前年度のデータを参考にナイスフィッシュ! 森田茂樹(福岡県)

皆様こんにちは。
福岡県の森田です。朝や夕方は少し涼しくなって来ましたがまだまだ日中は残暑が厳しい日が続いてますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

私はと言いますとずっと気をつけて予防してきましたが、とうとう流行り病になっちゃいまして高熱に4日間苦しんでました。

もちろん釣りにも行けず完治してからも身体は怠く仕事帰ったら直ぐ横になる日々を送ってましたが、このままではダメだ!と思い仕事帰りの1時間だけリハビリ兼ねて地元河川に通ってました!

保存画像や備忘録的にSNSに投稿している前年度のデータを見たら、丁度この時期にディブル55TGコハクシュリンプで良い魚を釣ってる時期とドンピシャ!


ディブル55TG「コハクシュリンプ(プロト)」

これは良いリハビリになるんじゃ♪

…しかしそう上手くはいかず(涙)
1時間キャストしては帰るみたいな日を送ってました。

要因は恐らく「雨量の少なさ」。

昨年の同時期に比べると今年の8月、9月は圧倒的に雨が少なく、水温も高いし酸素濃度も薄く中々魚に取っても厳しい水中の状況のようです。

そうこうしているとリハビリ開始から数日後、久し振りのまとまった雨!

しかも仕事帰りのタイミングとバッチリ!
これはひょっとすると…と思い釣り場へ!

こういう渇水・高水温時は雨が降ると水温が下がり、水中の酸素濃度も少し回復し、魚の活性が上がることが多いです。

また、水量が増えて流れや濁りが出る事で魚に口を使わせやすくなります。

期待を胸に釣り場に到着し、いつもの様にディブルをボトムの牡蠣瀬に当てながらリトリーブしていると…

重いバイト!

中々のファイトを見せて上がってきたのは、コンディション抜群の有明シーバス!

良い魚と出会う事ができました!
仕事帰りの1時間勝負でこの魚なら上出来!
ようやくリハビリ完了です♪

今年は7月~8月初めは大雨、8月中旬からは日照りと厳しい気象条件で、ベイトフィッシュはもちろん甲殻類も岸寄りの場所ではあまり見られない状態でした。

もちろん釣果も例年のようにはいかない日が続きましたが、ちょっとした要因で好転し、ちょうど良いタイミングで釣りに行けたのがこの魚に繋がりました。

自然相手の釣りなので前年度のデータと全く一緒とは言えませんが、「去年はこの時期にこの釣りで釣れたな」というデータを基に釣行を重ねているからこそ、こういうタイミングに出会えるのだと思います。

もちろん毎年変化はあるので、前年データだけに頼るのではなく、あくまでそれをベースに「今年は例年とどう違うのか?」を現場で修正していく力も必要です。

まあ、いずれにしても日々の積み重ねは本当に大事だという事ですね!

是非皆様も通っているポイントがあれば、そこのデータを記録しておいてみて下さい♪

さて、話は変わりますが先日販売開始されたプロテクトメジャー120の新色「ホワイトブルー」


プロテクトメジャー120Ⅱのページはこちら

これからの季節、ナイトの釣行が多くなる時期ですが、ナイトでも魚の尾ビレもハッキリ見え、活躍してくれる事間違い無しですね!

私も使うのが楽しみです♪

そして今年のハイシーズンも良い魚と出会える様に頑張ろうと思います。

皆様も秋の夜長に寝不足の方も多くなると思いますが、お身体にはお気をつけて釣行されて下さい。

免疫力アップには睡眠も大事ですよ!

 

 

 

 

 

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ボトムを擦って♪ 福田尊志(兵庫県)

こんにちは!
兵庫のタカです。

今年の夏は猛暑、そして長引く残暑のせいで長時間エアコンの効いたところでデスクワークをしているため腰痛が…

という事で早速ですが、最近釣りに行くときに欠かせないのがこちら!

○フィッシングサポートベルト

フィッシングサポートベルトのページはこちら

コルセットほどガッチリしておらず、適度なホールド感と動きやすさが特徴で、更にこのフィッシングサポートベルトは色々とカスタム出来るんです♪

ベルトにDカンが付いているのでフィッシュグリップやストリンガーなどを付けることが出来たりで、自由にカスタム出来ます!

何やったらサポートベルトDカンでDカンの数も増やせます!


