皆様こんにちは!!
コジマです。
ついに昨日、関東甲信越地方も梅雨入りしましたね!!
梅雨と言えば雨。
当然この時期は雨での釣行が増えますが、そこで活躍するのはご存知『レインウェア』です。
色々な機能のあるレインウェアですが、読んで字の如く本来は『雨』で体が濡れないようにするアイテム。
そんなレインウェアですが、皆様のレインウェアはちゃんと性能を発揮できていますか?
レインウェアも使ってそのままにしておけば当然性能がしていきます。
リールのメンテナンスやパーツの交換は凄く細かくやるけど、ウェアはほったらかし…なんて事にはなっておりませんでしょうか?
せっかく買ったレインウェア、存分に性能を発揮してもらわないとですね!!
という事で今回は過去記事を使いながらレインウェアのメンテナンスをおさらいしてみましょう!!
まず、なぜレインウェアにお手入れが必要なのか?
その理由としては大きく捉えて二つ。
①撥水機能の維持
②加水分解の発生防止
というところですかね。
まず①については過去ログでも書きましたし、常々言っておりますが、レインウェアの性能維持に置いて『撥水』機能を維持する事は大きな意味があります。
※細かい話はこちらをご覧ください↓
・ウェアの基礎知識講座②『撥水と防水 ~その1~』
・ウェアの基礎知識講座③『撥水と防水 ~その2~』
で、この撥水機能の大敵が『汚れ』です。
上記のログを読んでいただくとわかりますがレインウェアが汚れる事で撥水機能が低下し、ひいてはレインウェアのパフォーマンスも大きく低下させます。
『水が滲みてる…』と思ってる方も実は『滲みてる感じがするだけ』という事は多くあります。
なのでレインウェアはちゃんと洗う事が非常に大事です。
そして洗ったら撥水の復活も。
じゃあそれどうやんの?って事になりますが、それはこちらの過去ログをご覧ください↓
・ウェアの基礎知識講座④『レインウェアの洗濯について』
・ウェアの基礎知識講座⑤『復活の儀式 第2章 ~撥水復活~』
日々のお手入れは基本、真水で流して乾かす。
プラスαで撥水スプレーをする。
大体はこれでOKです。
以前GORE社の研修に参加した際、担当者の方は『使ったら毎回洗って撥水掛け直す』と言われてましたが、2、3時間の釣り程度でそこまでする必要はないかな…と思います。
雨や波を被った時に『あれ?弾いてないな…』と思ったらフルで洗濯、撥水掛け直しをやりましょう!!
で、もう一つ②ですが、これは本当に気を付けて下さい。
加水分解はレインウェアの致命傷になりますからね。
そんな加水分解についてはこちらをご覧ください↓
・ウェアの基礎知識講座⑰『ウェアの天敵!!劣化の原因!!加水分解とは?』
梅雨時の連続釣行でそのまま車内放置とかすると非常に加水分解が起きるリスクが高くなりますんで、絶対にやめて下さい。
基本は必ず乾かす事!!
丸めてウェーダーバッグに入れっぱなしとかもダメです。
仮に遠征でずっと車内に置いておかなきゃいけない時もハンガーで吊るしたり、シートに広げたりしてなるべく乾きやすいようにしてください。
ちなみにターポリンウェーダーバッグの上部がメッシュになっているのも、出来るだけ湿気が中に溜まらないようにする為です。
ほいで、ここまで話をトータルして行くと、釣行後洗って乾かして撥水スプレーするという日頃のお手入れをしておけば①、②共にクリアできます。
性能を維持し、しかも劣化を防ぐ。
リールにしても何にしても日頃のお手入れって言うのは長く快適に使う為にはとっても重要な事なんです!!
せっかく買ったお気に入りのウェアですから、是非長くご愛用いただければと思います♪
しかも適度な雨はバス、トラウト、リバーシーバス等では魚の活性を上げる要素ですので、快適に雨を防いで『雨パワー』の恩恵を授かりましょう♪
(もちろん無理は厳禁です!!!!)
それでは今日はこの辺で。
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