小助川光昭の『マッチの部屋』 第3話

 

今回もマッチのお部屋へ足をお運び頂きありがとうございます!!

 

今回で第3話ですが、「『マッチの部屋』って何!?」という方もいらっしゃると思うので、改めてこのブログの趣旨をご説明します。

『マッチの部屋』は現在テスト中の【マッチボウ120F】に関する開発記・釣行記です。

「マッチボウ120F」って釣れるの?って方も多いと思うので、コスちゃんこと、私、小助川が釣行時にマッチボウ120Fを使用して釣れた報告や開発の進捗をご報告したいと思います。

 

という事で第3話ですが、気温も下がり肌寒くなってきました今日この頃。

海の水温はまだほのかに暖かく、ついついシーバスの「ドゥフ」を味わいたくなってしまい釣り場へと向かうコスちゃん。
※「ドゥフ」はシーバスがヒットした時の脳内の効果音です(笑)

ウェーダーを履いて、いざ東京湾のシャローエリアへ。

満潮から下げのタイミングでスタートしたので無理せずフローティングベストが浸かるか浸からないかの位置でキャスト開始です。

マッチボウ120Fで泳がせ流れをチェック。
下げが効き始め流れを感じ始めると早速「ドゥフ!」

「ナイスマッチ!!」

水深5㎝辺りを泳がせる。
ゆっくりドリフトさせた訳ではなく、マッチボウ120Fが動いているのがわかるぐらいの速さで巻いてヒットです。

 

秋の日暮れはつるべ落とし。
日が暮れるのは早く、気づけば真っ暗。
ベイト感は多くはないんですがイナッコかイワシが時折り追われる姿も。

すると…「ドゥフドゥフ」

「ナイスマッチ!!」なんですが~サイズが可愛い(笑)

この後、マッチボウ120Fのシルエットと動きがマッチしたのか「ドゥフ」っと連続バイト。

カラーを変えても「ナイスマッチ!!!!」

この日は7匹キャッチ
十分楽しみました。

 

「マッチボウ120F」は、河川のシーバスだけでなく海のシーバス達にもマッチさせる事の出来るシャローミノー

イナッコだけでなく、イワシ、サッパなんかのベイトにもマッチします。

マッチボウが出す弱いロール揺らぎシーバスに効いているのは間違いないですね。

また、オープンエリアで使う際も100よりもシルエットも大きく、アピール力もあるので安心感もあります
もちろん飛距離的なメリットも

 

さて、お次はどちらでマッチさせましょうかね~

 

また、「ドゥフ!」っと「ナイスマッチ!!」させた際には報告致します!!

 

小助川使用タックル

ロッド エバーグリーン:ゼファーアバンギャルド96R
リール ダイワ:モアザンLBD2510PE
ライン クレハ合繊:PEX8ルアーエディション 1号200m
リーダー クレハ合繊:グランドマックスリーダー4号(19.5lb)

 

 

 

 

 

 

 

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小助川光昭の『マッチの部屋』 第2話

 

(小助川)「そうなの?!小嶋さん!!」
(小嶋)「そうなんですよ、秋バチです!!」

 

前回そんな話があったとかなかったとかで「マッチの部屋」第2話です。

そう、今回のテーマは「バチ抜け」

もちろんバチパターンも視野に入れたマッチボウ120Fがバチ抜けにナイスマッチ!するかどうかを確かめたいけど、関東のバチ抜けはまだまだ先。

そんな時にパズデザインのコージーから秋バチの話が舞い込んできたって訳です。
何でも宮城の鈴木テスターが毎年秋バチで良い釣りしてると。

(小助川)「小嶋さ~ん、またまた~、そんな上手い話がある訳ないじゃないですか~、今はもう令和ですよ!」
(小嶋)「それが、鈴木さん、毎年この時期良い釣りしてるんですよ!ていうか昨年も一昨年も釣果画像送ってくれてたでしょ!あと令和かどうかは知りません!」

と言うことで、今回は鈴木さんにガイドをお願いする形で日取りを決めてチャレンジ!

 

オラ、ワクワクスッゾ!!!!

