『Macthbow(マッチボウ)100F』詳細スペック公開!!

 

皆様こんにちは!!
コジマです。

本日は『Macthbow100F』の詳細スペックを公開です!!


Macthbow100F(マッチボウ100F)
全長:100㎜ 重量:7.5g
リング:#2(標準装備)
フック:#10(標準装備)
カラー:全10色
価格:1,300円+税
12月下旬~1月中旬発売予定
※製品ページはこちら


#001 バチゾーン


#002 チャートバックフラッシュ


#003 ブラックピンク


#004 ライムチャートバチ


#005 マットピンク


#006 クレイジーチャート


#007 BP(ブルーポイント)・RH(レッドヘッド)レンズホロ


#008 アカハライワシ


#009 マグマボラ


#010 ナチュラルベイト

小助川さんのログでも紹介しておりました『Macthbow100F』。
※これまでの釣果や小助川さんの解説は過去ログをご覧ください↓
『Macthbow100F』ブログはこちら

HPでは『水深5㎝までの「水面直下の世界」を征したオールシーズンシューター!!』と謳っておりますが、まさにこの通りのルアーであります。

当初はテストのスタート時期も相まって『バチ抜け用』かと思っていたMacthbow100F。

そのアクションの性質から、もちろんバチ抜けには完全アジャスト。


バチ抜け時の釣果画像(…だったはず)

水平浮きのフローティングタイプであるMacthbow100Fは『浮くルアー』である事でfeelシリーズでカバーできないレンジをカバーできます。

アクションもウォブリングもローリングもせず、時折細かにスライドする独特のアクションに加え、引き波も出せます。

まあ、この条件でバチ抜けでハマらないはずはないですよね♪

しかししかし!!

驚いたのはバチ抜けシーズンが終わって、初夏から夏、夏から秋へと季節が進んでもMacthbow100Fでの釣果は落ちるどころか更に勢いを増しました。

小助川さんから送られてくる釣果はナイトゲーム、デイゲーム、おかっぱり、ウェーディングと様々なシチュエーションでの釣果でした。

港湾部から運河、割と大型の河川と様々な場所で釣果を出したMacthbow100Fですが、その中でも無類の強さを見せたのが『ドシャロー』。

他のルアーでは底を擦ってしまうようなドシャロー。
そんな場所はトップウォータープラグかウェイク系のルアーくらいしか通せません。

しかし、そのどちらにも反応しないような魚が多いのは皆様もご存知の通り。

そんな魚に口を使わせる事が出来るのがMacthbow100Fだと思います。

小助川さんと一緒に釣りをしていると『えっ!?そこ!?』という場所からMacthbow100Fで魚を引っ張り出してきます。

『ウォブリングもローリングもせず、時折細かにスライドする独特のアクション』

水面直下5㎝までのレンジに上記のアクション。
これがドシャローの魚を反応させている肝だと思います。

そしてそれは単純にシャローだけではなく、『水面付近を意識している魚』全般にも効果を発揮すると思います。

水深がある場所でも魚が意識しているレンジが水面付近であれば、それはシャロープラグの活躍の場です。

発売時期はバチ抜けのタイミングと重なると思いますが、Macthbow100Fを『バチ抜け用』と思ったら絶対に勿体ないです!!

Macthbow100Fはバチも魚系もどっちも攻略できる、まさに『オールシーズンシューター』です。

とまあ、ちょっとMacthbow100Fについての感想も交えて書かせていただきましたが、現在水中動画撮影等の準備も進んでいますので、是非ご期待ください!!

