【TAGIRI】釣りフェスティバル2022 トピックス

 

 

 

2022年、新ブランド【TAGIRI】が始動します。

スタッフ、テスター・サポーター…携わる各人の想いや熱意をメインストリームであるPazdesignとは違った角度、切り口で表現する。

それがTAGIRIブランドのコンセプトです。

TAGIRIブランドは『作りたいという「想い」を「形」として表現する』という部分に重きを置き、生産数や販売形態、時にはソルトウォーターやフレッシュウォーターと言ったジャンルや魚種の垣根に捉われることなく、『表現する楽しみ』をユーザー様と共有する。そんなブランドです。

Pazdesignを否定するのではなく、そのエッセンスをより自由に、フレキシブルに表現したいと思っています。

『滾る想いを形に』。それが【TAGIRI】から皆様へのメッセージです。

 

そして新ブランド【TAGIRI】の幕開けを飾るのがこの2製品。

ハンドメイド渓流ミノー
『TAGIRI』

渓流スプーン
『CHIDORI』

新ブランド【TAGIRI】ホームページはこちら

 

 

TAGIRI(タギリ)
¥3,300(税込¥3,630)
length:50mm
weight:4.8g
material:Hardwood
type:sinking
hook:シングル#6(VANFOOK)
ring:#0(VANFOOK)
action:八の字ウォブンロール
range:10~30㎝
製品ページはコチラ

 

この渓流ミノーの最大のコンセプトは「アップストリーム専用設計」という事。
名前の由来は「滾る」つまり川の下流から上流に向けて突き上げるという意味からTAGIRIと命名しました。
渓流ルアーフィッシングの文化は日本独自のものであり、従来の伝統釣法「釣り上がる」を目標に掲げました。
約20年以上前、渓流ルアーフィッシングはまさにインディーズジャンルでしたが、先人達の努力により「渓流のミノーイング」という言葉が確率されました。

この成熟された時代に量産品にはない「先の尖がった渓流ミノー」を世に出したい…

2022年、TAGIRIプロジェクトがついに始動します。

 

・独自のフォルム
デッドベイトを連想させる逆さまのシルエットに横アイ仕様、どれを取っても渓流ミノーでは斬新なセッティング。すべては「釣り上がる」為のニューコンセプト。

・ハードウッドマテリアル
材質は独自の「ヌメり感」を出す為に、ハードウッドを採用。
衝撃にも強く、安定した品質保持が可能。

・八の字ウォブンロール
左右にうねる様な動きは並行に流れる川に対してブレーキを掛け、更に細かなロッドティップのアクションと基板リップ採用により、短い距離で喰わせの間を演出。

・高比重タングステンウェイト
後方重心に配置する事により、圧倒的な飛距離(キャストフィール)を実現。
TAGIRI開発の中心人物、ルアー開発担当吉島が自ら執筆した連載【TAGIRI 深掘り】。

構想から製品になるまでのストーリーです。是非ご覧ください。

特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】 Vo.1

特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】 Vo.2

特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】 Vo.3

特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】 Vo.4

特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】 Vo.5

特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】 Vo.6

特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】 Vo.7

特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】 Vo.8

特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】 Vo.9

特別連載企画 【渓流ハンドメイドミノー TAGIRI 深掘り】 Vo.10 最終回

 

CHIDORI(チドリ)
¥540(税込¥594)
length:36mm
weight:3.0g /3.7g
hook:シングル#4
ring:#1
製品ページはコチラ

千鳥る渓流スプーン、その名も【CHIDORI】

 

(画像はサンプルです)

渓流スプーンに求められるもの…

それは低活性時期の鱒達を如何にヒットに持ち込めるかという所にたどり着きました。
ボディーシルエットは限りなく細く小さくミニマムにする事、しかし泳ぎの波動は強く、フィッシュイーターにアピールする事でした。
この相反するコンセプトを元にフィールドテストを行い、ある答えを導き出しました。
一定の波動でも見切られ、且つ小さな波動ではアピールが不足して誘き寄せる事が出来ない…これが渓流スプーン最大の短所と捉えました。
ここにもう一つのテイストとして、自動的に左右に破綻させる動きを入れ、フィッシュイーターが思わず口を使ってしまうルアーを目指しました。

2022年、ついに「千鳥るスープン」の誕生です。
CHIDORIの左右に振らつく予測不能の動きは、まさに唯一無二の存在。
使い方は上流部から下流に目掛けて、キャストしてゆっくりと巻くだけで、最大のパフォーマンスを発揮する事ができます。

「上級者も納得できる、初心者に優しいルアー」

CHIDORIは、自然渓流から管理釣り場まで幅広くお使い頂けます。

 

【TAGIRI】ホームページはこちら

新ブランド【TAGIRI】ご期待ください。

 

 

 

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釣りフェスティバル2022 本日18:00スタート!!

