エルキャリバー150SFを使って約1年・・・ 花川常雄

こんにちは、愛媛の花川です。

もう早いもので師走、今年も残すところあと少し。

寒波もやってきました、釣り残しがないように、釣行を重ねておりますが・・・

そんなタイミングでいよいよ登場!
待ちに待った、エルキャリバー150SF!


エルキャリバー150F
価格:¥2,500(税込¥2,750)
length:150㎜ weight:45g
type:スローフローティング
hook:#3 ring:#5
action:エルウォブンロール range:水面直下~90cm
全10色
製品ページはコチラ

テストサンプルの頃からを使わせて頂きおよそ1年・・・。

数日前の実釣レポと、私なりのエルキャリバーの使い方的なログを書いてみようと思います。

このレポートを書く数日前、雨後の川の状態を見にエルキャリバーをケースに入れて釣行しました。

ゆったりとした流れ、数日前にはコノシロが確認できていたが、今日は見当たらない。

明暗周辺にベイトがいればあっさりと喰ってくれるが、この日はベイトがあまり確認できない。

しばらく様々なコースへキャストし、潮位的にそろそろブレイク付近に魚付いてくれるはず。

ブレイク付近を丹念にスローリトリーブでチェックする。

暗についていることが多いが、明の方のブレイクもチェックしてくと・・・

ブレイクの陰からゴンっ!と喰いあげてきた。

さほど大きくはないですが良いコンディションのシーバスを獲ることができました。

エルキャリバーは150㎜と大き目のミノーですが、流れの強いエリアでも巻き重りが少ないので探りやすく、是非色んなポイントで使って頂きたいです。

下の画像は今年の年始に激流エリアで獲ったシーバスです。

流れに乗せてゆっくり巻いていても、巻き重りも少なく、動きも暴れすぎずいい感じに泳いで操作しやすいです。

また、止水エリアでも使い方ひとつでアピールします。

高知でのアカメ狙いで、ほぼ流れの無い状態でロングジャークで誘って獲ったアカメです。

ロッドを引いてブリブリブリと泳がせてSTOP・・・

ブリブリブリ・・・ブリブリブリ・・・ブリブリブリ・ゴンっ!ゴバガババとテールウォーク!

という感じでのヒットでした。

止まった時が肝でフラーっと少し横へスライド・・・これにアカメもたまらず反応したのかな?と思います。

SF(スローフローティング)設定の浮力ならではの「間」というか「余韻」というか・・・それが効いているんではないでしょうか。

エルキャリバーは150㎜ 45gと大き目のルアーですので、それなりに強いロッドで使うことが多くなると思います。

磯やストラクチャー周辺でアクションで見せたいとき・・・。

流石にヘビータックルだと連続したトゥイッチで誘うのは腕が疲れます。
長時間のロッドアクションは腕が壊れます(笑)

なので私は、ロッド固定でリールをグリッと巻いては止め、グリッと巻いては止めでアクションを付けます

ギラっと動いては、フラ~っとスライド・・・ギラっフラ~っこれがまたいい動きです。

もちろんよく飛びますので、遠くから早巻きで誘うのも良し。
巻き抵抗が少ないので早巻きのストレスも少ないと思います。

ミディアムリトリーブも◎、当然スローでもまたユラユラと誘うのでGOODです。

フィールドを問わず使いやすいミノーエルキャリバー150SF。

大きいルアーの使うのは、少しハードルが上がる感じする方も居るかと思いますが、ワクワクして楽しいですよ。

このエルキャリバーで一年を締めくくる1尾を手にしてください。

今年も残すところあと少し、寒くなってきて、乾きにくい地面が滑りやすくなってたりします。

寒さで思った以上に体が動きにくくなったりします。

安全には十分に注意して、無理のない釣行をして年を越しましょう!