発売は少し遅れておりますが、何とか12月末から1月中旬までに…と言う感じでしょうか。

皆様どうぞご期待ください♪

と言った感じで今日はこの辺で。

 

 

 

 

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私的ルアーチューニング 平中竜児(和歌山県)

 

読者の皆様こんにちは。
和歌山在住の平中です。

今回はいつもと違いその時その時の釣行記ではなく、私が磯・河口部・河川内・港湾・サーフでヒラスズキを狙うにあたり、パッケージから取り出したルアーをそのままタックルにセットして使うのではなく、釣り場の状況や狙う魚のサイズ、自分の使用するタックルに合わせたちょっとしたルアーチューニング方法を書きたいと思います。

チューニングと言ってもいろいろありますが、フックやスプリットリングのセッティングを変えるだけでそのままのアクションとは全く異なったルアーに生まれ変わります。

もちろんセッティングを変えるという事は、メーカーやテスターの方がテストし尽くして発売に至った物をいじる訳ですから、釣れなくなったりする可能性もあります。
しかし、ハマればより自分好みにも出来る一番簡単なチューニングではないかと思います。

ですから、あくまでもこれは私が少しでも多く魚との距離を縮めたい為に行ってる方法として、参考程度に読んで頂ければと思います。
(釣れなくなったとのクレームは一切受け付けません笑)

まずはラブラエボリューション110Fから。

このルアーは発売前や発売してからも中々状況に合わす事が出来ず、使う場所や使い方に悩んだルアーでしたが、一度ハマる使い方が分かればこれからの磯のヒラスズキ狙いでは1軍から外せないルアーになってしまいました。

画像を見てもらえるとスプリットリングは元々の3番から4番にサイズアップ。

使用フックサイズは磯での強引なファイトにも出来るだけ耐えれるよう4番メインで使用しています。

夏場の河口でのヒラスズキでは掛けても掛けても9割以上がバレる事が多いので、磯やサーフでこのセッティングで使用しています。

次いでパワードラブラ125SFG

このルアーはパッケージから出したそのままの状態でも本当に良く釣れるルアーですが、使う場所や巻き方に若干コツがいるように感じます。

荒れた磯で使うと波に押されて、悪い意味でのバランスを崩したり、アクションしなくなったりする時があります。

1番前のスプリットリングだけを3番から4番にすると私の中ではこのセッティングがバツグンのヒット率ですし、これだけで下から突き上げて捕食してくるヒラスズキに対しても安心してやり取りする事が出来ます。

フックは5番をそのまま使用しています。

次いでリバード90S

このルアーも私の中では中々釣れないルアーの一つでしたが、去年あたりからハマる状況が分かってきて、最近はまず最初に投げるルアーになりました。

画像を見て頂くと明らかにフックがデカいのが分かるかと思います。

共通して言えるのはいつ来るか分からない大物に期待し、もし本当にデカいのが掛かったとしても『しまった!細軸やった!』と不安なファイトにならないよう基本通常よりデカいフックを付けています。

リバードは使う場所でセッティングを変えますが、磯や河口部・港湾ではリング4番、フック5番で使用しています。

河川中流部や磯でスローに使う場面ではリング3番でフックは6~5番を使用しています。

次いでディブルシリーズの中でも良く使用するディブル65ですが、このルアー自体を使う時があまりハードなロッドではなく、ML~Lアクションのロッドで使用する為リング2番でフックはポイントや狙うサイズに応じて8~5番フックで使用しています。

ミノー系には反応が悪く、このサイズのルアーを食ってくる大型ヒラスズキ狙いの場合はボンバダなどの強化リングを使用する場面も多いです。

最後に平中と言えばバックウォッシュビヨンド110S・SPですが、このルアーに限っては開発当初やそれ以前から色んな私好みの試行錯誤が詰まったルアーで、不意の大物や大型青物のような外道がいつ掛かってもいいように、安心できるようにと、自分の中で一番釣れたセッティングで発売させて頂いております。

ですが釣り場の状況っていうのはその日その日で変わります。
その状況にその場で合せていくのも時間のロスに繋がるので、はなから異なったリングサイズの物を数種類ケースに入れていってます。

特にSPは比重が変わるシチュエーションですと馴染み方に違いが出てくるので、リングは3~4番で、特に外洋に面した磯などで青物(小型のヒラマサ・カンパチ)などが掛かる時は真ん中のフックを外し2番フックを使用したりもします。

やり始めればキリがないチューニングなんで今回はこの辺にしときますが、まずは今使おうとしているルアーがタックルや釣り場の状況に合ってるのか?という事を考える必要があります。