サポートベルトDカン・2ペアのページはこちら

今後私なりにカスタムして行くのでまた紹介致します♪

さて、前置きが長くなりましたが、今回のログはウェーディングの釣りです。

暑いときは浸かると多少なりとも涼しくて気持ちいいので、ウェーディングをメインで釣りをしています。

ただ、気持ち良くて朝からお昼前までずっと浸かったままになることもあるので、水分補給を忘れてしまいがち(汗)

喉が乾く前にこまめに水分補給をし、休憩を入れるのをおすすめします。

日々これだけウェーディングしていると実際に水中を歩くので、ある程度広範囲で地形の状態や変化などが見えてきます。

歩いてみると深くなったり浅くなったり、隣どおしで釣りしていても「えっ、何か俺んとこだけ深ない!?」ってなったりします(笑)

一見変化のなさそうなオープンエリアも、キャストする方向を変えるだけでボトムに擦ったり擦らなかったり、根掛かったりと本当に飽きが来ない(笑)

そうやって得た情報を基に、根掛かりがしないポイントをしっかり把握し、ルアーを選択し通して行きます。
(根掛かりする場所自体は魚が付きやすいストラクチャーですから、その周りを狙うんです!)

今回もそう言った地形変化に対してルアーをローテーションしながら、またカラーもローテーションしながらアプローチしますが、反応無し。

と言うことで、ここ最近安定しているディブルに変更

使用ルアー/カラー
○ディブル55TG/レッドベリーギーゴ


ディブル55TGのページはこちら

ロッドを立て気味でボトムの少し上を通しても全く反応がない状態。

更にアピール力を上げるために、リーリングスピードを少し抑え、ロッド角度も立てずに少し寝かしてボトムを時折擦るところまで調節。

ボトムを擦ることでベイトが、砂煙を上げて逃げるのをイメージして調節します。

地形は把握しているので、砂地で根掛からずボトムが引けるコースを狙ってのリトリーブです。

そして時折巻かずにボトムにディブルをステイさせ、ストップ&ゴーを織り交ぜ通してくると今まで無反応だった魚から反応が♪

ヒラメ♪

この日は撤収の時間が来たのでヒラメの釣果で深追いせずに撤収(笑)

そして、別日にも同じボトムをする釣り方でアピールしてやると、今度はシーバスからの反応が!

シーバス♪

チヌ♪

と連発しました♪♪♪

ボトムを擦る釣りは、地形を把握しておかないと根掛かりのリスクもあるのですが、しっかりと地形を把握すれば普段反応がない中に反応が出てくるので是非試してみてください!

遠征先だと急にやるのは難しいと思いますが、ホームで通い込める場所は普段の釣りの時もこういう地形変化に注意しながら釣行すると、自分だけのマル秘ポイントやマル秘テクニックが見つかったりします。

また、「あ~、なるほど!ここの変化に付いてた魚が反応したんど!」など、「ヒットした理由」もわかるようになります。

そうすることで似たようなシチュエーションの時に応用が出来て釣果に結び付くはずです!

さて、むちゃくちゃ余談です(笑)

最近フィッシュグリップとプライヤーにW-リングを取り付けましたが、よく見るとPazdesignの刻印が入っているのでいい感じ♪


W‐リングのページはこちら

中々にええ感じに仕上がりました♪

真鍮製なので使い込むとまた味が出てくるので、それも楽しみです♪♪♪

それと…今姫路の方で小さいベイトを捕食しているのでトラウト用のスプーン CHIDORI 3.7gを持ってサッと試してきました(笑)

使用ルアー/カラー
CHIDORI 3.7g/チャートグリーン

CHIDORI3.7gのページはこちら

シーバス♪

釣れます(笑)

トラウト用でもシーバス釣りに使います!

固定概念にとらわれず色々試すのも釣りの楽しみの一つですね♪

また色々試して報告します♪

以上 ご安全に。

 

 

 

 

 

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【実釣ルポ】 ディブルのボトムドリフトが激アツなんです!!

皆様こんにちは!!
コジマです。本日は実釣レポートです!!

お久し振りです!!
どうやら1年以上振りっぽいです!!!!
サボっててすいませんw

という事で久し振りの実釣レポートですが今回はディブル、特に65Sと65TGのお話です。

しかも最近、鹿児島県は川内川を中心に好釣果を連発している『ナイトゲームでのドリフト&ボトムドリフト』の解説です!!