 

皆様こんにちは!

ついに本日から始まります!!
【釣りフェスティバル2022】

まずは開催の詳細をおさらいです♪

釣りフェスティバル 2022 オンライン

開催日時
2022 年 1 月 21 日 (金) 18:00 ~ 23:00
2022 年 1 月 22 日 (土) 10:00 ~ 23:00
2022 年 1 月 23 日 (日) 10:00 ~ 18:30

2022 年 1 月 21 日(金)ライブステージ 19:00 スタート

公開期間
2022年 1 月 21 日 (金)18:00~ 2 月末まで(予定)

ライブステージ・アーカイブ動画は視聴無料 !
新製品・イチオシ製品が世界に先駆けて一挙公開!

「釣りをこれから始めたい!!」という方にも楽しんでいただけるコンテンツも!
・いつもの釣りにキャンプをプラス!!「釣りキャンプ特集」
・全国の初心者にやさしい釣り具店を紹介♪

釣りフェスティバル2022 公式ホームページはコチラ

 

 

で!!
Pazdesignページも無事に仕上がりました♪

■Pazdesignフローティングベストのフラッグシップ「コンプリート」に新モデル登場!!

■新ブランド『TAGIRI』ついに詳細を公開?!

■reedブランド初のフレッシュウォータールアー、ビックトラウト向けルアー『ストリームビヨンド95MD』発売決定!

■『痒い所に手が届く』Pazdesignのアクセサリー、便利グッズ!

以前のログでご紹介したこの↑トピックス4本。
内容を更に詰め、新製品情報、便利な使い方、ルアーに関しては開発記まで公開いたします!!

トピックス内、

↑このアイコンから進んでいただくと製品の詳しい解説などをご覧いただけます!

 

 

そして!!釣りビジョンにて
【釣りフェスティバルオンライン2022 新製品ショータイムSP】
が放送されます!!

2022年 1月 21日(金)22:00~22:57 初回放送
(リピート放送あり)※BS/CSスカパーのみ無料放送予定


↑これです!!
(シミズ自宅テレビの番組表です…恥)

こちらでもPazdesignの新製品が紹介される予定ですのでよろしくお願いします♪

 

 

さて!ページは18時からの公開となりますが先にリンクを貼っちゃいます!!笑

Pazdesignページはコチラ↓から!!
釣りフェスティバル2022 Pazdesignページ

開催は本日18:00~!!

この週末へご自宅でゆっくりと、
【釣りフェスティバル2022】楽しみましょう♪

それでは♪

 

 

 

 

 

 

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MAKING OF STREAM BEYOND #5 ただ巻きのチカラ

 

皆さんこんにちは。
最近頻繁にPazdesignスタッフブログに現れるようになった富山の飛田俊一郎です。

それもそのはず。もうそこまで来てますからね。

何がって…

【2022サクラマス解禁】

 

年が明けた時点で北陸の聖地九頭竜川の解禁まで1ヶ月。
なんやかんやしているうちにあと10日になっちゃいました。
早く準備しなければ…。

確かにストリームビヨンド95MDの開発が始まってから2年以上、その時から僕にはサクラマスのオフシーズンはなくずっとサクラマスルアーの事ばかり考える日々。ようやくそれにも慣れてきたと思ったら、季節感が無くなるという始末(笑)
早く体内時計を北陸サクラマスにアジャストさせなければいけません。

さてさて、そんなこんなで本題にはいります。

今日からはストリームビヨンド95MDの使いどころを深堀り
とうとう連載5回目にして、経験則にもとづいたルアーに込められた性能の話に入りたいと思います。

今回はゴリゴリのイメージの話
まあまあ深くて、イメージに合う写真はありません。
もしか、面白くないかもしれない話になるかも(笑)適当に斜め読みして、取り入れられる感覚があれば加えていただけれは嬉しいです。

さてこのストリームビヨンド95MD、ことサクラマスにおいて結果は

北陸石川県の犀川。


秋田県の米代川で出ておりますが、当初想定したのは北陸河川でした。


個人的実績河川としては、西から福井県:九頭竜川。


石川県:手取川、犀川。


富山県:庄川、神通川、黒部川。


と、ここ7~8年間でまあまあ真面目に、現在進行形でこれらの河川を攻略し実績を上げてきました。

その経験を如何にして一つのルアーに込めるか。

それがストリームビヨンド95MDに課せられたテーマだったように思えます。
そんなストリームビヨンド95MDに込めた最大の武器、それは「ただ巻きの性能」だと思っています。

ただ巻きの性能???

