瀬に自力で這い上がる事ができました。
単独釣行が多い私ですが、偶々運が良かっただけかもしれませんがこの時ほど、フローティングベストを着用していてよかったと思った事は有りませんでした。
流されるときは、転倒など意図しない時です。
転倒の仕方に因っては負傷し動けない状態も考えられます。
自分の命だけでなく、家族や仲間への迷惑を掛けます。
一家の大黒柱を失ったら、家族の一生まで左右します。
ロットやリールにお金をかけるより先に、トラウトアングラーも、もう一度釣りの原点に返ってフローティングベストなどの安全対策を心がけてください。
前回もお願いしましたが、トラウトアングラーもフローティングベストを着用してください。
ZFV-029FTG ストリームベスト II 私からのお願いです。
※浮力材はビーズフロートシステムTMを採用し、ストレスフリーのフィット感になっています。
※本製品は救命胴衣ではございません。浮力体はあくまで補助的なモノです。
※ZFV-029FTG ストリームベスト IIは、デザイン的にフローティングベストと解り辛いです。
その為、フィールドで着用している事をアピールする為に、フィールドテスターの責務として、今シーズンからベストにワッペンを表示する事を始めました。
フローティングベストに見え辛いZFV-029FTG ストリームベスト IIを着用していますので、現場で見かけたら是非声をかけてください。
追波川(北上川)のサクラマスも、釣れ始めています。
北上川の様な大河では落水すると自力で這い上がる事は非常に困難です。まして、この時期は水温が冷たく体力をどんどん奪います。釣果を追う事も大事ですが、安全対策も大事だとおもいます。
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