ディブル65S・65TGの製品ページはこちら

この実釣ルポでも度々登場しているディブルですが、基本性能としては河川でのベイト(ハク・イナッコ、淡水系ベイト、アミ、甲殻類など)に滅法強いバイブレーションです。
※以前の実釣ルポはこちら↓
・ 【実釣ルポ】ディブルシリーズで東京湾クロダイゲーム攻略!!
【実釣ルポ】アミか?イナッコか?昨年に続き宮城・追波川の夏合宿!!

本体の上下に付いているフィンのお陰で水平姿勢がキープしやすく、小粒でハイピッチなアクションと相まって食わせ能力はピカイチかと思います。


赤丸部分のダウンフォースフィンが水平姿勢をキープする秘密です!!

また、浮き上がりが少なくレンジキープ力が良いのも特徴。

その特性を活かして河川内のデイゲームやチヌのバイブレーションゲームでは実績抜群です。


ハク・イナッコ、アミ…お任せください♪


チヌにはマジで滅法強いです!!

そんなディブルですが、今回はナイトゲームでのお話です。

お昼のイメージが強いバイブレーションですが、今回は『ナイトゲーム』。

まあ、ナイトゲームでバイブレーションを使うシチュエーションは珍しくはないんですが、今回は特に『ドリフト』での使い方を実釣時の様子を交えてレポートしたいと思います。

結論から言うと、ディブル65S・65TGはナイトゲームにおけるボトムレンジや3m以深でのドリフトに非常に適したルアーなんです。

特に『ボトムドリフト』は是非お試しいただきたい釣りです。

詳しくは後述しますが、ディブルをバイブレーションではなく『ミノーのイメージで流し込む』のがこの釣りの最大のポイントです!!

先日コジマも川内川で実釣してきたんですが…

まあ釣れる!!!!

釣行のタイミングは8月中旬お盆明け。
(コジマは婆ちゃんの言いつけでお盆は釣りしないタイプです)

川内川という事で、鹿児島県のPazdesignサポーター・田口パパと川内川下流域で合流。

田口パパ曰く、お盆中は台風によるダム放水の濁りのせいか上のレンジでは反応がほとんどなかったので、ディブルでボトムを狙っていった方が良いかもとの事。

下げの流れが効き始めてきたので、一先ずマッチボウ120Fやパワードラブラ125SFGで上のレンジをサラッと探りますが、田口パパの言う通りにノー感じ。

それではとディブル65TGに変更。

ディブル65TGをボトムまで沈め、その間にメインラインを流れに取らせてライン先行の状態を作ったらドリフトスタート。

すると…


久し振りのシーバスにホッとするコジマw


無事サイズアップ♪

この後もカラーや65TGと65Sをローテーションしながら結局下げ止まりまで小型ばかりながらもずっと反応が続き十分楽しめました!!

…が!!

ここからが凄いんです!!

翌日以降、田口パパはもちろん、川内の釣具店『つりぐのBB 川内ムラタ店』様のスタッフさんも80オーバーのヒラスズキを頭に連発!!
(釣行の翌日にBB様のスタッフさんにディブルの話を伝えておきました♪)


BB様のスタッフさんの釣果!!


クレイジーチャートにヒット!!


田口パパは65Sでナイスサイズのマル!!


このサイズのヒラは無数にヒット!!


こちらは別日のBB様のスタッフさんのヒラ!!


65TGのゴーストベイトをがっぷり♪

と、こんな感じで釣れっぷりがハンパないんです!!

ではでは、どんな感じで釣っているのか解説していきたいと思います。

基本的にはミノーやシャローランナーのライン先行ドリフトと同じようなイメージでディブル65を明暗に流し込んでいく感じです。

ただ、ミノーなどとは狙っているレンジが違い、もっと深いのでそこが色々な意味でカギになります。

まず、狙うポイントの上流側にキャストします。

着水したらディブルをボトムまで沈めるんですが、この時同時にラインを流れに拾わせてライン先行の形を作ります。

ミノーだとこのラインを先行させるときにルアー自体もラインと同じように流れていこうとするのでライン先行の形にメンディングするが難しいんですが、ディブルは沈んでいくので『ルアー沈む、ライン流れる』という図式になり、比較的ライン先行の形が作りやすいと思います。

ボトムに到達したらドリフト開始ですが、もしこの時点でラインスラックが足りないようなら必要な分ラインを放出してスラックの量を調整します。

ここでもミノーと違いルアーはあまり流されませんので、根掛かりの心配が無ければ落ち着いてラインスラックの調整をしてください。


こんな感じのイメージです!!図の赤色の線の幅をラインスラックで調整する感じです!!