個人的には「ただ巻きが釣れる」とか「ストリームビヨンド95MDのただ巻きそのものに特別な食わせのチカラがある」とか「ただ巻きにサクラマスのスイッチを入れる要素」があるとは思っていません。(少しは思った方がよいのかな?笑)

では、ストリームビヨンド95MDをただ巻きする事によって何が得られるのか?
それは「その流れがどんな流れなのか」つまり「流れの質」を掴む事ができると思っています。
どの引き心地の流れの中に鱒が潜んでいるか。
そこをリサーチする
わけです。

個人的な感覚です。

サクラマスやトラウト全般、僕が楽しんでいるそしてルアーフィッシング全般にいえる感覚ですが、僕はそのルアーで釣るというよりも「ルアーに水の中を見てきてもらう」という感覚が強いかもしれません。「見てきてもらう」って言ってもルアーにカメラがついているわけではありません。

ルアーを泳がせて、巻きのスピード、流れの強さ、ウォーターポケットに入った時の抜け、ルアーの戻りをラインを通して手に感覚として伝え、脳はそれをイメージとして映像化します。

その映像は、実際の水中映像とは違っていても全く問題なくて、イメージした流れのどこで魚が食ってくるか、綺麗に流れを切り続けてCTスキャンのように流れを輪切りにするイメージです。

そして、遂に来たサクラマスのバイトが流れの中のどこで起きたアクションなのかを分析します。流れの質の「イメージ化」「3Ⅾ化」「可視化」
言葉でいうならばそんな感覚でしょうか。

個人的にその作業は、お医者さんが患者さんの体に手を当て触診で患部を断定していくのと、その場所にルアーを入れ込み見てきてもらう感覚は本当によく似ている。
そのポイントに入るとだいたい鱒は反応すると思っています。

僕は釣り人としては特別上手な方ではありません。むしろ釣りが下手な方だと思っています。
そんな僕がサクラマスを釣るために、上手な先輩方に教えを請い自らそれを消化したどり着いた武器の1つがが「ただ巻き」そしてその「ただ巻き」をもっとわかりやすく、イメージ化するための要素をストリームビヨンド95MDに込めました。

その流れの感覚はどの河川でも通用する感覚。
この感覚こそが経験値となり標準的な引き心地を確立した後は、その感覚がいろんな河川を攻略する糸口になります。

【ハイレスポンスミノー】

 

『Gijie特別編集サクラマス2022』の中で山中編集長がストリームビヨンド95MDにつけてくださった名前です。

このハイレスポンスミノーとは一般的なジャークやトゥイッチングで機敏に反応するという意味ではなく、動画を見てもらってもわかるようにただ巻き時に水流の変化を受け機敏に反応し、食わせのタイミングを作るという意味です。
つまり流れの強弱でルアーの泳ぎを変化させる設計になっています。

またハイレスポンス故、手に伝わる水流の強弱もわかりやすくなるということ。ルアーを目の前で泳がせてもらうとよくわかるのですが、手に伝わる感じが抜けていてもやんわりアクションは起きています。
その辺は目視での動きの感覚と手に伝わる感覚を合わせてあげてください。

つまり、ただ巻きとは。
ずっと一定のリズムで巻き続ける事ではなく、流れの質を見極め水流によって適切なリトリーブスピードを判断し、流れと対峙する事だと思っています。

皆さま、ストリームビヨンド95MDのイメージはなんとなく想像できたでしょうか。

もうおわかりでしょう。
ハイレスポンスという事は強い流れをゴリゴリ巻くことが不得意なミノーだという事を。

強い流れの中のヨレ(流れの弱い所)を探し出すのが得意なミノーだという事を。

その流れの下で休む鱒にしっかりと魅せられるという事を。

いわゆるドリフトの釣りが得意なアングラーさんの強い武器になる事を。

緩い流れの中デッドスローで引いてもアクションが止まりずらいという事。

そのデッドスローにしか反応しない鱒がいる事を。

 

それが次世代のハイレスポンスミノー、ストリームビヨンド95MDに込めた性能の一部になります。

 

あ~今回も長くなってしまった…。
今回も書ききれなかったよ…。
続きはまた次回…。
ではまた~。

 

 

 

 

 

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