こんにちは!!
鹿児島の河野です。
九州南部は梅雨明けして1週間が過ぎようとしていますが、日射しが容赦なく照りつけ、昼間は外にでるのが嫌になるくらいの暑さです。
最近は初夏の照りゴチを狙ってサーフや河口でのウェーデングに通っていますが、アルティメットV-Ⅳのフィット感、動きやすさで快適な釣りができています。
神奈川から鹿児島にUターンしてから5年ほど経ちますが、学生の頃に楽しんでいたフラットフィッシュやハタ、青物などを狙うことが多くなりました。九州に戻ってからは地元の恵まれた海を再確認でき、手軽に大物が狙えるという素晴らしさをヒシヒシと感じています。
錦江湾は急深のカルデラ地形のため、同じ釣場も数メートル移動しただけで、水深1mから20mの深さまで狙うことができます。そのため、飛距離が出て、すばやく沈んで底から表層まで全層を攻略できるメタルジグは無くてはならないルアーです。
メタルジグは細身のジャーク系のものから、平べったいフォール系のものまで色々な種類があるのですが、パズデザインのリード「海晴30g」はただ巻きで泳いで、スローフォールという万能系ルアーです。
私はその両方を使っても反応がないときや、渋い状況でどうしても1匹釣りたいときに、くわせのルアーとしてワームのようにスローリトリーブで使っています。
ただ、このメタルジグはフックが別売りなので自分で付ける必要があります。それは自分の中では不便ではなくて、様々な状況に対応できる玄人仕様のルアーだからこそだと感じています。
実際に私はターゲットによってフックシステムを変えて使っているのでご紹介します。
フラットフィッシュはルアーの斜め後ろからルアーを丸呑みしようと素早く食い付くので、リアフックは掛かりのよいトリプルフック。フロントフックは魚のエラなどに掛けてバラシを防止したいためアシストフックのダブルを使っています。
アシストフックのダブルはリード「パーフェクトアシストフックM」がおすすめです。
ロックフィッシュは根回りを攻めるため、磯場ではリアフックは付けませんが、堤防の基礎周りや砂地に岩が点在しているところはショートバイトをかけるために、根掛かりしにくいアシストフックのシングルを使っています。
フロントフックはフラットフィッシュと同じく「パーフェクトアシストフックM」です。特にオオモンハタのように小魚を補食しているハタ類はフロントフックに食ってくる確率が高いので必ずつけています。
そして、青物の場合は後方から追尾するようにルアーにまとわりつくので、フロントもリアも掛かりがよくバラシが少ないアシストフックのダブル「パーフェクトアシストフック」です。フロントはS、リアはMサイズを使うとフック絡みを解消してくれます。青物は底をとってから素早く中層まで浮かせるので根掛かりを心配しなくていいですね。
ショアからのルアーで代表的な3魚種をご紹介しましたが、掛けやすい、バラシにくいといった観点からフックシステムはターゲットにあわせたものにしています。いずれの魚も「海晴30g」のただ巻きで攻略しました。アクションしなくてもヒラヒラと泳いでアピールしてくれますので、皆さんもここぞ!!と言うときに使ってみてくださいね。
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