いよいよポイントに流し込んでいきますが、注意点があります。

①ダダ流しではなく少し巻きを入れる。
→ミノー、シャローランナーに比べ、ある程度の水の圧が掛からないと動かないので、手元にプルプルが軽く伝わるくらいには巻く。

②巻き続けるとルアーが浮き上がってレンジがズレるので、ストップアンドゴーやリフト&フォールでレンジキープを意識する。
→水深がある上にラインの抵抗でルアーが浮き上がるので巻けばまくだけレンジが上ずるのを頭に入れ、浮き上がった分をフォールで調整しレンジキープする。
(クリクリクリっと巻いてスーッ、クリクリクリっと巻いてスーッみたいな感じです!!)


レンジキープのイメージ

この二つを意識してもらえばバイト数は相当増えると思います。

ただ、いきなり小難しいこと考えながらやるのは大変なので、一先ずはボトムを取ってゆっくりタダ巻きしてみてください!!

活性高ければそれで反応は出ると思いますし、もし出なくてもそこから色々微調整して正解に近付けていくのが良いかと思います。

ちなみにですが、ストップ&ゴーのフォール中にも良くアタるので油断禁物です♪

また、慣れてきたらボトムだけではなく、カウントダウンで中層以深の色々なレンジを探ってみたり、流れの強弱などで65TGと65Sを使い分けてみるのもオススメです。
(もちろん55S・55TGとのローテーションもアリです!!)

なお、このディブルのドリフトですが『他のバイブレーションはどうなの?』と言う疑問はあるかと思います。

正直に言うと、私も昔はレンジバイブ70ESでやっていた釣りなので他のバイブレーションでも釣れますが、この釣りにおいてディブル65シリーズは『よりミノーの感覚に近い状態で使える』ので、他のバイブレーションよりもアドバンテージがあると感じています

表現が難しいんですが、『バイブレーションのドリフト』のイメージではなく、『2m以深を探れるミノーのドリフト』のイメージで使えるのがポイントです。

より端的に言えば

【水深2mを小粒で水平姿勢でタイトピッチでレンジキープしながら泳ぐルアー】

という感じです。

どうです?こう考えたら釣れそうだし、なかなか代わるものがないルアーかなと思います。

あと、この釣りの出し所ですが…

①表層(2m以浅)のレンジで反応が無い時
②ベイトが甲殻類やハゼ類の時
③冷え込みや濁りでベイトやシーバスがボトムやボトム付近の障害物に依存している時
④ポイントが遠く飛距離が必要な時
⑤風が強くミノーやシャローランナー、シンペンではルアーをコントロール出来ない時

こういう状況の時がオススメです!!

まあ、上のレンジで釣れてる時にわざわざ魚の目線を下げるさせる必要はありませんから、そうじゃない時に使っていただくと良いかと思います♪

さてこの釣り、今回は明暗狙いでの釣行でしたが、実はオープンエリアでも問題無く釣れます!!

こちらは宮城県の鈴木さんとの釣行での釣果です↓

旧北上川にてボトムに大きめのゴロタが点在するオープンエリアで、ディブル65Sのボトムドリフトにての釣果です。

ボトムに沈むゴロタとカケアガリに絡むハク・イナッコ、甲殻類などを捕食しているシーバスを狙ってのヒット。

ここでも上のレンジには反応せず、ボトムを流すと反応が出るというパターンです。

といった感じのディブルのドリフト・ボトムドリフトの実釣レポートでしたが、いかがでしたでしょうか?

ディブルシリーズはナイトゲームでのドリフトも良いですが、もちろん普通にバイブレーションとして日中にグルグルドッカン!みたいな釣りも可能です。

海でのイワシボイルなどには弱いですが、河川での釣りであればデイ、ナイト、早巻き、ドリフトと色々な釣りが展開できるルアーなんです!!

リバーシーバスをされる方でまだ使ったことのない方は是非一度ディブルシリーズをお試しください♪

と言った感じで今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

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