ハタのフォールパターン 河野剛志(鹿児島県)

 

こんにちは!!

鹿児島の河野です。

 

朝夕がめっきり涼しくなり、青物やハタなどの秋のターゲットが増えてきた鹿児島です。

ラッシュガードVにドライTシャツ、その上にストレッチフーディーなどドライを重ね着して朝マズメは暖かく、昼間は25℃になるので汗を逃がすようにしています。
夜はストレッチパーカなど羽織るものがあると便利です。

 

最近のショアからは堤防ロックフィッシュにハマっていて、ボトムから10回~20回巻いてキビナゴについている回遊個体を狙うパターンが多く、沖堤防シーバスゲームのような楽しさを味わえます。水深10~20mの底から中層を狙うイメージです。

群れがいないとノーバイト、群れを見つけると同じ場所で10投連続ヒットも夢ではありません。


海晴30g

オオモンハタは巻きの釣りと言われていますが、ブレードやバイブレーションの巻いてもショートバイトで乗らないことがしばしば。ワームだから釣れるというわけでもありません。
そんな時はショートバイトの後のフリーフォールで乗せるパターンが多く、海晴のフォールが効きます。ただ巻きでのアクションもよいですが、一般的なジグと比べてフォールが遅いのも他のジグにはない魅力です。


海晴弾丸35g
リアフックはパーフェクトアシストフックMに交換

そのパターンに加えて、今の時期はベイトが5~8センチのイワシやキビナゴなので海晴弾丸のコンパクトシルエットが効く時間があります。
群れを見つけたら連続ヒットするために、カラーやシルエットを変えていくのですが、シルエットを『大→小』『小→大』と変えると突然40センチ後半が釣れたりと気が抜けない面白さがあります。
ヒットしたら根に入られないようにゴリ巻きスタイルです。

オオモンハタの生息地が関東まで北上しているようなので、本場のパターンを試してみてはいかがでしょうか?

 

また、スーパーライトジギング(SLJ)では
海晴40gでブリやハガツオの調子も上がってきています。

10月に入りようやく秋になったという感じですが、まだまだ暑いので日焼けや熱中症対策、感染対策をしっかり行いながら釣りを楽しみましょう!!

 

 

 

 

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海晴の魚種別フックシステム 河野剛志(鹿児島)

 

こんにちは!!
鹿児島の河野です。

 

九州南部は梅雨明けして1週間が過ぎようとしていますが、日射しが容赦なく照りつけ、昼間は外にでるのが嫌になるくらいの暑さです。

 

最近は初夏の照りゴチを狙ってサーフや河口でのウェーデングに通っていますが、アルティメットV-Ⅳのフィット感、動きやすさで快適な釣りができています。

神奈川から鹿児島にUターンしてから5年ほど経ちますが、学生の頃に楽しんでいたフラットフィッシュやハタ、青物などを狙うことが多くなりました。九州に戻ってからは地元の恵まれた海を再確認でき、手軽に大物が狙えるという素晴らしさをヒシヒシと感じています。

 

錦江湾は急深のカルデラ地形のため、同じ釣場も数メートル移動しただけで、水深1mから20mの深さまで狙うことができます。そのため、飛距離が出て、すばやく沈んで底から表層まで全層を攻略できるメタルジグは無くてはならないルアーです。

 

メタルジグは細身のジャーク系のものから、平べったいフォール系のものまで色々な種類があるのですが、パズデザインのリード「海晴30g」はただ巻きで泳いで、スローフォールという万能系ルアーです。
私はその両方を使っても反応がないときや、渋い状況でどうしても1匹釣りたいときに、くわせのルアーとしてワームのようにスローリトリーブで使っています。

 

ただ、このメタルジグはフックが別売りなので自分で付ける必要があります。それは自分の中では不便ではなくて、様々な状況に対応できる玄人仕様のルアーだからこそだと感じています。
実際に私はターゲットによってフックシステムを変えて使っているのでご紹介します。

 


#012 ピンクグローギーゴ

 

フラットフィッシュはルアーの斜め後ろからルアーを丸呑みしようと素早く食い付くので、リアフックは掛かりのよいトリプルフック。フロントフックは魚のエラなどに掛けてバラシを防止したいためアシストフックのダブルを使っています。

 

アシストフックのダブルはリード「パーフェクトアシストフックMがおすすめです。

 


#009 チャートピンク

 

ロックフィッシュは根回りを攻めるため、磯場ではリアフックは付けませんが、堤防の基礎周りや砂地に岩が点在しているところはショートバイトをかけるために、根掛かりしにくいアシストフックのシングルを使っています。
フロントフックはフラットフィッシュと同じく「パーフェクトアシストフックMです。特にオオモンハタのように小魚を補食しているハタ類はフロントフックに食ってくる確率が高いので必ずつけています。

 


#013 グリーンギーゴ

 

そして、青物の場合は後方から追尾するようにルアーにまとわりつくので、フロントもリアも掛かりがよくバラシが少ないアシストフックのダブル「パーフェクトアシストフックです。フロントはS、リアはMサイズを使うとフック絡みを解消してくれます。青物は底をとってから素早く中層まで浮かせるので根掛かりを心配しなくていいですね。

 

ショアからのルアーで代表的な3魚種をご紹介しましたが、掛けやすい、バラシにくいといった観点からフックシステムはターゲットにあわせたものにしています。いずれの魚も「海晴30g」のただ巻きで攻略しました。アクションしなくてもヒラヒラと泳いでアピールしてくれますので、皆さんもここぞ!!と言うときに使ってみてくださいね。

 

 

 

 

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