 

ところが、いざ集合すると

(鈴木さん)「先入って様子見てたんですけど…バチ…抜けてないっす…(涙)」

まさかの秋バチが沸いていないとは!!
シーズン初めのバチは気分屋さんで仕方ないな~
そもそもコージーとバチ抜け行って抜けてたためしがないんだよな~

しかし流石エキスパートの鈴木さん。
心当たりのあるポイントを何か所かチェックし、ベイトのいるエリアを発見。

バチは絡んでいないものの、足元にはまさにマッチボウ120Fと同じくらいのサイズのイナッコ。
まさにベイトにマッチですね~

 

(鈴木さん)「ぶっちゃけ最近バチ抜け外すと状況は良くないんですよね…」
(小助川・小嶋)「大丈夫、我々大体いつもそうですから!全然慣れてますよ(笑)」

 

いや、むしろ渋い状況だからいいんですよ。
そんな状況下でナイスマッチできれば最高です!!

なんて話をしていると鈴木さんにヒット!!


コンディションの良い追波川シーバス

意外にも答えは早かった。

夜中の上げ、ベイトであるイナッコが動き出したタイミングでリバード90Sをキャストしていた鈴木さんが早速シーバスをキャッチ。

(鈴木さん)「追波川でリバードは鉄板ですよ!イナッコベイトだけでなく、アミでも釣れますし、必需品です!」

マッチボウではないものの、魚は居るという判断が出来た。

 

そして、マッチの部屋の扉が開かれる!!
水面下5㎝のレンジイメージしてを泳がせると、手前のブレイクラインでヒット。

「ナイスマッチ!!!!」


厚みのあるナイスシーバスをマッチ!!

 

時折イナッコを捕食するボイル音も聞こえる。
上げの流れが強くなるとコージーのマッチボウ120Fにもヒット。

「ナイスマッチ!!!!」


クレイジーチャートでマッチ!!

(小嶋)「デッドスローで漂わせてドゥフ、ドゥフ!って食いました!!早合わせ厳禁でドゥフで合わせず、ドゥフ、ドゥフで合わせました!!」

興奮して何言ってるか分かりませんがコージーもご満悦。
初日のナイトゲームで全員安打出来るなんて最高です。

 

少し仮眠をし次の日は、デイゲームからロッドを振り始めましたが、朝一の鈴木さんのビッグファイトからのバラしと、コージーのサバのみ。


今度からサバ嶋さんと呼んであげて下さい。

 

昼食・仮眠の後、夜のバチ抜けパターンに期待を寄せ、夕まず目からマッチボウ120Fをキャスト。

時折沖でボイル!?

マッチボウ120Fの泳ぎを見ながらリトリーブしていると下からシーバスがチェイス。

スイッチが入ってしまったのは自分!!
「これ、マッチしちゃうな~」と調子に乗ってマッチボウ120Fを巻き続けるとヒット。

「ナイスマッチ!!!!」


ヒレピン、肉厚!!

奇抜なカラーに食いついてきたシーバス。
とても綺麗なシーバス。
たまりませんね!!

この後周りは暗くなり、バチ抜けはどうかな~


クルクルバチが若干…

時折訪れるウグイのバイトを感じながら…

かろうじて「ナイスマッチ!!!!」しましたが(笑)

いや~この潮回りは甘くはなかったですね。
バチパターン成立せず、鈴木さんの判断でポイント移動です。

河川を変えイナッコパターンに切り替えです。
するとマッチボウ120Fを流し込むコージーにヒット。

(小嶋)「デッドスローにドゥン!です!!」

クレイジーチャート好きなコージー。
それよりも、マッチボウ120Fの存在価値が向上。

(小嶋)「やっぱり100よりボリューム感あるのでベイトが多くても見つけてくれる気がして心が折れなくて済みます。」

更に流れが強くなり、反転流が発生。
反転流が強くなった瞬間ヒット。

「ナイスマッチ!!!?」

まさかのマゴチさん。
レンジ5㎝を泳ぐマッチボウ120Fは水深が浅くなってもお構いなしで泳ぎます。

しかしそんな中マゴチが食いつくなんて~

ウグイも釣れてますんで、とにかく色々なお魚にマッチしてしまうルアーですね。

 

今回はベイトは「イナッコ」、そして基本はデッドスローや漂わせるようなアクションへの反応が良かった感じです。

 

そして今回のもう一つの目的は、マッチボウ120F(プロト)の最終チェック。

愛!!
愛が違う!!