少し早いですが、よいお年を・・・。

 

 

 

 

 

 

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私が海晴を多用する理由。 花川常雄

こんにちは、愛媛の花川です。

厳しい暑さも、お盆を過ぎると徐々に過ごしやすくなってきました。

これからの季節、私が多用する海晴を使った釣行レポートをお届けします。


【海晴30g】
価格:¥600(税込¥660)
length:70mm(アイ除く) weight:30g
【海晴40g】
価格:¥650(税込¥715)
length:75mm(アイ除く) weight:40g

type:センターバランス
hook:別売り(推奨フック=PERFECT ASSIST HOOK SorM
Color:全10色
製品ページはコチラ※30g・40g共通

水中動画はこちら↓

まずは海晴を使用する理由です。

・広範囲に探れる。
・水深の深いところから表層近くまでレンジのコントロールが可能。
・鰯などベイトが多くなる季節でジグのイレギュラーなアクションが効く。
・遠投から着底までの時間が短く、手返しよく魚の反応をチェックできる。
・ボトムの状態確認のパイロットルアーとして。
・ミノー・ワームなどで釣り切った後の最後の反応確認として。
・飛距離を活かしてミノーでは届かない当然発生するボイル撃ち。

ざっくりとこんな感じで使っています。

ジグならではの飛距離やアピール力、底取りのしやすさなどを活かして、パイロットルアー的に使う事が多いです。

特に初場所などでは必ず持って行きます。

初場所では海底の状態を確認する為、海晴40gでボトム付近を注意深く念入りに探ります。

水深はどれくらいか?、ボトムは岩礁か砂地混じりか?、海藻の有無は?、特に瀬の荒い所は?、掛け上がりなどの地形変化の位置は?などキャスト範囲の海底の状況をチェックする事で狙い所や食わせ所がイメージしやすくなります。

もちろん、不要な根掛かりも減らせるので環境にもお財布にも優しいですし、精神衛生上も良いと思います。

40gでスピーディーにボトムや魚の反応をチェックし、しっかり魚に見せた方が反応がよさそうな時には海晴30gで出来るだけゆっくりとフォールで見せれるようにします

デイゲームの場合、基本的に最低2個ほどはBOXに忍ばせています。

さて、ここから実釣レポートです。

8月の初旬の話ですが、久々に根魚を狙いに行きました。
メインターゲットはアコウ(キジハタ、愛媛ではアコ)。

とあるポイントへ。
このポイントへは頻繁に行くわけではありませんので、まずは状況確認。

海晴40gをフルキャスト!

流れに乗せてリフトフォール・・・。

次のキャストでは、流れに乗せてゆっくりとただ巻き・・・。

着底時はボトムの感触をしっかりと頭に残しておきます・・・

根が荒すぎるところは避けて根掛かり回避。

しかし、根掛かる場所の周辺には魚がついている可能性が高いのも事実なので、着底前にリフトしたり根の上をただ巻きで誘ってみたり・・・。

できるだけ毎キャストボトム付近を意識して探りを入れます。

この時、きちんとカウントダウンで水深を把握したり、根や掛け上がりの角度など、キャスト毎に伝わる情報を整理してボトムをできるだけタイトに探れるような感覚を身につけれるように頑張りましょう!

海晴は流れを感じやすい形状で、慣れてくると地形だけでなく流れの変化を捉える事が出来るので、使い込む事で釣果に繋がると私は思います。

数回のキャストを繰り返し、バイトらしき反応がありました。

その周辺をじっくりと探っていると・・・

グンッ!と重みを感じるバイトでヒット~!

小さいですが狙いのアコウが来ました。

そこから連続バイトでもう1尾追加。

本音をいうと、もう少しサイズが欲しかったのですが次回頑張ってサイズUP目指します。

根魚と言えばワームのイメージが強いと思いますが、ハタ類は中層付近までベイトフィッシュを追いかけたりする事もあり、活性の高い個体はジグで手返し良く狙った方が効率的な事も多くあります

ですので、まずは海晴で広く探ってみるのがオススメです!

