『おうち時間』で フローティングベストのお手入れ♪ 小松雅弘(茨城県)

 

皆様こんにちは。
茨城県の小松です。

新型コロナウイルスの感染拡大防止として外出を自粛していると思います。また、『おうち時間』を活用してタックル整理やメンテナンスを行っている方も多いかと思います。

リール、ロッド、ウェアーは、マメにメンテすると思いますが、フローティングベストは、どうしてますか?

普段は水道水で洗い流してる方が多いと思いますが、意外と海水の塩分や砂・土埃などが残ってます。
これから高温多湿となり、残った汚れからもカビ等の菌が繁殖して臭いも発生し易い時期であり、過去に不快な思いをされた方も多いかと思います。

という事で今回は、

『おうち時間』を活用して行った
【フローティングベスト】のお手入れをご紹介します。

①まずは、ポ-チやプライヤーホルダーを外します。(個別に洗います)

②次に、マジックテープ部を開口して浮力体を全て取り外します。

③タライにベストが浸かる位のぬるま湯を入れ、洗剤(※)を適量入れてベストを入れます。

※洗剤は、洗剤残りが菌繁殖要因のひとつになりますので、すすぎ後に洗剤成分がほぼ残らない、専用洗剤がベストです。

リバイベックス プロクリーナー
(296ml 1,300円+税)
キャップにて適量を使用します。

また、汚れの酷い所は、洗剤を直接塗布して生地を傷めない様に注意しながらブラシ等にてしっかり落とします。

④5分間漬け置き後、押し洗いします

⑤洗濯した水を排水して、十分にすすぎ洗いします。

この時、タライの底に沢山の砂・土埃が沈殿してました…
見た目よりも相当汚れています(^^;

そして、風通しの良い日陰に吊るして、しっかり乾燥して完了!!の前に…

私は、撥水処理します。

雨や砂・土埃の汚れを弾く効果がありますので、オススメです♪

⑥塗れたままの状態で撥水剤(※)を全体に塗布します。

※撥水剤は、
デュラブルウォーターリペレント
(298g 2,000円+税 使用する際は風通しの良い場所でスプレーしてください。)
スプレー後、温風乾燥または自然乾燥するタイプです。

⑦ドライヤー等での温風乾燥が撥水液がより定着するのでオススメです。
今回は、自然乾燥した場合の撥水性や耐久性等を確認したく、風通しの良い日陰に吊るして、2日間じっくり乾燥して完了!

ちなみに翌日は、トラウト用のFTG ストリームベストも同様にメンテしました(^^)/

今後に備え、『おうち時間』を活用してフローティングベストのお手入れしてみては、いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

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【Ultimate 180F 2020NEWカラー】出荷開始!!

 

皆様こんにちは、シミズです。

お待たせいたしました!!

【Ultimate 180F 2020NEWカラー】
ブラックシャドー

出荷開始です!!


※製品ページはコチラ

I ‘m a Gather plug.

「gather=(1つに)集める」という言葉通り、アルティメットの最大のコンセプトは、ひとつのルアーからダイビングペンシル、ポッパー、ミノー この異なる3つのルアーの機能を引き出せるという事です。
リップは潜らせる為ではなく、ダイビングペンシルにありがちな強めのジャーキング時に起こるオーバースライドをリップの水受けでブレーキを掛け、ダイビング時に発生する「泡」の中に留まらせ「喰わせの間」を演出します。
特にマグロ・ヒラマサ等のフィッシュイーターは、ルアーそのモノよりアクションを入れて発生した「泡」に反応する事が多くミスバイトを連発というケースも少なくありません。
水面での立ち姿勢はほぼ垂直姿勢、そこから起るダイビングアクションとテイルスライド、そしてリップに設けた円すい型の穴からは、ポッパー並みのスプラッシュを実現しました。
また着水後にノーモーション(※放っとけ)からスローリトリーブでゆっくりと水面に引き波を立てながら弱ったベイトを演出するメソッドも近年は効果的です。
アルティメットは使い手を選ばず、ビギナーからエキスパートまで魅力的なアクションを演出する事が可能なルアーです。

【水中動画はコチラ】

本体の詳細な説明はこちらのログにてご確認下さい♪↓
ようやく発売!!reed初の青物用プラグ『アルティメット180F』出荷開始!!!!

ワクワクが止まらないっす!!!!!!
皆様も是非チェックしてみてください♪

 

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ルアービルダーのルアーメンテナンス方法 岩崎清志(宮城県)

 

皆さんお元気ですか?

新型コロナウイルスの影響で全国に非常事態宣言が出ており外出の自粛をされているかと思います。
世界的に大変な時期ではありますが落ち着いてからの釣行の為、自宅に居る時間でタックルのメンテナンスや整理をされている方も多いと思います。

釣行後のルアーのメンテナンスは皆さんどうしていますか?
そのまま仕舞い込んではいませんか?