そう、アイの調整の最終判断をしに来たのだ。
とにかく釣り込んでみて色々なタイプのアイで魚の反応を見るのが目的です。

最終日は明るい時間に昨日までの魚の反応や泳がせているフィーリングも基に、候補を絞って改めてスイムチェック。


※ちゃんとウエストタイプの自動膨張を装着してます。

やはり魚の反応の多いマッチボウは放つオーラが違います。

「吉島パイセン。これで行きますんで!!」と心の中で叫んで今回の遠征は終了です。

 

今回ガッチリ案内して下さった鈴木テスター!!
とても充実したテストが出来て本当に良かったです!!
ありがとうございました!!

あと、コージーも言ってましたが、追波川のシーバスはどれもコンディション抜群で魚体も綺麗でファイトもパワフルでした。

是非、また行きたいんで鈴木さん、その時はお願いします。

あと、キャメラマン(コージー)がいると画像が多くてブログが華やかになっていいですね。

 

そしてコージーが今回の釣行でつぶやいた。

「うごめくんですよ…うごめくマッチ…」って。

今度、この件に関してコージーに語ってもらおうと思います。

 

お次もマッチの部屋をお楽しみに!!

小助川使用タックルデータ
ロッド エバーグリーン:ゼファーアバンギャルド96R
リール ダイワ:モアザンLBD2510PE
ライン クレハ合繊:PEX8ルアーエディション 1号200m
リーダー クレハ合繊:グランドマックスリーダー4号(19.5lb)

 

 

 

 

 

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【新連載!】小助川光昭の『マッチの部屋』 第1話

 

皆様こんにちは!!
コジマです。

突然ですが今日から新連載スタートです!!

テスターの小助川さんによる新ルアー『マッチボウ120F』の開発日記、その名も…

『マッチの部屋』!!!!
※『徹〇の部屋的』な…www

相変わらずな小助川さんのテンションですが、現在開発中の『マッチボウ120F』の開発日記、釣行記として読んでいただければ幸いです♪

あと、私の事を『コージー』と呼んでいるのは小助川さんだけで、通称ではないんで(笑)

それではどうぞ!!!!

 

以下、本文↓

 

(小嶋)「コスケさん、マッチボウ120Fの開発記ブログ書いてくださいよ。」
ってパズデザインの通称コージーこと小嶋さんが言うもんだから

(小助川)「そうですね〜、一人で楽しんでてもアレだからやりますか!!」

的な感じの新連載です。

色々なシチュエーションで釣れてこそマッチ!!

と言う事で、ただいま開発中のルアー『マッチボウ120F』のプロトをパズデザインの吉島パイセン(ルアー開発担当)から受け取りいざポイントへ。

着いたポイントは流れがキツめの河川。
今回は贅沢にもガイド付き。
今回の案内人はパズデザインテスターの小松さんです。

湾奥エリアでの釣果は出ていたので、今日はちょっとシチュエーションを変えてのテスト。

「このガンガンに流れる河川でもマッチ120はマッチするのか?」

これが今回のテーマ。

ポイントには上げ止まり直前に到着。
上げきった潮位から下げ出す。
下げ始めは緩やかだった流れが、30分後には急な流れ。

ここで小松さんからアドバイスを頂きマッチボウ120Fを巻いていく。

ア〜ップ、ダウン〜ア〜ップ、ダ〜ウンと。

アップにキャスト後のロッドをあおり、重心移動の球を戻しマッチボウ120Fを水平姿勢にさせ流し込む。

ラインスラックを出しながら流し込むと「バシャバシャ」って捕食音。

「俺のマッチか!?」とすぐさま合わせるとシーバスヒット!!

ナイスマッチ!!!!

メインベイトはカビボラさん。
表層付近をフワフワ漂うように流されていく感じは、まさにマッチボウ120Fのドリフトがジャスト!!

サイズはマッチ!!
レンジはマッチ!!
だからマッチボウ120Fとマッチ!!

マッチボウ120Fは巻いてもよし、流してもよしです。

マッチはダウンに入っても暴れないので、ドリフト大好きなドリフタ―・小松さんからも太鼓判いただきました。

小松さん、ガイドありがとうございました!!

 

さて、お次はどこでマッチ!!させましょうかね〜

(小助川)「そうなの?!小嶋さん!!」
(小嶋)「そうなんですよ、秋バチです!!」

ていう事で、近々「東北秋バチパーターンにマッチボウ120Fがマッチ出来るか?」を試しに行ってきます。

その際はブログアップ致しますので乞うご期待を!!

頑張った自分にうな丼と麻婆丼がマッチです。

 

 

 

 

 

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