皆様こんにちは!!
コジマです。
本日は実釣レポートです!!!!
この小嶋の実釣ルポ、シリーズ化しようかと目論んでおります!!
とか宣言すると大体続かなくなるのであまり期待せず見守って下さい(笑)
さて、そんな今回の実釣ルポは宮城県!!
テスターの鈴木さんと磯マル釣行です!!
実は昨年からちょこちょこ鈴木さんには合宿を組んでもらっており、宮城県と鈴木さんのポテンシャルに惚れ込んでいるコジマで御座います。
と言う事で、今回は初めての宮城の磯マル!!
結果から言いますと…
無茶苦茶釣れました(笑)
この釣りの経験値が多くない私は基本的にリモコンフィッシングで鈴木さんの言う通りに投げて、言う通りに巻いてくると…
釣れるんですよ♪
(ていうかマジで鈴木さんのガイド力がハンパない…)
今回、2日間で楽に二桁釣ってますが小さくても75㎝くらい、80オーバー多数、掛けてからどうしようもなくてフックアウトしたのが数本。
しかもどれもブリッブリのパンパンのナイスコンデションで腕パンパン!!
普段不毛な釣りが多いコジマ的には何年か分の釣果がまとめて来たような感じでした!!
あぁ、マジで生きてて良かった(笑)
とまあ、そんな私の生きてて良かった話は置いといて、肝心の釣り方です!!
使用するルアーはバックウォッシュ・ビヨンド110SP・110S(特に110SP)!!
ビヨンドを着水後にグリグリッと巻いてレンジを入れて流れを噛ませ、そこからテロテロとスローに巻いてくる。
基本的には本当にこれだけです!!
テロテロと巻いているとコンッと軽い前アタリが出て、そのまま巻いているとグンッグンッと重さが乗るのでフルパワーでフッキングからの海藻帯に潜られないようにドラグフルロックのパワーファイト!!という感じです。
こんな感じで釣り方自体はシンプルですが、実はどこに投げても、何のルアーでも釣れる訳じゃないのがこの釣りの最大のポイントで御座います!!
言葉で言うと難しいので以下の図をご覧ください。
基本的にはこういう感じで地形変化に絡む海藻帯のエッジにビヨンドを突っ込ませるイメージでアプローチします。
もしくはロッド角度などを調整して海藻の上っ面をテロテロ巻いてくると海藻の中からシーバスが飛び出してきます。
(海藻帯にルアーがスタックした時はラインを一直線にしてリールをグリグリっと巻くと抜けてきます!!※昆布の根本は無理!!)
水中動画と一緒に見ていただくとイメージしやすいかもです!!
この『地形変化絡みの海藻帯のエッジ』にサラシや払い出しの流れが絡めばよりベターです。
そしてこの釣りをやるのに都合の良い『レンジ』をトレースできるのがバックウォッシュビヨンドなんです!!
フックサークルや歯形でボロボロ!!勲章ですね♪
基本は海藻帯のエッジや海藻帯の中に潜むシーバスを狙う形になりますので、海藻帯のトップからルアーが離れてしまうとバイト率が下がりますし、レンジが合っていないのでバイトがあってもミスバイトが増えます。
その為、ある程度レンジが入らないといけないのでミッドダイバーのビヨンドが必要となりますし、潮位が高い時は110SPよりも110S、場合によってはもっとレンジの入るルアーが必要になります。
潮位やうねりの具合によってベストなレンジは変わりますが、ビヨンド、特に110SPを使用する上での強みはサスペンドならではの『レンジキープ力』だと思います。
スローに巻いてもレンジが変わりにくく、海藻帯のオイシイところをじっくりと攻める事が可能です。
海藻帯のエッジや上っ面をヨタヨタ、テロテロと一定のレンジキープしながら泳ぐなんてそりゃあ釣れますよ♪
また、ビヨンドでの釣り方は早巻きのリアクション的な釣りではないので、レンジが合っている時はしっかりと深いバイトになりやすく、バラシが少なくなるのもプラス要素かと思います!!
そして今回、このビヨンドの釣りに加えて活躍したのが…
エルキャリバー150SF!!!!
この秋発売予定のビッグミノー・エルキャリバー150SF(通称:エルキャリ)もこの釣りに効きます!!
レンジとしてはビヨンドより少し浅い(80㎝くらい)ですが、ビッグミノーならではのパワーでしっかり魚を寄せて食わせている感じかと思います。
流れの中でも暴れにくく、サイズ感の割に巻き抵抗も少ないも良いですね!!
これは期待いただいて良いと思います♪
あと、今回明らかに差が出たのが『お腹のカラー』!!
実はビヨンドでの釣果のほとんどが『GB(グローベリー)』タイプ!!
『パープルヘイズGB』や『デイヒラスペシャルGB』のグローベリーのカラーへの反応が圧倒的でした!!
鈴木さんも実釣前から『圧倒的にグローベリーが効く!!』と言ってましたし、『サラシにはグローベリーが効く』と聞くことがありますが、やっぱりそうなんでしょうかね?
そんなグローベリーの中でも特に個人的にオススメしたいのは『パープルヘイズGB』。
お腹のグローベリーに加え、ヘッド部分がチャートで視認性が良く、透明度や水深によってはリトリーブコースが見えるので、より正確なコース取りが可能です。
宮城の磯マル釣行の際には是非お忘れなく!!
と言った感じで爆釣だった宮城・磯マル合宿ですが、注意していただきたいのは『安全対策』。
ロックショアでの釣りは防波堤の釣りなどに比べ、危険度は圧倒的に高いです。
天気図をみたり、打ち寄せる波へのケアなどの知識も必要ですし、フローティングベストはもちろん、ウェットスーツ・タイツ、シューズや磯タビなどの足回りやグローブなど気を遣うべきアイテムも多数あります。
グローブはアルティメットG-2がオススメ!!
『これからやってみよう!!』と思った方もまずはこの釣りに慣れた方に必ず同行してもらい、装備品についてのアドバイスして貰ってからスタートしましょう。
と言った感じの実釣ルポでした!!
それでは今日はこの辺で。
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