また、当然ですが闇雲にいじくるのはではなく、使っているルアーを使い込んで、少しでも理解していくという作業は必要です。

チューニングはあくまでベースのルアーへの理解があってのものだと思います。

ルアーを使い込んで理解する事で「ひょっとしたらこうやったらこのルアー自分好みになるんちゃうか」という感覚が出てきます。

ルアーは当然作った人の狙ったアクションや狙ったシチュエーションがありますが、チューニングはあくまでそれを自分好みのチャンネルに合わせる作業です。

自分では釣れないな…と思ってるルアーでもほんの少しリングやフックを変える事で他の人が釣れてない場合でも自分だけヒットヒット!といった事に出来るルアーに生まれ変わらせれる事なるかも知れません。

ただ、自分に合わせられないチューニングはそのルアーを全く釣れないルアーにしてしまう事もあるので、普通の釣りに飽きた方は自己責任で色々試してみてもらえたらと思います。

いずれにせよ、現場に出て色々と自分で感じ取って、それを自分の引き出しにしてもらうのが一番やと思いますので、皆様どんどん釣りに行きましょう♪

 

 

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【再アップ】ウェアの基礎知識講座31『防寒の性能に直結!!中綿のアレコレ!!』

 

皆様こんにちは!!
コジマです。

さてさて、昨日に引き続き本日も『ウェアの基礎知識講座』の再アップです。

昨日はGORE-TEXと防寒性能についてのお話しでしたが、本日は『中綿』についてのお話です。

暖かさに直結してくるお話ですので、是非ご覧ください♪

それではどうぞ↓
ということで本日はウェアの基礎知識講座です。

今回のテーマは『防寒ウェアの中綿』。

前回GORETEXと防寒性の関係についてお話しました。
※前回の基礎知識講座はこちら。

その時少し話に出ました中綿の話を少しやりたいと思います。
基礎知識講座なので、極限まで突っ込んだ話はやりませんけどね。

あと先に言っておきますが、安い中綿のウェアが良いとかダメとかじゃなくて、あくまで『中綿の性能がどう違うか?』という判断基準になればと思っての内容ですので、皆様が防寒ウェアをご購入される際の目安にしてもらえればと思います。

ということで本題ですが、防寒ウェアにおいてその防寒性能の大部分を占めるのが『中綿』です。
前回も少し触れましたが、暖かい『だけ』でよければ、とにかく中綿を大量に入れればその分暖かくなります。

でも、それではモコモコで動きにくいですし、重たいし動いたら動いたで暑くてどうにもなりません。
質の悪い中綿だと吸湿性や発散性も低いので不快極まりないです。

GORETEXの話もそうですが、中綿も同様に『暖かく快適に』アクティビティを楽しむ為の性能な訳です。

で、その中綿ですが、大まかに言うと天然素材と化学繊維の2種類があります。
(混合もありますが、素材の話なので大まかに2種類とします。)

天然素材の代表は皆様お馴染みのダウンです。

ダウンの特徴は

・保温性が高い
・軽量コンパクト
・高い吸湿性と発散性

です。

ダウンは水鳥の羽毛ですので、その羽毛の間に大量の空気を含みます。
空気は熱を通しにくいので、断熱効果が高く保温性に優れます。
そして素材として吸湿性と発散性に優れているので、衣服内の蒸れを軽減し、快適に保ちます。

そして軽量・コンパクトです。
ダウンは空気を沢山含んでいますので、体積の割に非常に軽量です。
なので同じ『量』を中綿として使用すれば、当然軽くなりますし、空気を含んでいるという事は、ギュッと押さえれば空気が抜けてコンパクトになります。
ギュッと押さえた後でも元に戻る柔軟性もダウンの特徴ですね

よくダウンの品質を評価するものに『フィルパワー』という言葉を耳にしますが、これは『ダウンの体積』を表すもので、1oz(28g)あたりの体積が多いほど高品質のダウンと言われます。
つまり同重量で『かさ』が多いほど沢山の空気を含んでおり、断熱性も高く、軽量でコンパクトになるので、より高品質って事ですね。