これから気温も下がり、過ごしやすくなれば、海晴でシーバスを始め、マゴチ、ヒラメ、青物なども狙えるので、時間を見つけては釣行しようと考えています。

過ごしやすくなったとはいえ、まだまだ熱中症には気を付けて、熱中症対策・水分補給は忘れずに。

 

 

 

 

 

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  • 9月7日 12:06

 

春の磯マルレポート!! 花川常雄(愛媛県)

 

皆様こんにちは、愛媛の花川です。
今回は春の磯マル釣行のレポートです。

桜満開の4月初旬、ベイトがうまく寄っていれば1バイト出るかと考え、とある磯へ行ってみました。
春の状況は、天候・水温など様々な影響でうまく釣果が出ないこともしばしば…。

この日も様子見で行ってみました。

夜明け前からキャストを開始し、潮止まりからの動き始め。
徐々に周りも明るくなってきてそろそろ出て欲しいところで思うように反応がありません。

明るくなるにつれ磯周りのワカメが確認できました
流れの方向風の向き日が昇ってきて影ができる向きシーバスが着くならこのワカメ辺り。
ここがダメなら、こっちのワカメとパワードラブラ125SFG ベイトフラッシュパワーイワシで探っていくと…

ワカメの横を通り過ぎるルアーにゴンっ!引っ手繰るアタリヒット!!
コンディションの良いマルスズキが姿を現しました。

この日はこの1尾のみで終了。

数日後、今度は全く異なる磯を探りに行きました。
この日は気温20℃越えで、お昼前からの釣行で少し暑くなるかなと思い、時期的には早いかもしれませんがゲータースタイルで。

PAC-306 ウェットゲーターⅡ

磯を歩くには、ウェーダーよりゲーターの方が動きやすいです。
ですが、水温が低い場合濡れたくない場合、ウェーダーの方がおすすめですので状況に合わせて使い分けています。

このゲーターは膝上に滑りにくい素材を配置されているのでズレにくくなっており、渓流で活躍するゲーターですが、私は磯でも重宝してます。

そのウェットゲーターならではの機動力を生かし、どんどん磯を歩き探っていきます。
途中の気になるポイントで沖にうっすら黒く見えるシモリの周辺でヒットしますが、少し油断して近くのワカメに巻かれてしまいます…痛恨のフックオフ

こういう時は、最初で最後の反応ってことが多いのでかなり悔やみながら、その後も磯を突き進みました。

 

その後、反応があったポイントが気になり戻ってくるとサヨリっぽいのが沖で跳ね手前の磯際ではイワシを少量確認できます。
やはりバラシたポイントはベイトがいる…他にも居るはず!
前回実績のあるパワードラブラ125SFG ベイトフラッシュパワーイワシに付け替え、キャストすること1時間。

ちょうど潮止まり…あきらめかけていた時にようやく反応が!!
ワカメの間からギラっと反転!
この反応で残り時間をここでやると決め、キャストし続けることさらに1時間…。

非常に狙いにくい岩のスリット状のところにあるワカメ地帯を思い切って探っているとガンっ!とハードなアタリでヒット!

これは逃がせないので慎重にやり取りして磯へズリ上げランディング。

さらに1時間後にもう1尾追加して納竿。
しつこく探ったからこそ出た釣果でした。

 

青空の下で歩いてはキャスト、歩いてはキャストも気持ち良かったですが…帰りはヘトヘト。

歩けば汗ばむ陽気でしたので、ゲータースタイルは正解でした。
さらに今回使用したベスト、コンプリートⅤ収納力はある割に、歩きやすくいい感じでした。
様子見釣行では、ルアーをたくさん持って行きたいタイプですので収納力のあるコンプリートⅤはGOODです。

 

これから、暑くなる日も多くなる季節ですが、気候的には最も釣りがしやすい時期です。
モタモタしてると、梅雨がやってきて行きにくくなりますので今のうちに釣り場へ出掛けましょう!

ではまた次回。

 

 

 

 

 

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