日曜日のどうでもいい話 その106

 

皆様こんにちは!!
コジマです。

只今出張ど真ん中、山陰・広島と絶賛中国地方なコジマです。
昨日のかめや総本店様でのMAGBITE&Pazdesignのコラボイベント、ご来店いただきました方、本当に有難う御座いました!!


イケメン・ムラカミくんもスタンバイ♪

個人的には初の広島のイベントでどうだろうか?と不安でしたが、お会いしたかったフォロワーさんともお会いでき、本当に感謝で御座います。

また、松江では営業先でTwitterのフォロワーさんから声を掛けて貰ったりと、非常に有難い事続きで御座います。

そんなこんなで本日のBGMはこちら↓

『Take Me Out to the Ball Game』 邦題:私を野球に連れてって。

はい、本日はメジャーリーグのテーマソングと言っても過言ではない『Take Me Out to the Ball Game』です。

本日、この曲を選んだのは言うまでもありません。

そう、シアトルマリナーズのイチロー選手が3月21日の試合を最後に現役引退を発表されました。


イチロー選手現役最終打席。


その姿、しっかりと目に焼き付けました。

今更説明する必要もない国民的スーパースター『イチロー』。

現役通算安打数の世界記録を始め、日米通算28年間のプロ生活で築き上げた記録は数知れず。
そして記録以外にも多くの功績を残した選手です。


世界に誇る背番号『51』。

本日は一野球ファンとして少し思い出話も含みながらお話させてください。

私達の世代にとってイチローと言えば、小学生の頃、オリックスブルーウェーブ(現オリックスバッファローズ)の選手だった事を覚えている方も多いと思います。

当時は『振り子打法』や、『背面キャッチ』が代名詞で、野球少年はもちろん、野球をしない小学生たちもこぞって真似をしてました。

俗説ですが、現在のプロ野球の名バッターに『右投げ左打ち』の選手が多いのは、この時代のイチロー選手や松井選手(元巨人、ヤンキース)のモノマネをしていた子供が多かったからとも言われています。

イチロー選手が頭角を現し始めたのは史上初のシーズン200本安打を放ち、日本記録を更新した1994年頃から。
その翌年、1月17日に発生した阪神淡路大震災により、イチロー選手本人、そして神戸に本拠地を構えていた所属のオリックスブルーウェーブの選手達も被災します。

その年、オリックスは『がんばろうKOBE』を合言葉に、なんとリーグ優勝を達成。

これには被災地だけでなく、日本全国が本当に勇気づけられたのも今でも鮮明に覚えています。

その後、アメリカに渡りメジャーリーグでの活躍はご存知の方も多いと思いますが、ここで良く考えて下さい。

イチロー選手、35歳の私が小学生の頃からずーっと活躍し続けてきたんです。

もう、本当に本当にそれは凄い事。

だって、今の子供たちと私やそれ以上の世代の人達みんなが『イチローって凄いよね!!』って共通認識で話せるって普通ないですよ。

それくらいイチロー選手って私の中で良い意味で『居て当たり前の選手』になってたんだと思います。

今回、出張先で運良くBSが見れたので、試合も会見も全部見る事が出来ましたが、イチロー選手の一言、一言に涙をこらえる事ができなかった一方、やはり『明日からイチローがいない』という実感が湧いてこないのも事実でした。

しかし会見の中で、『悔いなんてものはあるはずもない』というイチロー選手の言葉を聞いて、なんとなくホッとしました。


1時間20分、真剣に時にユーモアを交え真摯に語ってくれました。

これだけの舞台を用意して貰い、これだけのファンの声援を受けてプロ人生を終える事が出来る。
こんな花道を用意してもらえるような野球人生に悔いなんてあるはずがない。

『やらないですけど』と前置きしながらも『死んでもいいと思う気持ちってこう言う事なんだなと』という言葉にその気持ちが詰まっていたと思います。

まさに野球を愛し、ファンからも選手からも、そして野球の神様からも愛されたイチロー選手らしい言葉だと思います。


イチメーターでお馴染みのエイミーさんもわざわざアメリカから来日されてましたね。

ちょっとこの話だけで延々と書けそうなので、最後に私の中でのイチロー選手の最も記憶に残るプレーを紹介させてください。

それはなんと言っても2009年のWBC2回大会決勝の延長10回の決勝タイムリーでしょう!!

もう今見ても鳥肌と涙が止まりません!!


youtubeに動画があったんで是非見て下さい!!

今大会、日本代表は決勝まで進出したものの、イチローは絶不調。
打率も2割台前半と苦しみに苦しみ、国内からもバッシングの声が上がっていました。

そんな中での韓国との決勝。
9回にダルビッシュ選手が韓国打線に追い付かれ後の10回表。
2アウト2塁、3塁の勝ち越しのチャンスで打席にはイチロー選手。

韓国のピッチャーは抑えのエース・林昌勇(イム・チャンヨン)。

日本全国が固唾を飲んで見守る中、7球粘って最後の最後にお手本のようなセンター前ヒット!!!!!!

当時、感動と涙と驚きで声にならない声で叫んでいたのと、『あぁ、野球の神様って本当にいるんだな』って思ったのを思い出します。

そして、調子が悪くバッシングされても腐らず、来るべき時の為にしっかりと準備できる人。
そういう人にしか神様は微笑まないんだなとも同時に思いました。

阪神淡路大震災の年のリーグ優勝、WBCでの活躍はもちろん、日本人野手として初のメジャーリーガーとして道を拓き、数々の記録を塗り替え『ICHIRO』という名前を世界に刻んできました。

我々の勇気と感動を与え続けてくれた偉大な選手と同じ時代にいる事を誇りに思います。

イチロー選手、本当にお疲れ様でした!!
そして本当に有難う御座いました!!!!

これからの新たな『元・イチロー』の活躍、期待しております。

それでは今日はこの辺で。

 

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