ただ、ダウンには一つ欠点があります。

それは『水濡れ』。

ダウンはその吸湿性の高さから水に濡れると一気に水分を吸収してしぼみ、空気を貯め込むことが出来なくなります。
そうするとダウンの性能が一気に低下します。
なので雨や雪の日なんかはアウターに着るのは本当はオススメしません。

雨や雪の日はミドラーとしての着用がオススメです。

ちょっと長くなりましたが天然素材であるダウンの特徴はこんな感じです。

続いて化学繊維です。

化学繊維(以下、化繊)は実は色々な素材メーカーから色々な性能のものが出ているので特徴は様々です。

良く目にするもので3M社のTHINSULATE(シンサレート)やインヴィスタ社のTHERUMOLITE(サーモライト)、あとはプリマロフトとかですね。

色々特徴がある中で確実に言えるのが、化繊の中綿はダウンの弱点であった『水濡れ』に対しての耐性を謳っているものがほとんどです。

共通して言えるのはダウンの性能に『濡れても保温性を損なわない』という性能をプラスしたようなイメージです。
あと、化繊は洗濯等のお手入れが楽!!
(だからと言って化繊がダウンを凌駕するものかと言われるとそういう訳でもないところが難しいところ。)

で、化繊に関しては上記にあるような我々の中で『ブランド綿』と言われるものと、ブランド綿の性能に近づけて作ってあるけれどもノーブランドの『ローカル』というものが存在します。
(ローカルは他の部材に対しても良く使われます。)

最近はローカルの綿の品質も随分と上がっていますが、現時点ではやはりブランド綿の性能と信頼性の方が高いですね。
そして当然ながらローカルの綿にも品質の良し悪しがあり、これも値段に比例します。
ブランド綿に迫るような品質の物から、ため息が出るような粗悪品まで色々あります(笑)

だいぶ長くなってますけど大丈夫ですか?
読むの放棄してませんか?
では、続けましょうwww

ほんで、以上の事から防水防寒ウェアに使用されている中綿は基本的には『化繊』です。

防水って事は雨や雪でも使用する訳ですから、わざわざ水濡れに弱い素材を中綿にするメリットは少ないです。
(素材的だけでなく、加工の手間やリスク、コスト的にも)

で、化繊の中綿も基本的に性能(快適性)に比例して値段が上がります。
そして保温性が高かったり、吸湿・発散性が高かったり、発熱してみたりとその性能はや特徴は様々ですが、その特徴を生かせるように製品自体を作ります。

例えば、ルアーフィッシングは常に動きのある釣りですから動きやすいに越したことはないので、より暖かく薄く作りたいですし、逆に動きが少ないヘラ釣りやワカサギ釣りは中綿を多くして断熱・保温性を最優先に考えます。

こう言った具合で釣り物や釣りをする温度で防寒ウェアに必要な条件は大きく変わってきます。
当然、ご予算でも。

良い中綿を使ってある防寒ウェアを使えばより『快適に』に釣りが出来るのは事実です。
(プロダクトレベルじゃなく素材としていう意味で。)

あとは皆様の中での『自分的にウェアに必要な性能』と『ウェアに掛けてもよいなと思う予算』のバランスではないかと思います。

もちろん我々も色々考えて作りますが、それがまさに『これだ!!!!』とピッタリくる方もいれば、『そこまでいらない』とか『そういう事じゃない!!』っていう人もいらっしゃると思います。

その多様性を『こうじゃなきゃダメだ!!』なんてつもりもないですし、その多様性こそが釣りの面白さの一端だと思います。
つまり『着たいものを着ればいい』という事です(笑)
ただ、その一言を言うには色々と知ってもらう努力をしてからですけどね。

色々知ってもらった上で、ご自分のお好みのものを選んでいただく。
これが良いんじゃないかと思います。
(本当は『体験』までできればベストですけどね。)

何か最後の方の文章が熱を帯びてきたので、この辺にしておきましょう(笑)

世の中的には年末年始商戦で盛り上がってると思いますので、このログがご参考になれば幸いです♪

それでは今日はこの辺で。

 

 

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