今回は私が実践しているルアーのメンテナンス方法について紹介します。

※これからご紹介するメンテナンス方法は私個人としてのメンテナンス方法です。参考にしていただけると幸いです。

私はネイティブトラウトがターゲットの為、淡水での釣行が主になります。

しかし、追波川(北上川)等の河口域は時期によっては北上大堰堤直下まで汽水になるため、塩分が含まれることがあります。なので、淡水と汽水(海水)を含めたメンテナンスについてお話します。

 

 

 

【各水域ごとのメンテナンス方法】

淡水編

使用したらその都度乾燥してください。
水分が錆や接着剤、コーティング等の劣化につながります。
真夏の炎天下などでは高温になりすぎる場合がありますので、ご注意ください。
※樹脂ルアーは60℃以上になると変形します。

時間のない方は出勤時に車のシートの上に置けば帰りには乾燥しています。PAC-251CR シートカバーの上なら濡れていても大丈夫。直射日光が当たらないように注意してください。

これで、日常の釣行後の乾燥は十分です。

汽水(海水)編

まずは、真水で洗います。
乾いた塩分などが固着している場合があるので真水に漬け置きしてください。フックやリングなどに付着したゴミはきれいに取り除いてください。これが基本です。
その後にきっちりと乾燥してください。基本的には1本1本吊るして乾かした方が良いと思います。

応用編

汚れひどい場合等、私は台所用の中性洗剤で洗います。すすぎが楽なのが便利です。
ここでの注意点はすすぎをしっかり行うこと。(洗剤の成分によっては残留すると錆びの原因になります)そのあとはきっちりと乾燥してください。

 

 

【素材によるメンテナンス方法の違い】

バルサウッドミノー

ハンドメイドして思ったのが、大切な事はやはり釣行後の乾燥です。
コーティングを何層もしていますが、中身は木です。水分があれば腐ります。接着剤も水分によって劣化します。

 

プラスチック

樹脂成型ルアーの材質は主にABS樹脂が使われています。
ABS樹脂もメーカーやグレードもたくさんありますので一般的なABS樹脂についてお話します。

ABS樹脂の特性で、衝撃や紫外線、耐溶剤性、吸水率等は比較的に強くいろいろな部品に使われています。
現在の樹脂成型(インジェクション)ルアーはいろいろな形状に成型加工されていますが、樹脂成型は金型を使って樹脂を溶かすため、必ず樹脂を入れるゲートや樹脂の合わせ目(ウエルド)が生じます。
日本の樹脂成型技術は高く、市販されているルアーの品質は問題ないでしょう。
しかし、成型品は同じように見えて実は同じではありません。
生産したロットなどにより必ずばらつきが生じます。
同じメーカーのルアーなのにその辺が微妙にアクションの差になったりします。

樹脂ルアーも必ず真水で洗うことが基本です。

 

メタルジグやスプーン等の金属

メタルジグやスプーン等は、基本的には鉛や真鍮、タングステン等の金属にメッキや塗装をしてコーティングをしています。こちらも、水洗いしてきっちり乾燥がいいです。

ここまでは一般的なメンテナンス方法ですが、それでもフック等の金属部分に錆が生じる場合があります。
フック等も表面処理がされていますが、使用により摩耗や傷が入り必ず錆によって劣化します。
フックは消耗品と思ってだめだと思ったら即新品と交換してください。大物がかかってから後悔しないために・・・・・。

 

 

【破損劣化について】

樹脂成型のルアーも劣化します。
根がかりし長時間水中にあったルアー等を回収した経験がある方は判ると思いますが、プラスチックも水中で劣化していきます。

海中からサルベージされたルアー達

触ると表面がボロボロだったりディープダイバー系のルアーなどはリップがポッキリと簡単に折れたりします。
また、紫外線によっても徐々に塗装や樹脂が劣化していきます。

 

樹脂ルアーが割れる不具合

ルアーを使用すると必ず衝撃が加わります。
それは魚からのコンタクトだったり、キャストミスだったりいろいろなケースが考えられますが、ルアーの表面上は何ともなっていないようでもマイクロクラック(微細なヒビ)が生じていることがあります。そのヒビから水分が浸水したり吸水されたりすることがあり、そこからアイなどのワイヤーやウエイト等の錆につながります。その錆は体積が増えるため膨張につながり、ヒビを更に広げます。そしてまた浸水し・・・・・・。と繰り返しいずれは樹脂の破損につながります。

また、錆ではなくても海水などの塩分が結晶化すると体積が増えヒビを押し広げます。その結果、破損や樹脂強度の低下につながる場合があります。このようなことから、ルアーの水洗いと乾燥の重要性が理解されるかと思います。

 

ステンレスについて

ステンレスは錆びないと言うイメージがありますが、結論から言うと錆びる条件があります。ステンレスは鉄(スチール)とクロムとの合金です。ステンレスの表面にクロム層があることによって酸素が遮断され錆びにくくなるのですが、そのクロム層がなくなった場合はそこから錆が生じます。イメージとしてはステンレスのキッチンに鋼の包丁を濡れたまま置くと包丁と接触した場所に錆が生じます。
つまり、リングやアイ等がステンレスであっても、メッキ処理をしているとは言えフックの鋼と接触している個所は錆が生じます。水分があればなおさらです。

 

 

そんな時に簡単にルアーが洗えるのが

PAC-227 ウォッシャブルメッシュケース L

PAC-226 ウォッシャブルメッシュケース M

PAC-212/213 システムケース(メッシュタイプ)
がお勧めです。ルアーサイズに合わせてケースごと水洗いと乾燥が簡単にできます。

そして、最後にですが、どんなに高いルアーでも消耗品です。

私が作るバルサのルアーなどは特にですが、メンテナンスしていても必ず寿命があります。
とは言えボロボロまで使っていただけたルアーがリペアで戻ってきたときは本当にうれしいものです。寿命までメンテナンスをして使っていただけたらルアービルダーの端くれとしては本望です(笑)

※本メンテナンス方法は私個人としてのメンテナンス方法です。その他、素材毎の専門的な知識があっての方法ではありませんが参考としていただけると幸いです。

 

 

釣具の匂い消し、除菌等には

PAC-248NEW BACTERI OUTニューバクテリアウトがお勧めです。
ニューバクテリアウトは100%植物由来の発酵アルコールを主原料とし、特殊製法によりミネラル水を配合した低刺激性製剤です。<注意>火気に近づけないようにして下さい。

現在、品切れ状態が続いていますが、釣具屋さんなどで見つけたらぜひゲットしてください。

 

 

 

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